今年最後の会議
12月27日 ソウジとカグラの結婚式も終わり 今日はルシフェルの仕事納めの最終会議である。
この場にはルシフェルの子爵以上 他の星の勇者 他の国からのバンド参加者 地球での協力者や移住者などで立場の高い者が集まっていた。
「さて 今年最後の会議です。今日が終わり次第明日からオフに入りますが まぁバンド活動はありますね。」
「年末ライブは別物なのよ あれはわらわ達の趣味なのだから」
「ええっ!そうですねっ!今年の締めくくりは地球での歌番組とカウントダウンライブですっ!」
「そうですね では まず今年のボーナスの発表となります。」
「ふふ 今年はそれほど年収が無かったと思うんですが それでも楽しみですね」
「まず 今年の収入ですが アサミさんの修行で倒したモンスターの数が500億匹ですね」
「うぇ!?そんなに倒してたの?!アサミちゃんやばくねぇか?」
「まぁそうだね。異世界買い物に自動吸収買い取り機能がついたんだよ。それで倒した先から買い取ってもらったんだ」
「そうですね。皆さんが修行で倒したモンスターは自分達のお金として自由にしてもらっていますがアサミさんは国庫として使ってくれっていつも寄付してくれているんです」
「だって お金なんていくらでも作れるんだもん ペンドラゴン家の資産とかアホらしいくらいあるからね。ルシフェルで使ってくれた方がありがたいからね」
「それで 1匹金貨100枚 金額が高いモンスターを換金しているわけですから日本円で5000兆円ほど年にモンスターだけで稼いでると言うわけですね」
「5000兆・・・」
「マジかよ・・・」
「去年の伯爵以上のボーナスは1億枚でした まぁ日本円で10兆円ですね。1000万枚で1兆と考えてくれればいいです」
「やべぇな」
「まぁアサミさん曰く 金貨がどこから出ているのか ミューノアの金貨の価値が下がるんじゃないかって謎があるみたいですけどね」
「こんなアホみたいに金貨が溢れてるとか普通ありえないでしょ そのうち価値がないただの鉱物になりそうでこわいよね」
「どこかの星に輸出でもします?」
「今の総資産がやばい事になりそうだから 金貨を使いたいんだよね」
「まぁそうですね 問題なく他の星でも通貨交換出来ますからね なので この冬休みは他の星で散財してほしいです」
「そうだね 観光してもいいし どれだけ買い物してもいい 珍しい物とかお金いくら使ってもいいからお土産買ってきてほしいね」
「ぱねぇ・・・国持の旅行でしかもお土産代も国持ちかよ」
「ただ まぁどれだけ使ったかってのをちゃんと申請してほしいけどね」
「カジノやなんかの賭け事は自分のお金を使ってくださいよ 経費で落とそうとかアホな事はなしです!」
「さすがにそれは自分のお金使うわ!」
「まず 夏と変わらずボーナス額は一般職員が金貨1000万枚 料理人が3000万枚 男爵が5000万枚 子爵が7000万枚 伯爵以上国王が1億枚となっていますね。そして他国からのバンドの参加者や魔王ちゃんはまぁアサミさんの勇者ですから協力者ですかね 2000万枚の協力費を支払うことになっています。ルシフェルの活動に参加してもらってるわけですからね。」
「いつも思うのだがもらいすぎなのではないかね」
「まぁ 実家に本当の額を伝えるのは勘弁してください。本当は偽造のボーナス明細書とか出したくないんですけど こればっかりはしょうがないですよね」
「夏のアタシのボーナス明細は1万枚になっていたな。」
「さすがに正規の額を実家何かに知らせてしまうと支援しろだとか就職枠にねじ込めとかうるさいことになりそうですからね。1000分の一程度の額で報告してもらっています。」
「まぁ 金貨1000枚~10000枚程度なら他国の貴族なら当たり前にもらっているだろうしな」
「シャングリラの年間国家予算は3000万枚ですねっ!」
「国家予算をボーナスでもらうとかどう考えてもやべぇよな」
「はは とんでもないなこの国は」
「ラーカイズでもボーナスは出すがミューノア金貨でいいとこ500枚程度じゃぞ?あげすぎじゃ」
「日本の大企業の何年の稼ぎが何か月かで稼げてしまいますな」
「安倍さんのとこは夏には払っていませんからね。これがルシフェルでは普通だと思ってください」
「恐ろしい国です・・・」
「ふふ~ ご当主様 ルシフェルは最強なのでございます~」
「まぁ 銀行でお金を腐らせてもあれなんでバンバン使ってくださいね 出来れば他国で。」
「そりゃまたどうして?」
「品出しが面倒だから! 今大体の国では異世界買い物あるからね 同じ物が売ってるはずだよ。キングレオなんかオススメ あそこは地球産だけじゃなくてアセム産の商品もあるからね」
「おい!やめろ!最近の俺とビースターの仕事はバンドと異世界買い物やアセム買い物の補充くらいしかしてねぇぞ?」
「そうです・・・ ポチポチするの飽きたのですよ・・・」
「アサミちゃんはこれを6年くらい一人でやってたんだろ?この世界中に出してたとか信じられねぇよ!」
「やっぱり今後は高級品を取り扱う店も必要かしら?」
「地球の高級酒とか宝石とか?」
「高級酒はいいのだけれど 宝石はまずいわね あちらの何十万程度の指輪とかでもこちらでは何十倍の価値があるみたいなの」
「確かに 前シャングリラの王妃様に見て貰ったらそのくらいは出してもいいって言ってたね」
「新しく店を作りましょうか?」
「アサミ キングレオはレア物は定価じゃねぇぞ?」
「あー 幻の商品みたいなのは定価で売らなくてもいいと思うよ。オークションにかけるような物でも異世界買い物は買えてしまうからね」
「地球じゃプレミアがついているようなものとかありますからね ルシフェルでもそういうものを店ではまだ取り扱ってません。」
「となると新しい店は 貴族とかが通うような高級品か?」
「地球での高級品って言っても何百万程度でしょ?貴族にとっては安い物だろうけど売れ残っても困るからカタログオーダーになるけどね。」
「注文が入り次第取寄せという事ね」
「その店は警備を厳重にした方がいいだろう 来店するお客が金持ちなのは確定だからな」
「通販でいいんじゃないかな?」
「あ そういえばソウジの結婚式でカタログが来てたわ」
「そうだね ソウジ君の引き出物は好きに注文出来るやつだよ あれみたいなもんだね」
「各国の商会にも高級品を扱いたい場合はカタログ注文にしてもらいます?輸送スキルもありますしすぐに納品出来ると思いますよ」
「まぁそういうのも出来るしね」
「それは後でちゃんと話し合いする事になるわね 商業ギルドにも協力してもらわないとだし」
「ええ お任せくださいレディ」
「では 来年の事を話しましょうか」




