壊滅
ジョーカズcafeは絶好調だった。
オープンで無料配布したシャンプーリンスのリピーターがすごかったのだ。
アサミ達はもうお金が充分にあったのでそこまで金儲けにこだわりがなかった為
セット販売で原価+銅5くらいで売りに出していた。
ただ 許さなかったものがある
それは転売ヤーである。
人の足元見やがってみたいな値段で出すネットオークションで相当アサミは
アニメグッズなどを揃えるときイラっとしたものだ。
ジョーカーズcafeの香水 シャンプー リンスもそのターゲットにされようとしていた。
まず オープンして5か月は大した問題はなく商品は売れていた。
そのうちに毎回こいつエライ数買うなぁって客がいるなぁと思っていたが
まぁ高額の転売である
銀貨10、5でアサミ達は売っているのだが
貴族が庶民の店にいくなんて という貴族の奥様が金貨1で売っているそれを買ってしまった
こんないいものを銀貨10ですって・・・
宝の山じゃないの! なんでそんなものを庶民なんかが!許せない!
奥様は強欲だった。
自分がもってないものを他が普通にもってるなんて許せなかった。
まぁ 普通に買い物にいかせればいいじゃんと。
それで解決するのだがそれすらも負けた気持ちになるのだろう。
貴族めんどくさい。
さて この奥様だが まずは情報を集めさせた
冒険者PTの道楽営業らしい。
Bランク冒険者か まぁ そこまで強くないわね
それにしても 冒険者って儲かるのかしら。
まぁ 少し脅せば経営権も奪えるでしょう。
闇ギルドへ依頼っと。
闇ギルドでは Bランク冒険者の店を脅すとか
まぁ 暇なことしてんなー
と 思ってまぁいいかーっと10人ばかしを行かせた。
女ばかりの店らしいじゃねぇか
と 志願者が多かった。
今のアサミの家は ジョーカーズcafe 寮 アサミの家っていう並びで建ててある
ヒマな従業員がいたら呼んでトランプとかして遊んでいる。
今は11時くらいだろうか。
あー 9時以降のデザートはダメなのにーと言いながらもおやつの誘惑に負けてしまう。
『マスターよ 客だぞ』
「あー?わんふぇんどしたのー?」
『店の周りが囲まれておる!』
「ん- みんなー 襲撃?みたいよ」
「どこの馬鹿だ こんな時間に」
「ほっといてもいいんじゃないですの?」
「まぁ聖結界があるし 入る事すらできませんからねぇ。」
「まぁ 近所迷惑だからなぁ。」
「おバカさんがいるものですわねー。」
「久しぶりに本気みせたげればいいんじゃないか?」
「ん 私か?」
「ああ 従業員もいい機会だ
呼んで来い。アサミの強さをしらないやつもいるからなぁ」
もう明日も早いのになんですかぁーともう夜遅いのにー文句をぶぅーと垂れている。
そのうちの一人はオープン初日に来店したあの客であった。
さっそく応募してきたらしい。
店の移動しながら営業するっていうデメリットも彼女には関係なく
え 旅行しながらお店をやっていくの??素敵じゃない!
と 絶対働きたいっとこっちが圧倒されたものだ。
もう 重度のアサミファンだった
「ああ 眠そうなアサミ様もかわいいー」
この子 忠誠心とかやばそうだなぁってみんな思うのだった
名前はリリィ みるみるうちに仕事を覚え若いのに頑張り屋さんである。
「なんか 侵入者らしい」
「あなた達 アサミの強さ知らない人もいるでしょう?ちゃんと見ておくのですわ」
「まぁ 私達の強さをしっておけば何があっても大丈夫ってわかってくれるでしょう」
「まぁそうだけどさー ふぁー めんどくさー。」
アサミはまず 闇夜に紛れてると思い込んでる賊たちをひとまとめにした
「集団転移っと グラビティ」
「がっがっ」
がっじゃないよ なんなのこの人
アサミの重力からは逃げられない。
「ねぇ あなた達だぁれ?」
「はっ!誰が言うかよ!」
鑑定
名前 カイン レベル105
種族 獣人ウルフ種
所属 闇ギルド
「カインさんねぇレベル105 まぁまぁ強いじゃん 闇ギルドの人が何の用?」
名前レベルまであてられたカインは顔が青ざめる。
クソッ 失敗か だれだよBなんて余裕だっていったクソは!
「まぁ 言わなくてもいいかー なんか言いたくなったら言ってね」
賊を空に転移させ 自動落下
「あああああああああああああああああああああ」
ああ もう俺は死ぬのか?つまんねぇ人生だったぜ。
っとあきらめた瞬間 ふわっと落下が止まる
そしたらまた空の上だ
うわっ さっきより高い!マジか・・・・
また落下を始める あああああああああああああ 死ぬーーーー
って思ってもまた地面スレスレで止められる
こいつ 何してるかわかんねぇけど 遊んでんのか?
俺以外のやつは何人か失神して 漏らしてやがる。
「で 何の用? 忙しいからめんどくさい事言わないでよね。」
「だ だ だ」
「は?」
「だれか たすけてくれ!!!」
「はぁ 知らないし むしろこっちが助けてだよね」
「夜襲仕掛けられたのこっちだし」
「うっわ 泣いてるですよ?」
「ああ アサミ様容赦ない でも強い」
アサミは次にケットシーのにゃんだを呼んだ
『マスター にゃんだ きたですわ』
「にゃんだ この人たちと遊んでいいよ」
『えらい 汚いにゃん』
「方法は任せるよ 私も触りたくないし」
『ん- そうですにゃねぇー じゃぁ イタズラ魔法~ 髪消失』
襲撃者の髪の毛がぶちっ ぶちっと音を立てながらどんどん減っていく。
「うわー にゃんだ ひどくない?」
『マスターがやれっていったんですにゃよー』
「うわー えげつない・・・」
「にゃんだちゃんかわいいんだけど 結構過激なのねぇ」
「さって なんか言わないと髪の毛なくなっちゃうけど どう?」
「許してくれ・・・」
「は?」
「許してくれ」
「ねぇ なんでそんなに偉そうなの?」
「許してください」
もう泣いている 鼻水とかすっごい出てる。
「で なんでうちに来たわけ?」
「依頼ー?誰の依頼?」
「わからん 俺らは下っ端なんだ・・うまい仕事があるって派遣されただけなんだ」
「ふーん じゃぁ もういいよ 帰って。」
「いいのか?」
「めんどくさいなぁ 帰ってよ!」
「集団転移!!」
「アサミお疲れ」
「あいつらどこに飛ばしたんですの?」
「あそこ」
っと ずっと遠くにちょっとだけ見える山の頂上を指さした。
「死ななきゃいいな」
「さて なんかうち狙われてるみたいだけどー?」
「闇ギルドですか」
「まぁっ潰した方がはやいんじゃないか?」
「せっかく大人しくしてたんですけどねぇ」
「さっきの人レベル100超えてたよ。
まぁまぁ強かったね。」
従業員たちは 完封しといてなにいってんだこいつ
みたいな顔でみていた。
「アサミ様 強かったですね 怖いくらいでした。」
「アサミは眠いと機嫌悪いんだ」
「そろそろ行こうか みんな 聖結界あるだろうけどちゃんと戸締りして寝ててね。」
「明日は休みでいいぞ。」
「久しぶりですねー まぁ犯罪者なら慈悲などいりませんね。」
夜中に闇ギルドを襲撃したジョーカーはひさしぶりに暴れた。
闇ギルドの偉そうな人に依頼してきたのはどっかの子爵の奥さんだって聞いたので
アサミとマリアに子爵家に向かわせ 奥様に闇ギルドはもう潰したからジョーカーに関わらないでクギをさした。
奥様 涙目である。
その後 子爵にめっちゃ怒られて 反省するまで部屋に軟禁された。
ダリア達に合流すると 闇ギルドの拠点はもうほぼ何も残っていなかった。
駆けつけた警備兵にダリアとソフィーがめっちゃ怒られていた。
が 潰れたのが闇ギルドだったので感謝はされたがやりすぎだと注意されるのだった。
「はぁー ねむ」
「もう2時か」
「明日は寝ておきますわね。」
「あ 積んでたマンガ消化します。」
国に巣食う巨悪の根源を作業のように潰したジョーカーの名声はまた高まり
子供たちは ジョーカーごっこをしたり 人気は不動のものになったらしく
ジョーカーズcafeでサインや写真を撮ってくれってお客様が増えたのだった。
第4回アース・スターノベル大賞様 ドリコムメディア大賞様 に応募している作品です 初めての作品ですが最後まで書ききりたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
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