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ガンダーラ問題 決着

『ご覧ください。アリババ様 この数を!これならぎゃふんと言わせることも出来ます』

『総数200か でもその程度でルシフェルに謝罪をさせる事が出来るのかい?』

『強い国と言っても国民は普通の者達です いくら神であろうと国民を見捨てる事などできないでしょう!』

『暴力は嫌いなのだけれど 僕に恥をかかせるなどあってはならない。僕の愛するユーナ姫と引きはがされたこの気持ち 許せる物ではないのだから』

『傭兵諸君!!計画通りに明日ルシフェルに移動する!目標アサミ・I・ペンドラゴン!!我がガンダーラをバカにした罪を思い知らせてやるのだ!』

その言葉を聞いて 傭兵達は相手がルシフェルだと気づいて顔を青くしたようだ。


『ちょっ ちょっと待ってくれ 簡単な悪党退治だって依頼を受けたんだが 戦争って事か?』

『相手がルシフェルなんて聞いてねぇぞ!!!』

『このクソガキ共 なんつー依頼してきやがったんだ!俺は降りるぞ!!』

『目標の素性すら内緒にしてたと思えばこれかよ!!』

『たった200でルシフェルにケンカ売るなんて子供でも無謀だってわかるぞ!!』

『アサミ様に弓引くなどこのアホ共頭おかしいんじゃねぇか!?』

『な 何を恐れる事がある!お前たちはすでに金を受け取った 規約違反で処罰されたいのか!?』

『バーロー あんなはした金で死ねって言うのかよ!死にたきゃ勝手に死ね!!相手は神なんだぞ』

『このガキ共 エクスカリバーの怒りを俺らに向けられたらどうしてくれんだよ!!』

『ああ・・・ アサミ様は多分俺らを犯罪者だと捕まえるだろう・・・』


その様子を見ている者達がいた。

ガンダーラ王 ハッサム公爵 ユーラリア侯爵 そしてアサミである。

ダリアから傭兵を雇い何か良からぬことを考えているという報告を受けたアサミは 2人の息子に監視召喚獣を付け計画決行までに終わらせようとガンダーラ王に現状を見てもらう事にしたのだ。


「なんたる・・・」

「あのバカ息子が・・・・」

「アサミ様 今回の件 我がハッサム家もユーラリア家も把握しておりませんでした!申し訳ありません!何卒ご容赦を」

「いや 私もさ ハッサム家の取引停止程度だったら別にルシフェルは困らないし好きにしたらいいけど ルシフェルに襲撃するって話は全くの別物だからね・・・ガンダーラをバカにしたとか言ってるけど 私そんな事してないからね?ガンダーラ全体の意思のように傭兵に言ってたら巻き込まれた王家かわいそうすぎでしょ。商業ギルドではガンダーラがルシフェルに宣戦布告するとか噂が出ていたらしいよ?」

「勝手にガンダーラを語られても困るのだが・・・もうすでに傭兵は依頼金を返却して逃げ出そうとしておるではないかね」

「どうしてこんなバカな事を・・・」

「ガンダーラとしてあなた達ハッサム家とユーラリア家の当主であるお二人にはそんな意図はなく 息子達の勝手な判断なんだろうけど これは宣戦布告みたいなものだよ?」

「おっしゃる通りで この映像も録画なのでしょう?」

「そうだね。決起集会みたいな物やりそうだったから見てたらこんな感じの事し始めたから3人に意見を聞きたくてお邪魔したんだ。」



「陛下 今回の件 申し訳ありません!ただ ユーナ殿下との婚約解消がよっぽどショックであったようで・・・」

「まず そこからなんだけど 私はユーナ殿下とアリババ君の仲を引き離そうとはしていない。ユーナ殿下が勝手に解消しただけなのになんで私が悪者になってるのかな・・」

「まぁそうだな アサミ殿は大事にするつもりもなく子供のする事だと許したそうだが ユーナがアリババとの関係を継続すればアサミ殿が気分が悪いのではないかという判断で解消を申し出て来た」

「そこなんだよね 婚約者同士の仲の良さとかは私にはわからないけど 私は別に気分が悪いとか思わないよ?」

「確かにそうかもしれんが・・・アサミ殿は自分の立場をよく考えた方がいい」

「えっ?」

「そなたは神なのだ。神を侮辱した者達と婚約し続けたといえばユーナまでが回りから文句を言われるだろうね・・」

「うぅ・・・そうかぁ・・・。まぁ本人が納得してそういう答えを出したなら私の言う筋合いじゃないけど このアリババって子はクライブって子を制御できてないように思えるね?」

「売買取引中止を指示したのはアリババでしょうが ルシフェルに襲撃するというのはあまりにもあり得ない考えですな・・・」



「なぜクライブはこんな愚かなことを・・・」

「このクライブとか言う子は私を下級貴族と間違えて相当バカにしてたね」

「なっ・・・・」

「なんてことだ・・・」

「私が公爵だって言ったら謝罪はしたけど 恥かいただろうね。そこでアリババとユーナ殿下の婚約解消でアリババのプライドを傷つけられたのがきっかけでクライブも私をむかついてたから利害が一致したとかそんな程度だと思うけど」

「幼稚だな・・・」

「そうですな・・・」


「とりあえず 本人を呼ぼうか ダンジョンに転移してあの傭兵も全員話聞こう」

「あの傭兵は何かの罪に問うのかね?」

「依頼主に騙されたようなもんでしょ!」

「まぁそうですな・・・ 対象がルシフェルだという事もあの映像の時に知ったようですし・・」

「傭兵にしてみればエライ迷惑だろうな・・」

「この人達も私達が罪に問わないとハッキリ言ってあげないと安心できないだろうからね」

「そうですな 巻き込まれただけな彼らには穏便に解散していただきましょう」


アサミはルシフェルのダンジョンに転移し 4人でくつろげるようにテーブルにお茶とお菓子を用意しこれからの言い訳を聞く場を作り出した。



「今回 私達ルシフェルはまぁ未然に襲撃計画を防げたから 王家 侯爵家 公爵家のあなた方には何も被害が出ないようにするけど あの首謀者みたいな2人はなんかの罪にはなるんじゃないかな」

「そうであるなぁ」

「ハッサム公爵家としては廃嫡し平民に落とす事にします」

「我がユーラリア家も同様に」

「なんかごめんね 大切に育てて来た子供なんだろうけど そこまでしなくてもいいんじゃない?ボランティア1年とかその程度でいいと思うんだけど」

「そうであるなぁ・・・だがガンダーラの総意のように言いふらし傭兵を使おうとしたのは見過ごすわけにはいかないであろう」

「まぁそれは陛下が決める事だからそっちはそっちで決めればいいよ 私としては別に被害もないしどーでもいい事だから」

「今回で当主候補からは完全に外す事になるでしょうな」

「ええ 世界一の戦力を持つ国家に襲撃を計画するなど ガンダーラの滅亡の危機になっていたかもしれませんので・・・!」

「大袈裟だなー。そこまで私達は迷惑かけられてないし穏便にね。じゃぁ呼ぼうか」


アサミの強制召喚により アリババ クライブ そして傭兵達200ほどの人数が一斉にダンジョンに転移をさせられた。

ああ 終わった・・・と傭兵達はこの世の終わりのように天を仰ぐ。


「こんにちは ルシフェル公爵アサミ・I・ペンドラゴンだよ。」

「ガンダーラ国王 キャシャーン・ガンダーラである。」

「ハッサム公爵家当主 アジャ・ハッサムと申す。」

「ユーラリア侯爵家当主 シャリバン・ユーラリアだ。」

「なっ・・・父上・・・」

「お父様・・・・」

「黙れこの愚息・・・!」

「まず ハッサム家とユーラリア家の子息に話を聞く前に 傭兵さん 代表者だして」


お おい お前いけよ・・・ など責任の押し付けをしているようだが アサミの早くしろみたいな視線を受け 傭兵のまとめ役のような男が観念して前に出るのだった。


「傭兵ギルド ランクA ジョージです。」

「よろしくー 聞きたいんだけどあなたはこの二人がルシフェルに武力行使をすると言うのは知っていて雇われたのかな?」

「いえ 俺らは悪党を捕縛するという依頼で集まっただけで 目標何かは先ほど聞いたんです。ルシフェルに襲撃なんて話を聞いていたら誰一人依頼何て受けません!」

「まぁそうだろうね。単刀直入に言うと 今回依頼を受けた傭兵には一切罪に問わない事を約束するから安心してほしい」


その言葉を聞いた傭兵達は心の底からほっとした。


「ただ これからはちゃんと目標の確認をしてから依頼を受けてね。ジョージのレベルは7400とまぁ暴れまわったりしたらそこらの国民なんかは一瞬で殺せるくらいに強い。もしルシフェルで計画通りに武力行使をしようとしてケガを負わせるようなことをしていたら 一切遠慮しないで私達はあなた達を殺してたと思うからね」


ごくっ・・・とジョージはあー こりゃ死んだわみたいな殺気を受け死を覚悟した。

周りの傭兵も先ほどの安堵からのいきなりの地獄のような気配に身震いした。


「ガンダーラとしても お主達は詐欺にかかったようなものだと認識しておる。なにも罰則などありはしないのだからまた普通に傭兵を続けるといい」

「あなた達傭兵は護衛を受けたり町の人達の為に働いている。相当に信用のある職業なんだからこういうアホみたいな偽依頼に惑わされるようなことはあってはならないんだ。自分の仕事に誇りを持ってこれからも仕事を頑張ってほしい」


アサミ自ら言葉をかけてもらった傭兵達は感動して涙する物も多いようだ。


「今回つまんない依頼を受けちゃったお詫びって言ったらなんだけど 一人ずつ並んでくれるかな?」

「えっ アサミ様?!何かあるんですかい?」

「あなた達も私達ペンドラゴン家の全世界逮捕権の事を考えて死ぬかもしれないって恐怖があったでしょう?つまんない物で悪いけどあなた達の時間を奪ってしまったからね。それを使って観光でもして気分転換してほしいね」


1人ずつアサミの前に並び ルシフェル商品券金貨5枚分 使いやすいように銀貨10枚分を1枚とした50枚セットとアキラの焼肉店の高級カルビ弁当を手渡しで渡される。ご丁寧にペットボトルのお茶セットだ。

これからも仕事がんばってねとの言葉を受けての握手会のようなものだ。

今回傭兵の依頼は金貨1枚だと言う。その5倍の価値のある商品券を受け取り大喜びだ。


「じゃ 傭兵の皆 元の場所に帰すからね 今回の件はこれで終わり!」

「あ アサミ様!ありがとうございます!!」


ぱねー やっぱ神だわー これでミカエルグッズ買うんだ! ああ!うまいもん食える!!

など 傭兵達は何買う?と大盛り上がりの様子で元の場所に戻されていった。

それとは相反して アリババとクライブは死にそうな顔をして伏せている。


「さて・・・」

「ひっ」

「お許しを・・・!」

「私さー あんた達になんかした?少し注意しただけだよね?」

「あ あなたのせいで僕はユーナ姫と婚約解消をさせられたんだ!」

「それにあんたは我がユーラリア家嫡男である俺に恥をかかせたんだ!」

「この バカ者がああああああ!」


ハッサム公爵はアリババを立たせて思いっきり頬を叩く。往復ビンタだ。


「へぶえっ!」

「貴様は誰に対して口をきいているのだ!私は恥ずかしい!私の許可もなくルシフェルとの売買を停止させたと言う!いいか!ルシフェルは我が国の商品などを売ってもらわなくても何も困らんのだよ!貴様の頭では理解出来ないだろうが アサミ様は物を作り出す事が出来るのだぞ!品が無くなればただ作り出せばいいだけの事!貴様の売買中止など笑って許して下さった!」

「そんな事ありえないでしょう!神などはただのハッタリ!どうせ泣きついてくるに決まっています!」

「ふーん そうなんだ。別にどーしても必要だって商品なかったからほっといただけなんだけどね」

「あ アサミ殿・・・!」

「な なんです!どーせ何も出来ないでしょう!僕に手を出せばガンダーラとの全面戦争に突入ですよ!ははっ!」

「そー言ってるけど?ガンダーラ王 戦争する?」

「小僧のたわごとなど聞き流してくれ・・・頼むから・・・」

「へ 陛下!ルシフェルは我がガンダーラをバカにしてるのですよ!俺はガンダーラのために!」


その言葉を聞いたユーラリア侯爵はクライブの顔に思いっきり蹴りを入れる。クライブもまさか攻撃されると思わずに「ぐへっ」とうめき声をあげ地に這いつくばった。


「私さ 別に今回何も困るようなことがなかったからこの二人にそこまで重い罪を与えるのはかわいそうだって言ったけど取り消すよ」

「そうですな・・・ 我が息子がここまで愚か者だとは思いませんでした」

「ち 父上!何を!」

「アリババ 貴様を公爵家から追放する。平民として暮らしたまえ」

「クライブ お前もだ。聞けばアサミ様を下級貴族令嬢と勘違いし侮辱したと聞く。平民として一生を終えるがいい」

「そ そんな・・・ 僕はただ ユーナ姫との婚約解消を考え直してほしいだけなのです!」

「だってさ ユーナ殿下」


先ほどからの様子を見ていたユーナをアサミが転移で呼び出す。


「ずっとこの場の流れを見てたけどさー アリババがこんなに頭悪いと思わなかったよー」

「ユーナ姫からも言ってください!僕に何の不満があると言うのだ!」

「アサミ様を侮辱した時点でアリババ死んでもおかしくなかったのわかんないのかなー」

「まぁそうだな 貴様はアサミ殿の地位を軽んじておる。この地球産の商品をミューノア世界全ての国に一人で2年前まで出していたのはアサミ殿なのだぞ?各国の品の輸出を止めるのを決めるのもアサミ殿の気分次第というわけだ。一国の公爵家の子息が売買停止した程度でどーする事もできんよ」

「最近は出せる人が増えたから手分けして出してるけどね。」

「それに アリババの事は政略結婚だと割り切っていたから 愛なんてないよー?」

「ええ すでに王家にお貸した資金は完済されておりますしこれ以上の資金支援は必要ないとの言葉を受けていますので 政略結婚も成立しないという事ですな。貴様の婚約解消は元はと言えば貴様が横柄な態度であっちこっちで歩いていたからではないか」

「それを助長させた我が息子も同罪ですな・・・。クライブお前も死んだ方がいいんじゃないか」

「なっ 僕はそのような事は考えていない!愛しているのですよ!」

「ち 父上そんなっ!」

「あー ごめんね 気持ち悪いー ちょっとその自分は美しいとか言ってるのムリ」

「ぷっ アハハ」

「な 何がおかしいのです!」

「いや まぁ 確かにナルシスト気持ちわるって思ってたの私だけじゃなかったんだなってユーナ殿下も思ってたんだね」

「毎回バラとか持って来るの勘弁してほしかったですー」



「とりあえずさ 売買中止とかは別にルシフェルとしては何も混乱もなかったんだけど 襲撃計画バレてないと思った?」

「・・・・」

「小僧共が何をしようとアサミ殿は何も痛い所などない 全て知っていて放置されていたのだから」

「まぁ 国民に被害を与える可能性がある計画だけは口出しさせてもらったけどね」

「クライブがアサミ様がガンダーラバカにしたって言ってたけどー 別に学園祭の日にそんな発言はしてなかったよー」

「しかもこやつは ルシフェルへの襲撃計画を ガンダーラの為と言っていた 何がガンダーラの為なのかね お主がアサミ殿を嫌いなだけではないか?」

「貴族のお坊ちゃんに恥かかせて悪かったね。」

「き 貴様さえいなければ!!」

「おっと・・・謝ったのに睨まれたよ・・ こわっ」



「もうアリババ クライブは貴族家ではない」

「陛下 このまま平民にしたとしてもー逆恨みでルシフェルに妨害とかしそうだよー?」

「ユーナ殿下の言う通りです どこかで強制労働などで逃げ出せないようにする方が安全かと思います。」

「そうですな このクライブがアサミ様を見る目つき 何やら危険すぎると思われます」

「そうだな・・ 10年ほど鉱山で宝石でも掘ってもらおう 魔道具によりステータス制限や行動制限を付けておいた方がよいだろうな」

「なっ!あんまりです!」

「ひどすぎる!鉱山奴隷のような仕事をしろと!?不衛生ではないですか!」



「あなた達がしようとしたことは ガンダーラとルシフェルの関係をぶち壊す事になってたんだよー?私も怒ってるの 戦争になってルシフェル女学園を追い出されたら絶対あなた達を許さなかっただろうねー」

「まぁ 今回ハッサム家が売買停止で本来手にするはずだった利益は借金としてこの子達に払わせれば?何年かかるかわからんけど」

「いいバイト先だねー」

「私 いい迷惑だよ この年末の忙しい時にさ」

「申し訳なかったね 今後このような事がないようにしよう」

「とりあえず 呪言:ガンダーラ王陛下の決定した事に素直に従え」

「・・・・はい・・・」

「わかりました・・・」

「ほっといたら逃げそうだからね ある程度陛下のいう事なら大人しく聞くと思うよ」

「う・・・うむ・・・ 感謝する」



とりあえずの移動先で二人は王城の牢屋に少し保護してもらうことになり転移で飛ばした。

残った5人はテーブルを囲んでお茶を飲みながら世間話である。



「アサミ様 婚約解消したからこんな事になってごめんなさいー」

「いいよ 私 恋愛結婚推奨してるからね 望まない婚約なんかはそこら中にありそうだけど」

「そうですな ルシフェルでの就職により 5年ほど真面目に働いたら若返りの薬をもらえると聞きます 高収入で若さまで取り戻せるのですから各国の貴族家ではムリに婚約などをする必要はあるのか?と疑問が出ていると聞きますな」

「まぁそうだね。この世界は私達が来るまでは男性が貴族で女性は家を守れって貴族家が普通だったんだろうけど 女性でも活躍してる子はいっぱいいるでしょう?」

「芸能活動などもそうですね。実に華があってよい」

「収入に関してだったら女性の方が稼いでいるかもしれんね」

「そうだねー ユーナ姫とサーナ姫はまだデビューしてないけど フェリ王女にルシフェルのイベントに参加してもらう出演料は1回3000万金だからね」

「さ 三千万・・・・それほどなのですか!?」

「人気の度合いで出演料は変わるけど フェリ王女の所属してるクイーンは人気あるからね」

「私もお姉様に見習ってデビューしてみたーい」

「我が家やユラーリア家にも年頃の娘がおりますが デビュー出来るでしょうか」

「そうです!私から見ても歌声はいいと思っています!来年はルシフェル女学園に入学すると張り切っておりますぞ!」

「今年は学園からのデビューは1組決まってるんだっけ?来年からの活動とは言ってたけど」

「そうだねー アリシアとレイとリィエル クラウディアとリディアだねー」

「Sクラスかー まぁ目立つもんね」

「学園でも芸能活動をする機会があるという どの貴族令嬢にもチャンスがあるだろうな」

「あっ 来年は芸能科っての作ってみようかな」

「芸能活動のレッスンも出来るような教室ですかな?」

「まぁ確実にデビュー出来るってのはわからないけど テレビやイベントには参加してもらう機会も多いだろうね あとで学園長に相談してみるよ」

「えー!アサミ様 転科できないのー?」

「あなた達Sクラスは今音楽活動なんかしてなくても デビューする候補には入りやすいでしょ。でも新一年生だけに出来るのもあれだから2年生の転科も出来るか考えてみるかな。」



「確かにユーナもサーナも我が娘ながらかわいらしいしな!」

「そうですな 双子というのも人気になるかもしれません」

「そうだね 双子ってのがポイント高いよ!」

「ふふ 我が家の娘も燃えていますからね その芸能科が出来るのならば一層励むでしょう」

「在学中にデビュー出来るかは本人次第だから!私は責任もたないよ!」

「ダンスやモデル 楽器とか歌とかのレッスンなんかが多いのかなー?」

「そんな感じだね あとは役者とかもかな?」

「楽しそうですな!」

「ふふ ハッサム家とユラーリア家の娘は同い年で仲がいいですからね。来年の入学に向けて努力をしております。」

「そうなんだね 二人共入学して楽しんでほしいよ」

「ユーナもサーナもルシフェル女学園に入学出来ていつも笑顔で学園生活を語ってくれる。お主らのご息女もいい学園生活を送ることになればよいな」


思い付きで芸能科を作ると言ってしまったアサミはその後メルティーナに怒られて一般応募もギリギリであり 芸能科は別枠で再募集になる事になり 来年度の準備を手伝うのであった。

一般クラスからの転科も受け付けることになったので幅が出来て受験生も喜んだようだ。

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