オープンとお客様
とうとうこの日はオープンの日だ
しばらくは落ち着くまで2交代はなし
いろんなお客様の様子を見るためにエマも今日はホールに出ていた。
開店前なのに もう100人くらいは並んでいる。
まだ 外は暑い季節だ。
熱中症にならない様に ベンチや パラソルなどを建て休憩所を作った。
並んでいて倒れられたら困るので スタッフを一人配置し
冷たい飲み物やアイスクリームなどは店外注文でもうけれるようにした。
開店前に 無料チケットを渡す。
持って帰られても困るので 本日限定とちゃんと書き込んでおいた。
ポイントカードも作った。
1回のお会計銀5以上のお客様に1ポイント 10ポイントで
ケーキ食べ放題である。
これはいけるんじゃないかと思っている。
まぁ 半年はここに根を張り 近くにあるダンジョンなどの探索 依頼を受けたりゆっくりする予定だ
いきなり消えます とかにはならないだろう。
開店前に周りにもきこえるように軽く挨拶
ここはマリアに任せた
「いらっしゃいませーお嬢様方 当店ジョーカーズcafeにお越しいただきありがとうございます。」
お嬢様と言われ 一瞬焦る え あたし平民なんですけど みたいに。
「私はオーナーを代表して 冒険者PTジョーカーのヒーラーのマリアです
よろしくお願いしますね!」
マリアさまー すてきー などジョーカーのファンもきているようだ。
マリアすごいな まぁ マリアって聖女だったっけ。
オーラぱねぇ。
「当店は お客様にお嬢様気分を体験してもらえるように接客させていただきます。
また めずらしいペット 召喚獣とも触れ合えるように放し飼いにしてあります。
お客様がケガを絶対しないように ペットにも言ってありますので安心して触って見てくださいね。
たまにテーブルまで遊びに来るやんちゃな子もいるので おやつなどを食べさせることもできます。
どうぞ もふもふな彼らと触れ合い存分に楽しんでくださいね。また 魔道具による本物そっくりの ペットちゃんとの絵をすぐに用意できます。見本はペットの遊び場コーナーに展示してあるのでよろしかったら有料ですがお試しください。
おいしい 料理 デザート 飲み物も取り揃えております。
当店は女性を応援することを第一に考えています。
女性の髪がツヤツヤサラサラになるお薬 見てください。この従業員の髪 きれいですよね?
この出来栄えのお薬 説明書きもちゃんと添えての試供品を本日は無料でプレゼントさせていただきます。 また今日はデザートのケーキ 1品無料です。
また当店はジョーカーのメンバーがよくいると思います。
お店のボディーガードも任せてくださいね。
どうぞ これからも当店 ジョーカーズcafeをよろしくお願いします。」
長々となってしまったが まぁこれで挨拶終了だ
「では 開店しますー」
きゃっきゃっと喜ぶお嬢様方
迎え入れるは メイドのスタッフだ。
ああ これから私も憧れのお嬢様! まぁ 気分だけど!
いいお店ができたものだわ!
あらかわいい わんちゃん 猫ちゃん え パンダ? パンダまでいるの!?
すごくない?あ 手を振ってくれる パンダ パンパン かわいいっ
あ でもあんまり動きたくないみたいね ボールで遊んでる。
あら この子かわいいわね。
『お嬢様よ 今日はよくおいでなさった
我はわんふぇん このペット 召喚獣たちのリーダーをしているのだあ
なにかあったら すぐ駆けつける故な遠慮なく注文をつけるがよいぞ。』
しゃべれるの!?すっごい!
しかも なんか偉そうっ!でもいいわね!かわいい!
あっ これね。本物そっくりの絵をペットたちと取れるのか
銅2 安いわね あら これアサミ様じゃない!
さっきの子との絵が飾ってあるわ。
ああ アサミ様 あんなに小さい子なのに強いなんて 一回私も森で襲われてるとき助けてもらったのよね!
『ケガない?お姉さん』って モンスターなんて一瞬で消し炭になってたわ。
ああ ジョーカーの皆さんが色々な絵にのっているのね。みんな素敵。
あ もしかしてアサミ様とも絵をかいてもらえるのかな!?
あとで聞いてみましょう。
さて まずは注文しないとね
『オススメ お好きなケーキ2種と飲み物のセット 銀3』
銀3かぁ まずは無料のチケットをもらったわね。食べてみましょう。
『パスタとパンのセット ジューストスープ付き 銅6』
『オムライスセット お好きなジュースとスープ付き 銅6』
あら料理は安いわね。普通銀1とかはしそうだけど
オムライスってなにかしら 食べたこと無いわね。
なになに 鶏肉や野菜をご飯と一緒に炒め トマトのソースで味付けして
卵で包む ですって。
あら 簡単そうね。 おいしそうだし食べてみたいな。
え うそでしょ!!
ジョーカーメンバーが店にいた場合 サービスでオムライスに手を加えてくれる?ですって
ああ アサミ様! アサミ様今日いたよね!?絶対頼まなきゃ。
すみませーん オムライスおねがいしますー。
あ そういえば ケーキの無料券 あメニューに種類と絵が出てるわね
説明もついててどんな味かとかも書いててわかりやすい。
さて 私は果物があるのがいいわね。
あら この白いクリームにちょんと乗ったイチゴかわいいわね!これにしましょう!
すみませんー チケット使っての注文いいですかー?
ああ 来てくれたわね それにしてもこのウェートレスさん達
完成度たっかいなー マジぱないわ
よし ショートケーキっていうんだっけ それにしてもいっぱい種類があるのねー
これは一回じゃ楽しめないわね
はっ それが狙い?! なんて恐ろしい!
まぁ 私彼氏いないし?お金だけ貯まる一方だからなぁー 美味しかったら通ってもいいかもねー。
あ 来たみたいね これがオムライスか
『オムライスのサービスがありますがどういたしますか?』
あ これね
『今日はジョーカーの皆さん 全員いますがどうしましょう?』
アサミ様! アサミ様でおねがいします!!
『はーい アサミさんー ご指名ですー。』
あ アサミ様がくる!ああ 私のことおぼえててくれてるかなぁ
『指名ありがと~ あれ お姉さん 森で襲われてた人?』
はぁい 覚えててくれたうれしい!
『なかないでもいいんだよ?もうだいじょうぶなんだから!』
ああ これは違うの うれしくて泣いてるの!
『あは それじゃ オムライスの説明するね』
説明?なんかまだあるのかな
『オムライスはまだ完成してないんだ まぁこのままでもおいしいんだけど
最後にこのソースをつけるんだよ』
ああ なるほど そのソースのお好みで味のバランスをとるのね
『じゃぁ 私がソース掛けてあげるね 絵とかメッセージも書けるけどなんか書く?』
ええ はずかしいな でもいいかー サービスだし
『え マジかぁ・・・ まぁしょうがないよね』
『アサミ様大好き』
『こんなのでよかったの・・・?』
あああああ うれしすぎる。
『じゃぁ 最後においしくなる魔法をかけるね』
魔法?そんなのいいのかな
『おいしくなーれ おいしくなーれ もえもえきゅん』
おお 気持ちなんか美味しそうな気がする
でも もえもえきゅんってなんだろう。
『では またねーたのしんでってね』
オムライスはおいしかった
さて オムライスには満足したわ
問題はデザートよね
『お待たせしました ショートケーキになります』
ありがとう
さぁ どんな味なのかしら
むっ あっまい すごいおいしい!
え こんなの食べたこと無い
もしかして 他のケーキも?
ありえないわ!
こんなに種類があるのに!
あら ケーキの皿に添えてなんか書いてるわね
『アルバイト募集中 1日8時間 休憩 昼ごはんあり デザート付 銀貨8枚』
ふぁっ! これよ!これに応募するべきね!
よし このケーキ美味しかったし!アルバイトしながら自分でも通うわ!
ああ なんてことでしょう!
こんな素敵な店で働けるかもなんて!
『おさげしますね』
ええ ありがとう あ お土産コーナーもあるんだったわね
あら 素敵なアクセサリー それにいい匂いね。
あー 癒される ここが楽園なのね
料理はおいしい もふもふもいっぱい この小物も素敵
よし 応募しよう
『お客様お帰りですー こちら無料のシャンプーリンスのプレゼントになりますー』
またくるわね!
『またのおこしをー』
さて バイトの面接の準備はじめなくちゃ!
第4回アース・スターノベル大賞様 ドリコムメディア大賞様 に応募している作品です 初めての作品ですが最後まで書ききりたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
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