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Sクラス

「のぅ キャサリン 学園祭やっときたのぉ!」

「ええ 陛下 我がラーカイズでもこのルシ女に来年の受験生がいますのでしっかり調査しないといけませんね」

「ふふ 神アサミの勇者としてしっかりと楽しまなければいかんのぉ」

「そうですね それで 神アサミと待ち合わせはこのSクラスの教室の前でよろしかったですね?」

「そうじゃな もうそろそろ来るらしいのぉ」

「魔王ちゃん おまたせー!」

「やっほー 魔王ちゃん キャサリン」

「おくれちゃったね お姉」

「そうね 魔王ちゃん お待たせしました」

「おお 皆 久しぶりじゃな 会いたかったぞ」

「そんな事言って 週3で泊まりに来てるじゃん」

「ふふ では 今日の学園祭の案内をよろしく頼むのじゃよ」

「ん- まずはSクラスからFクラスまで一通り見てから お昼休みでご飯食べてから 午後は午後でライブに出ないといけないんだよね ミカエルは」

「そうじゃったね 1日目がミカエル パンツァーバイツ ミュレニアムじゃったかの」

「そうなんだ 今日のライブから新メンバーが初お披露目だからね 緊張しちゃうよ」

「ミカエル殿じゃな ミカエル殿だけズルいと思うんじゃが?ワシの加入はダメだったのかえ?」

「そういうわけじゃないんだけどー・・・あの人結構強引なんだよ・・・」

「陛下 我々もそろそろ地球デビューしたいですね」

「そうじゃな ワシらのバンドも年末のライブに参加は決まっておるが まだ地球デビューは許されておらんからのぉ」

「あはは まぁそのうちだね じゃぁ入ろうか」

「Sクラスと言うと マイとユイの妹アイが在籍しておるんだったな」

「そうなの!姉としてはまず見ないといけないんです!」

「楽しみだね!」


Sクラスの教室の出し物はメイド喫茶だ。Sクラスと言えば人数は11人なので接客が忙しいために一度の来客に人数制限がかかるのだが、王女などの高貴な生徒も多数在籍する。それだけで集客率はとんでもない事になるだろう。

そして メイドの作法を指導したのは ルシフェルの教育担当のエマなので完璧に近い接客になるだろう。


『いらっしゃいませ お嬢様』

「お おう・・・ なんかかわいい子ばっかだね・・・!」

「なんだろ 空気が違うよね 花園って感じがするよ!お姉やばいよこの子たち」

「緊張してしまうわね・・・」

「ほれほれ 席に着こうではないか 皆困っておるじゃろ」

「えへへ アサミちゃん 大きいテーブルにすわろ!」

「いらっしゃいませ・・・ メニューをどうぞなのです!」

「開店の初のお客様がアサミ様ご一行とは光栄だね。」

「いっぱいもてなそうね!」

「ふふ こんなかわいい子達に接客してもらえるなんて嬉しいね!」

「アイ かわいいわよ!」

「マイ姉様・・・ 恥ずかしい・・・」


Sクラスの着ているメイド服はロングスカートのクラシカルでフリフリエプロンとカチューシャを付けたプロ仕様のかっこいい物だった。

ルシフェルのメイド喫茶ではミニスカートに胸元が少し開いたセクシー系の制服が多いのだが さすがに王族に少しエッチな服を着てもらうのはあれなようで 上品なメイドというコンセプトでいくようだ。貴族令嬢 王女が多いためにとても似合っている。


「えーっと 私 コーラで!あとオムライス!」

「ケーキセットをもらおうかのぉ 飲み物はカフェオレで頼むのじゃ」 

「私はミルクティーとパンケーキをお願いします!」

「私は紅茶とシュークリームにする!」

「オレンジジュースとサンドイッチをいただきましょう」

「いっぱいあって困るねー ん-じゃー 私はこのオプションの女性客限定ラブラブタイムっていうのなんだろ?それとミルフィーユをお願いね」

「わわっ ラブラブタイムが入ったのですよ!」

「なっ アサミ様とラブラブタイムですか!?」

「おーっほっほ!じゃんけんですわ!」


なんだなんだとアサミ達一行も不安になる。見たらレイとアイ以外の生徒が真剣にじゃんけんをしているではないか。


「なんじゃろうな らぶらぶたいむとは・・・」

「私達のメニューはきたけど アサミ姉さんのメニューで揉めてるみたいね?」

「なんか怖くなってきたよ?!」

「私がラブラブタイムの勝者なのです!」

「アリシア・・・ずるいですわ!」


そのラブラバウタイムの担当者はアリシアに決まったようだ。

アリシアは1リットルくらいはある特製グラスにフルーツミックスジュースを用意しアサミの隣に座り ストローをひとつ付ける。二人で飲めるハート形のストローがさされた。


「ラブラブタイムの始まりなのですっ!」

「えーっと アリシア 説明してほしいな!何ラブラブタイムって!」

「お客様のお食事メニューをあーんするのとこのジュースを一緒に飲むのですよ!」

「なっ それ大丈夫なサービスなの?あなた王族なんだけど!?」

「問題ないのですよ 女性客の方限定なのです!」

「くぅ わたくしがアサミ様にしてあげたかったですわ!」

「むぅ・・・!私のアサミちゃんなのに!」

「はいはい ルナあとでやってあげるから 今日は学園の生徒の晴れ舞台だし アリシアが恥ずかしくないならまぁいいか・・・ お願いするよ」

「はいなのです!アサミ様 あ~ん」

「わっ ちょっと恥ずかしいね?!あ~ん」

「わぁ これはすごいサービスだね!」

「私もアイにしてもらうかな?」

「なっ マイ姉様 それはやめてほしいよ・・・!」

「ああ・・・ロイヤルな女の子にここまでしてもらえるとかすごいサービスかもしれないね」

「ふふ アサミ様おいしいのですか?」

「ううん 中々すごいね これは」

「ジュースもちゅーなのです!」

「ちゅー!」 

「はわっ すごいのじゃ 神アサミが顔真っ赤なのじゃ!」


アサミ達も少し恥ずかしがりながらSクラスのみんなに接客してもらい楽しい喫茶店だとSクラスの評価が爆上がりするのだった

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