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来年度Sクラス候補生

「メルティーナ学園長 私達は何でここに呼ばれたの?」


その日 ルシフェル女学園に来年の入学希望者である カンガルー副女王エアリス・ユグリッド・カンガルー ブリタニア第二王女ユフィ・ブリタニア ルシフェルからは侯爵令嬢ユウカ・イトウ 男爵令嬢安倍麗那 男爵令嬢安倍螢華 ガンダーラのアルバーン伯爵令嬢ピニャ・アルバーンは学園長室に呼び出された。


「まず 殿下や各令嬢の方々 今日は我が学園においで下さりありがとうございます。」

「学園長 敬語はいいわ あなたはルシフェルの上級幹部なのだから いつも通りの話方で構わないわよ!」

「わかったわ。エアリス様はハイエルフですので アタシ達エルフやダークエルフには神のようなものですが まぁアタシも神の末席なので遠慮なく話させてもらいましょう」

「そうね あなたも神の資格を持っている 私にはないもの ハイエルフという生まれなだけよ」

「さて では今日の本題ですが みんな来年の入学希望を出しているわね。そしてもうすでに受験をしてもらうのもバカらしいくらいに戦闘能力 知能を持っているという事です」

「ユウカは受験しなくていいって言われたよ!」

「まぁそうね ユウカは現在のSクラス戦闘の首席レイ・S・ルシフェルより強いもの 受験なんて必要ない位優秀という事ね」

「ユウカはボクが足元にも及ばないくらいに強いでありますからね」

「他にも ピニャ嬢」

「はい?」

「あなたもちょくちょくルシフェルに通い ヨースケと修行をしていてもうすでに一般生徒との差は何十万と離れてしまっている」

「子豚さんとの修行がたのしいのでー」

「私はそれほど強くないよ?アサミ様達のようなルシフェル勇者とは全然比較にならないし」

「それこそ冗談はやめてくれって感じね ユフィ殿下は勇者PTでもあるし アタシと同じで神だもの。何億というレベルを持っている。もちろん受験なんて必要ないわ」



「なるほど この場に呼ばれた者は受験免除という事ね?」

「ええ エアリス様 この6名は来年のSクラスとして確定となります」

「という事は 受験の時に来なくてもいいという事?」

「いえ そうじゃないわ 受ける必要なしという圧倒的な力を見せなければ コネでSクラスに入ったのでは?などといらない嫉妬を生むというのはわかっているわね」

「なるほど 実力でSクラスに入るのだという事を受験生に見せなければいけないんですね」

「えー!そんなのどうすればいいのー!」

「まず 今度の学園祭のパフォーマンスに出ていただきます」

「えっ 学園長先生 私はまだみんなより弱いです レベルも7万程度ですし」

「そうね ルシフェルではこれから子供にはレベルドレイン禁止令が出来たのは知っているでしょう いくら上級幹部の娘や息子であろうともその修行はできないと言うルールが出来たわね」

「そうですね 私もレベルドレイン禁止は聞きましたので 素の自分でのモンスター討伐修行を始めました。でも 他の今日呼ばれた人に比べれば弱いです」

「今のSクラスでの高レベルはレイとアイが突出しているけれど 他の子達はレベルが20万ほどで似たり寄ったりね」

「そんな物なのですか?!」

「そうね 他クラスでも半年の学園生活で成長したとしても8万程度それに比べて来年の受験生は戦闘訓練 魔法訓練などは受けていない よくて魔法制御の練習くらいでモンスターなんて倒した事のない子達よ レベルが100いけばいいほうじゃないかしら」

「えええええええ!?」

「まぁそうね アサミ様達 日本人の方がいない世界だったら今このミューノアがなかったかもしれないし 昔ほど戦闘力を求められない世界なの!」

「そうなんでありますね」

「今の時点であなた達は来年度の受験生とは隔絶したレベル差があるという事を理解してほしいわ。もちろん 現Sクラスにはあなた達の先輩として恥ずかしくないほどに修行してもらうわ。今の時点ではあなた達がまだ強いかもしれないけどこれからはわからないわね」



「来年度の受験生のユウカ達が学園祭で何するのー?」

「学園祭で魔法技術や戦闘技術を披露する舞台があるの そこであなた達6人にゲストとして出場してほしいという事ね」

「なるほど 私達の実力を見せるいい機会ということかー」

「ええ 学園祭には受験希望者も相当な人数来場するから 見せつけてSクラス入りしてもおかしくないという物を披露してほしい」

「えー!なにしようー!メルティーナ先生!どのくらいの固さの会場なのー?」

「そうね レイが本気を出しても壊れない程度の壁だと思えばいいわね」

「レイ先輩も相当お強いのは目にしたし・・・本気でやっても壊れない会場という事ですか」

「まぁ 学園祭に来なかった生徒もいるでしょうし 受験当日にも実技だけは受けてもらうわね」

「やっぱり自力で入学したってのは私達も見せたいし いいわ 実技で認めさせましょう」

「筆記はまぁ必要ないわね。」

「わかりました!」



「レイナとケイカにはこの間 学園施設を案内したけれど他の4人はまだ見ていないでしょうからこの後見学してもらいます。あとは6人の制服や運動着の採寸なども必要ね」

「わぁ!制服!!」

「いいわね!ルシフェル女学園の制服は今や 世界各国の貴族令嬢の憧れなのよ!」

「うれしいですねー!」

「運動着は まぁ日本の人にわかりやすく言えばジャージね」

「ジャージ!異世界にまで来て着る事になるんですね」

「今の1年生のジャージの色は青ね あなた達新一年生の色は何色にしようかと悩んでいるのよね」

「ピンクとかどうですかー?」

「ピニャ嬢 ピンクはボクは少し恥ずかしいであります!」

「そ そうだね・・・!ピンクはちょっと派手だよ!」

「えー!ユウカ ピンクでもいいと思うよ!」

「もう少し大人しい色がいいね」

「今の先輩とは色違いにするということですか」

「ええ それで何年生とわかりやすく見せる事も出来るから毎年変えていくわ」

「今の先輩方が卒業して新一年生が入学したら 青になるということですね」

「そうね 日本にもあると聞いたわ」

「学年ごとに色が違うというのはたまにありますね」

「という事は未来の私達のジャージを着る後輩は変な色だとなんか怒りそうだね!」

「そうなのー!?じゃぁ白がいい!」

「白は汚れが目立ちそうだねー」

「泥とかついたら目立つよ!」

「赤がいいね!」

「まぁデザインは同じ物だから あとで決めていいわ」

「急がなくてもいいって事だね!」

「楽しみでありますね!」

「まぁ とりあえず学校見学をしましょう」


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