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フルボッコ

「ど どういう事なんだ!俺と螢華の許嫁が解消だなんて!!!」


激おこぷんぷんで陰陽術で爆撃を落とし門を破壊して庭でまた爆撃 かっこよくアサミ達の前に現れた安倍清夕15歳 この時点で一族から破門されても文句は言えないのだがいきなりの解消宣言で頭が回っていないようだ。


「貴様 一体何のつもりだ?」

「ご当主様 一体どういうことですか!」

「もう一度聞く 貴様何のつもりだ?」

「うっ・・・」

「あ?小僧 貴様何様のつもりだ?死にたいのか?人の屋敷で好き勝手暴れてくれたな!!」

「清夕 あんた何をしてるの?爆裂符をあちらこちらで使ったようだけれど」

「だ だって!俺と螢華の許嫁を解消されたんだぞ!螢華は悔しくないのか?」

「全然?」

「はっ?どういう事だよ 俺ら将来結婚するんだぞ?」

「落ち着きなよ少年 ほら 高い高い」


アサミが 清夕の身体を空中500mほどの高さを時速400キロ程の速さで上下に逆バンジーを30往復ほど繰り返す。やっと解放されて地上でフラフラになった清夕は庭に胃の中の物を全て吐き出したようだ。


「う うぇ・・・うぇええええええええ」

「汚いなぁ・・・」

「麻美様 それは少しひどいのではないでしょうか・・・ 我が家の庭が・・・・」

「この子冷静じゃないもの 普通当主スルーして話始めるとかありえないっしょ?しかも当主の屋敷に攻撃してるしさ」

「そうでありますね 通常ならこれ程の暴挙をした者など破門でありますよ」

「ま まぁ・・・そうだな 破門にした方が許嫁問題も解消するしいいのではないか?」

「か 勝手に・・・ 話をすすめるなあああああああああああああああ」



「それで この少年が頭のおかしい幼馴染でいい?」

「ええ 麻美様 つい先ほどまで 螢華ちゃんの許嫁であった清夕でございますよぉ」

「何を勝手に解消だ何だ言ってんだよ!!螢華何とか言ってやれよ」

「はい!その解消喜んでお受けします」

「はっ?どういう事だよ!」

「あなたが非常識だからもう嫌なんだってさ」

「え?なんで?」

「お前本当にわからないのでありますか?」

「一体どういう事なんだよ!」



「わかった!ハッキリ言うね!まず私は清夕の物じゃない 彼女じゃない 別に付き合っていない 許嫁って勝手に決められて迷惑 あんたの事が好きじゃない 解消されて心から嬉しい!」

「ははっ 照れ隠しはいいって!冗談きついぜおい」

「うわ メンタル強いなこの子 バッサリ振られてスルーしちゃったよ?」

「ぱないでございますね・・・」

「お姉ちゃん・・・どうしよう・・・清夕が気持ち悪いよ・・・」

「姉として清夕 あなたと螢華ちゃんの許嫁関係は認める事ができないでございますよ」

「義姉さんなんでだよ!!」

「義姉さんと呼ぶな小僧!殺すぞ!!気持ち悪い ほんとに反吐が出る 私自ら粉々に砕いて鴨川にばらまいて魚のエサにしてやろうか!ああ?!」

「清ちゃん ど どうしたのかな・・・?どうどう・・・・」

「お姉ちゃん?!」

「久しぶりに清華がキレるのを見たな・・・相変わらず豹変するのが早い・・・」

「ひぅ 清華お姉ちゃんが怒ると本気で怖いであります・・・」

「何 清ちゃんってこんな感じで怒る人だったの!?びっくりだよ!!」



「ご ごめんなさい・・・でもいきなりそんな事言われてもなんで解消なのかわかんない・・・!」

「おめぇが気持ちわりぃからだろうが!!!なんだよ 一緒にお風呂に入ろうって!!それも頻繁に誘ってるらしいじゃねぇか!!私の螢華ちゃんに何しようとしてやがる ああ?!!」

「許嫁だからいいだろ!愛し合ってるんだからさ!!」

「それがありえねぇんだよ!クソが!!螢華ちゃんは迷惑だって言ってんだよ!ずっとセクハラしやがって!親同士が勝手に決めた許嫁とか無効に決まってんだろ?話合わせてやってるだけだってーのいい加減気付けや!!いっぺん死んでみるかぁ?!」

「うん まぁお姉ちゃんがズバって言っちゃったけど・・・ 清夕が勝手に私を自分の女みたいに扱ってるの正直言ってすごい気持ち悪くて迷惑だった 愛し合ってるってなに・・・?私そんな事一度も言った覚えないよ・・・?」

「それに あんた女子学園に螢華ちゃんと一緒に入学するとか駄々こねてるんだって?そんなのできるわけないじゃん クソ迷惑な話をうちの女学園に持ち込まないで!!異常すぎるでしょ気持ち悪い・・・普通じゃないよあんた 今後一切ミューノア関係に関わる事を禁止するよ マジムリ」

「螢華は 清夕と許嫁をするのがほんとにムリなのでありますよ 彼氏ヅラして螢華を束縛しすぎたのが相当ありえないでありますね お前が螢華を好きなだけで昔から男として見られていなかったでありますよ?むしろ消えてほしいって思っていたでありますよ?」

「まぁ そうだね?麗那の言う通りかな・・・」

「え?え?」



「清夕 貴様が螢華を好きなのはわかっているが 螢華の気持ちを考えた事があるのだろうか?気持ちを無視して 螢華は俺がいないと何も出来ないとか勝手に思っていたのではないか?」

「だ だって 螢華は俺と結婚するんだろ?」

「しないよ ありえない ご当主様がこのまま許嫁関係を続けていたらとんでもない事になるって解消してくれたんだよ」

「何でそんな事するんだよ!俺と螢華の問題だろ!!」

「この子妄想ぱなくない?螢華ちゃんを勝手に彼女と思いこんでるみたいだし・・・ハッキリ言っても通じない 何なのこの子」

「俺は 螢華に弄ばれてたって事か!?」

「この小僧 テメェいい加減にしろよ?!親呼んでこいや!この私が話付けてやるよ!!!」

「せ 清華 落ち着きなさい・・・ 私が話すから・・・」

「ご当主様 この小僧 私の大事な螢華ちゃんをまるで自分の物のように扱ったのでございますよ?ありえないでございますよ!そして自分が嫌われているのに気付かず 正式に振ったら振ったで弄ばれたなどとほざきやがったのでございます!!」

「ま まぁそうだな・・・ おい 清夕 貴様は自分の気持ちを螢華に押し付けてまるで自分の事を愛しているように勝手に妄想していただけなのだ。螢華には貴様を愛していると言う心は1%もないのだ いい加減わかってやれ」

「そ そうですね ご当主様の言う通り あんたが勝手に私と将来結婚するとか言っていただけで私はそんな事一度も考えた事ない 何言ってもあんたはわかってくれないし」

「え?ウソだろ?お前いつも笑ってたじゃないか!いいよって事なんだろ?!」

「苦笑いだよ!!!いい加減にしてくれないかなって思ってたよ?!周りにも俺は螢華と将来結婚するからなとか勝手に言いふらして!私 あんたの事弟みたいなもの程度には思っていたけど勝手に周りから夫婦認定されてどれだけ傷ついたかわかってるの!?すごいうざい!馴れ馴れしく触ってくるし!今は生理的にムリなの!!気持ち悪い!!」

「そ そんな・・・!」

「きついなぁー・・・」

「螢華ちゃん お姉ちゃんはうれしいでございますよ ハッキリ言ってあげたでございますね お父さんもここまで気持ちがないなら諦めるでございますよ」



「清夕 貴様 周りを見て見ろ」

「え?え?どうしたみんな?」


アサミ達だけではなく 安倍家に仕える者や清華と螢華の父 清夕の父も含め20人ほどがこの騒動を見守っていた。


「あんたが門ぶち壊して庭で暴れまわってる辺りからずっとみんな見てたよ こっぴどく振られたとこもね?」

「そうなんだよ なぁみんなも何とか言ってくれよ!!螢華が俺と結婚しないって言っててさ 笑っちゃうよな 俺ら相思相愛だってみんなは知ってるだろ?」

「ご当主様 申し訳ありません!!!」

「その者 少しどころではないぞ・・・?おかしいのではないか?」

「あんまりの事で狂っちゃったかなぁー・・・!」

「螢華ちゃんの事になるとこいつは昔からおかしくなるのです・・・振られたショックなのでしょうか いつもよりひどい」

「私のせいなんでしょうか・・・!」

「いや 清夕が勘違いしていただけだ・・・ 申し訳なかった 許嫁関係は解消としよう・・・」

「え ええ 私もちょっと最近の清夕はちょっと耐えられなかったのでその方が助かります」

「あ あれ 父さんいたんだ 聞いてくれよ 螢華が許嫁解消するとか訳わからない事を言っているんだよ!はは ありえねぇよな 父さんからも言ってくれよ!」


すたすたとアサミが清夕の前に歩いていき バチンっ と清夕の頬を叩くと塀に激突した。20mくらいは飛んだだろう。それでもアサミの0.0000001%ほどの力しかいれていない。


「見苦しい!!」

「あ 麻美様!?やりすぎでは!?」

「いや 私がやらなきゃ 清ちゃんがグーパンで殺しかけてただろうから・・・」

「ふふぅ~・・・少しあの小僧は隔離でもしておいた方がいいのではと思いまするが・・・」

「た 確かにそうか・・・」

「鑑定しても特に状態異常にもかかってないし 何かの呪いでもないね やべー奴ってのはわかったけどね・・・」

「昔から話を聞かずに思いこみが激しい子ではありましたが ここまでなるとは・・・失恋とはこわいですな・・・」

「怖すぎるでありますよ!!ボク恋するの嫌であります!!」

「恋は人を変えるらしい・・・」

「螢華 私達が勝手に決めた許嫁関係だが辛い思いをさせていたようだ すまなかった」

「う・・・ううん・・・お父さん もう終わったみたいだからいいのだけど ちょっと怖いから私は麗那とルシフェルに行こうと思うの」

「すまなかった 螢華ちゃん 清夕とはもう二度と会わせないように考えてみよう」

「こちらこそごめんなさい・・・」

「お父さん 私が螢華ちゃんをちゃんとした淑女になるように見守るでございますぅ」

「そ そうか 清華も淑女教育を受けた方がいいのではないかな・・・」

「あの子これからどうなるのかわかんないけど ミューノア立ち入り禁止だからね レベル上げして暴走でもしたら怖すぎる」

「はい!!申し訳ありません!!」

「はい!解散!!清光さん なんか食べたい!その前にリバース」


清夕の攻撃によって荒れてしまった庭も元通りになり安倍家の者達もあまり関わりたくないと退散したのだった。その後 安倍家の学園祭に出す料理を試食したアサミは太鼓判を押すのであった

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