相談
「こんにちわ~」
「こんにちわ」
「どうしたの?相談があるって」
「なんだろね?」
【アサミは忙しいのです 私のミカエル入りの打ち合わせをしているのですから つまらない用事なら許しませんよ?】
「ミ ミカエル様 今日は大事な話があってきました」
ソウジとカグラがアサミの執務室に相談があるとわざわざ来訪した。アサミ ルナ ミカエルは新メンバー加入の件で少し忙しかったようだ。
「んで?二人そろってって事は ネストに帰りたいとか?」
「いや そうじゃないんだよ この暮らしはボクもカグラも気に入っているからね」
「違うの!」
「あ わかった!アサミちゃん!子供が出来たんじゃない!?」
【おや めでたいですね】
「ちょ まだそれは早いんだ」
「ルナちゃん 気が早いよ!まだ出来ていないの!」
「やってはいるということか ちゃんと避妊した方がいいよ?」
「アサミさん 真面目に相談にきたんだけど・・・」
「はいはい で 何かあったのかな?」
「ボクとカグラの結婚式をそろそろしたいと思っているんだ」
「まーじーかー」
「おお!ほぼ当たりだったね!」
【ルナ 当たりではありませんよ】
「そっかそっかー やっとかー」
「学園の方も教師が落ち着いてからにしたいのだけど 貴族の爵位もいただいたしいつまでもカグラを待たせるのはボクとしてもダメだと思っているからね」
「ソウちゃん・・・」
「それで 結婚式の相談ってことかな?」
【私が天使として 盛り上げればいいのですね?】
「ま まぁ ミカエル様にも出席していただければ光栄だけど ボク達はよくわからないからね」
「そうなの!何を準備したらいいかとか 他国のお客様はどうしたらいいのかとかわからなくて!」
「あなたはうちの国の子爵だけどそこまで知れ渡ってるというわけではないからなぁ 身内だけの小さい式にしたいの?それとも国民の前でパレードでもしたいとか?」
「あんまり派手なのはボクは少し嫌だね 子爵と言っても 国民はほぼ知らないだろうし」
「そうだね ただ思い出に残るような式がいいなっておもってるの!」
「なるほど 一生の思い出だからね 素敵な式がいいよねー」
「いいなぁ!アサミちゃん 私も結婚式したい!」
【あなた達は内縁の妻でいいではありませんか】
「うぅー 憧れるよ!」
「まぁまぁ二人共 今は二人のお話だよ。それでいつ頃予定なのかな?」
「ソウちゃんがクリスマスがいいんじゃないかなって!」
「そうなんだ 冬休みに入るしね」
【クリスマスというと こちらではミューズデイですね?】
「なるほどね ミュー様も祝いやすいだろうね 顕現しても不思議に思われないだろうし」
【ただ・・・ミューズデイですか・・・】
「ミューズデイは忙しいんだよね」
「毎年大変だよね!」
「ん- そこが申し訳ないと思ってね」
「ミューズデイはあなた達もライブに出なくちゃいけないけど?それに今は11月入ったばかりだしあと約2か月で結婚式って大変じゃない?」
「そうだね!学園祭もあるし!期末テストもあるよ!」
「ソウちゃん やっぱり早すぎたのかも!」
「時間が足りないかぁ」
「まぁ 大体の知り合いや王族はその日はルシフェルにくるけどね」
「アサミちゃん ライブしながら結婚式したら!?」
「え それだいじょうぶ?二人も落ち着いた場所でやりたいんじゃ?」
「派手でいいかも!」
【世界中からの観客に祝ってもらえますね】
「まぁ ミューズデイライブはザ・ワールド内だから 外の時間はほぼ止まっているといえばそうか ミューズデイライブの後に結婚式も出来るかもだけどね」
【ライブ会場で発表 観客からの祝福 それとは別に結婚式も行わなければなりませんね】
「そうだね ライブ中に時間を取ってもらうのはありがたいけど 教会なんかでやりたいね」
「ふふ わかった!さっそく準備を始めたいけど 招待客はどのくらいがいいのかな?」
「まず 学園の先生と幹部の皆とその家族とよく行く料理店の皆さん Sクラスの皆にも来てほしいな あとこれはわからないのだけど ネスト神様と勇者パーティーの子達来てくれたら」
「ミカエル様 どうなの?他の星の神様はミューノアで姿見せれるのかな?」
【出来ますよ リンクは切れていないのでソウジとカグラの魔力供給があれば姿を現せます】
「ソウちゃん!ネスト神様はわたし達のお父さんみたいなものだからうれしいね!」
「そうだね 地球の家族とも記憶操作してくれたおかげで再会は出来てるし来てほしいのはあるけど ボク達の年齢だと反対されそうだし・・・」
「あなた達は普通に就職したってことになっているから問題はないのだけど さすがにミューノアに呼ぶのは少し難しいかもね あっちではあっちであと何年かしたら日本で入籍すればいいよ」
「そういうのでもいいんだね」
「2回出来るのかー なんかすごいね!」
「こちらでは夫婦になる事は問題はないからね。」
「あと私はウキョウちゃんとシャーリーちゃんにも来てほしいな!」
「あそこはヒマしてるからいつでもいいでしょ。毎日ご飯食べに来てるし。王族はー 姫様レベルなら大丈夫だろうね 王様だと付き合いのあるジュリアス君やパンジャさんくらいかな?あ プリメシラ女王とエアリスもか」
「その3陛下ならお付き合いもあるし来ていただけるならうれしいけど」
「でも爵位低いしわたし達の為に時間作ってもらえるのかな・・・」
「ルシフェル幹部の結婚式ってなかなかないし ケンジ王の時も来てくれたから大丈夫じゃないかな?とりあえず 同じミューノアタレント事務所に所属している王族は絶対来てくれるよ」
「そうだね!逆に付き合いのない人でもなんで呼ばないんだって怒っちゃうかも!」
「という事は他の国の陛下にも手紙を書かなきゃいけないということかな?」
「結婚報告のお手紙は送った方がいいね 他の星の勇者とはいえ 私達は本当の仲間だと思ってるからね 他国もルシフェルの勇者として二人を扱ってると思うよ」
「ソウちゃん うれしいね!」
「ああ ありがたいね」
【ケンジの手紙も添えた方がいいですね 身分の低さで報告が行かないかもしれませんし】
「ケンジ王からの手紙なら間違いなく読むね」
「祝ってもらえるだけでいいの!」
「そうだね そういう手紙の書き方とかは誰に聞けばいいんだろう?」
「うちの姫様じゃ少し怪しいな?」
【クリスティーナも適当に書きそうですね?】
「ヴィオラさんが宰相だったね!」
「あー ヴィオラさんなら確実だろうね!」
「しっかりしてそうだしいいかも!あとでわたしが聞きに行くよ!」
「じゃぁ ボクがする事は?」
「会場の手配は私がやるとして 来場のお客さんに渡す招待状と引き出物の選定 結婚指輪の用意 料理の相談 衣装 神父 司会者との打ち合わせかな?」
【会場はアサミ神殿ですね】
「アサミ神殿って言うのやめてくれない?」
「ルナ神殿でもいいよ!」
「ボクよくわからないんだけど 神殿って教会みたいなもんだけど日本じゃホテルみたいなとこでパーティーするんじゃないかな?」
「そうだね 結婚式は神殿でやって パーティーはー そうだねー 私んちの宴会場はどうかな?あそこだったらバンドも出来るし人数もちゃんと入るしね」
「いいの?あそこだったらうれしいかも!すごい豪華なホテルみたいなとこだし!」
「構わないよ あなた達の結婚式だしね 派手に祝ってあげたいし 結婚費用も国で持つから そうだねー 指輪と引き出物だけはあなた達が考えて費用だしてくれればいい」
「それは当たり前だけど いいのかな?」
「悪い気がするよ!?」
【ふふ 甘えておけばいいですよ どーせお金なんていくらでもあるのですから】
「やっと3組目だからねー そういうのは国から出すって決まってるんだよ?」
「ありがとう!」
「ただ あれはやめてほしいかな!皿とかに新郎新婦の写真がついてるようなやつとか!」
「あー あれは貰う方が困るよね」
「食べ物のメニューやケーキなんかは後で相談に行くとして。この世界の引き出物はどんな物があるのかな?」
「あっちだと カタログから選んでとかあるみたいだよね」
【もらってうれしいものがいいですね 予算はいくらくらいで考えているのです?】
「ボク達も稼いでいますからいくらでも構わないのですけど 一人100万円くらいなのかな?」
「多すぎない?1万円以内だと思ってたけど」
「ボディソープかなんかの詰め合わせとかはよく聞くよね」
「それなんか嫌じゃない?!」
【まぁ100万円でしたら下手すれば車も買える値段でしょう 高級時計や電化製品 高級ワインなど色々な物になりますね】
「そうだねー オリジナルカタログを作って選んでもらうってのが一番いいかもね」
「いらない物もらうよりいいかもしれないね!」
「ふぇー ソウちゃん せっかく来てもらうんだし多分ご祝儀も今の経済状況だとこの世界だと高そうだしお返しもそれ相当なのしないとまずそうだよ!」
「私はケンジ王の時は500万くらいあげたかな」
「私もそれくらいあげた!」
「お返しは休暇でいいですか?とか言われたね!」
「私達がお金あるの知ってるし お返しも困るみたいだね!」
「わっ そんなにご祝儀もらえるのか・・・ これはお返しも色々考えないといけないな」
【ご祝儀はこちらの世界では現物が多いですよ?現金そのまま渡しているのは地球人だけです】
「マジかー・・・!」
「一度こちらの貴族や王族がいくらくらいのご祝儀を使うか聞いた方がいいかもしれないよ!」
「ちなみに今皆が欲しい物 参考に聞いていいかな?」
「そうだねー 私は最近転移だけじゃなく 地球でドライブでもしたいなーって思ってたんだ。教習所で免許も取ったからね。キャンプとかにいいなーって車ほしいね」
「私はピアノかな!音の精霊神だからね!」
「それは参考にならないね!」
【ふふ アサミ 温かくなったらキャンプもいいですね】
「まぁ 異世界買い物の検索で人気があるやつをカタログに乗せて好きなの選んでねでいいと思うよ ソウジ君の家にカタログで選んだのが書かれたハガキが届くようにしてさ。それを買って送るの」
「ボク達も異世界買い物が使えるからね それがお客様に一番喜ばれそうだよ」
「まぁ時間がないだろうし ザ・ワールドで結婚関係の打ち合わせ場所をソウジ君達の家の横に作ってあげるからそこで色々好きに考えたらいいよ」
「わーっ 時間がないと思っていたけど そこでならゆっくり結婚式の事決めれそうだね!」
「ありがとう 助かるよ!あと出来ればお世話になってる幹部の皆には直に聞いてお返しをしたいと思ったよ」
「気持ちだけでいいと思うよ!欲しけりゃ自分で買うんだし」
【アサミ それを言ったら元も子もありませんよ】
「ミカエル様は何か欲しい物あるの?」
【DJ機材ですね】
「ほんとにミカエルに入るの?!!」
【ええ ソウジの結婚式までには地球デビューします】
「うれしいですけどムリしないでくださいね・・・!」




