ミカエルはミカエルに入りたい
ゲーム企画も無事許可が下りキュンキュン制作としてまずは取材をし ストーリー キャラなどの原案を作り ゴーサインが出たら本格的に制作開始になるが ゲーム制作というのはすぐできるものではない 何年単位での活動になるだろう。まぁ気長に待つのだった。
【アサミ あなた なぜ私を呼ばないのですか?】
「おっと どういう事だろう」
【ゲーム制作のお話ですよ?私の許可必要でしょう?】
「えっ?そうなの!?」
【当たり前です これでもあなたのスケジュール管理をしているのは私なんですよ?そしてそのゲームに私も関わるでしょうからね】
「ただ出演したいだけじゃん!!」
【まず 前回のバンドブームで私は乗り遅れました。私の名を冠するバンドミカエルのくせに私がメンバーに入っていない おかしいと思いませんか?】
「ま まぁそうだね でも天使長がバンドメンバーなんて忙しすぎるでしょ?」
【今さら何を言っているのです この姿は依り代 天界でも私は仕事をしていますよ?下界用の依り代は可愛い妹と遊ぶご褒美のようなものです】
「私の事かー 参ったね」
【この依り代はミカエル・ペンドラゴンですからね。あなたの姉と言ってもよいでしょう。そしてあなたの関係するゲームには私も参加するのが筋でしょう あなたの姉なのですから】
「ま まぁ出たいって言うのはわかったよ。でも今までミカエルという名で色んなゲームで勝手に使われてるだろうし今更じゃ?」
【そうですね ですが私の要素なんて 天使長という肩書だけで使われているものでしょう?今度の葛城アリサのゲームは本当の私として参加できるかもしれないじゃないですか】
「なるほど 天使長ミカエルを適当に作られるのが我慢できない 作るならちゃんと取材してほしいってことか。まぁわかる気がするよ。ミカエル様の美を表現出来てないなってのもあるしね」
【わかりますか ええ ちゃんと作り込んでほしいのですよ】
「それで これからのミカエル様はどうしたいの?」
【まず 私をミカエルに入れなさい】
「えっ!?いきなりそれ?」
【アニメがもう作り終えているので 今私が入ればアニメ2期に新メンバーとしてアニメに参入できそうなので】
「うわっ 考えてるなぁ・・・ 脚本家さん大変でしょうに・・・」
【ふふ DJとしてメンバー入りをしましょう 誰とも被っていませんよ?】
「DJかー 新しいかもしれないね 今のミューノアバンドではいなかったし」
【DJMIKAで新メンバーとして活躍しましょう】
「まぁ 今更一人増えたところで別に構わないんだけど ミカエル様がいない時のグッズ廃棄することになるのかなぁ?どうなるんだろ 書き足すのかな」
【これからのグッズには私のキャラも増えるでしょうね】
「まぁそれはアニメの人達とグッズ相談かな」
【ふふ 楽しみですね!】
「まぁ 他のメンバーとも仲良いし歓迎されると思うけど 地球でミカエル様の正体を知ってる人っているの?かなり問題になりそうだけど」
【地球ではいませんね 私が下界で活動しているのにも気づきもしません。ふふ 宗教関係者も無能ばかりですね】
「んじゃ大丈夫か・・・ あの人達でヒントなしで神だって気付いたの陽菜ちゃんだけだったね?」
【安倍家は神託を下しましたからね 他にも気づいてはいますが怒らせるとどうなるかわからないと言う事で放置せざるを得ないと言うのもありますからね】
「理想教とかいうやつらか。あれもよくわからないけど ほっといて私達の芸能活動の邪魔になったら面倒だよね 消すか・・・」
【行きたいなら行かせればいいではありませんか。あなた達もミューノアに勝手に文化を広めてほしいのではないですか?】
「まぁそうなんだけど 主神はミュー様だよ?地球の何とか教とかも崇めてると多神教になっちゃわない?」
【信仰の自由ですよ まぁあの理想教というのが何を崇め奉るかはわかりませんが 連れていくとなるとあなたが神となるでしょうね】
「シヴァの方に飛ばして放置しといたらいいかな・・・」
【あなたの本星になるのにどーでもいい輩に移住第一号を与えるのですか?】
「あー・・・ 確かに嫌だわ・・・」
【神に認められた一族 とか言い出して歴史書を書き始めるかもしれませんよ?】
「それは面倒だね どっか引き取ってくれないかな 善人ならいいけど 異世界で地球の知識でツエーしたいようなのも多そうだしねぇ」
【黒龍教を滅ぼした時のようにダンジョンに押し込めたらいかがです?】
「あー オダとかと混ぜておけばいいか 別に私興味ないしね」
【あなた達の役に立ちそうな者は分けておけばよいでしょう】
「ミカエル様がどっかに飛ばしてくれてもいいよ?私興味ないしね」
【引き取りたい神を募集しておきましょう。知識が欲しいと言う神もいるでしょうからね】
「そうだね 今のミューノアでは ん- ただの宗教家とかはいらないよ めんどくさい」
【それで アサミ あなたにお客さんがもうあと何か月か先に来ることになりました】
「いきなりだな!!なに 神様かなんかがくるの?」
【そうですねー・・・ あなたが魔界に行きたくないというので 来るようですよ】
「ちょ マジか・・・ ミューノアを滅ぼすとかじゃないんだよね?」
【来るのは・・・怠惰ベルフェゴールです】
「怠惰の人か・・・ 何しに来るの?」
【旅行という名のサボリですね】
「え!?」
【アサミは魔神を恐れているようですが まぁ怠惰はただのニートです】
「おっと・・・」
【ある程度 のんびりできる部屋とお菓子とオタクのマンガ アニメ ゲームを与えておけば問題ないでしょうね】
「まぁ それでいいならいいんだけど それ自分ちでいいんじゃ・・・なんでわざわざここ来るの」
【聖地巡礼ですね】
「あ・・・あー・・・そういうあれか」
【彼女は別に害などはないので ただのアニメ好きの観光客として迎えればいいでしょう】
「あ 破壊だ何だする人じゃないんだね だったらいいや」
【暴食などが来た場合はルシフェルから食料は消えるでしょうが 怠惰はただの怠け者なので仕事を振らない限りは大丈夫でしょう】
「仕事として触らなければいいんだね」
【まぁどれくらいぐーたらするかはわかりませんが ほっとけばいいでしょう】
「ふぅ・・・ めんどくさい人じゃないといいけど まぁ 来るとしたら来年か 準備だけしとこ」
七つの大罪として有名な怠惰が来訪すると聞いてびびったアサミだがどのような人物か聞いて気楽に接した方がよさそうだと思い直すのだった。




