ヤリサー撲滅作戦
「さて 今回集めたのには理由があるんだ」
アサミに呼び出された 平民 男爵令嬢計5名 ケンタロー ケンゴ ソウジ ヨウイチ セイメイ
何かまた厄介事がありそうで少しめんどくさがっている。
「アサミちゃん ヨースケはいいのか?」
「あー 今回はちょっとダメだね」
「アサミ様 私達はなにか粗相をしたのでしょうか・・・」
「まさか・・・解雇ですか・・・?」
「実家に何と言えば・・・ひっくひっく・・・」
「いや 今回そういう事じゃないんだ 安心してね あなたも泣かないで 可愛い顔が台無しだよ」
「何か事情があって呼び出したって事かな?」
「アサミちゃんの頼みって相当難易度高そうなんだけど・・・」
「まず 今回ルシフェル職員にクソ野郎がいるって事がわかった」
「アサミさんが機嫌悪いのはそれか」
「そして そのクソ野郎共の次のターゲットがこの女の子達だね」
「私達ですか!?」
「ええええええ!?」
「どういう事なんだ?」
「まぁ あなた達も夏季休暇からちょっと職員の中でカップル成立とか目立ったのは気が付いてると思う。」
「ああ 俺はまだ彼女出来てねぇけどな!!」
「俺は学園長先生とどうにか結婚したいんだけど・・・」
「ヨウイチさんそうなのか?!メルティーナさんは難易度高いぜ?」
「それで どんな事があったのかな?」
「今月だけでルシフェル城内でエッチをしようとしているカップルを5組発見してしまった。」
「なっ おいおい マジかよ」
「あ・・・聞いた事があります・・・」
「スリル求めすぎだろ・・・」
「そして 最後の女の子はまぁ 弄ばれて三股をされていたらしい。私が見つけた時にはまだ処女だったから未遂だね?」
「浮気だって!?許せないね!」
「ソウジはそういうのすごい嫌いそうだしな」
「当たり前じゃないか!誠実に生きるべきだよ!」
「まぁ その子は結婚するまでそういうのはしたくないって言っていたけど まんまと誘き出されて行為に及ぶ寸前だった。まぁ 付き合ってるというけど ムリヤリはダメだね?」
「そんなの強姦と変わんねぇわな」
「ひどい・・・気持ちを無視した行為はただの暴力です・・・」
「男の方は 彼女から誘って来たんだ 俺は関係ないってウソをついて彼女に全責任を負わせようとわけだね。彼女は拒否したのにかわいそうにね!」
「最低野郎じゃねーか んでアサミちゃんそいつは?」
「もちろん 色欲に落としたよ その三股だけじゃなかったからね。平民の子を妾にしてやるって言って エッチしたらポイ捨てしてたみたいだし」
「ひっ・・・色欲というと・・・」
「BL刑ですね・・・」
「あー ご愁傷様だな・・・」
「そして その彼女は罪はないって事にした そのクソ野郎と付き合っていたって痕跡と記憶はルシフェルから全て消してあげた。まぁ しっかりしてそうな子だったからまた恋でも頑張ってほしいね」
「あなたはほんとに・・・ 幸せになれるといいね」
「それで?そういうのがあるから見回りしろってことか?」
「その子から新しい犯罪くさい話を聞いたんだ」
「なるほど 他にもそういう事がありそうってことか」
「どんなものなのでしょう?私達が巻き込まれそうと言う事ですよね?」
「飲み会のアルハラとそのまま持ち帰りだね そしてそのまま泥酔強姦をしているらしいね」
「はわわ・・・」
「まさか・・・」
「あんた達が被害者になりそうって事なんじゃねぇか?マーリンからの助言だろう?」
「そうだね 5人の伯爵家以上の貴族の息子達みたいだね 何か心当たりは?」
「ええ 最近 仕事明けに飲み会に誘われてしまいました。お断りして参加はまだしていません。」
「確かに派手に飲み会をしていると聞いた事があります!」
「ルシフェル内のお店ではなく 家に呼んでの事のようですね」
「まぁ うちの酒出すとこだとそういう犯罪にはうるさいだろうし 敏感そうだよな」
「宅飲みか 家に来た時点でそういう覚悟あったんだろ?とか言われちまいそうだな」
「朝起きたら 自分の部屋で寝ているらしいね 衣服の乱れもちゃんと直してるからレイプされたってのも気づいた子は少ないんじゃないかな 気付いてるかわからないし泣き寝入りしてるかもだけどそういう子が結構いるのは事実のようだよ。大体がワンルームマンションでしょ?鍵もあるだろうし一人暮らしの子ばかり狙っているだろうからね。同居人と鉢合わせることもないだろう」
「魔法やスキルを使えばそういう処理も出来そうだよな」
「夢だとか思って被害者は普通に仕事してそうだぜ?」
「そんな!!許されるのですか?!」
「許せないからちゃんと証拠をもって逮捕するんだよ」
「そいつらを捕まえると言う事なのかな?」
「私が記憶見るだけで言い逃れは出来ないけど 合意の上だって言われたらゴネるだろうからね」
「それで この子達に参加してくれって事じゃぁないんだろう?あなたは女の子に危害がある可能性は0にするはずだからね」
「まぁそうだね とりあえず ルナおいで」
ルナが ダンボールを抱えて部屋に入ってきた。
「ふぅ!お待たせ!」
「ありがとう!」
「ルナ様そのお荷物は?」
「えへへ この荷物はね!ルシフェルの女性職員の制服と下着とかだよ!」
「なるほ・・・なるほど・・・ えっ?!」
「まさか 俺らが女装してその飲み会に行けって事か!???????」
「そうだね!!メタモルフォーゼ!」
呼び出された男性5人が 呼び出された女性5人そっくりに変身してしまった。
「キャアアアア 私がいる!!!」
「うわっ すごい・・・」
「変身魔法?!」
「気味が悪い位に私だわ・・」
「ええええええ すっごいですねえ!」
「いやいや アサミさん これはまずいよ」
「マジかよ・・・」
「服まで変身適用されるならその着替えいらねぇじゃねぇか!!」
「彼女達も自分の姿で着替えとかしてほしくないだろ!!」
「そうだよ!俺らも女性下着とか着る趣味ないからな!!」
「ふふ まぁ 着替え持って来てもらったのは ルナのお茶目だね 安心してほしい。」
「ふぅ・・・ セーフだったか」
「これが・・・俺なのか・・・」
「ちょっと あなた 胸触らないで!!」
「わっ すいません!!」
「まぁ あなた達5人は今日の夜にそのヤリサーみたいな貴族に誘われる未来は確定している」
「ああ もう避けられない事なのか」
「断れますよ!!」
「そうですね わざわざ危ない目に合うのもおかしい話です!」
「爵位を持ち出されたら断れないだろうね」
「うぅ・・・確かに・・・上位爵位ですと・・・ムリかもです・・・」
「そこで この変身した子達だね。代わりに飲み会に参加してほしい」
「俺ら 演技とか難しいんだが・・・」
「そいつらの被害者もいるからね!!殺さない程度なら何してもいいよ!」
「ルナさんは過激だな・・・」
「まぁ 入れ替わるって事か あなた達が断れば実家とかを攻撃しそうだしなぁ・・」
「そんな・・・!卑怯です・・・!」
「んで なんで俺らなんだ?武闘派女子幹部とかいっぱいいるだろ?」
「え あんた女の子を潜入捜査させるわけ?!アサミちゃんケンタローがひどいよ!」
「いくら勇者達が強いからってそういう接触は私見逃せないよね」
「まぁわかるけど・・・この子達の姿で触られたらこの子達が嫌じゃねぇか?」
「あなた達はレベルも高いし酒飲みだからね 男からの接触を綺麗に避けれるでしょ?貴族だからクソ高い酒用意してるだろうからタダ酒飲んで酔った振りしとけばいい やろうとしたら私達が乱入するよ」
「酒に薬とか入れられても俺らには効かねぇだろうな」
「このお嬢さん達には耐性なさそうだししょうがないかもしれないな・・・」
「私の身体を触ったら・・・責任取ってくれますか!!」
「ええっ?!どういうこと!?」
「私は今まで男性に触られた事ないのです!変身でも中身は男です!」
「えーっと 今この子に変身してるのは・・・ セイメイ君か」
「責任取って付き合う?」
「い いや それキミが困るんじゃないのか?確かにキミは魅力的でとても俺のタイプである 性格もマジメに見えるしすごい心惹かれるんだけど そういう理由で交際を始めたら後悔すると思うぞ」
「構いません!貴族なんて政略結婚がほとんどですからね!」
「そ それはそうなのだろうけど・・・ ええ・・・・?!」
「そ それに・・・ 少しタイプですので・・・セイメイ様は・・・」
「お おう・・・ 責任取れというのは交際するキッカケかぁ 素直じゃないねぇ」
「そうなのか?俺今までモテた事ないからさ。始まりはこんな感じだけど 今度メシでもいかないか?」
「も もちろんお付き合いします!」
「おっと!カップル成立ーーー!」
「クソが!!おい セイメイ これは仕事なんだからな!!」
「わ わかってるよ えっと 俺はセイメイ・アカツキ これからよろしくお願いするよ」
「カサンドラ・レイズンです これからの交際楽しい物にいたしましょう」
「セイメイ君も結構モテるんだね。いいよー 恋愛は」
「恋愛初心者なんだが ソウジ君あとで相談に乗ってくれよ?」
「今度Wデートとかしてもいいんじゃないかな ケンゴも行くだろう?」
「まぁそうだな ミクも嫌とは言わねーと思うぜ」
「セイメイ様楽しみですね!」
「おめでとー!」
「やるねー!カサンドラ」
「イケメン彼氏いいなー!」
「セイメイさんは人気あるわよ カサンドラいいお相手ね」
「まぁ暁家はこれからの活躍次第で子爵にはいくだろうし 子爵夫人にはなれるだろうね」
「玉の輿だね!!」
「クッソ なんで俺には出会いねぇんだよ!!」
「ケンタロー様も人気はあるんですよ?」
「ただ・・・その がっつきすぎというのが・・・」
「あー ケンタローさんはそういう下心がわかりやすいからな」
「誠実に交際する意思を見せればいいと思うよ」
「はいはい 話を戻そうか。今回のその貴族5人はザコもザコだからね 怪しい雰囲気出して来たら 私が乱入 御用にする」
「アサミちゃん 今回は被害者が10人くらいいるみたいだよ!」
「記憶消してとかだけじゃ許されないだろうね まず 裸で磔にしてルシフェル城の前で公開処刑する。性犯罪者にはいい罰だよ」
「ひどいなそれは!!!」
「いい気味です!!」
「子供の教育に大丈夫でしょうか・・・」
「貴族家の方は ん- そうだねー 事情話せば実家追放するんじゃないかな」
「確かに家の恥だろうからね。ただ実家に残された家族が不憫だよ」
「そこは少し調整してあげれないだろうか」
「そうですね ご実家の方が迷惑だと思います。真面目な方達かもしれませんし」
「しょうがない 私達ルシフェルの職員からそういう犯罪者が出てしまったというのはとても残念だけど 実家との記憶は完全にカットするか」
「ただの平民の性犯罪者とした方がいいんじゃないかな」
「許せない事件ですが・・・職員の中にそういう輩がいたというのはルシフェルにとってマイナスです。ここはルシフェル職員じゃなかったという扱いにした方がいいと思いますわ」
「こわっ 隠蔽かよ」
「まぁ仕方ないんじゃないかな これ国の不祥事だよ 他国に恥を晒す事になる」
「女学園の件もあるからね 職員がしてましたなんてバラしたら来年の入学希望者激減するよ」
「それはちょっと勘弁してもらいたいな。メルティーナさんに迷惑がかかる」
「他国にもこんな事件は数多くありますが ほぼ犯罪が起きないルシフェルでそういう事があったというだけで問題なのだと思います」
「身内の恥を隠すようで少し気が進まないけど・・・」
「まぁ 処罰するのは本当だからなぁ」
「排除できるというだけで今回はよしとしないか?」
「再発しないようにボク達もしっかり目を見張ろう」
「んじゃ 今日の夜の飲み会 タダ酒楽しんでね」
「触らせないでくださいよ!!」
そして 入れ替わり飲み会に参加した ルシフェル男子は 貴族の部屋に招待され 高い酒から飲み尽くし 出前も高級料理を頼み いい感じに酔っぱらったとこで寝た振りをした。
酒には媚薬や睡眠薬なども混ぜられていたようだが 状態異常無効をつけていたので薬の効果は出ず演技だと気づかない貴族達に寝室に連れ込まれたところをアサミとルナが乱入し強姦罪で逮捕したのだった。
そして 1週間ほど城の前に磔にされ犯罪者に対する ルシフェルで性犯罪を起こそうとするとこうなるぞと脅しをしたのだった。




