風紀の乱れ
「あぁん やめてよぉジェームズ こんなとこじゃダメだよ」
「エクレア 俺は・・・ もう辛抱できない こんなエロイ下着付けて」
「私 今日はそんなつもりできたんじゃないって・・・!やめて!」
「ああ エクレア キミはなんて素敵な女性なんだ」
「だ ダメ ダメだってば・・・」
「いくよ?」
ガチャ
「あ・・・」
「え・・・?」
「な なにしてんの?」
「わわっ 資料室でエッチな事してる!アサミちゃんどうしよう・・・!」
「あ アサミ様・・・」
「ひっ・・・」
「えー・・・ なんかすごい嫌な物見ちゃったよ・・・」
「今月5件目だね・・・」
「なんなのかな エッチするなとは言わないよ?でもさ ここ職場だって」
「わわ・・・ こ これはその・・・」
「お許しください!!!」
「ん- とりあえず服着てくれるかな?」
普段は誰もこないような資料室で社内で淫らな行為をしていた二人 たまたま資料室に用があったアサミとルナはこの現場に遭遇してしまった。
夏季休暇明けにカップル成立した男女は何十組といた。この二人もそうなのだろう。そして城の中で性行為を見かけるのはアサミとルナは今月に入って5件目である。
もう慣れましたという感じでどーでもいいと服を着ろと命令する
もう半裸状態の二人は自分の恰好に気付いたのか慌てて着替える。
エクレアはもうお嫁にいけないっとウルウルしている。
「ふぅ・・・ とりあえず どうしようかな」
「く クビだけはご勘弁を!!!」
「お願いします!!」
「とりあえず 私とルナでここだけの話で止めておくから 一応事情聴取ね」
「しょうがないよね!」
「うぅ・・・」
「お 俺は関係ないんです!エクレアから誘って来たんだ!!」
「ジェームズ!??」
「マジかー・・・この男 1人だけ逃れようとしてるよ・・・」
「ノリノリだったよね!」
「とりあえず ジェームズだっけ あんたにはスリープ」
「じぇ ジェームズ!?しっかりして!」
「寝てるだけだよ 命に別状はない とりあえず 逃げようとしてたからね。私そういうの許せないからしばらく 個室に謹慎してもらう。いいね?」
「う うぅ・・・ たしかに自分は関係ないって・・・」
「早いうちに内面知れてよかったんじゃない?」
「私 初めての彼氏だったのに・・・」
「えーっと あなたエクレアだっけ?付き合ってどのくらいなの?」
「1か月半です」
「なるほど この夏季休暇で仲良くなったパターンか」
「地球に行くとパリピが感染するのかな こういうつまんないのが最近多いよね」
「そ そうなんです?」
「最近セクハラとかも増えてるしね ボディタッチが多くなったり 誰にでも彼女になってくれって交際申し込んだりさ」
「アルハラもあるみたいだよ!仕事帰りに飲み会開いて持ち帰りが増えてるみたい!」
「すこし ルシフェルの規律緩んできてるんじゃない?」
「つか 持ち帰りって 泥酔レイプって事?マジか 犯罪者じゃん」
「それは・・・ 私も聞いた事あるかも・・・」
「ほぅ エクレア あなた今回見逃す代わりに話を聞かせてもらうよ」
「ほ 本当ですか?!」
「まぁ 職場でエッチしようとしてたってのは見なかったことにしてあげる あなた男爵令嬢だろうし 実家に送り返したらやばいことになりそうだからね」
「ジェームズはどうなるんです?!」
「ん- こいつか マーリン 余罪は?」
マーリン:ジェームズ・ロイド ワリーノの子爵家の5男ですね。現在三股中のクソ野郎です。
「あらら・・・」
「三股かー・・・」
「そ・・・そんな・・・」
「クズだったかー エクレア あんたもう経験済み?」
「いえ まだしていません!!今日はジェームズにいい場所があるって言われてここにきてキスされて脱がされたところにお二人が」
「なるほど レイプ未遂っと」
「ムリヤリはダメだね!有罪!」
マーリン:最近 カップル成立で風紀が乱れてきています。一度取り締まりをした方がいいでしょう
「エクレアは・・・ん- 弄ばれてたってことか」
「ひ ひどい・・・」
「マーリンが採用しててもそういう事があるのか」
マーリン:人間というのは 日々進化しますので。
「そりゃそうか マーリンの鑑定後に人が変わるってのもしょうがないか」
「まぁ こんなクズに処女奪われなかっただけマシじゃない?」
「そうだね!お見合いしたら?まだ汚されてないし!」
「うぅ・・・ 私・・・これからどうしたら・・・」
「そうだねー このジェームズとか言うのはまぁ 逮捕だね 同意なしの強姦みたいなもんでしょ それともエクレアはここで結ばれるのを望んでいたってことかな?」
「そんな事ありません!!結婚するまでは許すつもりはありませんでした!」
「いくら付き合っていたとしても 場所考えてほしいよね!」
「他にも関係していた令嬢がいたとしたら それはどのような処理になるのです・・・?」
「ん- あなたがこのクズと付き合ってたっていう記憶をいじってもいいけど・・・」
「他の令嬢は ちょっと困るね」
「エクレアとこいつが付き合ってるって事みんな知ってるの?」
「いえ 内緒にしようと言われていたので・・・」
「うわ!アサミちゃん!他の浮気相手にバレないようにしてたんだね!計画的犯行だよ!」
「まぁ とりあえず 忘れたら?」
「この人逮捕されるから忘れた方がいいよ!」
「逮捕なのですか?」
マーリン:そうですね。どーでもいいので報告はしませんでしたがジェームズはルシフェルの職員になりその立場をひけらかし 平民の女性を妾にしてやるといいヤリ捨てしていますね。関係を持ったら捨てているを繰り返しています。他の令嬢は今選別中 どの令嬢を本命にするかで悩んでいた模様
「マジか クズ野郎すぎじゃない?結婚詐欺っと・・・」
「貴族令嬢には穏便に別れてたのかもね」
「そんな人だったなんて・・・」
「とりあえず 私そういうのマジでイラつくからね 実家に送り返すよ!」
「アサミちゃん それだけじゃぬるくない?」
「恋愛なんて自由だとか言われてしまいそうです」
「別にこの人が消えても私困らないしなー どーでもいいや」
「色欲に入れておけばいいんじゃない?」
「色欲かー 女を弄んだ罪なら妥当だね」
マーリン:もう二人は ドリス子爵令嬢 シャラン男爵令嬢ですね
「ええええええええええ」
「何?知り合い?」
「同じ部署の令嬢です!」
「こわっ こいつこわっ よくバレなかったな・・・」
「アサミちゃん かわいそうだから こいつの記憶消してあげたら?」
「そうだねー 騙されてかわいそうだしねー こいつが消えても悲しくないようにしてあげよう」
「人の存在記録消すの今更だしね」
「ジェームズの記憶を消すということなのですか?」
「まぁ エクレアが覚えておきたいなら消さないけどね」
「いえ!私の気持ちを踏みにじるなんて!許せないです!」
「まぁ このクズはあとでBLの刑にするとして 一度ルシフェルの風紀を乱してるクソ野郎を呼び出さないとダメだね」
「まずその飲み会をしているってとこから着手しよう!」
「確か 飲み会に参加して 無理やり飲まされて朝起きたら部屋に戻っていたと言う話でした」
「それ親切にただ帰しただけだと思う?」
「やはり事件なのでしょうか?」
「100%ヤラれてるだろうね?」
「そんな・・・」
「潰しておこうか。うちの職員だいたいが貴族家の子息令嬢だから相当まずいよ・・・。」
マーリン:5人ですね。伯爵家以上の子息が男爵家や平民などの職員を狙ってよく開催しているようです。
「なるほど 断われないだろうね・・・」
「確かに私が誘われたら爵位が上の方は断る事は出来ないでしょう・・・」
「あああああ もう!!!そんなクズが職員で入ってるとか 私のせいだ!強制的に連行!厳しく取り調べをしてもらう!!」
「アサミちゃん 一度もう一回面談した方がいいかも!職員面接受けた時より性格変わってるかもだし!」
「まぁ エクレアは今回は運がなかったと思ってジェームズの事は忘れなさい あなたには罰は与えないことにするからね」
「はい 申し訳ありませんでした・・・」




