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清華の依頼

「んー・・・ あっ」

「アサミさんどうしたの?」

「この人知ってる!」

「はわ・・・ バレてしまったでございまする」


ミク達の飲み会に乱入した安倍家の清華の式神 妖魔の討伐依頼という事でめんどくさいながらも連れ帰ったミク達 本体は普段は京都在住だが 今日は東京に来ていたらしいので滞在中のホテルに寄り 本体の清華と合流し 無人島のホテルにてアサミと顔合わせをした。

清華は 式神と全く同じ姿をしており分身体という表現が適切だろう。

ミクは連れて来たと言う事もあり残って一緒に話を聞く事にした。

他の5人は明日の朝からエッグサイトのコミマもあるが 中途半端で飲み会が終了したので改めて宴会場でキサラズやサワキパパ セイメイなどと一緒に飲み直すらしい。明日起きなければアカネに殺されるであろう。

今回は日本の妖魔関係もあり アサミ ルナ コウメイ メリーさん付きのアルティシアである。

そして 清華本人と顔を合わせたアサミの反応が上の通りである。


「はわわ・・・ 恥ずかしいでございまする」

「あなた いつもミカエルのライブ来てくれてるよね!今日も内輪持って応援してくれてた!」

「そうね~ 毎回ライブハウスにも来てくれてる子ね~ 和服でいつも目立ってたわ~」

「常連さんだよね!ノリノリな子だと思ってたよ!」

「ミカエルのファンという事?」

「いつも・・・・応援させていただいておりまする・・・!」

「ありがとう!あなたみたいな熱心なファンがいて私達うれしいよ!」

「ひゃーーー 感激でございます・・・!」



「それで 実は陰陽師の安倍の出ってことだったね」

「は はひ!京都の安倍家に籍をおいておりまする!」

「そろそろ私達に直で突撃する人達がいると思っていたが 大物がきてしまったようだね」

「コーメイさんは陰陽師関係とは付き合いがあるの?」

「いや 私は神道系ではあるが 安倍家などはもうその日本の業界では最強の家だったからね 私個人では付き合いはないよ」

「それで 私達の素性は大体知っているのかしら~?」

「ええ 存じておりまする ミカエルのファンになったのも 興味があったからでございます。日本の霊能力の業界に天照大御神様より神託が下ったのでございますよ~。異世界転移して神になった方々が地球で活動しているが決して手を出すなとのお達しでございました~。 

麻美様の事を当家の式神で調べているうちにミカエルというバンドを組んでデビューしたでございまする 聞くうちにファンになって毎週東京に遠征に来ているのでございまする・・・!はぁ・・・神・・・・」

「まぁそうね~ 私達神だけれどもね~」

「今日もミューサマの帰りということだったのね。そこで私達の飲み会に依頼しに来たという事か」



「なるほど・・・ 情報源は天照様か ちょくちょくそういう業界の人が監視付いてるなって思ったけど それで?私達に何の用?」

「まず そこの・・・ メリーさん」

「わたし メリーさん あなたなんか知らないわ」

「始まりは何か月か前の事でございまする」

「ああ メリーさん拾った頃じゃない?」

「あら~ メリーさん あなた何かしたの~?」

「わたし メリーさん わたしはあなた達の噂を聞いただけよ?」

「そうなんでございまするよ そのメリーさんが浄化されたと言うのが問題なのでございます」

「あー そういう事か」

「コウメイさんなんかわかった?」

「メリーさんは都市伝説だろう?彼女を浄化した時に他にも救ってほしいと伝えていたそうだね。今回そういう都市伝説や霊の類が私達ミューノアを探し回っているのではないかな?」

「そうなんでございまする メリーさんが浄化された情報は怪奇現象の妖魔に知れ渡っているのでございますよ そして今回の来訪 時期が悪かったのでございます・・・」

「あー・・・ お盆か」

「ええ 異世界からの来訪者 今回は数が多すぎたのでございますよ」

「ルシフェル女学園の生徒だね!全生徒旅行にきちゃったね!」

「そして引率と地球旅行でかなり強めの魔力を持った私達も来てしまったということかしら」

「私達の魔力で地球の霊を刺激してしまったということだね?」

「そうなのでございまする・・・」



「だからアサミちゃん~ 私は止めたのよ~?」

「止められてないよ!!!」

「そして そのメリーさん 異世界にてレベルが上がっていまする」

「たしかにそうね~」

「わたし メリーさん ミューノアのモンスターを倒したの レベルが2000万ほど上がったわ」

「そんな大物 日本で勝てる霊能者はいないでございます~~~~~~!」

「ははっ メリーさん やってしまったね!」

「アサミちゃん 貞子も倒したけど あれ本体じゃないんでしょ?貞子も分身みたいなのが浄化されたって噂流したんじゃないかな!」

「そうかも!!貞子はスマホ 映像再生出来る機械がある限り浄化できないってメリーさん言ってたし!本体の貞子はどっかにいるんだよ その貞子が広めてそう!」

「わたし メリーさん 彼女も救われたがっているけど コピーが増え続けて自分でもどうする事も出来ないって言っていたわ」

「今回そういう怪奇現象の妖魔が浄化されたがっているのでございまするよぉ~ 霊能力者だけでは手が回らない状態なのでお願いに来たのでございます」

「私達のせいって事もあるのか・・・」

「なんか悪いことしたわね・・・」



「どういう怪奇現象がいるんだい?」

「それは様々で花子さん テケテケ 八尺様 口裂け女 人面犬他にももろもろ お盆があと何日かという事もあり 怪奇現象の霊力も上がっていて 日本の霊能力者では手が足りないのでございまするよ~」

「私でも知ってる都市伝説が多いわね」

「これは 私達に責任がありそうね~ 少し浄化をしないといけないかもしれないわ~」

「わたし メリーさん 彼女はどの程度の強さなの?」

「私でございますか?安倍家ではまだ修行中ではございますが 50番目ほどでございまする」

「わたし メリーさん ミューノアに行く前のわたしを浄化もできなそうだわ」

「メリーさん ズバっといくなぁ・・・」

「うぅ・・・ 未熟者ゆえ~すみませぬ~」

「というか 怪奇現象は消えたがっているの?悪さをするのが楽しい存在だと思ってたわ」

「したくもないのにしなければならない不憫な霊もいるのでございまするよ。メリーさんもその類でございまする。」

「ただ 花子さんか・・・」

「何か問題がありまする?」

「花子さんはメリーさんが少し気になる事を言っていたよね!」

「花子さんを見たら その人が関係してる学校に移動出来るだったかね」

「わたし メリーさん 確かにそうよ アサミちゃんが力を貸すということは浄化されたとしても分体はミューノアに移るわ 怪奇現象に距離は関係ないし日本にいる花子さんは何百といるもの」

「それは 少しまずいわね」

「そういう条件もあるのでございますか・・・?!」

「私が関わってる学校ってルシフェル女学園でしょ さすがに幽霊騒ぎは起こせないよねー」



「彼女が浄化すればいいんじゃないかしら?彼女だけが見れば問題ないのよね?」

「あー そういえばそうだね?花子さんだけは清ちゃんやってくれる?」

「清ちゃんでございますかぁ・・・!えっ 私でございますか!」

「大丈夫 安倍晴明の再来と言われるくらいの能力者にしてあげるよ」

「わ 私がでございますか!?」

「安倍家の技術は付けれないけど ミューノア式の魔法なら伝授出来るからね」

「陰陽師だと~ そわかね~」

「急急如律令 とかも聞いた事があるわね」

「私にはまだそこまで霊能力はないのでございますよ~」

「ははっ アサミ殿に任せておけばいい 私でも魔法をすぐに使えたのだからね」

「ん- とりあえず 日本の霊能力者だと陽菜ちゃんがいるけどあの子はそういう世界とは無縁に暮らしたいだろうしねー」

「立花陽菜さんでございますね 宮崎では最強の霊能力少女でございます。」

「彼女を霊能力業界に引っ張り出そうならミューノアを敵に回すと思ってね これは絶対だからね」

「ひ ひぅ・・・周知させておきまする 理由は聞かない方がいいでございまするか?」

「私の娘の前世は陽菜ちゃんの姉だった それだけだよ 私達が立花家の守り神と言ってもいい」

「な なるほどでございまするよ ミューノアに転生していたと言う事でございまするね」

「それで 清華さん タイムリミットなんかはあるのかしら?私達明日も仕事あるのだけれど」

「8月14日24時までに落ち着かせたいのでございまするよ」

「お盆が終わるまでということだね たしかに節目かもしれない」



「アサミちゃん ミューノアに持ち帰って浄化ってのはダメなの?」

「マーリン どうなの?」

マーリン:そうですね 花子さん以外はそれで解決しそうですが ミューノアで新たに活動する怪奇現象もいるでしょうね。メリーさんがその例です。浄化はしていますが活動していますので。

「確かにそうだね・・・。それは少し困るね。ん- 日本全体を浄化ってのも出来るけど・・・」

「そ そんな事までできるのでございますか?」

「一度それやってまずい事になったね!」

「そうなのかい?」

「ミューノアを浄化したら 部位欠損回復や病気の人が元気になったり全世界まで届いちゃったんだよね。日本だと浄化しちゃダメな土地神とかもいるんじゃない?悪性だけど見方によってはいい神とかさ 私そういうの判断できないで浄化しそうだよ」

「難しいね・・・日本中が混乱してしまいそうだ。」

「宗教によってはそういう見方で全く違う神もいるでございますよ」



「わたし メリーさん 呼びかけて人が来ない場所に怪奇現象を集める事はできるわ?」

「マジか!ミューノアにもっていかないで浄化できるならいいことだね」

「そうなると場所はどこになるのかしら~?」

マーリン:一番の効率がいい場所は 富士の樹海ですね。

「ひぇ・・・」

「確かに 誰もこないで霊力が高いというとピッタリの場所かもしれないな」

「そこはこの時間は少し怖いわね 私達のレベルで死なないと言うのはわかるのだけど」

「レベル高いと怖いは別ものでございますぅ・・・!」

マーリン:8月15日までにメリーさんに呼び掛けてもらって浄化を望む霊にきてもらうというのでいいでしょう。地縛霊以外は来れるでしょうね。

「わたし メリーさん 救われたい怪奇現象の為にもがんばるわ!」



「とりあえず 明日ルシフェル女学園の子達が帰るからそれまで待ってくれるかな?」

「ありがとうございまする!」

「学園の女生徒が憑りつかれたなどあってはいけないからね メリーさん 彼女達がミューノアに帰還してからでいいかね」

「わたし メリーさん 呼ぶのはここでいいの?」

「メリーさんがミューノアに転移できたのなら 他の場所に怪奇現象を転移させる事も出来ると思うが・・・実体がない霊が転移出来るかはわからないね」

「人がいないって事ならここでもいいんじゃないかしら」

「えーっと 海あるけど物理的な霊はだいじょうぶ?」

「わたし メリーさん そういう子は霊能力者がなんとかすればいいわ」

「なるほど 全部私達が浄化したら 霊能力者なんていらねーってことだしね それに私が強制召喚で呼び出せるかはわからないよね 私が呼び出せるのは物理的な人とかだろうし」

「アサミちゃんは降霊術師とかじゃないしね!」

「はわ・・・ 安倍家にも連絡しておくのでございますよ」

「私 霊とかダメなんだけど・・・ これはミューノア勢で残る人に任せようかな」

「ははっ 暁家として 浄化しようじゃないか!」

「わ 私もパスしたいわね・・・」


日本の浄化計画が始まったのであった。

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