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ミューサマ打ち上げ

『君と夏の終わりっ 将来の夢っ 大きな希望っ わーすれない』

『10年後の8月 まっ た出会えるの信じて~』

『最高の~ おもいでを~~~』


今日は8月12日

夏季休暇の補修参加者も0という素晴らしい成績で地球旅行に気持ちよく参加できた。

ルシフェル女学園の日本観光は全員帰省などの予定を変更しての参加だった。実家の帰省やパーティーなどをキャンセルしてまで地球旅行が楽しみのようだった。

東京や北海道 沖縄観光 大阪での食べ歩き 色々な都市に行っての夏祭り 

学園の最終試験のVRでのサバイバルは 予期せぬ別世界からの精神攻撃として処理された。覚えている生徒がほとんどで Sクラス以外は困惑していた。

まるで夢の世界で全員同じ体験をしていたと学園に訴えた。怪我などは一切なかったが一応は不祥事になる。

実家への口止め料として 学園から地球観光でのお小遣い 金貨30枚 日本円で300万円ほどを全生徒に配布し 地球観光を楽しんでくれとゴリ押ししたのである。

その条件でこの件を学園外で喋る事ができない呪言をアサミによって施された。

今回 学園ではやりすぎたと反省してなかったことにしたのである 大人は汚い・・・!

平民クラスのFも思わぬ収入にびっくりしたのだが ルシフェル学園の他のクラスは貴族のお嬢様 実家からの支援で相当な資金がある。自分達だけお金の余裕もない状態での地球観光には耐えられないようでこのお小遣いを使って家族へのお土産や自分の生活の服や文房具や趣味のアイテムなどを買い揃えようと地球の観光を楽しもうと元気いっぱいだ。



無人島を買い取り ミューノアタレント事務所の所有にし 豪華ホテルを建て地球での宿泊施設にし

毎日ホテルからグループ毎に行きたい県に散らばり 21時にホテルに転移する。

様々な自分達の知らない文化などを勉強し 美味しい食事やお土産屋を巡り 様々な開催されているイベントを見て回る。地球の文化は素晴らしいと再確認する。

中でも生徒が気に入ったのは 浴衣だ。日本独自の夏の衣装ということもあり 自分達も着てみたいとレンタル衣装のお店に行き 気に入った柄を購入し ミューノアでの寝巻にもいいねと大人気だ。そして お祭りで浴衣を着て 出店でたこ焼きを買ったり射的をやったり大はしゃぎである。

いい夏の思い出になったと引率の先生やアサミ達ルシフェル幹部も満足気に笑うのだった。

そして今日は地球でのライブ観戦である。

ミューノアタレント事務所に所属しているバンドのイベント ミューサマも来場数10000人の規模を満員御礼で成功される 秋にはアナザーワールドシンフォニーが放送されるので プリンセス ミカエル フリージア エレメンタルフラワーの中の人のバンドだけあって アニメも期待されている。

ライブハウスからの古参のファンを優先してから一般へのチケット販売を始めた。ライブハウスでの先行販売は各グループ毎に手渡しでチケットを売る。もちろん握手付きである。ファンからも神対応と言わざるを得ない。ライブハウスでの販売は毎週やり一般へのチケットは5000枚ほど程度しか残らなかった。ミューノア関係者は500人ほど枠を取っているので相当の倍率のチケット抽選だった。

6バンド 各12曲 6時間ほどにわたるアニソン オリジナル曲 飽きない演出で長時間のイベントにもかかわらず客は最後までノリノリだったようだ。


そして この者達も・・・

ミューサマの打ち上げで ガゼフ ミルフィーネ ネストの勇者6人で個室焼肉である。

なんだかんだ同期の確定神という事もあり よく飲み会で集まっている。


「いやー 最高でござったな ミューサマ」

「ラスト あの曲をみんなで歌うのいい演出だったよなー!」

「夏ももうすぐ終わりだしな 少し寂しいけどな」

「今年の夏は ミューサマに参加できなかったけど 冬のイベントには私とカグラは出演できそうなのよねー。地球でのデビューもお仕事入りそうだし」

「そうなの!ミクちゃんとのデュオが結構評判いいんだよ!」

「他にも注目バンドは出て来てるしな」

「パンツァーバイツみたいな男のバンドもっと増やしていこうぜ」

「パンツァーバイツは仕方ないわよ ミューノア人の枠なんだし パンジャさん ジュリアスさん ユリウスくん クラインさんでイケメン枠埋まっているもの あの顔ぶれで一人日本人が混ざっていたらおかしいわ」



「ボクとケンゴとケンジ君 ケンタローさんセイメイさんで始めたバンド『ゴブリンスレイヤー』はなかなかお客さんの反応いいんだよ?」

「ヨースケは入らなかったけどな」

「僕は応援する方がいいでござるよ!」

「というか ゴブリンスレイヤーって結構ひどい名前ね ドラゴンスレイヤーくらいにならなかったのかしら」

「そ それは俺らも苦情言ったんだぜ?でもルナが決めたからな・・・」

「一応音の精霊神だから文句も言いずらかったんだ・・・」

「まぁ 弱そうな名前だけどロックって感じでウケもいいんだよ?」

「冬は俺らも地球のイベント入りできるかもしれねーしな!」

「ルナフェスには5曲披露する予定だぜ?ミューノアではもうCDデビューもしてるしな」

「ケンジ氏はルシフェル王でござるからな ファンも多いでござるよ」

「学園の生徒もCD買ったってよく話かけてくれるんだよ」

「そうなの!保健室に来てよくお話してくれるんだよ~!」

「はいはい 今回の地球旅行もお仕事で来てるんだから 最後まで気を抜かないようにね」



「学生はいいよなー。大人の俺らは仕事が大変だぜ」

「学園の生徒の引率なんて遊びのようなものじゃない 私達も行ったことない県のお祭りや食べ歩きも出来て最高よ!」

「それにしても やっぱり地球は人が多すぎて疲れるね・・・」

「何言ってるでござるか 明日が本番でござるよ?」

「ああ そうだぜ?なんたってコミマだからな!明日は朝早ーぞ?」

「ミューノア事務所は声優関係もやっているし オリジナルのバンドキャラグッズはもうあるからね 社長が企業ブースのお手伝いでボク達が必要って話だよ。公にバンドデビューしてないのボクらだからね。売り子とかでバンドの子がいたら混雑するだろうし」

「ほんと色んな事してるわね・・・」

「コスプレーヤーも在籍しているでござるからな そういうイベントにも進出してるでござるよ」

「売れる売れないはしらねーけど 今度のアニメも第二期の話も出てるみたいだぜ?」

「まず 一期のアニメ楽曲やオリジナル楽曲を使ってのスマホの音ゲームも作ってるって話だね」

「二期には新バンドも追加されるって話だな もしかしたら俺らも出れるかもだぜ?」

「こないだプリンセスが ゴールデンの音楽番組にもでてたな」

「司会者の髪切った? クリスさんの切ってないのよ!!だったな」



「普通にミューノア人が地球の番組に出てるのもすごいでござるよ・・・」

「異世界人が紛れてるって思わないだろ?」

「それがそうでもないみたいよ?」

「ああ聞いたよ 地球のオカルト業界がミューノア人に目を付けてるみたいだね」

「異世界人の気配を感知できるみたい~」

「マジかよ・・・」

「表立って接触してこないけど 監視の様なものはされているみたいね」

「まさか 今日も?!」

「ミューノアタレント事務所の主催のイベントだからね 何人かは潜り込んでいるんじゃないかな」

「だ 大丈夫でござるか!?」

「その予知してる巫女みたいなのがミューノアの神のレベルに耐えられなくて発狂したらしいわ」

「まぁそうだろうな。それで関わるのは危険ってか?」

「どうも教祖みたいな奴はどうにか接触をしたいみたいだけれどね」

「関わる派 関わらない派で分かれてるってとこか」

「シャーリーさんだったか?アサミさんの友達の別の世界の聖女 あの子もヴァチカンに招集されそうになったらしいからな 俺らも地球で魔法とかつかわねぇようにしねぇとな」

「シャーリーさんとウキョウさんは 別の世界ではもう世界と関わるのやめたみたいだよ ちょくちょくアサミさんの家でお泊りしてるみたいだしね」

「同じ聖女仲間だからよく遊びにきてくれるの!」

「ええ たまにお出かけ一緒にしているわ」

「そういえば ミクは聖女でもあったな 攻撃魔法しか使わなかったから忘れてたわ」

「もう!そんな事言うケンゴには回復魔法してあげないわよ!」

「まぁ 俺も使えるんだけどな はは!」



「そのお話 詳しく聞かせていただきたいものですね」


壁からすーっと 音もなく現れたのは 和服を着たおかっぱ頭の黒髪の美女だった。


「おっと・・・敵さんってわけか?」

「わわっ!ソウちゃん!どうしよう!!」

「カグラおちついて それで?何の話かな?」

「僕たち ただの観光客でござるよ・・・?」

「勝手に個室入ってきたらダメだと思うぜ?店員さん呼ぼうか?」

「ふふ 人払いの結界を張っているゆえ お気になさらず」

「チッ めんどくせぇな 追加の注文できねぇじゃねぇか」

「それで あなたはどちら様なのかしら」

「失礼 私は陰陽師 安倍の者 清華と申します」

「うぇ!!安倍の人でござるか!?いるんでござるな・・・」

「陰陽師ねぇ 何の御用かしら」

「妖魔退治のご依頼を持って参りました」

「妖魔って・・・ マジかよ」

「日本にもいるでござるか」

「そりゃいるでしょ メリーさんや貞子がいるくらいだし」

「あー 確かに!!メリーさんなんてミューノアで遊んでるしね!」

「安倍家と言えば そういうののエキスパートなんじゃないの?」

「そうでございますね。ですが今回は少々数が多いのでございます」



「気に入らねぇ」

「はて?」

「依頼あるなら本人が来いっての あんた使い魔かなんかだろ?」

「式神ってやつでござるな」

「ふふ さすが異世界からの来訪者というわけでございますね」

「使い魔が本人名乗るなよ 怒られるぜ」

「この子は電話みたいなものでございます。」

「まぁ ケンタロー君そういうのはまぁ後にしましょう 気に入らないのは確かだけどね この使い魔弱いしどーにでも出来るわよ」

「確かに レベル20って舐めてんのかって・・・!」

「そこらのゴブリンの方が強いでござるな・・・」

「日本はこんなにレベルひくいんだねー!」

「ミューノア来たら速攻で死にそうだわ」

「殺して埋めて知らんぷりするでござるか?」



「た・・・確かにそうなのかもしれませんが・・・言い過ぎでございます・・・」

「わっ 泣いちゃったよ・・・!」

「私だって努力しているのでございますよぉ・・・」

「なんかかっこつけて出てきた割に術者のメンタルクソザコすぎねぇか?」

「かわいそうになってきたな・・・」

「ムミョウタイプかもしれないわね そこまで成果上げる事が出来なくて弱いのかもしれないわ」

「あー あいつ結構でかい口叩くけど日本じゃただのオカルト好きなだけのレベル2だったしな」

「あなた達が異常な存在すぎるのでございますよ!!」

「なんだよ 今度は逆ギレかよ」

「話を聞いてあげてもいいけど 私達明日も仕事なのよ」

「東京エッグサイトのコミマでございますね?」

「何でそこまで知ってんだよ!!!こええよ!!」



「日本の魔力 霊力に関する組織 事件は日本中の式神を使って情報収集しておりますので」

「それで 私達も暇じゃないし 上司にも相談しないといけないわよ?」

「上司 飯島麻美様でございますね」

「何でも知ってるって事かよ・・・」

「ええ 天照大御神様もお認めになる神でございますゆえ」

「バレバレじゃねぇか 天照神からのお告げもありそうだな」

「ええ ございます 決して関わってはいけないとのことでございます」

「関わってるじゃねぇか!!!」

「緊急ゆえに!!!」

「しょうがないわね ここで手伝わないって言ったら私達が地球で活動するのに支障が出そうよ」

「たくっ 俺らが怒られるじゃねぇか」

「アサミ氏は怖いでござるよぉ・・・」

「あなたも本体で来てもらうわよ 式神なんかで用件伝えようとしてたら彼女怒るから」

「わ わかりましたでございまする・・・」

「飲み会終わりかよ あんま食ってねぇし!」

「ホテルで続きしよう!ソウちゃんいいよね!」

「しょうがないなぁ 飲み過ぎないようにね」

「は 話を聞いてほしいのでございますよ!?」

「はいはい 後でね」

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