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カーディの最期

『ふふふ あーはっはっ 5日目の朝だね!今日はキミ達にお知らせだよ!』

「出ましたわね 雇われラスボス」

「そんな事言っちゃダメだぞ・・・」

『な 何があるって言うのさ!いい加減諦めたら!?』

『そうだよ!あんたの世界のモンスター如きじゃうちの学園の子達を殺すなんてできないよ!』

「アサミ様達・・・ 私達の為とは言え こんな茶番を・・・」

「あれ ずっと繋がれているのか?!」

「空に映る時だけなのよ ご飯食べてアニメ見てるのよ?」

「くぅ・・・ 心配して損しましたわ!」

『この5日間 散々島の中を探索して 迷宮を探してたみたいだけど ざーんねん そんな物ありませんでしたー!』

『あ あんた!!探せって言ってたじゃん!』

『この嘘つき!!』

『ふふー 必死に探す生徒達見てるとあははーって気分だったよ!ざまぁ!』

『ほんと性格わるいねこいつ!』

『探してる姿見て笑ってたんだね!最悪だよ!』

『だから ゲームって言ってるじゃん!そろそろ慣れなよ!』

「確かにゲームなんだよね・・・」

「ずっと言ってましたね・・・ゲームだと」

「わかっているけど腹立つのですよ!!」


ゴゴゴゴゴゴゴオゴゴ・・・・


「何の音です?!」

「うわ・・・ あれが迷宮・・・?」

「えええええ!」


その音と共に島の中央に 大きな天にも届きそうな巨大な塔が出現した。その高さは昇るだけでも何日もかかるだろう。


『さぁ ボクのゲームの迷宮を出現させてあげたよ!後5日 その塔の最上階を昇り切ることが出来たなら キミ達の勝ち アサミとルナの封印解除装置は最上階にある!たどり着けるかな?もしできなければ・・・・ふふ』


カーディはアサミに近づき 胸を揉み 舌をアサミの頬で舐める。

『ひっ・・・ 嫌・・・』

『お前えええええええええええええ アサミちゃんになにするうううううう!』

『や やめて・・・』

『へへ 美味しいね・・・ アサミとルナはボクのものだ どんな奉仕をしてもらおうかな・・』

『こ この変態!!アサミちゃんを離せ!!!』

『1日ごとにアサミの服を脱がしていこうかな!この映像は男も見てる ケンジとソウジロウだね 彼らのオカズになるのも面白そうだ!他の生徒もアサミファンは喜ぶだろうね!あはは!』

『いやああああああああ みないで!!!!!!!!』

『あんたいい加減にしないと殺すよ・・・!!!!!!!!』

『ルシフェルにアサミの全裸の映像を送り付けるのも楽しそうだ へへっ!』

『こ 殺す!!絶対殺す!!』


「これはやりすぎなのですよ・・・」

「アサミ姉ちゃんの反応はマジだよ・・・本気で嫌がってるね・・・」

「アサミお姉様は 男性恐怖症なんだ・・・」

「あのラスボス 映像切れたらボコられると思うよ・・・」

「この茶番を終わらせないとアサミ様が脱がされていくのです・・・」

「本気でやらないと後でキツイオシオキが来そうだぞ・・・」


Sクラスも茶番だと思ってはいるのだが アサミが本気で泣きそうなのを見て攻略を決意したようだ

そして その他のクラスの生徒はアサミとルナを尊敬しているのでカーディに対して許せない気持ちでいっぱいのようだ。そしてクリアしてアサミに褒めてもらおうとがんばるのだった。


モンスターを倒せば食料やアイテムがほぼ確定でドロップする。

寝袋やカセットコンロ フライパン 鍋 ホッカイロ 下着やタオルまでまぁ落とすのは様々だ。そして各階層にはシャワールームやモンスターが入ってこれない安全ルームまであるというこれほんとに迷宮?という感じの作りだった。

生徒達も拠点から退去し 塔を拠点とした。


『そのラスボス結構ひどいですね アサミさんの裸で僕達が喜ぶと思ってるんです?』

『アサミさんの裸見たさに攻略を遅らせようとか考えてる生徒もいるね?』

『アサミを性的に好きな生徒は結構いるのよ』

『ええ・・・!?クソ あのラスボス 絶対許さない!勝手にあんな条件つけて!!』

『ただの人形だけど私はアサミちゃんにそんな事されてるの許容できるほど甘い女じゃないよ!このゲームが終わったら絶対に粉々にしてやる!!』

『アサミちゃんが演技とは言えあそこまでされているのを涙する生徒が多いわねー 早く救出しないとって攻略を急いでいるわ』

『それにしても この塔 至れり尽くせりじゃないか?ほんとに敵の根城か?ってくらい設備が充実してるぞ?』

『ええ お風呂や食料保存庫なんかも普通にあるわね・・・回復の泉なんかもあるわ』

『毎食 料理の味見係を頼まれてお腹きついです・・・』

『あら~ ケンジちゃんそんな事言って女生徒の手料理喜んでいるんじゃないの~?』

『わたし メリーさん ケンジ王は下心でいっぱいよ』

『なっ!その人形ぶち壊してあげましょうか!?失礼だな!!』

『わたし メリーさん わたしを壊したらアルティシアが仕事をやめるの』

『そうね~ 慰謝料で2000兆金貨は貰わないとダメね~』

『腹立つコンビですね!!』



『それで もう9日目だけどどんな感じかな?』

『明日には最上階に到達しそうだな』

『Sクラスはレイがオートマッピングを持っているのよ 関係ない部屋はスルーして最適解を常に進んでいるの』

『あー オートマッピングはちょっと卑怯ですね・・・』

『Fクラスは元々あまり戦闘能力何かは高くはなかったけど 塔を昇り始める頃にはもうレベルももう上位クラスに匹敵するくらいまで成長しているよ』

『他のクラスも順調に上がっているわ』

『必要最低限 ダンジョンでの授業はさせていませんでしたからね このゲームで稼いだ経験がクリア後自分の本来の能力に上乗せされるのを知らないでしょうが クリア後は各国の兵士ほどには強くなるんじゃないですかね?』

『日常的にこのVRを使った授業は使えそうね』

『Sクラスの塔はちょっと敵が多いのよ?』

『まぁネタバレした代償ね その塔の難易度は最高にしてあるわ』



『今期の生徒は初年度の割にはクラス間の団結力はすばらしいものがあるな アタシの部下にほしいくらいだ』

『おっ ダリア隊とか作ればいいんじゃない?ペンドラゴン家みたいに独立部隊とかさ』

『いいわね そういうのも就職先に作ってもらおうかしら』

『面白いかもしれないが 卒業まであと2年半あるからな まだわからないよ』

『私のクラスも優秀ね~ お姉様と慕ってくれてうれしいわ~』

『ボクのクラスは いつも学園で授業しているからね 頼ってくれるのはうれしいけどよく見た顔だから他のクラスの引率者を羨ましがっているよ ダリアさんやケンジ君が人気だね』

『なるほど 特別教師か たまに講義をしてくれると生徒のやる気にもつながるわね』

『わらわにも懐いてくれているのよ?夜は恋バナをしているのよ』

『外見的に年上って感じしないからな 友達みたいに思われていそうだ』

『ふふ わらわの真の姿を見た事ない子はこれだからなのよ・・・』

『え 魔王ちゃんみたいに変身を残してるってこと!?』

『な ないのだけれど・・・一時的なメタモルフォーゼで大人にはなれるのよ?』

『そんなん誰だってできますよ!!』

『クリス様は愛されキャラなのよね プリンセスを目指している子には人気だわ』

『今度 バンドを作るみたいなのよ アリシアとレイとリィエルは決まってるみたいなの』

『あー 人気は出そうだね 第2のプリンセスってとこかな』

『ほんとの王族ですからね サーナ姫とユーナ姫が入れば完成するんじゃないです?』

『来年はユフィも入るようだからな 幅も広がるんじゃないか?』

『ブリタニア学園に入らないでうちに来るのか というかあの子もうレベル何千億だからレイより強いよ?バランス崩壊するんじゃないかな』

『それなのよね 学園内はレベルを落とす設定にしましょう マーリン作れるのよね?』

マーリン:レベル減少エリアですね。今回のゲームで日常生活でレベルで上がった身体能力を制御できずに破壊してしまうケースも増えそうです。早急に作った方がいいでしょう

『また工事が増えますね』



マーリン:今の時点で用意した最上階ボスが5000程度 問題なく処理されるでしょう。

『最上階ボスも大したことなさそうですね』

『んで 私は全部の塔がクリアするまでは何もしないで待つだけ?』

マーリン:最上階に大型ヴィジョンを配置し 他のクラスの様子とアサミ様とルナ様の様子を映しだしています。早めに演技をしておいた方がいいでしょう

『解除したクラスから解散ってことじゃないんだね』

マーリン:全部のクラスが封印解除アイテムを使用 そしてアサミ様とルナ様を解放 ステージチェンジをしますので 思いっきりカーディを倒してください。

『なるほど すごいヤラセ感ぱないですね』

『アサミちゃん ド派手に倒してほしいわ 生徒にアサミちゃん達の本気を見せてほしい』

『へへん!アサミちゃんと私でこの世界を破壊しつくしてやろう!』

『簡単に倒したら 生徒がつまらないですからね 復活したマスターはこんなに強いんだってのを見せないといけませんね』

『つってもシステムだからねー すぐ死ぬんじゃないの?』

『無敵モードか何か使えるのではないですか?どれだけ痛めつけても立ち上がるとか』

『めんどくさっ!!』

『現実世界ではないですからね。ある程度はイベントだと思って我慢してください』

『さっくり倒したら 今までの苦労もないでしょうしね~』

『生徒も納得しないのよ』

マーリン:倒したらアサミ様方が各クラスの生徒の元ヘ行き ログアウト処理をして解放していくというシナリオです。そして このVRを破棄するかはお任せします

『そうね~ この世界をヤラセだとバラしたらアサミちゃん達の最期のバトルも胡散臭いって思われるわね~ 学園的に転移誘拐はあった事になるけど~』

『それどうしようか・・・』

『集団催眠って事にした方がいいかも・・・』

『原因不明の魔法攻撃ってことですね 幻惑を見せられていたって事にしますか』

『ゲームはしていないってことなのよ・・・』

『誘拐もされていないと言う事になりますね・・・』

『結構ゴリ押しですけど・・・』

『そんな事もあるだろうって各国も納得するんじゃないか?ルシフェルの事だし』

『うーわ ダリアもてきとーだねー!』

『お前が関わってる時点で今更だと思うだろ?』

『まぁそうね 今回のこのゲームは一度破棄 マーリン 新しいゲームシステムを授業用に作ってもらって改めて正規のVRとして学園で使って行きましょう』

『まぁ 今回はベータテストって事だね 色々まずいドロップとか施設もあったしね』

『適当に作りすぎちゃったね!』

『では 明日で終了という事で』





『みんな ありがとう!!みんなのおかげで私とルナの封印が解除されたよ!』

『へへ!この変態!!今までの恨みを思い知ればいいよ!!』

『ふふ 本気のキミ達とラストバトルと行こうか!さぁ ボクのゲームの最期のアツイ戦いの始まりだ!ああ ゾクゾクするよ!!』

『ひぇ・・・』

『アサミちゃん こいつドMなの!?』

『アハハハハ!さぁ ボクにキミたちの強さを見せてくれ!!』

『なっ ここは・・・ 宇宙?!』

『今更宇宙なんかで私達を殺せると思う!?』

『ボクの最期になるかもしれないからね 綺麗な思い出がほしい!さぁかかってくるがいいよ!』

『ルナ 本気で行くよ!!』

『うん!私達の為にがんばってくれた生徒の皆のためにも!!』

『アンドロメダ!!!!』

『精霊たち!!力を貸して!!!シンフォニーーー!』



「すごいですわね」

「まさに神話ね すごい魔力」

「ゲームの世界だからどれだけ力を出しても構わないって思ってるんだろうね」

「この力は本物だぞ アサミお姉様達の力を学園生とに見せつけようと思ってるんじゃないか?」

「これほどまでだとは・・・」

「とんでもないのですよ!!」


『ははっ 勃っするね!!!なんて気持ちいいんだ!!』

『なっ!!!こいつまだ生きてるの!?』

『なんか気持ち悪い事言ってるよ!!!?』

『ハァハァ・・・!まだこんなもんじゃないだろう?!もっと来いよ!!』

『キモっ!!』

『さぁ ボクにキミ達の力で イカセてくれ!!!』 

『うぉおおおおおおおお!ルナ アレやるよ!!』

『わかった 精霊合体!!!』

『『ユニゾン!!!!!!!!』』


「アサミ様とルナ様が融合した?」

「今の所アサミの最高のステータスアップスキルなの ルナと合体する事で今10兆レベルまで底上げされているのよ」

「そんな・・・どれだけ強いのですか・・・」

「さすが私達の神だねー」

「すさまじいねーーー」



『へっ!!私達の力を思い知ればいいよ!!私と私は最強なんだから!!!』

『な なんてとんでもない魔力量 ふふ 最後に素晴らしい物を見たよ 勃っするね!!』

『じゃぁね!!!ビッグバン!!!!!!!!!』

『い イク・・・・!ははっ 最強の好敵手よ 楽しかったよ・・・・!』


アサミとルナのビックバンは仮想空間の宇宙の見える限りの景色を真っ赤に染めた・・・。このバトルを見て生徒達は激しい感動を覚えた。

ミューノアにはこんなに強い守り神が住んでいると改めて思い知らされたのだ

『さぁ!!みんな ルシフェルに帰ろう!!』

生徒達はこの光景を一生忘れないだろう。

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