捕らわれた神
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『ふふふふ あはははは あーーーーはっは!!』
「なんですの!?」
「この声さっきのやつだぞ・・・!」
「外は危険だけど 行ってみるしかないか・・・」
「皆 気を付けるのですよ!」
小屋から外に出ると空いっぱいに この世界に連れて来た張本人 黒い翼と尻尾をつけた男のような女の様にも見える15歳くらいの金髪の容姿をした美しいカーディと名乗っていた人物が投影され その横には磔にされたアサミとルナが並んで捕縛されていた。
「アサミ様にルナ様!!なんて事を!!」
「アサミお姉様!!!」
「アサミ姉ちゃんとルナちゃんを捕まえた・・・?ありえない・・・!」
「ひどい・・・!」
『やぁみんな ボクの世界にようこそ あはは!』
『あんた 一体何者なのさ・・・!私達をどうする気!?』
『アサミちゃん クソ!あんたなんてぶっ飛ばしてやるんだから!!』
『えへへー!粋がっちゃって!神アサミも神ルナもたいしたことないねー!』
『私達を知ってる?どういう事さ!』
『アサミちゃん こいつなんなの!?』
『ふふふー!キミ達はボクの封印をかけてあるからね 今はレベル1 何も出来やしないよー』
『くっ・・・ 力が出ない・・・ 何が目的なの・・・?』
『あ アサミちゃん・・・』
『最近 ボクの主様がキミ達ミューノアの噂ばかり気にしててね!いつもボク達に向かってミューノアの神アサミのようになれってうるさかったんだよ!それで色々調べているうちにキミは誰か守る相手がいると極端に弱くなるって気づいたんだ キミ自身は手が付けられないくらいに強いけど 守るべき相手が弱いと守るのにも限界があるからね!』
『なっ!それが学園の生徒ってこと!?』
『許せない!そんなの八つ当たりだよ!人質取らないと勝てないんでしょ!』
『神アサミをそのまま殺すのも簡単だけどね ボクは優しいんだ』
『なんなのさ・・・』
『ゲームをしよう!』
『ゲーム!?』
『ボクが捕まえた子達は250人の生徒とキミの国の所属の貴族7名』
『全生徒と私達の仲間ってこと?』
『時間は10日 それまでに生徒を転移させた場所にある迷宮をクリアすればキミの封印解いてあげてもいいよ!ボクはゲームのルールは守るからね 封印を解かれたらキミに殺されるかもしれない。ふふふ でもそれもいいだろう それがルールだからね!ああ 何てスリルがあるんだろう!』
『気持ち悪いな・・・破滅願望でもあるの・・・・?そんな事に生徒を巻き込めない!私の事は好きにすればいい!』
『この 卑怯者!!!アサミちゃんの代わりに私を殺せ!!』
『ルナ あんたルナに手を出したら絶対許さない!!殺してやる!!』
『おーこわっ やれやれだね さ 今この映像は生徒の皆が見ているだろうね。見捨てられたらキミはどれだけ悲しむだろうね。あーははっ!』
『あんた最低だね!!!』
『みんな 私とルナの事は気にしないで!!絶対無事に帰れるからね!!』
『私達以外の仲間はどうなったの!』
『ふふ ダリア アルティシア クリスティーナ メルティーナ ソウジロウ ハク ケンジ 人形も混ざっていたけどまぁオマケみたいなもんだね』
『さっき 終業式に参加してたメンバーだね?』
『それがあんたに転移させられた仲間ってこと!?』
『彼女らはプレイヤーだ。ボクの用意したエリアにバラバラに飛ばされている。おっと 生徒もみんなバラバラだね』
『人の仲間をゲームの駒みたいに・・・!』
『許せない!!!絶対に痛い目に合わせるからね!』
『だから言っただろう?これはゲームなんだよ!各エリアに飛ばされた貴族達が生徒を率いて迷宮を攻略 最奥にはアサミとルナの封印を解除できるアイテムがある。今の所ボクは二人には何もしない 10日という期限は守るとも。10日を過ぎたらボクの奴隷としてかわいがってあげよう・・・』
『・・・・ 私達の事はどうなってもいい!みんな こんな奴の言う事聞いちゃダメ!!帰る事だけ考えて!』
『そうだよ!私とアサミちゃんは最強なんだから!!』
『ふふ ボクもレベル1の集団がこのゲームをクリアできるわけがないと思っているからね』
『どういう事さ!』
『迂闊にそこらを歩き回ってうっかり死んでしまった というのも面白くない 今転移させた子達はレベル1だからね』
『それがなんだっていうのさ・・・!』
『今から 転移させた子達の能力を少しだけ解除しよう。つまらないからね』
『舐めすぎじゃない?レベル1になってもみんな私の仲間って事忘れてないよね』
『ふふ アサミちゃん こいつ何も知らないんだよ!私達がどれだけ修行したのか!』
『あはははっはーーーーはっ だからゲームだって言ってるじゃないか ボクからしてみたらハンデだよ!それくらいわかってよね!今ボクは活かすも殺すも好きに出来るんだ!さぁ ルールを説明しよう』
空には大きな島の図が7つ 浮かびだされた。
『各島に一人ずつキミ達の仲間の貴族を転移させた。どの島にも生徒がいるだろうね。レベルは1からスタートだけど スキル 魔法を封印状態から5つだけ活性化させる事にした』
『レベル上げをしながらその迷宮に挑めって事?』
『そんなハンデあげていいの?!あんたバカじゃないの!?ヌルゲーじゃん!』
『好きに選んでいいよ ステータスオープン って言えば 使えなくなっているスキルや魔法のリストが出るだろう!選んでタップすれば使えるようになる。それで島のモンスターでも倒せばいいんじゃないかな?まっ 迷宮に行くだけのレベル上げが出来るかはわかんないけどねー』
『まるでゲームだね・・・!みんな 異世界買い物だよ!!!』
『あれがあれば武器だって買えるからね!!』
『おっと ヒントはやめてもらおうか』
『それで?私達の解除されたらあんた死ぬだろうけど?』
『構わないよ ボクは楽しければいいんだ 最後はキミ達に倒されても仕方ないだろうね そして』
『そして?』
『この世界はボクのものだ ボクが死なないと永遠に出る事もできない ボクを倒さないと能力も戻らないってことだね』
『なっ・・・』
『あんたを倒さないと帰れないってことか・・・』
『ルシフェルからこの世界に干渉はできない 帰りたければボクを倒して見せなよ!』
『ふ ルシフェルはあんたなんかに負けない!』
『あんたは舐めすぎた!私達の仲間は皆強いんだから!』
『ハンデとして 各エリアに拠点とお助けアイテムを用意してあげたよ!そしてご褒美もある』
『ご褒美?』
『各島の攻略順に素晴らしいプレゼントを用意した!』
『なんだって言うのさ!』
『ふふ 若返りの薬 美人になる薬 強くなる薬 お金が沸いてくる壺 スタイルがよくなる薬 不老不死の薬 まぁ色々だね』
『そ そんなの・・・まぁ私が全部できるけどね?』
『ふふ 参加者はみんな女生徒だ そのくらい出してあげないと 動かないだろう?』
『そうかも・・・?』
『アサミちゃん そうだ!こいつの用意するアイテムはうさんくさいから 無事封印解けたら参加してくれた子に好きな物プレゼントとかどうかな?』
『まぁ 別にいいけど 助けてもらうわけだし・・・』
『ふふ そうだね ボクは特殊能力は強いとは思うけど戦闘能力はまぁそこまで強くない キミが解除されたら一たまりもないだろうから約束は守られるだろうね』
『でもあんたいいの?私とルナを憎んでるんじゃないの?』
『ボクは死ぬだろうけど キミ達を捕まえられた時点で満足はしている キミ達に勝てた者などいままでいなかったからね 最高のゲームが出来るだけでいいのさ!!』
『こんな事しなくても私達は戦ったのに!』
『いいんだ!ボクのゲームを楽しんでくれ!!!さぁ ゲームを始めよう!!』
『みんな 無茶はしないでね!!』
「とんでもない事になってきましたわね・・・」
「10日以内にこのエリアにある迷宮をクリアしないとアサミ様が奴隷になると言う事・・・?」
「そ そんなのダメだ!!」
「まずは 貴族の人と合流しないといけないようだね・・・・」
「さっき聞いた人達が能力制限を解除できるなら 何か大丈夫だと思う!!」
「ええ お強い方ばかりでしたもの」
「とりあえず スキルと魔法の確認をしよう それを使ってレベル上げをしないと間に合わないよ」
「あいつが言ってた拠点ってのはここなのです?」
「まだ このエリアを探索してないからわかんないけど・・・」
「ここを拠点として他も探しながらレベル上げって感じでいこうか」
「まずは食料と水なんかも確保しないとだねー」
「戦う準備と食料確保 まだみんなレベル1だからね 固まって行動した方がいいと思う みんなスキルと魔法を取って!」
「ええ!他の生徒は聞いた話別エリアにいる可能性が高いわね」
「7つの島だよね A~F S で7つだから 分けてる気がするんだよね あいつゲームって言葉に拘ってたから 競争でもさせて楽しみたいんじゃないの?」
「その可能性が高いですわね・・・」
「生存者を確認しながら落ち着いて探索しましょう」
「ご飯などは私に任せてくださいね」
「リ リベルカがいなかったらやばかったよ・・・」
「みんな料理出来ないですからね・・・」
「感謝ですわね・・・!」
「ふふ っ料理はお任せですよ!」
「じゃぁ 小屋で必要な物があるか調べたらレベリング開始するよ!」
「アサミお姉様 私達が助けに参ります!!」




