役所
「ここがルシフェル城・・・すげー ファンタジー世界に迷い込んじゃったな・・・」
「こんにちわ 何か御用ですか?」
「えーっと ここは市役所みたいな物って聞いてきたんだけど」
「そうですね 国民の登録や住居案内 職業案内など様々な行政をしています」
「俺 幼馴染に召喚されたんです。地球の日本から来ました。ここに来れば住む場所を紹介してくれるって言われたんで」
「なるほど 最近地球人詐欺が多いので試験を受けてもらいますが?」
「地球人って証明すればいいのかな?」
「ええ 地球人は保護対象なので ミューノア人が地球人の振りをして保護を求める詐欺もあるんです」
「なるほどな わかった受けるよ!」
「では まず 召喚されたと言いましたね その方のお名前は?」
「今はレイ・S・ルシフェルらしい 前は葛西玲だったけど」
「レイ殿下ですか・・・」
「ルシフェル女学園ってとこの召喚する試験?みたいなので俺を呼んだみたいだ」
「その方とはどのようなご関係で?」
「5年前にレイは姉の亜夢路ねーちゃんと召喚されたみたいで地球では行方不明になったんだけど家が隣でよく遊んでもらってたくらいだ」
「それが偽りでしたら あなた死罪になりますが・・・」
「ええっ!マジかよ・・・!ああ 王様のお嫁さんになったって言ってたな」
「もうすでに誰かに説明されてここに来たと言う事です?」
「えーっと レイと学園長のお姉さんとミカエルのASAMIと話したぜ」
「アサミ様・・・ この国でアサミ様を呼び捨てにしていたら問答無用で処罰されますので気を付けて下さいね」
「そ そうなの!?そこまでえらい人なのかよ!」
「地球では 神様という存在はお姿をお見せになりませんが この世界では地上で暮らしていらっしゃる方もいます。アサミ様はこのルシフェルの国を運営しながら神としてこの世界の主神ミュー様に認められているのです」
「す すげー!ほんとにいるのか神様って」
「まぁ 地球人なら様までつけろといいませんが さんくらいはつけてください」
「わ わかりました!」
「まぁアサミ様と面談をしたと言うなら地球人詐欺ではなさそうですね。」
「ルシフェル城で移民登録と住む場所紹介してもらってって言われたんだ」
「なるほど あなたは地球へ帰還希望しないのですか?帰れますが」
「この国で料理屋の弟子をしようと思ってるんだ。帰還は望んでない」
「何か事情があるんですね 深く聞くことはしませんが」
「はは 家出みたいなもんだよ 俺の記憶も地球から消してくれるみたいだし」
「アサミ様が許可したならいいでしょう。では住居説明などを始めましょう」
「お願いします!」
「ここは受付なので 5番の窓口にこの札を持って行ってくださいね」
「ありがとう!」
「こんにちは!これお願いします!」
「はい こちらは移民受付と仮の住居案内の窓口で む 地球人保護対象ですか」
「さっきルシフェル女学園に召喚されたんだ そこでアサミさんにここに登録に行けって言われた」
「なるほど 仮の住居でよいのです?」
「就職先の寮があるって聞いたんで 就職出来たらそこに行きたい」
「希望の職種などはありますか?ここでは面接の紹介も出来ますが」
「本当ですか!?さっき料理スキル10というのつけてもらったんで 弟子入りしたいんだ」
「10ですって!!!!」
「お おう・・・10って言ってたよ?」
「これは逸材ですね あなたを巡って各料理店が奪い合うをするでしょう」
「そ そこまでなのかよ・・・」
「それで どの程度の腕前なのでしょう?スキル付与されただけ?」
「なんとなく作り方がわかるようになっただけでこれから色々試さなきゃなんないみたいだよ」
「わかりました。その事を伝えてからの実技面接になります どのお店かは決めていますか?」
「このラーメン屋をお願いしたいんだ!でもその店って有名店なのかな?」
「そうですねー どの店もですが一日1000人くらいは食事できますね。支店の開店を望まれているほどなのですが忙しすぎて人手が足りていないのです」
「なるほどな!人気店ならラーメンも美味しそうだ。ラーメン屋の面接っていつくらいなのかな?」
「確認しますね その間に仮の住居のパンフレットをご覧になってお待ちくださいね」
「はーい って えええ ナニコレ!」
「こちら移民の方の就職準備用なので1か月の間の仮住居ですね。1か月以内に就職できない場合は退去してもらいます」
「すげぇ豪華なんだけど 風呂トイレ別 キッチン ベッド 冷蔵庫って え 冷蔵庫?」
「ふふ 驚かれる方も多いですね」
「え 冷蔵庫って使えるの?!」
「ええ 地球との行き来も出来ますし バッテリーを使えば電化製品も使えるのです」
「ぱねぇな異世界・・・ 地球より住み心地よさそうなんだけど・・・」
「このルシフェルでは 地球にある物だったらなんでも買う事ができますからね その程度珍しくないのです。」
「わわっ 異世界すげー・・・」
「お待たせしました 今日でもいいようですね」
「え 早くない?」
「今日面接して採用されたら 案内するのも料理店の寮になりますよ」
「確かにその方が楽かも!」
「では この用紙を持って ラーメン ルシフェル家まで」
「家系ラーメンみたいだな・・・」
「店長さんが転移で迎えにくるようですね」
「よし!俺がんばるよ!」
「美味しいラーメンを作ってくださいね」




