これからどうしよっか
「興味深いですね。この聖女様の魔力は最高です。
私にもできるんでしょうか?」
マリア あんたもか!
「それは作り話だから信じないで!」
なんでこの家に来るとみんなマンガにはまるの!
「ええ 異世界はすごいですね こんなに楽しい文献がやまほどあるなんて」
「マリアは聖女系が気に入ったみたいだな。」
「魔法系もおもしろいですわよ」
「何を言う 悪役令嬢ものもいいぞ」
「もう 後で読んでよ!」
「それで?ギルマスはなんて言ってるんだ?」
「フリーダムの方の試験をキャンセルさせる手続きとかあるから 少し待ってだって
その処理が終わって改めて別の国に推薦状を出すみたいだね。」
「別の国にいっても問題はないようだな」
「まぁ また待つのかと思うとまぁ アニメ見るか。」
「マリアの情報とか何か出てますの?」
「すみません。私のせいで予定狂わせてしまって。」
「なに Aランクとか正直そこまで急いでない」
「マリアの事はあっちも秘匿したいみたいだね」
「まぁ 国の対応で聖女に逃げられたなんておおやけには発表できないだろう?」
「あれ 私も追放系に入るんでしょうか?
もしかして追放されて無双するパターン?」
「ああ そうだな いつか戻ってきてくれと泣きついてくるぞ。」
「なんて馬鹿なことしたんですの フリーダムは」
「フフ いいのですよ あんな無能な国
初代は立派だったそうですが それ以降でだんだん腐っていったのでしょうね」
「まぁ 私もフリーダムは嫌いになった。っていうか フリーダムとか王都キラとかザフトとか
これなんか あれだよね?あれの事考えてたよね?」
「ああ あれだろうな」
「初代勇者もオタクだったんですのね」
「ふふ 私も色々勉強しないといけませんね。」
「アスカはどうなんですの?この子は記憶が全部残ってる転生体とかではありませんわよね?」
「アスカはほんとのあっちで生まれた子供だね 記憶とかは持ってないと思う。
予知夢と精神干渉はこっちに渡ってきたときにくっついちゃったんだね。」
アスカは今はタマがあやしてる。もふもふのしっぽをわくわくしながら握っているようだ。
「なんか楽しい事はないか?」
「ん- レベル上げとか?」
「じゃぁ ゲーム起動させますわね」
「そっちのレベル上げじゃねぇよ!!」
「今マリアはレベルいくつなんだ?」
「42ですね」
「この世界の人の平均レベルってどんなもんなの?」
「ん- 村人で10いけばいいんじゃないですの?」
「国の騎士団の隊長がレベル100いけば強いくらいだな」
「Aランクで150くらいですわね」
「アサミとダンジョンに行く前はアタシたちも90とかだったな」
「Sランクで200とかでしょうか?」
「上がりすぎじゃない? そしてマリアも結構つよくない?」
「私は小さい頃から 父と森に行って狩りを教わっていましたから
そこで回復の魔法に目覚めて 村を代表して聖女候補になりました。
聖女の修行でダンジョンにもいってましたしね」
「つぎの聖女選定とかはどうなるの?」
「神殿に候補生はまだいるので大丈夫ではないでしょうか?」
「ん- 文句なしのAランク昇格するには圧倒的な力を手に入れる必要があるかなー?」
「そうだ アサミとマリアも一緒にAになるなんてどうだ?」
「準備期間もあるようですしねぇ ジョーカーを有名にしておきたいですわね」
「私は別にいいけど マリアは冒険者より治療院とか開きたいんじゃないの?」
「いいえ 私ももうジョーカーです それに癒すというのは何も町の中でやってればいいわけじゃないと思います。 戦いの中で傷つく仲間 魔王との戦いで傷ついた人たちを世界中で癒すというのも聖女の務めだと思ってます。」
「ま まぶしいっ なんだこの母性の塊は!」
「まさに聖女だな」
「見習うんですわよ アサミ」
「なんで私!」
「あなた 実験と言ってモンスターを大量虐殺した前科があるんですのよ」
「まぁ モンスターならいいのではないですか?襲われる可能性を減らすわけですし。」
「まぁ 襲い掛かってこないなら何もしないけどね」
「おまえ ベースはテイマーだよな?」
「タマちゃん以外好かれてませんわよね?」
「私にいっぱい寄っって来るじゃん 好かれてない?」
「お前から変なニオイでもでて モンスター刺激してるんじゃないのか?」
「そんなことないよねー タマァー」
「お姉ちゃんからおいしいにおいがするよー?」
「モンスターに好かれるってのは間違いではないですわね。」
「まぁ 集めるの楽ならいいんじゃないですか?」
「そんな 馬鹿な!」
「とりあえず 今はAランクの準備期間だ
それが終わるまでマリアとアサミのAランクを狙う。」
「新しい子のテイムもしたいなぁ」
「レベル上げもしないとですわね。」
「ああ でも ダリアとソフィーと一緒にAランクなった方がよくない?」
「一回で済ませるというわけか」
「まぁ Aランク試験と言っても 私たちより弱い人との対戦とかでしょう?」
「Aってこの世界じゃ強者だと思うんだけど・・・」
「じゃぁ ギルマスにしばらく保留でいいってお手紙出しておいてくれ
まず さっきの通りアサミとマリアのAランク試験の推薦とレベル上げをしよう。
あとはジョーカーの知名度アップかな?」
「強いと知られれば指名依頼も来て 推薦対象に選ばれますわね。」
「まぁ アサミとか今更なんだがな。」
「んじゃー 近くに強めのダンジョンとかないの?」
「ん- きついってレベルはそうそう見つかるものではないぞ」
「とりあえず モンスターが強めの地方に向けて旅をするのはどうでしょうか?」
「じゃぁ ばあちゃん移動しようか」
「あ あのマンガがまだ続きなんですけど」
まだ読んでたのか!
「キャンピングカーにもってっていいから!」
はぁ しまりがないPTだなぁ!
と アサミも呆れながら なんか楽しそうに笑うのだった。
第4回アース・スターノベル大賞様 ドリコムメディア大賞様 に応募している作品です 初めての作品ですが最後まで書ききりたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
よろしかったら ブックマーク 評価 ★の方もお願いします。




