ようこそ我が家へ
(アサちゃん さすがに家にあった現金が金貨になりました。 なんて言わないだろう?)
(ああ それは当たり前だよ。このスキルは危険だ 家の中に価値があるのはおかないようにするとか?)
お知らせ:私が アサミ様 トキ様の家の物をお二人以外は外に持ち出せないように設定しますか?
(そんなこともできるんだね。あとはセキュリティは聖結界でいけるか。)
(家具とかにあっちの言葉で書いてあったら 意味がわからないだろう 困るんじゃないかい?)
お知らせ:でしたら 地球言語取得を作ったらいかがでしょう。作成はSP500です。
(よし それでお願いします。あとは説明を軽くすればいいかな)
(お知らせさん それは地球の言葉もわかるってことかい?)
お知らせ:地球言語の理解 文字 会話がわかるようになります
(じゃぁ アニメや漫画も読めるのかい!布教できるねぇ。)
(こっちで布教って!)
(それにあっちの世界で発売されるのが買えるってことはこっちに来てからもアニメや漫画の続きも買えるってことだよね?)
(あああああ 諦めてたのがまた読めるのか!)
(アサちゃん ばあちゃんはこっちで店するの楽しみにしてたんだよぉ??メイド喫茶とかもふもふ喫茶 嬢ちゃん二人にも意味わかってもらうように 教材は必要なんだよ。)
(あ いいね ダリアに モエモエキュンとかさせよう。店員するっていってたもんね!)
(さて んじゃぁ 家を見せようかね)
お知らせ:ここで報告です SPが残り少なくなりました。 SPが少ないと望む提案もできませんので
ご注意ください。
( は・・ はい・・)
では やりますかー。
無限インベントリーから我が家を出す!
「ええええええええええええええ」
「家がでてきましたわ!!!!」
「ようこそ 我が家へ」
ドヤ顔で案内するのだった。
「なんなんだ なんなんだここはああ」
「規格外すぎますわ!!」
「いあね 異世界買い物で 前の世界にいた時に所有してた物 この場合は家だね。
所有してたら無料で取寄せられるって気づいたの で呼び寄せてインベントリに入れといたんだよ。」
「家まで入るのかそれ・・」
「逆に入らないものってなんなんですの?」
「生き物かな 植物は大丈夫だけど」
「まぁ さすがに生きてる物は無理か」
「できないこともあって少しは安心しましたわ まぁ 少しだけですが」
「で これがアサミとおばあさんの実家ってことなんだな」
「うん この家の中には異世界の言葉や文字で意味わかんないこととかあるから」
「まぁそうだろうな」
「2人に異世界言語理解 付与してもいい?」
「そんなものまで・・ まぁ使わせていただいて毎回聞くというのも迷惑ですわね ありがたく受け取りましょう。」
「なんとなくわかるようになった。」
「それは私たちの世界の本とか会話とか読める 話せるようになるみたいだよ。」
「それは便利ですわね アサミの世界の本とか読めば やる事に驚かなくて済みそうですわ。」
「この家を移動の時 進めなくなった時や王都の住む家にしようと思うんだけど どうだろう」
「そこまでしてもらうと返すものがないんですが・・」
「まぁいいんじゃない?仲間だし」
「いや じゃぁ 家事とか洗濯とかさせてくれ」
「それがいいですわね!そうしましょう 住まわせてもらうのですから当然ですわ!」
「わかった!でもまぁ そこまで大変じゃないからね なんか魔法がかかってて家は自動で掃除されるらしいし・・」
「わけがわからないよ!」
「二人にしてほしいのはね」
『言葉も文字も読める 言語がわかるというスキルがついたからねぇ 異世界の知識を本やこないだのビデオカメラみたいな記録で覚えてほしいねぇ』
「だいたいは物語が絵とか記録でみれるから楽しめると思うんだ」
「まぁ楽しいものなら歓迎だ」
「異世界の知識というものも興味深いですわね」
と 家の中を案内する。
「あ 慣れない文化かもしれないけど そこの玄関で靴を脱いでくれる? 靴だと泥とかで床が傷んだりするから」
「まぁ だいたいはさっきのキャンピングカーにあったものを便利にしたって感じかな」
「お風呂もあるんですのね」
「ここを押すと ピッ 勝手にお風呂にお湯が貯まる」
「洗濯機っていうのは ここに粉の石鹸いれて ピッ この箱の中が回転して水で洗える。まぁ小型の竜巻が発生するって考えたらいいかも」
「洗濯も楽なんだな・・」
「あとは あ 二人 客間を使ってくれる?」
「私たちの部屋もあるんですの?」
『ああ あるよぉ』
「二人で使ってもらうから狭いと思うんだけど」
っと 客間を案内する
アサミは異世界買い物であらたに大き目のベッドとお布団を購入
部屋に設置しておく。
「このくらいの広さがあれば充分だよ むしろ宿の部屋より広いよ。」
「ええ ベッドも一つでいいですの。 一緒に寝ますから。」
(ああ やっぱり百合だったか・・・)
知らないふりをしようとアサミは次の説明に
「装備や服はタンスとクローゼットを使って保管しとけばいいよ。」
「あとはこの部屋は自由に模様替えしていいからね。どうせ誰も使わないから」
「じゃぁ 私の部屋には 本とか映像記録があるから見たいのは好きにして」
最後はリビングかな
「ここはご飯を食べたり雑談したりゆっくりくつろぐとこ」
「っずいぶん 大きなてれびですのね。」
「うん ここで映像記録を楽しめるからヒマな時見れる。」
「映像記録とはどのような物があるんだ?」
「ん- 歴史の戦争物とか魔法使いとか剣の戦いとか色々種類があるよ」
「私とばあちゃんの知識はそういうのに影響されてるんだ」
『今のアサちゃんと私の状態のような物語もいっぱいあるんだよ』
「そう 異世界に呼び出されて勇者になったりね」
『私たちは そういう知識があるからなんとかやっていけるだけなんだよ だから私たちがすごいとかじゃないんだよぉ スキルと魔法のおかげなんだ』
「うん 私たちは元の世界じゃ一般人だった 本や知識で少し知ってただけ」
『向こうじゃ エルフもドワーフも獣人だって架空の物って認識だった』
「こっちにきて ほんとにいるんだ!って感動したものね!」
『夢が叶った気分だったねぇ』
「そうだったんですのね アサミ達の知識の原点 興味深いですわね」
「ああ 楽しみに見せてもらおう」
『ここを PTの拠点にすればいいさー』
「そうだね 王都で土地だけ買って旅に移動するときはちゃんともっていくつもりよ」
『じゃぁ ご飯食べたら今日はゆっくりしなぁ』
その日のリビングで食べた晩御飯もおいしかった。
第4回アース・スターノベル大賞様に応募している作品です 初めての作品ですが最後まで書ききりたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
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