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事情聴取 ぱーと2

部屋にいるギルド職員は頭を抱える 

こんな異常な戦闘を見せられてどうすればいいのか・・


「やりすぎだ!!!!!!!!!!!」


「確かに偵察にいってくれと頼んだが まさか 4人で壊滅まで追い込むとか 普通はおもわないだろうが!」


「まぁ まってくれ オークが全体的にオークキングの影響でいつもの2倍くらい強かったんだ。」


「ええ そうですわ。このままじゃ 氾濫してしまうと思ったんですの」


「ん-」


っと ギルド職員たちの方を見る。


ギルマスはアサミの視線の先に気づき 


「あー みんなこれから この騒動の報酬とか対応で忙しくなるだろう。

ここまでの成果をギルドでは無視できない。 

アサミはBランクに昇格。Cランクになったばかりだが 今回の依頼結果はでかすぎる

みんなも見ただろう。 こんなこと出来るCランクなんて存在しない。

本部が何か言ってきても気にするな。納得できないというなら対戦させればいいだろう。俺が責任を持つ。」


「たしかに・・」「Cで遊ばせるわけにはいかないな。」「異例のスピード昇格は納得ですね」


「それと ソフィー ダリア お前らも充分おかしいからな? 王都のAランク昇格試験 二人とも推薦する 受けてこい」


「んじゃぁ みんな 俺はこいつらに説教があるから 仕事に戻ってくれ。」


「了解です」と ぞろぞろ外にでていく。 




「はぁ・・・」

「おつかれさまです!」っとアサミはビールを買い物で出す!


「ああ 飲みたい気分だよ・・」

「で どういう事なんだ いくらアサミが勇者だったとしても お前ら二人はこんなに強くなかっただろう?」


「だいたいはアサミのせいですわ」

ソフィーが裏切った 

「まぁ 結果はそうだなぁ」

ダリアも!?

「悪いことはしてませんよ レベルが上がりすぎてダンジョンランクと差が出来すぎたんですよ」


「どういうことだ? 何やらかしやがった!」


「まぁ ギルマスならいいか」


「ステータスオープン」

名前 アサミ 年齢15 職業テイマー(勇者)


種族 ヒューマン 属性 八属性


レベル328


HP8538259 MP15982201 SP 700


力 A

魔法 SS

体力 B

知能 B

俊敏 B

運 S

器用さ C


スキル 重要スキルのみ表示中

    無限インベントリー テイムS 鑑定S 異世界買い物  

    ステータスブースト スキル変換 オートマッピング 

    スキル付与 自動解体 ブレイドワークス 

    PT念話 リモート会議 お手紙お届け エンチャント

     

    完全隠蔽 (隠蔽中 非表示)

    魅了(隠蔽中 非表示) 

    

    スキル大量取得に付 保留中 

パッシブスキル:PT取得経験値5倍 レアモンスター遭遇UP 無詠唱 魔法威力UP 魔法速度UP

        精神耐性 痛覚遮断 魔法耐性 霊感 

        スキル大量取得に付 保留中


魔法 空間魔法 【転移】 【影縛り】【グラビティ】【集団転移】


   火 水 風 土 氷 雷 聖(All 上級)


状態 健康


称号 地球からの来訪者

   勇者

   聖獣の巫女

   無慈悲の破壊王(隠蔽中 非表示)

加護 ミューの加護(女神スキル【神との通話】1日に1回ミューと会話出来る。女神スキルをレベル毎に習得 取得経験値5倍 レアドロップ率UP )(隠蔽中 内容のみ非表示)


「こんな感じなわけですよ」


「おいおい なんだこれは!」


「まぁネタバラシをしますと 私はスキル付与でPTメンバーに好きなスキルを付与できます

 この ステータスブースト PT取得経験値5倍これをダリア ソフィー タマにつけました。」

「あとエンチャント これでダリアとソフィーの防具に能力を付与して Bランク程度のモンスターからの攻撃はダメージが結構弾きますね。」

「じゃぁ お前らのレベルとステータスもアサミみたいになったってことか?」


「257だな」

「235ですわ」

「311~」


「はぁ・・・ まぁ 秘匿スキルもあるだろうし ステータスは開示はしなくていい レベルだけで充分だ」


「私とタマの場合はPT取得経験値5倍と個人取得経験値5倍があるので差が開いたみたいですね」


「こんなの報告できるか!」

「ですよねー。」

「ギルマス アタシ達のAランク昇格試験って何すればいいんだ?」

「申請はするが 開始が多分早くて1か月後くらいだろう」

「まずは王都に行って 試験まで依頼なり観光なりで時間つぶしておけばいい」


「そうか では旅の準備をしなければいけないな」

「ですわね まぁここから3日くらいですぐ着きますけれども」

「3日くらいなら旅でもいいかー 転移ポイントを作ろうと思ったけど 1か月も先ならゆっくりでいいねー」


「もうオークキングの件は終わったし しばらくは大人しいだろう」

「大変だったな・・・ あそこまでなってるとは」

「まぁ 疲れましたけど レベルUPの影響でしょうか ぬるいかもって思いましたけどもね」

「たのしかったあー」


「しばらく休んだらどうだ?王都に住むとことかも探さないとだろう?」

「あー それはちょっとアテがあるからだいじょうぶかも」


こいつ まだ何か隠してる! 3人は思った。


「あああ めんどくせぇぇ 冒険者になんて言えばいいんだよ!」


「アサミの昇格に納得しないなら オークキング戦を見せればいい もちろんアタシたちのステータスなどの公表はなしだな」

「ですわね 実力の差というものをわからせればいいのですわ」

「まぁ それが一番早いかなー インチキとか言われるのもあんまり 気持ちよくないし」

「勇者説もそのうち広まるんじゃないか?」

「一石二鳥ですわね」


「わかった とりあえずこれから C Bランク冒険者にお前らの戦いの記録を見せる。 

それでなんか言ってきたらそいつは無視してもいい。」


15分後 ギルマスルームより数倍の大きさの会議室に冒険者 受付嬢 ギルド職員たちが呼ばれ オークキング戦の視聴がはじまった。


みんな アサミ達の戦いに熱狂し 英雄の誕生だ と盛り上がり

アサミの異例な昇格に納得するのだった。

「あー これ以上アサミたちにいちゃもんつけたりのはやめろ 死ぬぞ」

その一言だけで冒険者はアサミ達の実力を認め その日以降静かになるのだった。


視聴後 

「おい お前ら 飲み会するぞ ジェシカも来い」

とギルマスはアサミ達と一緒にやけ酒をするのだった。 まぁ その顔は 不機嫌ではなく楽し気ではあったが。

第4回アース・スターノベル大賞様に応募している作品です 初めての作品ですが最後まで書ききりたいと思いますのでよろしくお願いいたします。


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