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多すぎね?

「そういえばさ この大陸の外ってどうなってるの?」

「ああ そいえばそうだね 他の大陸でも勇者召喚してたら後手に回るね」

「世界ってことはこの大陸だけじゃねぇんだろ?それは困るな。」

「あー これはー調査が必要かもねー」


「ん- お前らの世界に例えるなら 今いるここはアメリカ大陸 

で 日本みたいなのが何個かあって オーストラリアが1個だな」

「わかりやすいね」

「んじゃぁ オーストラリアを調査すればいいのかな?」

「オーストラリアって名前ではないがな」

「今いるここはベーコク大陸 オーストラリアみたいなのがコアーラ大陸 日本みたいなのは辺境諸島だな」

「また地球っぽいのが出てきたぞ?!」

「コアーラって コアラ?」

「ベーコクって米国じゃ!?」

「ひどいなーこの世界の名前ー」

「まぁ わかりやすいけど・・・」

「さすがに転移だれも記録してないか」


「各国の訪問終わったら船買う?」

「ん-でもさ ただ船でぼーっといって遭難したら嫌じゃない?」

「ソーナンですか?」

「うわっ 今のはないわー」

「師匠」

「なんじゃー?」

「師匠の神龍って乗り物に出来るの?実体がありそうだったけど」

「ドラゴンに乗って空の旅!?アメイジン!」

「あー あれは乗れて3時間じゃのー」

「とちゅーでどぼーんっ!」

「知識のあるでっかいドラゴンとかいないかなー。」

「ダンジョンで呼び出すのに知能あるのはいないからなぁー」

「それにさ この大陸の人が弱いだけで他の大陸にはすっげー強い人とかいたら面白そうじゃない?」

「ワシも長いこと生きとるが違う大陸に行ったこと無いのぉ」

「師匠でも知らない大陸 まだ見ぬ強者か 面白いじゃないか」

「たしかにワクワクするぜ!」


「姫様 何か知ってる?」

「そうですねー サムライは聞いたことありますねっ!刀を使うそうですっ!」

「わぉ!サムライ!」

「あきらかに日本転移者がいたね」

「ん- 行ってみたいな」

「日本っぽい町もあるかもね~!」

「まぁ ハンゾウがいるんだから不思議ではないねー」

「こんどはーむさしー?」

「ありそう!」

「飛空艇の依頼でもしてみる?モンスターが寄ってきたら倒せばいいだけだし」

「さすがに買い物にはなさそうか」

「前見たら32億とかだったよ」

「それは買うのもったいないな どーせ転移で記憶すればすぐ行けるだろうし」

「こっちの飛空艇なら安そうじゃない?」

「ジョーカー専用艇とか欲しくない?」

「ゲンゾウに頼んでみたらいいんじゃないか?」

「おぅ!それはいい考えね!」

「まぁ いきなり作れってのも無理だろうし 設計図とかも作れば出来やすそうだね」

「イメージが大事そうだもんね」

「じゃぁダメな場合も考えて飛空艇依頼はしとこう。外だけ張りぼてのアニメの宇宙艦とかいいね」

「最高ね!」

「まず こっちの勇者召喚止まったらそっちにもか・・これは大変だ」

「あと2年半 これは間に合うかなぁ」

「こっちの大陸じゃなく 違う大陸に魔王出たら知らない間に滅んでたとかありそうじゃない!?」

「その可能性もあるんじゃのぉ これはまずいことになるかもなぁ」

「姫様 帰ったら陛下から情報聞いてもらえる?」

「ええっ これはちょっとお話しなければいけないですねっ!」

「平行して私達も情報集めないとダメだね」

「はぅあー やることいっぱいだねぇー」

「というか この世界 自分で守ろうと立ち上がる国シャングリラだけじゃねぇのか!?」

「あー それは思った 平和ボケしすぎだよねー!」

「うむ 耳が痛いな アタシもみんなに会わなかったらそこまで気にしてなかったかもしれない

だがアタシ達が動かなかったら世界が滅びるかもなら全力で守るさ!」

「ですわねー 強くなりたいのはありましたけど 他に任せていたかもしれませんわ これはアマテラスだけの問題じゃない 世界の為なんですわ!」

「この世界の事で皆さん ごめんなさい。ですが私達も戦います!」

「ワシも今までサボっとったしのー 気合入れんとなぁ。皆ワシの家族みたいなもんじゃからな!」

「ええ そうですね サポートだけじゃなく私も皆さんと共に!」

「シャングリラはアマテラスと共に戦いますっ!」

「勇者だけで守るんじゃない アマテラスもシャングリラも勇者みたいなものだよ!」

「ルナ いいこと言うね!その通りだと思うよ」


ダリア ソフィー マリア エマ ムゲン アリステラが称号『勇者』を獲得しました。


「勇者だと・・・?」

「あら 何か付きましたわね」

「なんと・・」

「これは・・」

「ほっほっ この年で勇者か 笑えるのぉ」

「どうやら私もっ!勇者になったみたいですねっ!」


「はあああああああああああああ?」

「ここで勇者ラッシュかよ!」

「あわわ びっくりだよ!」

「これはー すごいねー」

「みんなの守る気持ちが認められたのかな?」

「おぅ!みんな勇者なのね!私は信じていたわ!」

「おぉぉーすごいぃーー」

「久しぶりに言うよ!」

「ご都合主義かよ!!」

「まさにそれだね!」


「タマは元々勇者と戦う為の神獣だからなれないのかもしれないね!」

「じゃぁ ジョーカー全員勇者ってことか!?」

『これはすごいねぇ 現地の人じゃ初めてなんじゃないのかい?』

「あー 一応フリーダム初代が勇者だったらしいけど あれは呼び名かも?」

「勇者条件が揃ってたら認められていたのかもしれませんわね」

「あー これはまた・・・ 各国の勇者召喚を止めるきっかけになるかもしれないね」

「この世界の人にも勇者が出たという証拠ですからね まぁ相当の努力は必要ですが」

「ははっ ただのBランク冒険者が偉くなったもんだな!」

「ええ 私はただの貴族に憧れる小娘でしたのにね」

「農家の娘なのにな!」

「うるさいですわよ!」

「これは日々の修行のおかげでしょうか?勇者になるのはメイドの嗜みなんですね」

「先生ー さすがにそれは違うんじゃないかなー」


『ジョーカーに大勢勇者が誕生したああああああ』

『どういうことだ?説明を頼む』

『知らないけど 一気に6人勇者になったんだよ!』

『タマは神獣の役目があるからなれないんだと思う』

『じゃぁ ジョーカー全員勇者ってことか!?』

『そうみたいだね 私も今震えてる!』

『それはやばいことになったぞ!?』

『みんな世界を守るって言ったら一気になったねぇ』

『ほっほ こんなジジイに勇者なんてできるのかねぇ』

『まぁ 考えてみればさ 勇者召喚をしなきゃ勇者が現れないなんて誰が言ったって話だよね』

『まぁそうだな 現地人でもなれるはずだったんだよな』

『異世界人じゃないと勇者になれないなんて そう思い込んでたからなれなかったのかもしれませんわね』

『ああ それはあるかもしれない アタシもそう思ってたからな』

『私もですね』『ええっ!そうでしたっ!』『メイドは勇者じゃないと思ってましたからね』

『なったからにはやるしかないのぉ!』

『んじゃぁ 訪問もどうなるのかな?異世界人だけいっても証拠少ないよ?』

『全員行ったらどうだ?』

『まぁ それも楽しいかもねぇ!』

『これは世界が動くかもしれないな』

『見込みがありそうなのを修行させろって来そうだねぇ・・』

『めんどくさいが 可能性は0じゃないと証明しちまったんだ・・』

『まぁ全員勇者称号見せれば納得してくれると思う』

『あとは任せて努力しなくていいは別だがな』

『召喚された人はすごい怒ると思うよ?』

『まぁ いるなら呼ぶなって話だもんねぇ』

『あ 話は変わるんだけど ゲンゾウさん 飛空艇作ってくれない?』

『ちょ なんだいいきなり!』

『どうやらこの大陸の外にオーストラリアがあるらしい』

『はっ!まさか オーストラリアごと転移してきたってことかい!?』

『違う!オーストラリアに例えただけだ!コアーラ大陸というこことは違う大陸があるんだ』

『なんか もふもふしてそうだね?』

『サムライもいる島があるらしいよ』

『あーそれも昔召喚されたんだろうね』

『一応 ゲンゾウさんが無理だった時の為に統括 飛空艇も依頼してくれる?』

『ゲンゾウさんはまくろすふろんてぃあ作ってねぇ』

『ちょっ 無茶ぶりがすぎるんじゃないかい?!』

『あはっ!さぁみんな 今日は大宴会だよぉ!』

『おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお』

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