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アサミと隠蔽

「ダリアさん ソフィーさん 心配してくれてありがとう。」


「そんな礼には及ばない お前はまだ子供だ 大人に頼っておけばいい。」

「そうですわ!あなたはお友達 私達が守るべき大人としてちゃんと見守ってあげますわ!」


「これでも15歳なんだけどなぁ」と2人の気持ちがうれしくてちょっと照れる。

それを聞いたソフィーは 驚愕の顔をする

「じゅ 15歳ですって・・・!まだ10歳くらいだと思ってましたわ。同い年ではありませんか?!


アサミの胸を見て自分のを見比べる 『ああ 私 もう成長しないんですの?』

とでも思ってそうだ。


そんな視線に気づいてアサミも将来の不安を感じたようだ。

(だいじょうぶ 21の時はDもあったんだから!あと6年後にはナイスバディの私がいるさ)

『アサちゃん 人生は胸じゃないよぉ』

(うっさい!ばあちゃんにはわからないんだ!)


「さて 私はそこの変態を警備兵に突き出してくる。アサミが使った転移のことは言わないでおくから心配するな 手柄をとるようで悪いが3人で倒したことにしよう。」

「そうですわね。アサミが目立つと危険なことも起こるかもしれませんわ。」

「ありがとう。ダリアさん ソフィーさん」

「さんはいりませんわ!お友達ですもの!」

「アタシも呼び捨てでいい さん付けなんて体がかゆくなるしな。」

「ありがとう ダリア ソフィー  これからもよろしく。」

「「ええ よろしくですわ(ああ よろしくな)」」

「二人は先にギルドに行っててくれ 後から追いつく」

と ダリアは変態の痴漢を足を持って引きづって警備隊の詰め所に運んで行った。


「あ あの・・・」

「あら?あなたジェシカじゃありませんの さっきの被害者あなただったんですのね。」

「知ってる人?」

「ええ ギルドの受付嬢ですわ。あなたも災難でしたわね。」

「いえ あのお嬢さん 危ないとこを助けてくださりありがとうございます。私もさっき見た事は

口裏合わせるので・・ って冒険者ギルドの職員としてはダメなんですけどねっ」

「まぁ そこまでさせるわけにはいきませんわ。受付嬢としてちゃんとこの子を守ってくれればいいのですわ。」

「ええ まぁ 転移は今更ですし これから登録にいくとこなんです。私はアサミ。昨日この町につきました。ギルドいくなら良ければ一緒に!」

「はぃ!私は受付嬢のジェシカです。ギルドまで案内しますね。」


二人とギルドに行くことになったアサミは ちょっとワクワクしていた。

ギルドといえば 昼間から酒を飲んでる荒くれ者のいて 新人教育だとか言ってケンカを売るイメージだ。そこで高位冒険者が来ると空気が変わって おお 『OOさんだ 今日もかっこいいぜ』とか 尊敬されるとかありそうだ。

そんな想像をしてると 横からばあちゃんが

『冒険者ギルドに行く前にちょっと相談しようかね。アサちゃんのステータスやばいんだから 隠蔽でどこまで隠すか話そうじゃないか。』

(おっと そうだった。んじゃ 【鑑定】)


名前 アサミ 年齢15 


種族 ヒューマン 属性 聖


バストサイズ A レベル5


スキル 無限インベントリー 


    テイムS


    鑑定S


    異世界買い物

    

    完全隠蔽 new

魔法 空間魔法 【転移】 【影縛り】new レベル毎に習得可能


状態 健康


称号 地球からの来訪者


   勇者


加護 ミューの加護(女神スキル【神との通話】1日に1回ミューと会話出来る。女神スキルをレベル毎に習得 取得経験値5倍 レアドロップ率UP )


(さて どうしようか まず 勇者と地球からの来訪者は隠すとして あとはミュー様の加護と異世界買い物?鑑定と完全隠蔽も見えないようにしようか?)

『アサちゃん このステータス パラメーター表示ないけどだいじょぶなのかい?』

(あっ そうだった おかしいと思ってたんだよね 私が思わないとダメだったのかな?)

HP  4123 MP  9425


力 D

魔法 A

体力 C

知能 B

俊敏 B

運 S

器用さ C


(表示できた 運がSだね ラッキーガールってことかな?それにしても改めてみると やばいね私 HPMP高すぎじゃない?レベル5だよ?)

『無限インベントリーとテイムと鑑定は残しといていいんじゃないかぃ?攻撃手段とかないとどうやって稼ぐんだって思われるし 隠蔽で数値変えられたりしたらうれしいんだけどね。』

(ばあちゃん 犯罪者じゃないんだからっ!まぁ 安全考えると落とした方がいいよね。)


お知らせ:ステータスを【完全隠蔽】で書き換える事ができます。どの部分を書き換えますか?


(できるんかぃ!でも これでHPMP テイムと鑑定を下げて一般人に見せかけること出来そうだね)

『鑑定とテイムはAくらいにしとけばいいだろうね テイマーとかそこら辺でペット連れてる人いたよぉ』

(じゃ それくらいで行ってみよう)


名前 アサミ 年齢15 


種族 ヒューマン 属性 聖


バストサイズ A レベル5

力 D

HP210 MP 150 (隠蔽中 HP4123 MP9425)

魔法 A

体力 C

知能 B

俊敏 B

運 S

器用さ C



スキル 無限インベントリー 


    テイムA (隠蔽中 S)


    鑑定A (隠蔽中 S)


    異世界買い物 (隠蔽中 非表示)

    

    完全隠蔽 new (隠蔽中 非表示)

魔法 空間魔法 【転移】 【影縛り】new レベル毎に習得可能


状態 健康


称号 地球からの来訪者(隠蔽中 非表示)


   勇者(隠蔽中 非表示)


加護 ミューの加護(女神スキル【神との通話】1日に1回ミューと会話出来る。女神スキルをレベル毎に習得 取得経験値5倍 レアドロップ率UP )(隠蔽中 非表示)


(こんなものかな ばあちゃんどう?)

『まぁ この世界の強さがわからないからねぇ 初めはこんなもんで行ってみるとしようよ』

(ばあちゃんは 私しか見えないから心配することないしね)


「アサミ 着きましたわよ!」


(おっと 話してる間についたみたい。冒険者ギルドかぁ ワクワク)

『私達の冒険はこれからだよぉ』

(ばあちゃんやめてっ!終わりそうだから!)


と胸を弾ませてギルドに向かうのだった。

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