ダンジョン攻略
1週間のレベリング期間で新人アマテラスも大きく成長した。
まぁ3500x1000とかに立ってればいいよと言われて1週間高速レベリングしたわけだが
ミカは取得経験10倍もあり2900 リョウタは2400 ゲンゾウとユウカも大体同じく2100ちょいのレベルに上がった。スキル調整なども完了したのだがまだユウカにスキルは難しいだろう。
どこの小学生にこんなレベルを上げさせるのかと呆れていたがアリステラを考えればまぁそういうものか とみんな納得したのだった。
「ユウカがなんか怖いスキルもってるな あれなんだ?」
「あー 死んだら発動ってやつ?」
「ああ 時間逆行だ どの時間に戻るんだ・・・?」
「わからない・・まぁ やり直しみたいなものなのかな?」
「過去の肉体にそのままユウカの意識も混ざるのか 過去のユウカと同時に存在するようになるのかわからんな。」
「やめよう!ユウカちゃんが死ぬ前提の話はダメ!」
「まぁそうだね。何があってもユウカは守るよ!」
「アタシらも全員3500超えたしな」
「全然あがらなくなってきたー」
『明日出発だが おまえら準備はできてるのか?』
「お 統括からの連絡か」
『問題なーし』
と みんなやる気満々だ。早く自分のレベルがどこまで通じるのかワクワクしているのだろう。
『普通のダンジョンなんだが 大体が20層と決まっている。なぜか知らん。
20層より下があればダンジョンコアで拡張エリアだと考えていいだろう。
過去のMPすごいやつが出せるレベル限界モンスターの5000を解き放ってる場合もある そこは注意だ。
また 現在のダンジョンマスターもいる場合も想定しておいてほしい。』
『あー 勇者が修行してダンジョンのマスターになってるとかもありそうだね。』
『ここにいるがな』
『それにしてももしかしたら5000もいるかもかぁ その場合 ジョーカーと師匠 ミカさんで行かせてほしい 流石に危険だ』
『えー 私もやるのー!?』
『アサミ姉ちゃん そりゃないぜ!』
『私らも5000は未知数だからね。それがPOPし続けてたらまずいからね』
『まぁ そこまで心配することもなさそうだがな そんな事態ならとっくに世界は滅んでる』
『ゲンゾウ ユウカ リョウタはジョーカーの判断で帰還させてくれ』
『5000はまだ出しておらんからのぉ どんな敵かもわからんしの』
『妙にレベルが高い時は注意ですね。下に行くほどレベルが高いですからね。』
『3チームに分けられてるが 低レベルだったら時間の無駄だ。20まで最速に進む。20層になんもなかったらすぐに違うダンジョン攻略でいいぞ。』
『ユウカもがんばるっ!』
『ユウカはムリしちゃだめだからねー!』
『ユウカは確かにレベルは上がったが まだ子供だ 恐怖もあるだろう しっかり守ってやってくれ』
『まぁ オバケ屋敷だと思えばいいんじゃないか?』
『えらいハードなオバケ屋敷だね!』
『明らかにやばいと思うダンジョンだったら集合だな』
『まぁ私の新スキルの イージスで聖結界よりかなり高い防御力になってるからそこまできついのはないと思うけどね』
『イージスは2000まで無傷だったか』
『そうだね 聖結界の上位版って感じかな?』
『お前をだれが倒せるのか不安になってくるわ!』
『ほんとだよねー!アサミちゃんが負けるの想像できないよ!』
『まぁ リョウタ ミカ ゲンゾウ ユウカ 20までは遊びと思っていい それ以降の階層
が存在していたなら 20以降はどうなってるかわからんというだけだ 今のお前らはほぼ無傷で一方的に攻撃できると思え』
『はいー でも回避の練習もあるからー そこはがんばるー』
『ああ そうだな!普通だったら当たってると死ぬ攻撃なんだもんな!それも練習だ!』
『パパもおじいちゃん達もいるし ユウカ怖くないよ!』
『ああ そうだね 僕も修行したんだ!ユウカは守って見せる!』
『ゲンゾウはやばいと思ったら MSを出せ』
『まだ作ってないんだけど!?』
『ゲンゾウさん!思考操縦型を頼むね!』
『お サイコミュか 俺の専用機にも頼むぞ』
『ゲンゾウさん 俺にはシャイニングフィンガーを頼むぜ!』
『君たち 注文多すぎじゃないかい!?』
『パパー ぷりきゅあになりたいの!』
『まぁ それならいける気がするね!』
『何かあったら報告くれ んじゃ 明日頑張れよ』
次の日 3PTは各国に散らばった。
バナーナ
「なんか弱くないかい?」
「パパーユウカつよいー?!」
「ユウカがバトルマニアになってる気がするよ!?」
ユウカの氷魔法でどんどんモンスターは凍り付いていく。
「なんかつまんねーな・・・」
「ほっほ リョウタよ 先に進んで倒してきていいぞぃ ワシらシャングリラ戻っておくからの!着いたら呼んでおくれ」
「まぁ ここは弱いな ハズレか リョウタ20まで行ってきてもいいぞ?」
「それはちょっとひどくねぇか!俺寂しいじゃん!」
「上層でこのレベルだと期待できなそうですわね。」
「しょうがない 精霊を先行させて処理しよう どんどん進むぞ」
「ですわね 時間の無駄ですわ」
その日のうちに20まで進んだがここにはダンジョンコアの隠し部屋などはなかった。
『終わったぞ コア無しだ』
『ドリアンも1個目は無しですねー。』
『そっちも?ワリーノも無しだよ』
『あのリッチ どっからみっけてきたんだろぅねぇ・・・ ほんとにないよぉー』
『高レベルのダンジョン情報探した方がいいんじゃないかのぉ』
『なんか 3PT散らばってる国 他のを潰しても出るかわからんな』
『姉ちゃん!逆にこれストレスたまりそうだぜ!』
『今回の遠征 成果なしかー!』
『準備期間の割に何もなかったのはつらいものだねぇ』
『でも ユウカ楽しかったよー!?』
『みんな 今20層か?』
『そうだけどー?』
『うん 20で念話してる』
『要はあれだ 下があるか確認出来ればいいんだろう?』
『まさかーーー』
『おっけー』
『『ブチ破る!!!!!』』
『やっぱりーーー あ カオリちゃんまでーーー!』
『あー みーっけ』
『こっちは無しだな』
『アサミちゃんのとこだけかなー?』
『まぁ 今日はもう夜だ 明日からワリーノの21を探索開始だな』
『そうだね たまにはギリギリでやってみたいから とりあえずこの4人でいいよー』
『アサミちゃん20来るときも眠そうにしてたしねぇ!』
『わかった じゃぁ 明日はワリーノ以外オフってことで好きに時間使ってくれ』
『リョウタ 明日の洗濯当番お前じゃぞ』
『あ マジかーー 休みなのにーー!』
『ゲンゾウはMSの制作を頼む アタシはOOでいい』
『ダリアちゃんもか!』
『私は蜃気楼がいいですわ』
『作品をせめてまとめてくれないかい!?』
『あはは ゲンゾウさんは大変だねー んじゃ みんなお疲れさまー』




