表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/3

最下位剣士の活動記録#2

「失礼しま...すうううう⁇‼︎⁉︎‼︎⁇」


しまった。変な声出しちまった。いや、だって.. 知らない女の人が、理事長らしき人に鞭うってんだもん。いや、でも 打たれて嬉しがってる理事長らしき人もかなり問題だろ.....


「なにしてるの?りじちょー」


さすが 馬鹿、阿呆、ドジ、天然、KYって(俺から)言われてるだけあるな.. コイツちょっとあっち系に 意外とウブなんだよなぁ...多分こいつ 自分の夫が浮気してるのが分かって浮気相手に会っても、浮気について知らなくて 同じ言葉言うと思う.... そんなことを俺が思っていた時、


「んー?これはSMプレイっていうn...」

「なに言っとんじゃあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」


たく、このアマ何言ってんだ‼︎ (多分)健全な男子高生の前で んな事言うなよ...


「あと、理事長!!いい加減よだれ垂れ流しながらハァハァすな!!!!」

「ん?おぉヴィンじゃないか!久し振りだなぁお前も来い、最初は優しくしてやるから、」

「ざけんな!!何を優しくすんだよ!!朝から

✕✕プレイするほど、元気じゃねえんだよ!」

「アハハ!!なに?楽しそおぉ 私も混ぜてぇぇ」

「おまいら~~~~~いい加減にしろおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」


_____________________________________


「久し振りだなぁヴィン。元気だったかぁ?」

「ま、まぁそれなりにな。」

俺と今、話してる男が、理事長だ。名前は理事長。いや、本名で、理事長。仮名じゃなく理事長。性格はアレだが、体つきが凄い。筋肉量なんて俺じゃ比べようにない 顔もまぁイケメン?のいい男だ。

なのに、なんでそんな人がSm...まぁそんなものを気に入ってるのか分からない。


で、その理事長の話によると理事長の隣に立ってる目つきの怖いおば..お姉さんが理事長の奥さんらしい。美人でスタイルも良く短髪黒髪の良いお姉さん。Sという事を除いて.. マジこえええヨ。


「ところで、ヴィンなんでここに呼ばれてるか知ってるか?」

「俺が、なに術学びたいか分からないからだっけ?」

「あぁ という事で、何を学びたい?」


んー..何にするか一回やってみたかった弓術するかな... よしっ!


「じゃあ弓じゅ.....

「ヴィンは剣術です!りじちょー!」


は、はああああああああああああ‼︎⁇⁉︎


「おいっ!なに勝手に決めてんだよ、ルン!」

「えぇ?だぁってヴィン小さい頃から剣士になりたいって言ったじゃない。」

「お?そういえばそうだったな。ヴィン お前、剣術な。」

「....................」


はああああああああ!? ふざけんな!師匠と今まで剣術ばっかしてきたのに また、剣術?!冗談じゃねえ


「なんで、お前が勝手に決めんだよ、俺は...」

「いいじゃん!! ..だって..じゃなきゃ...一緒の

クラス...に...なれな....ん..もん...うぅ〜〜〜〜」


「なんだ?なんつった?」

「な..なんでもない!!!」


「?ま..まぁ とにかく俺は、剣術やんねえからな!!!」

「あ、悪い ルンが剣術って言うから 剣術で登録しちまったぞ。」


「理不尽だあああああああああああああ!!」


俺のかなしみの叫びが理事長室に響いた瞬間だった。


「..やった!...ヴィン...と同じ..クラス..だ!」


ルンだけがなぜか静かに喜ぶのだった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ