私は誰?
どーも『螺旋 螺子』です☆
今回は怪しいお話にしましたよっ!
~part1~
朝から私は机で本を読む。
教室には50数人が各自の仲のいい友達と喋っている。
中にはお互いに戸惑っている者もいるが、それも時間の問題だろう。
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~part2~
さぁ、ゲームは始まった。
クラス中が、それぞれ『親』の下へ走って行く。
私も振り分けられた『親』の下へ行く。
『親』は、私の姿を見て舌打ちをした。
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~part3~
分けられたクラスメイト達は『親』の下で直ぐに仲良くなる。
班の中で一人だけ浮いている私。
一番端に追いやられて『親』は私を嫌う。
過去のゲームに参加した『親』もそうだった。
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~part4~
ゲームも中頃に入る。
班員のトレードが開始され、交換先で仲の良い人をを見つけると友に教室から出て行った。
そんな折、『親』から班移動を命じられた。
送った『親』は大喜びし、迎えた『親』は、涙を流して悔しがる。
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~part5~
どんどんクラスメイトは減っていく。
あれ以来、私は移動していない。
『親』は私を睨みつける。
私は悪くないのに…。
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~prat6~
ゲームも終了に近付いてきた。
周りの『親』は、もう終えている。
私の『親』と、もう一人の『親』。
恐る恐るトレードを迫られる。
…勝負は決まった。
私の『親』はゲームに負けた。
『親』は言う。
「お前さえいなければ…」
私は何も悪く無いのに…。
今回は『ババ抜き』を参考にさせて頂きました。
50数人=52枚のカード
教室=ゲームの場
『親』=プレイヤー
教室から出て行く=ペアが揃い、場を流す
トレード=カードの交換
以上のことから、私は『JOKER』ですね♪
今回、私が伝えたかったのは
「現実で、この様な事は無いですか?」
気をつけて下さいね☆