表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

かぐやきゅう姫 〜野球星人オオタニの軌跡〜

作者:久能のの
今は昔、野球の翁といふ者ありけり。
野山にまじりてアオダモを取りつつ、名選手を育てることに使ひけり。

ある時、花巻の竹林にて、怪しく光る竹を見つけたり。
翁、これを不思議がりて寄りて見るに、筒の中より光りたり。
割ってみれば、中にはバットとボールを両の手に握りしめたる、いと小さき男の児(こ)ひとり、座したり。
名をば「オオタニ」となむ言ひける。

この児、養ふほどに、すくすくと大きくなりぬ。
その才、並ぶ者なし。投げては百六十キロの剛速球で空を切り裂き、打っては遥か彼方のスタンドへ特大のアーチを架く。
世の人、これを「二刀流」と呼びて、大いに驚き、また愛でたり。

やがてオオタニ、大いなる志を抱きけり。
「いざ、海の向こうへ」
狭き島国を飛び出し、世界最強の猛者たちが集う「メジャーリーグ」といふ戦場へ、その身を投じんと欲す。

『憧るること勿れ』

これは、竹から生まれた野球の申し子が、常識を覆し、世界を熱狂させる物語のはじまりなり。

※この物語はフィクションです。実在の人物・団体とは一切関係ありません
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ