アンテナを高くすると大風が心配になります
大風が心配になるくらいのアンテナにできたのは、それなりの効果ですが
川中島に風が吹く
今夜からのCQ-Mコンテストでは、耳、受信の良さが効くので、昨日、一昨日と最後の力を振り絞って
モノバンドダイポールアンテナを3本、ちょっとづつ高くしました。
最後の力とか、、死に物狂いとかの表現ですが、、
片側10mのワイヤーを庭で取り回すと、お互いに絡み合い、それをかわすために何度でも立てては倒し
落ち着くと共振周波数がずれるので倒して長さを調整して立てました。
マストは足場に使う鋼管に同じく足場をつなぐ金具で物干し竿を足してあります(jj0waj all rights reserved)ので
立ち上げるのに力がいる上に、全長20mのワイヤーの張力が先端にかかりますので、力だけでは立ちません。
どうするかというと、まずは立てたい場所にアンカーを打ち、そこに根元を固定して端から持ち上げていく
テコの原理を使います。
どこで身につけた技かというと、キャンプなどでタープを一人で立てた時に覚えたコツです。
最終的に、思った通りのアンテナが立ち上がっての今日ですが、、
強風で倒れるのではないかと心配しています。
心配しているだけで、台風19号でも倒れなかったステーの張り方をしているので倒れないのですが
川中島は北から強い風が吹きます。
これが、台風とはまた違った、うねるというかこじるような吹き方をしてくれます。
見た目怖いです。
見た目だけならいいのですが、張力が変わるので共振周波数が動きます、つまりはチューナが追っかけ損なうと
終段が飛びます、というか飛ばずにどこかのコネクタが真っ黒焦げという経験があります。
出る杭は打たれる
二代めの社長の言葉で、会社もその通りになりましたので、アンテナもそうなってしまって
つくづく懲りない人生だと思いました。
とにかく、9時までに風が治まってくれないと、なんのための苦労かわかりませんて。
肝心のコンテストまでには風が止んでほしい