イースターでも正教徒同士の争いは治らなかった
1ヶ月余前には、いくらなんでもイースターには休戦するだろうと思っていました
イースターの出来事
ロシアもウクライナも正教徒だから、イースターまでには休戦するだろうと無線の検査を先延ばしにしていました。
そのイースター当日
ロシアは武装放棄すれば命は助ける
ウクライナは武装放棄しなかった
結果数日で当該都市のウクライナ兵は殲滅されるであろう。
この休戦できるきっかけを失ったゼレンスキーというのは、やはりアンポンタンである。
不利な条件で休戦、交渉となっても西側はもちろんロシア側にも反戦の動きはあるのだからウクライナ消滅ということにはならない。
ネットゲームで言えば
とてとて
相手に無策で突き進むようなものです。
この都市の殲滅をきっかけに、ウクライナはシリアのような経済崩壊、戦争で生活するようなことになるでしょう。
残念なのは、
ロシア旗艦 モスクワ
が、確かにウクライナ軍によって沈められたという映像が、今のところ公表されていないこと。
300kmという射程距離のミサイルを自国で開発できるウクライナであった、という存在証明みたいなもの。
それがあればゼレンスキーの勝つまで戦う、という根拠が示せたと思うのです。
ところが、ロシア、ウクライナともに出てこない、終始覗き見しているアメリカからも見解のみ。
さて、私たちが見せられている映像というのは、一体なんなんでしょう?
聞くところによると30万人のブロガーがウクライナ政府のテンプレートを使って投稿しているとのこと。
これは、報道機関に使われて、そのまま日本のご家庭に。
古い話だけれども、神戸の震災の時に取材ヘリコプターが3〜4機飛び交って、その騒音と巻き上げる粉塵で死ぬかと思ったことがありましたが、後に筑紫哲也さんの言葉
取材の映像を流さなかったら、義援金は集まらなかった
正しいのだけれど、それならNHK一機に絞って配給しても同じ絵だったはずです。
ゼレンスキーというのは、ネットを今のように使って大統領になったと言えるでしょう。
それだから、宗教的な区切りが全く存在しなかったイースターでした。
ネットは便利ですけれど、今のウクライナを見ると、そのネットの悪用で立派な技術立国が消滅してしまったようで、とても残念です。
おかげで、私利私欲のために公共の電波を占有すべく合法的高出力の検査を、惨劇の最中に受けることになってしまいました。
ロシアはイースター当日をウクライナのある都市の生死の判断をする日にしました。
ウクライナは、死を選択してしまいました。