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ガンナー異世界冒険記  作者: Mobyus
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閑話その参 連合王国

地図を修正しました。4/16

 連合王国は世界歴3000年代初頭に設立された国家だ。連合王国という名の通り、敵外国から身を守る方法として国家を統合し連合王国となった。

 統合された国家は、イスミーラ王国、イルテン王国、ズデータント王国の3つだ。それに付随した小国もいくつかあったが国家として成り立っていたかすらわからないようなものだった。

 統合されて以降は3つの国の国王は平等な権限と定められたが、国王が3人などという王国が成立するわけもなく、以降100年余りは権力争いの時代へと突入する。

 そして最終的に連合王国になったのはイスミーラ国王の孫だったのだが、ぶっちゃけてその国王には自分の国がイスミーラ王国だという自覚がなく、国名をイスミーラと戻す必要を感じなかったため連合王国という名が200年の間変わっていないというわけだ。


 国がようやく一つにまとまったと思えば、次には帝国の台頭だった。隣国の帝国は当時は第三帝国、辺りの小国たちを次々と征服。当時蛮族に支配されていた土地なども征服し、耕作地を大量に確保していった。

 そして目を付けたのが連合王国だった。政治的内戦を克服してはいたが、軍備は不十分であったため、世界歴3108年に第三帝国が連合王国へと宣戦布告、のちに帝国戦争(連合征服戦争)と呼ばれる戦争だ。

 戦争の初期は第三帝国が連戦連勝で連合王国へと踏み入っていくのだが、今までにない遠距離征服戦争であったため、本国からの補給線が伸び切ってしまい、それに気が付いた連合王国が反撃し第三帝国を押し返すことに成功する。

 その後、戦線は膠着し泥沼化。およそ10年の全面戦争ののちにお互いが疲弊し講和会議が開かれる。

 のちにルータナ講和条約と呼ばれるようになったそれは、お互いの戦場の中心にあったルータナという地に築かれた陣に両国首脳が集結。戦争の悲惨さをお互いの首脳が身に染みて理解し、両国首脳は白紙和平を承諾。ルータナ地方における両国領土は非武装地帯とする条約がのちに交わされる。

 帝国戦争(3108~3119)はお互いの国を疲弊させるだけに留まり集結した。

 この戦争は帝国側からは連合征服戦争と呼ばれる。


 戦後、連合王国では農作の強化と軍縮が行われた。農作の強化は戦争による人的資源の減少による納税の低下が起きたため、一時的に減税し農民を増やす試みが行われた。軍縮は戦時中に徴兵された軍人の解散と既存の軍団の解体と再編が行われた。

 農作の強化は成功も失敗もなく終わる。結局農民は税率が戻り、国がある程度復興したこともあって農民は流出し、ほとんど元の数値まで戻ってしまったわけだ。一部地域の肥沃な地域では農民が増え続けたのだが、それがガーランド子爵領地だった。当時は子爵だったが農民が増えたおかげで領地が富み、伯爵になるのだがそれはまた別のお話だ。

 軍縮は徴兵された兵士を土地へ返し、既存の軍団を解体、残った軍団を再編し総兵力は4万になる。

 既存の軍を解体した際の職業軍人たちは国境沿いの農村などへと送られた。無論戦争で活躍していた軍人たちを無下に扱うことはせずに、5年間の免税を約束された上でのことだった。

 その後は連合王国の復興期となり戦争などは起きずに、国王は内政に尽力したのだが世界歴3132年に崩御。民衆から支持されていた国王は国葬された。王都には国民30万人が集結したと記録されている。

 彼は子どもに恵まれなかったため、次期国王がどうなるのかと思われたが、国王が残した遺言が連合王国貴族を震撼させた。

 遺言には『私を継ぐ者は私の血筋のものではなくても構わない。さらに貴族である必要もないし男性である必要もない。国民による直接の投票によって選出するべし』とのことだった。

 これが国民に触れ回ると我こそが国王に相応しいと言う者が続出した。

 各地域の代表者を選ぶために、国は地域で1人の候補者を出すように要請。選出方法は単純に武闘大会だったり、選挙のように演説したりとさまざまだった。貴族たちもこれを逃す手はなく、各地域で貴族の若い男女が武闘大会等に参加した。だが貴族の人間だからと言って強いわけでもなく、また演説がうまいわけでもなかった。そういった貴族たちは不正や賄賂を使い自分の票を獲得するが国に見つかり罰せられた。


 世界歴3134年。ついに候補者たちは5人まで絞られることになった。その後は国民の直接投票によって決められることとなる。

 世界歴3135年の冬に投票の結果が発表された。国王に選ばれたのは18歳の少女だった。

 エルティーナという中産階級出身の少女で、非常に秀才であった上に剣術に長け、さらには国民すべてが頷かざる負えないほどの美貌を持っていた。ぶっちゃけて言えば最後の美貌が勝因だった。


 その後は名君とまでは言えなかったが、女王が国を統治することに対して反対するものはでてこなかったという。

 そこからの時期を安定期と呼び、その後3330年代まではこれと言った混乱などはなかった。






 次に地理だが。めんどくさ...わかりにくいので画像を添付して説明する。

上が北、右が東の地図です

挿絵(By みてみん)

 現時点でわかっている大まかな地形。

 またローレンの冒険が進めば地図を追加していきますよー

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