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お薬・清隆の転生

黄龍が現れます

お薬から転生した清隆は焦っていた。この一年何の解決策も見いだせなかった

からだ。

この一年で良かった事はしいて上げるのであれば、食料問題危機が無くなった

事だろう。

お城というのは大所帯という事でごはんをお櫃ごと捨てるとか

人数分焼いた魚を、体調不良や酒だけですます人間がいる為、

食べないで捨てる事が多い、その食料を転移して時間の止まった空間に

保管、お櫃事捨てるケースもある為そのまま、入れている。

いつでも四季折々の食事が食べれるのである。

例えば秋口に筍ごはんとか、逆に春にマツタケごはんが食べれるのである。

それはいいとして、その分あと2年でこの状況を覆す必要がある。


母と同じ千手観音行まで進んでいる。ここからが問題だ。

千手観音行で最初に出て来た女性の顔は母お薬の顔だった。

というか近頃母の顔して女性を見ていないせいだろう。

次自分の顔が浮かびあがった。

ここで白ユリの様な華が頭をもたげてくるが、

母の日誌によると、母はこの花を外に向け開花させてしまったようだ。

あえて僕はこれに飲み込まれる。

月面の穴からウサギの様に顔を出すと右にツンケンしたかぐや姫らしき女性が

と思った瞬間に地球に向け落下。

僕の口にごくんと一物から勢いよく壁にめり込む。

かべからぽんと勢いよく出た僕は、座禅している僕の空間にドンという

大きな振動をさせながら入っていった。

2週目突入、茅の輪くぐりを終え、死に装束に袖がイカの触手の様になって

いる場所で

前回同様落下した。今回は落下がとまらず地の底へ、

背中の青い球体を壁にあてると水があふれてきた。青の洞窟である。

天井に転移門を創り、世界樹の前にある円形サークルにつないだ。

7人の菩薩が世界樹の上から横並びになったと思うと

額から光を放出円形サークルを抜け地下まで降りてきて

虹の階段となった。

背中から複数のコンセントが抜かれる様な感覚を感じた。

顔が僕の河童である。体の色は緑とも青ともいえぬ色をしていた。

まるで、メキシコのピラ〇ッドで見つかったヒスイの仮面の様な顔色

と言えば適切だろうか?

もう一度飲み込まれる。

左腕が何故か燃える感覚になる。

円形サークルから見て西側に世界樹がある。河童が北に

今度は赤く片手が燃えていて背中にやはり球体を背負った自分が南に行く

球体に自分が入る度分身をするので7体まで増やす。

ここで八体目を出すとル〇フェルなるものが出て勝手に地球を書き換えるとか

なんとかおそろしい事が文献に出ていたので、7体で辞める。

これを何列にするかが問題である。

裏鬼門を守る守護者サーバントをどれにするかで悩んでいる。

一列七体にすると、日吉様大陸風に言うと損なんとかという猿型

二列十四体にすると災いを及ぼす何か

参列二十一体にすると四つ葉マークの西洋風騎士

四列二十八体にすると災いを及ぼす何か

五列三十五体にすると七枚の羽を持つ天使様

どれかが現れ裏鬼門を守護してくれるらしい。

馴染みの深い日吉様にしようと思うのだが、損なんとかの文献では

こいつ暴れたせいで四聖獣の人型である四天王、その一角玄武の人型(沙〇浄)

青龍(黄龍)人型(猪〇戒)が天から落とされ妖怪扱いされたとかされない

とか?

河童がもう一度ユリに食われる。

今度は今度は転生門をくぐる際八大菩薩様を出現させ下向きに剣を下げてもらう

サークルをくぐると大きな石の塊になっていた。まるでそう

ベジ〇タ王子の乗ってきた宇宙船。

数日たって菩薩様が手をかざすと子ザルが産まれた。

全くいう事をきかず暴れまわる。

四天王の二人、沙〇浄・猪〇戒を地面に落としたのはこれだったのでしょう。

菩薩がスーっと手を伸ばし猿をつかまたかと思ったら

転移サークルを逆にくぐらせました。

地下には成人した日吉様。一度八大菩薩様に消えていただき

もう一度転移門をくぐった日吉様は大人になっておとなしくなっていました。

転移門には時飛ばしの能力も秘められているのかもしれません。

日吉様に裏鬼門方面を守護してもらい。

左手が燃えてる七人に戻ります。

最初に転移門からでてきた者を又ゆりの華が食べこれを5回繰り返し

35人にします。

一回通過するごとに炎の箇所が一か所づつ増えていきます。

皆集まると鳳凰(朱雀)になります。

朱雀の背中の転移門から龍を出す訳ですが?

7人一列だと一本爪、二列だと二本爪、~五列だと五本爪の

龍が誕生します。


その昔は損なんとかの国は五本爪の龍を皇帝の龍、周辺国の王に三本爪の龍の

置本を送っていたそう。


まあさておき、黄龍を召喚して東に置きます。

地下から、金、銀、瑠璃ラピスラズリ、玻璃(水晶)、真珠、サンゴ、

瑪瑙の七宝をサークル円の周辺に並べます。

真言「ノウモバギャバディ...」

薬の如来様があらわれます。

トンと置いた薬壺に黄龍がまきつき、浮彫の模様となって現れ

中には龍の骨の浮彫が現れます。

これで、薬壺の中程まで水が溜まります。七宝を少しづつ中に全種類入れると

やっと薬壺は水で満たされました。

7話投稿

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