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ガマ油

ガマカエル討伐の会です

次郎は城下町の遊郭に今の上司の三郎又左衛門を誘い

赤子の幽霊の件を相談します。

三郎は「栄村から魔物や鬼がいる洞窟がいるから退治してほしいと願いを

受けている。」「それとその女子の子の霊で悩むのであるなら、

その女子との情交も禁止とする」

次郎に理想の女性お薬との情交を禁止と言われ反論するも、元を正せば

それが原因と押し切られます。


上司様に情交禁止を言い渡された事だけをお薬に伝え

一緒の布団に入ります。

男が背中を向けていると、背中にのノ字が書かれ

「ねえ」無視してると「もう知らない」と背中を向けてふて寝しています。

男は後ろから優しく抱きしめると「ふふふっ」と幸せそうに笑って

寝息をたてます。

次の朝、栄村の魔物討伐の話をすると、どうも自分の荷物や武装を村に

置いてきたままになってると言うので馬を貸すと一時もすると戻ってきました。

準備が整った様なので出発しようとすると、おにぎり等食事の準備もあるから

明日にしてほしいと言われました。


さて出発です。朝日が昇る前に出発して丁度7時頃到着でしょうか?

男は鎧兜、女は平安時代の武具ににた衣装をまとっています。

お薬は何故かマキを用意し大鍋に水をはっています。

さて、洞窟へ突入です。入って行くと油ガマカエルがいっぱいいます。

体重100kgはあるかってレベルのカエルです。

最大の武器はカエルの舌です。球速145kmのソフトボールのピッチャー

が実際にはいないがいたとします。それがノーモーションで口の中から

飛んできたらどうでしょうか?舌の先はソフトボール大

それが、みぞおちや肩を狙って飛んでくるんです。

股やっかいな事に当たった後、後ろに飛ぶかカエルに引っ張られるかは

カエル次第なのです。

次郎がカエルの攻撃で前に進めず苦労していると、お薬が何処にしまって

いたのか3mはありそうなひっかき棒を持ちだし、カエルの鼻へ

上から突き刺します。これを引っ張ってと次郎にいうので次郎は

引っ張ります。鼻の上から引っ張られるとカエルも口が開けません。

そのまま洞窟の外に引き釣りだされて太陽の光を浴びると

なぜかカエルが目をぱちくりしだし動かなくなります。

お薬が「今切って」というので刀で斬りはじめると無抵抗に切られて

いました。

お薬が「この位のサイズに切り分け」というので切り分け

お薬がボンボン鍋にほうり込みます。

お薬「この魔石をもって帰れば討伐報告になると思う」と魔石を

布袋に入れ渡してくれます。

油ガマカエルからかなりの量の油が出て、水が100度で水蒸気になるのに対し

油は沸点が高いので水だけ無くなり最後は油だけになります。

何処からだしたかカメを出して和紙を四つ折りにして開きカメの口にせっと

杓子で油をカメに移していきます。

不純物が無い油がカメをみたしていきます。

最後鍋の残骸を捨て、鍋を収納にしまいカメにガマ油と書いた紙をして

油紙で蓋をして紐でグルグル巻きにしてとじます。

次郎に樽を抱え馬に乗ってもらい、お薬は後ろに馬乗りに

城下町を戻ると商人の方から近寄って来ます。

そのガマ油を売ってくれないかと?

それも一人や二人じゃありません。最初に声をかけてきた商人に譲ると

1両20銭になりました。

お薬は町はずれに行ってくれと言うので、支持された店に行くと

馬が留められる連れ込み宿屋がありました。

20文で使えるというので、お薬の望をかなえつつ

城に戻り、魔石を上司に提出して今日の討伐報告としました。

2日目同じくカエルを仕留めると、次郎はカエルの腸を引っ張りだします。

お薬が油を創っている間、次郎は現代にあった避妊具をつくっていました。

コンドーさんです。流石現代人。腸を切り先端を縛ったシンプルなものでしたが

お薬が妊娠すればやっていた事がバレてしまいます。

スゴイ数がとれたので、お薬の収納にしまい。ガマ油を売って

宿屋でしっぽりして、城で討伐報告

5話投稿

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