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祝勝会

城を攻め落とす事に成功します。

本来姫の一人を相手してもおかしくないのだが?

自分の一室を貰い、女を担ぎこんだ。

男は足を拘束していた紐をほどき、股を開いたが抵抗されなかった。

女は完全に諦めていたのである。さっき通りすがりに自分がいた村の村長が

村人と一緒に荷車を運んでいた。山積みにされた荷物には、

鬼怒の村の住民は今回の勝利を歓迎します。というのぼり旗をあげて

運んでいました。この村の住民だけでなく各村の村長がこぞって

場内に運び込み、城下町の町長も老舗旅館の料理を荷車に乗せ

運びこんでいました。逃げたとしてこの国で自分の居場所がないのだと

気づいていました。


姫達はよくぞこられたと歓待ムードで、若君たちは白装束を着て

丸一日24時間唱えると極楽に行けると言われている極楽教の経文を持って

何処かへ連れていかれます。三日後に遺骨になりました。

35歳を超え妊娠をしないと思われた女性は頭を剃りその遺骨を首からサゲ

お寺で尼になるべく城を後にしました。


男は転生者でした。16歳まで、現代文明にどっぷり染まり不慮の事故により

この世界に転生してはや四年20歳になっていました。

転生時、女神の加護で通常より100倍の力を与えられましたが、

それこそ剣すら握った事のない現代っ子、隙が多かったようで

冒険者気取りで山賊の根城を襲撃するも、山賊を片付けたは良いが

手痛い傷を負います。そこを現在仕える城主に拾われました。

でも剣術はカラッキシで城の剣術指南の養子になります。

さっき彼女がほふった亡骸はその剣術指南その人だった訳です。


男は現代っ子って事もあり、アイドル顔の細身の子が好みでした。

ところがこちらの世界にくると、少しふくよかな女性が人気で

周囲からお前は女の良さってものが全く分かってないと

酒の席でからまれる始末。

だからと言って女遊びが好きでない訳ではなかったので

歓楽街にはよく同僚と一緒に気さくにでかけたりもしていました。

細身の女性がいると言うので、探しに行くと目の下にくまができている

女性ばかりでした。

そんな中戦場でアイドル顔で細身で足が長いリンとした女性に会います。

足元には自分を育てた師範の亡骸がありました。

2話目投稿

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