3、2、1、ゴー!
空跳びます。
1/2読みやすい様に修正します。
「てい、やあ!」
スパンッ
僕は僕と同じくらいの大きさの狼達を一撃ずつで仕留めていった。
「はぁ、疲れた。」
----そんなこと言うなよ。
竜神は僕の中から言ってくる。
「だって、もう一時間だよ!もう飽きた!」
------いやいや、後ちょっとだからさ。頑張れよ!
「じゃあ何分位で着くの?」
-----、、、、今のペースで後一時間ちょいだと思う。
「なーがーいーよーーーー!!!!!!!!」
-----我慢しろよ。
「じゃあ竜神がつれてってよ!!」
-----分かった。交代だな。
「え?良いの?じゃあお願い!」
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今にたどり着く迄の事を復習したい。
竜神が新しく《十二神剣》というスキルを作って、神剣を具現化させた。
とりあえず3つの神剣だといって出した神剣は、
・竜神剣ドラグカオス
・神滅剣ゴッドブレイカー
・神聖剣エクスボルグ
という、ヤバそうな名前で、
出した本人の竜神は「Oh,no.」とか「まあさ、俺がした事だけどさ、なんでこうなる!」とかになって最後の方は発狂しかけていた。
というかもう発狂してるんじゃ無いのかなあ?あの神。
えっと、話を戻して正気に戻った竜神は「もう夜だから寝るわ。」とすぐに寝てしまった。
僕は体を操作して、竜神が用意してくれたと思われる、テントに入って一夜を過ごした。
朝起きて、竜神が剣を打つか、剣を創るか聞いてきたので、創る方にした。
《創造》は考えたものが出てきたので簡単だったが慣れてくると、集中力が切れてきて消えてしまった。
なので、即席で創った剣を使って、自分がいる場所を探検に出かけたのだが、30分程で飽きて近くの町へと向かっていった。
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Side竜神
「アイテムはできるだけ回収っと。」
俺は狼(正式名称は忘れた)のドロップアイテムを俺はドラ〇もn..
無制限アイテムバッグに入れた。
四次元ポ〇ットには負けん!
と、ギャグはおいといて、人間の体では力が出せないから俺の第2形態、精神モードになる。
これで俺のステータスの上限は桁一つ増える。
おもいっきり跳べば町迄の三分の一以上は行ける。
三回跳べば町の中に入っちまうから二回跳んでその後走る。
そんなことを考えている間に全部回収が終わった。
------ねぇ、景色は綺麗かなー?
子供か!あ、子供だったわ。
「綺麗だとは思うぞ。」
------じゃあ頑張って滞空時間長くして!
「まだ無理だわ!ワガママ言うなよ。」
-----カウントダウン!
お?面白そうだな。
-----3、2、1、
-----「ゴー!」
俺は年甲斐もなくニッコリと笑ってしまった。しょうがないだろう。久しぶりの空だったからだ。
少しだけの、空の旅が始まった。
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Side恵一
跳んで、落ちて、跳んで、落ちての短い空の旅はすぐに終わった。
その後、僕はあまりにも速いスピードに気を失った。




