自由過ぎる神
1/2読みやすい様に修正します。
「あ、れ?」
僕のいる所は、真っ白だった。
「え、まさか。、、、し、死んだ?」
「まあ、死んだといえば死んだな。」
「うわぁ!」
僕の横にいた人は、千人に一人。いや、一億人に一人位のイケメンだった。
「え、えっと。だ、誰ですか?」
「竜神。」
「え?」
「俺の名前は竜神だ。これからよろしく。」
「あぁ、これから異世界転生「しないぜ?」え!?」
「ちょっ、ちょっと。何でですか?」
だって僕は死んだんじゃ。
「そこ、見てみろ。」
僕は竜神が指を指した所を見た。
そこには、ふかふかの一人用ソファーとかなりデカイテレビ、そしてゲーム機のリモコンがあった。
「いや、どういう事ですか?
てゆうか、ここは何処ですか?
いま、僕はどうなってるんですか?」
「お、おおう。お前は、お前ってのも変だし宿主って呼ぶぞ。宿主は生きてる。ここはお前の心の中、名付けるなら`深層心理の部屋´的な?」
「え、ぼ僕生きてるの?」
「あぁ、生きてるぜ。俺が生き返らせた。」
「それって、どういう。」
「落ち着いて聞けよ。宿主の体がいる場所は異世界だ。魔法も使えるし、ステータスとかもあるゲームっぽい異世界だ。もっかいいうが俺の名前は竜神だぞ。一応神だかんな。」
「か、か、か、神様!?」
「そうだぞ。神様だぞ。ああそうだ。説明する事が有るんだよ。それはな、(中略)っていう事なんだよ。」
「助けてくれたのは感謝しますけど、色々と迷惑です。」
「それよりさぁ、宿主は神になる気無い?」
「反省しましょうよ。」
「それはそれ、これはこれだし、宿主は強くなりたくないのか?」
「そりゃあ強くなりたいよ。けどもらった力はなぁ。」
「いや、宿主に合った能力を出すからさ。っていうか力をすぐには使いこなせ無いだろ。自分で自分の強さを引き出してる様なものだし宿主が得る権利はあると思うけど?」
「あの手この手で言いくるめようとしても効きませんよ。」
「っていうかもうなっちゃってるんだよな、神に。元から拒否権は無いんだよ。受け入れろ。」
え、ええー!ひどっ!
「!そういえば何で`宿主´っていうんですか?」
「言ったろ。俺は今体が無いって。だからお前の中に、住ませて貰うからだよ。外を見るならソファーに座ってリモコンを握れば良いぞ。動く事もできるし。あ、俺もたまには外を見たりするからな?」
この自由過ぎる神を見て僕は頭が痛くなった。
二重人格的ストーリーやっと始まります。長くてすみません。