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僕がチートをする理由  作者: けれけれ
第2章 王都とぶちギレと勇者召喚
26/36

は、はい。

竜神は、


「あぁ、鉄がもったいないけど、まあいいっしょ!」


と言って、

グシャ!

と音を出しながら真っ二つに切れていた竜の彫像を消した。

いや、消し飛ばした。

やっぱり思うけどさ、ぱねぇ。ぱねぇよ。


「いや、このくらいはいつもの事なので慣れておいてね。」

「うぃぃ!なんだ、メイカーさんか。びっくりしたぁ。

って!これがいつもの事ですか?」

「うん。これくらいは慣れなきゃ過ごしていけないよ。」

「そうですか。そういえば心を読まないで下さいよ。」

「いや、君の顔が解りやす過ぎるだけだよ。」


そうですか?

僕そんなに解りやすいかなぁ?


「うん、解りやすいよ。」

「あの、絶対心を読んでるでしょう。そうでしょう?」

-----いやいや、違うよ。

「ふぇ?」

「フフ、これは《念話》だよ。」

「へぇ~そうなんですか、ってあれ?僕は《念話》持ってませんよ?」

「多分竜神様と繋がっているからじゃあないかな?」

「そうですか、う~ん?解んなくなってきた。」

「君の顔の方が解りやすいですよ。」

「オーイ!パーティーの準備手伝ってくれ!」

「「ぁ、ハーイ。」」

「そんじゃテーブルとか、椅子とか宜しく。」

「はい。分かりました。」

「うん、分かった。」

「お前らもだからな?手伝えよ?」

「「「「「「は、はい。」」」」」」

---------------------------------------------------

「こんな感じで良いですか?」

「あ、ありがとう。君は役に立つね?」

「あはは、ありがとうございます。」

「あ、そういえば君のこと何もしらないんだよね。」

「まあそれは、僕も同じですけど。」

「幸い竜神様は料理終わってないみたいだし、ちょーっと過去話をさ。」

「あまり面白く無いですよ?」

「良いよ。教えて。」

「それじゃあですね、まず僕の出生から話させて頂きます。」

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