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僕がチートをする理由  作者: けれけれ
第2章 王都とぶちギレと勇者召喚
23/36

ワクワクドキドキ!

う~ん。体が重たい様な?

しかも叩かれてる様な気もする。


「《…対…命》」


ん?何か聞こえるぞ?


「【恵…は…座……び……て、……ダー……す…。】」


は?Kハザビテダース?

どういうこっ


「ちゃあぁぁぁぁぁぁぁぁあ!?」


僕の体は垂直に浮き上がって、勝手にロンダートを決めた。

びっくりした。叫んじゃったよ。

一度落ち着いて辺りを見回すと、ファーストさん達と会ったときのしろい部屋だった。

そこには、笑顔で拳を握っている竜神と、ボコボコになっていて正座をしているイケメン達がいた。

あ、前創造神もいた。えと、名前、何だっけ?


「ヒドイ!」

「ヒドくは無い。キャラが薄かったのが、いけない。」

「えぇ!何で!僕前回アピールしたよ!竜神のハーレムキャラ(仮)とか!」

「そういうことを言っちゃいけません!」

「で、でも、でもぅ、」

「でもも何も無い!」

「だけどさ、僕っ娘キャラだよ?前創造神だよ?」

「あ、それがいけないんだよ。元のキャラが薄くて、そこに前創造神なんて濃い設定入れたから、前創造神って所しか覚えてないんだよ。」

「じゃ、じゃあもう一回自己紹介するね?

僕は、」

「「長々とした説明はもう要らないから早く飛ば(せ)(して)。」」

「ぅうぅ、何で竜神も言うのさ。」

「そう思ったから(だろ)(でしょ)?」

「ひっ、ヒドイ!ヒドイヤ!」

「「あっそうですねぇ、ハイハイ。」」

「もう!」

「そういえばさ、何で僕ここにいるの?」

「ああ、それはだな、」

「えっ!無視!」

「宿主の歓迎パーティーと俺の本気の加護を与えるためだ。」

「へ~って!僕に本気で加護をしてなかったの?」

「ねぇ、ちょっと!」

「まあな。この後色々あるからな。」

「えっ!何々?教えてよ。」

「む、無視しないでよ。」

「それはだなぁ、」

「ワクワクドキドキ!」

「ね、ねえぇ、お願い無視しないて。」

「ひ⚫み⚫つ。」

「えー、良いじゃん教えてょー」

「ううぅぅぅ、」

「(流石にちょっとからかいすぎたわ)」

「(うん。僕も、そう思う。)」

「う」

「「う?」」

「うっわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあん!」


前創造神(まだ思い出せていない。)は派手に泣き出してしまった。





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