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僕がチートをする理由  作者: けれけれ
第1章 竜神と神剣
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相方(ツッコミで女子が)

「えっと、竜神これからどうするの?」


色々おかしいからどうするのか気になるし。


「そうだな。このまま外に出て遊んでみたいが、宿主が心配何でな。戻らして貰う。」

「そっかぁ。あ、教会に入って良いよね?」

「まあいいが、」

「いいが?」

「俺が止めたくなったら止めろよ。」

「うん。分かった。僕も嫌になったら止めるよ。」


僕にも選ぶ権利は有るからね。


「そんじゃ戻るぞ。一人の時じゃ無きゃ話しかけないからな。」

「そっか。ありがとう。」


僕が言葉を言い終わると同時に僕の中に戻って行った。

無くなった物が戻って来た的な感じだった。


「よし、じゃあ行こうかな。」


僕は部屋の外へと歩き出した。


「えーとすいません、じゃあ説明をお願いします。」


僕は神父さん(仮)に聞いた。

教会では、ある程度上の指示に従う事、神のお告げを受けたときは必ず従う事(竜神に頼めば大丈夫)、二人一組で常に行動する事(部屋もいっしょ)が最低限のルールだった。


そして僕の相方は、

「わ、じゃなくて俺は、ロス、ト。ロストだ。よろしくな。」

という、不信感バリバリな、美少女と言え、美男子とも言えるような男?女?子。いや、さすがに教会も男女いっしょにはしないでしょ。`俺´って言ってるし、絶対男だよね。え、けどなあ、女子っぽいんだよね。最初に`わ、´って言ったし。わたしのわ、だったのかも知れない。うーん?分かんない。


「えっと、ど、どうしたんだ?」

「あ、ごめん。ちょっと考え事。そういえば下の名前は?」

「う、それは、」

-----うぉお。マジかよ!

「うわぁ!」

「キャッ」

「ちょっ、ちょっと待って。」


僕は部屋に戻った。


「竜神、どうしたの?」

-----くくく。あいつな、いや、言わない方がいいか。

「女子って事?それなら分かるよ。」

-----いや、違う。あいつ、神に成れるぜ。


え、か、神?

神に成れるって?


「それってどういう?」

-----簡単に言うと宿主と同じような、神候補、だな。

「ふぅん。それで?どうするの?」

-----まだどうもしない。あいつが神に相応しいか、見なきゃいけないからな。

「そっかぁ、そうだよね。危険な人がなったら危ないよね。」

-----ああ。まあ、倒せるがな。

「そうだよね。竜神最強だもんね。」

-----そんなに褒めんなよ。

「あ、うん。違うんだけどなあ。あ、じゃあ僕も見極め無きゃね。」

-----?何がだ?

「ふふふっ、それはねぇ。」


僕は、部屋の外に出た。

そして叫んだ。


「僕は、かっみでーす!」

「いや、違うでしょ!」


これを聞いて突っ込んだからロストはツッコミ属性のようだ。

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