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【悲報】召喚されて処刑決定!。だけど「何にでも化ける」スキルで、ヒロイン2人と逃避行:金曜21時更新  作者: 秋月心文


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王都脱出

――俺は勇者召喚で、異世界に召喚された――


 俺の名前は、茂野 真音 (シゲノ マオ)。

身長168cm、天秤座、AB 型、大阪生まれの16歳。

髪は、少し茶色みを帯びた黒色で、

特に手入れしてないので、いつも寝ぐせが残っている。

見た目は……、悪くないと思うが、良くもない。


……え? そんな事は、どうでもええって?


 召喚された部屋は、中世の城の中という感じで、

今、ひとり、ひとり、スキルの鑑定が行われていた。


俺の側にも、

頭をフードで覆っている怪しい男がやってきた。

「鑑定……」とつぶやくと

俺と、その男の間に、緑色に光る魔方陣が現れた。


そして、

「モノマネ」……とつぶやいた。

更には、

「戦闘には使えないスキルです」……と言った。


なんでやねん。

俺の頭の中では、ツッコミでいっぱいや。

「モノマネ」と言えば、

RPGの後半でしか取得出来きんようなレアなジョブやんか。


戦闘に使えんて、ありえへんって……。



 召喚された部屋で、

やたらと金銀で装飾された男は、王様と呼ばれていた。

王様は、全員のスキル鑑定が行われた後、

「では、いつものように……」と言って、部屋を出ていった。


 そして、俺は、別な部屋に案内された。

そこには、俺と同じく

「使えないスキル」と言われた者たちが集められていた。


――「使えないスキル組」は、別な部屋に案内された――


 そこには、一人、ちょっと偉そうな兵士がいて、

スラリ……と剣を抜くと、

「使えないスキル」と言われた者を、殺しはじめた。


俺はここで死ぬんか!?

何かないんか?

戦う?

ダメや……

俺には戦えるだけの知識も、経験もない…。


頭の中で、生き残る為の方法を必死で探した。


そういやぁ、鑑定士は俺の事を何て言うとった?。


 突如、王の声が響いた。

ドアの向こうからだろうか…。

「部屋の中にいるもの、余の声が聞こえているな」


「はっ、王よ……」


「気が変わった、残りの者たちを見逃せ……」


「承知しました」


――俺たちは、その場の窮地を脱した――


でも、俺は、それが、一時的なものだと知っとる。


だって、さっきの「王の声」は、

俺の「モノマネ」によるものなんやから…。


俺は、その部屋から、逃げ出した。


――まずは、この建物から出なければ――


まだ昼間だったので、

ここの門は、開いていたが、門兵だ二人立っとった。


時間になったのか、

挨拶を交わし、交代で二人が入れ替わった。


 俺は、交代した衛兵の声を「モノマネ」をして

「兵長が、おまえ達の事を呼んでいる。

 急ぎの要件らしい。

 その間、俺たちが交代する。

 二人とも急いで向かってくれ。」


 そういって、二人をどかせて、誰もいなくなった門には、

この周辺の地図と、お金が入った袋が置かれてあった。

せっかくなので、それを拝借。


――テッテレー! 俺は「地図」と「お金」をゲットした――


こうして、誰もいなくなった門を出て、

この城っぽい建物から出る事が出来た。


 その先は、町のようになっていて、

遠くには、この町を囲む塀のようなものが見える。


 いわゆる城塞都市というところか。


 次は、この都市を出ないと……、そして、出来るだけ遠くに……


 この町を囲む塀の門でも、

同じようなノリで、門兵をどかせて、町を出る事が出来た。


――地図を確認すると――


この国は「アキノ王国」で、今いる場所は王都「イワミ」。

東の方に進めば、国境の町「ジャケエ」があるらしい。


そこから国境を抜ける事が出来れば、

隣国の「ワイノヤ王国」に行くことが出来る。

まずは「ワイノヤ王国」の国境の町「ソヤナ」に向かおう。


なんだか、それぞれの町の名前が、

どっかの方言を想像してしまうが、まぁ、気のせいやろ。


そうして、道なりに向かっていくと、

後ろから、2人組につけられている事に気づいた。

追っ手か? こんなに早ぅに? 

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