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⑸『前後不覚の、メトロノーム』

⑸『前後不覚の、メトロノーム』



物事を決するにあたり、俺と言うお前の我々の、崇高なる祝福の末に、人類の繁栄を、メトロノームに例えるという極意の所作は、悉く、適切であったろう。我々の空間や時間は、我々にとって、我々以上の、我々なのであるから。そうであるからして、事実は崇高なのである。



無秩序なる乱立、我々はどうすれば良いのか。迷妄の末に辿り着く、前後不覚の、メトロノーム、我々は、まさか、天界に住んでいるのだろうか。そんなことは関係ない、天の祝福によって、世界は絶え間なく、開けていくのである。



誤認、と言う言葉も、必要ないだろう。確かなる不確か、不確かなる確か、奇跡の墓地に埋葬された先祖代々、やはり、ここは、メトロポリタンではなく、メトロノームなのだ。そうだろう、そうだと思うよ、実際、そうなんだ。

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