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⒃『前後不覚の、メトロノーム』

⒃『前後不覚の、メトロノーム』



俺の力量、と言う問題が、座している。俺は俺の力量以上のことを、力量を以てすることはできない。これは条理であるし、もっと平坦に言えば、常識でもある。何が、メトロノームだ、と貶されても、俺はメトロノームを見ることを、停止しない。



笑えて来るよ、発狂している自分が。回転する物事と接するたびに、俺は疲労とともに、天国や地獄を味わう訳であるが、誰かがどこかで言ってたな、天才しか地獄堕ちは出来ないという風に。そう言われると、俺は白状するだろう、天才でなく、狂人のほうでも、出来ますか、と言う風に。



何、地獄堕ちしたい訳じゃない、ただ、共産主義に脅かされたくないから、地獄堕ちするんだ。そして、地獄を見たうえで、天国の価値と言うものを知り、死後は天国へと行きたいだけだ。前後不覚の、メトロノームも、それは正しいと、言っている様な気がするよ。

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