登場人物や設定⑦
★★★登場人物★★★
シノブ
白い髪、白い肌、真紅の瞳、超絶美人の女の子。だが同年齢よりは発育遅め。
種族は人間。
前世では小説家希望の八名信夫。享年40歳。
転生後はそこそこの家柄に産まれたと思われるが、容姿が原因で捨てられる。
勉強は出来るが、運動音痴で戦闘能力は子猫以下。表向きは魔法が全く使えない。
真の能力は身体能力の大幅な引き上げ、無尽蔵の魔力による魔法使用など、その力は世界最高峰。
その反面、能力継続時間が短く、一度能力を使うとしばらくは使えないなどデメリットが存在する。
王立学校に編入するが、後に自主退学。
その後、タピオカミルクティー屋を経て、自身のお店を持つ。
天空の城の城主。
左手薬指には透き通るような緑色の指輪。それは天空の城の城主の証であり、指輪を通してカタリナと会話する事ができる。
『竜殺しの悪魔』の異名を持つ。
『白き痴女』の異名を持つ。
『救国の小女神』の異名を持つ。
ヴォルフラム
黒に近い灰色の狼。
人語を理解し、知能も高い。男。
愛称はヴォル。
大森林の次期・森の主。現・森の主は母親であるアデリナ。
ある程度、体の大きさを変えられる。
リアーナ
クセのある肩口までの金髪、青い瞳。
エルフ。シノブの親友でもある女の子。
発育は良い。
小さい頃は引っ込み思案な部分もあったが、今ではシノブに開花され、冒険者を目指す。
アバンセとサンドンに鍛えられ、武器も魔法も使える強者となる。
扱う武器はハルバード。
王立学校に編入する。
ロザリンド・リンドバーグ
腰まで伸びる黒髪、黒い瞳。日本人を思わせる凛とした美女。
人間。シノブとリアーナの王立学校でのクラスメイト。
大陸より少し離れた島国出身。
扱う武器は刀。
寮ではシノブと同室。ヌイグルミが好き。
ミラン
赤毛のクセのある髪、顔立ちは整っている。
人間。男。クラスメイト。王立学校には留学という形で通っている。
王立学校では実力を隠している。
模擬戦のパーティーメンバー。
扱う武器は長剣。
模擬戦後に帰国。その後に再び合流。
父親は帝国皇帝アウグス、正体は帝国皇子。
アイザックの騒動後はシノブの元で働く。
タックルベリー・ヒュンカーヒッター
眼鏡を掛ける好青年。
人間。シノブ達の同級生であるが、クラスは魔法学部。
優秀な生徒で変人とも呼ばれる。シノブが言うには変態。
模擬戦のパーティーメンバー。
魔法はリアーナ以上の実力を持つ。
シノブが付けた愛称はベリー。
ビスマルク・ポーリン
見た目は身長二メートルを越える二足歩行の濃い茶色熊。
前世で言う熊、クマーの血が混じる獣人。
推定年齢は三十代後半から四十代前半。男。
リコリスは娘。妻は故人。
元国境警備隊隊長。
体術主体の戦いをする。
王立学校の講師として招かれる。
リコリス・ポーリン
見た目は人間と変わりないが、濃い茶色のフワフワした髪の中に熊耳がある。
前世で言う熊、クマーの血が混じる獣人。女。
シノブの4歳下。ユリアンとは同い年。
ビスマルクは父。母は故人。
体術主体の戦いをする。
王立学校へと編入する。
ヴイーヴル
黒のように見える濃い紫色の髪と瞳。女。
竜の血が混じる獣人。母親はガララントという名の竜。
推定年齢は二百歳を超えるが、見た目は二十代後半にも見える。
ユリアンは息子。既婚者。
扱う武器は大剣クレイモア。自らの背丈程もある巨大な剣。
王立学校の講師として招かれる。
ユリアン
黒のように見える濃い紫色の髪と瞳。男。
竜の血が混じる獣人。祖母はガララントという名の竜。
シノブの4歳下。リコリスとは同い年。
ブイーブルは母。
扱う武器は長剣。
王立学校へと編入する。
ミツバ
ドワーフの青年。
低身長、筋肉質、大砲のようなリーゼントが特徴。
シノブの商会で職人として働く。
過去、シノブ達に助けられた事から、シノブを『姐さん』と呼ぶ。
扱う武器は巨大な戦斧。持ち手からは鎖が繋がっている。
キオ
黒に近い、濃い青色と灰色の混ざったような髪。
人間。女。シノブの2歳下。
右目は潰れて閉じられているが、左目に『カトブレパスの瞳』という不思議な目を持つ。
シノブのお店で働く。
シノブから貰ったサングラスを愛用する。
王立学校へと編入する。
フレア・ファイファー
肩口辺りまでの黒い髪、明るいオレンジ色の瞳。二十代前半の女性。
メイド。双子の姉。
防御魔法を扱う。
クテシアスと行動を共にしていたが、クテシアスの死後はシノブのメイドとなる。
身体能力強化と防御魔法に能力を全振り。
ホーリー・ファイファー
肩口辺りまでの黒い髪、白に近い青色の瞳。二十代前半の女性。
メイド。双子の妹。
防御魔法を扱う。
クテシアスと行動を共にしていたが、クテシアスの死後はシノブのメイドとなる。
回復魔法と防御魔法に能力を全振り。
アルタイル
顔を含め全身を包帯で覆っている。
右半身は男性、左半身は女性、声も男女のものが混じっている。
スケルトンを操り、記憶が読む事ができるらしい。
古代魔法を使う。
シノブと同じ転生者。前世はミア・エバートンという名の女性。
神々の手。能力は相手の能力を奪い取る事。この事実はシノブを含めて誰も知らない。
ベルベッティア
尻尾が二本の喋る黒猫。女。
右目は金色、左目は青水晶のオッドアイ。
年代や世界を越えて永遠に存在し続けるらしい。
シノブが転生者である事を見抜き、その行動を観察する為に仲間となる。
愛称はベルちゃん。
能力は不死身。
ドレミド
金髪金眼の髪の長い女性。
アイザックに造られたゴーレム。
剣を武器にする。
アイザックの騒動後はシノブの元で働く。
茶色に近いが、光が当たるとピンク色に見えるような髪色に染めている。
見た目はシノブよりも少しだけ年上。
アリエリ
金髪金眼の少女。
アイザックに造られたゴーレム。
目に見えない不思議な力を操る。
アイザックの騒動後はシノブの元で働く。
茶色に近いが、光が当たるとピンク色に見えるような髪色に染めている。
見た目はリコリスよりも少しだけ年下。
シャーリー
家出少女。
肩に掛かる黒髪、前髪や横髪の一部に真っ赤なメッシュが入る。
シノブの4歳下。ユリアンやリコリスとは同い歳。
魔族。
シノブの店で働く。
独自の能力『魔弾』を使う。
指先を回転させて発生させる魔弾は小さな青い光の玉。放つ事で対象を撃ち抜く。的に狙いを定めて撃てば、的が見えなくとも自動追尾し、大体の場所も分かる。
魔弾が見えていれば操作する事もできる。
魔弾は一度に一つしか撃てない。
フォリオ・カージナル
鷹や鷲に似た猛禽類の獣人の男。
顔は鳥そのものであり、両手は大きな翼、両足には鋭く巨大な鉤爪。
ビスマルクが国境警備隊をしていた時の部下。今はもう退役し、ビスマルクよりも年上となっている。
主にロザリンドのサポート。
タカニャ・ジェンヌ
人間。女。二十代後半。身長190センチ。筋肉質の体。小麦色に日焼けした肌と髪。鼻の上には傷がある。巨乳。
マイスの部下。
愛称はタカさん。
主にリアーナのサポート。
ユノ
金色の髪、深い青色の瞳。
エルフ。シノブより5歳上。
マイスとセレスティの娘。シノブの義理の姉。シノブを可愛がっている。
剣の腕も魔法も秀でている。
王立学校へと編入する。
剣も魔法も超一流。王立学校歴代最強とも言われ、卒業後は王立騎士団に所属する。
『獣王と戦乙女』の異名を持つ。
獣王とはアデリナの事。
アバンセ
世界の頂点に君臨する五人の竜のうちの一人。
竜の山に住む。男。
通称は不死身のアバンセ。
巨躯。赤黒い鱗に真紅の瞳。その血液は回復薬にもなる。しかし回復薬は先祖代々アバンセの近くに住む者達にしか効果が無い。
シノブに求婚中。
サンドン
世界の頂点に君臨する五人の竜のうちの一人。
地下に住む、最年長の竜。男。
通称は古代竜・冥界の主サンドン。
鱗ではなく白い毛に包まれ、口の辺りも白い髭に覆われている。
ガーガイガーとは友人。
人形使いの三つ首竜
世界の頂点に君臨する五人の竜のうちの一人。
金色に輝く鱗を持ち、ポキール、ピンサノテープ、イスウという独立して思考する三つの頭を持つ。
機械仕掛けの自動人形、ゴーレムを従える。
実はアイザックに造られたゴーレムであった。
パル
世界の頂点に君臨する五人の竜のうちの一人。
男。
通称は轟竜パル。
炎のように赤い竜。
シノブに求婚中。
ヤミ
世界の頂点に君臨する五人の竜のうちの一人。
女。
通称は麗しの水竜ヤミ。
東洋的な龍の見た目。青白く輝く鱗を持ち、水のベールを身に纏う美しい竜。
水都で人と共に生きている。
ガールズラブが大好き。
女神アリア
白い髪、白い肌、真紅の瞳、美しい女性。
神様。シノブを生まれ変わらせた張本人。
シノブの容姿の参考になっている。
神様ではあるが平等に世界へ手出しをしない事から、一部からは裏切りの邪神と忌み嫌われる。
★★★サブ登場人物(五十音順)★★★
アイザック
シノブと同じく転生者。
神々の手。能力はゴーレム作成。
大陸を混乱に陥れる。理由はただのお遊び。
シノブに倒された後はミラベルが監視に付き追放される。
アウグス・アウトクラトール
帝国皇帝。
ミランの父。
普段は鉄仮面で顔を隠している。
ガイサルという偽名を使う。
アデリナ
森の主。ヴォルフラムの母親。
大森林に捨てられたシノブを拾う。
アラン
転生後のシノブの父親。
濃い茶色の髪と瞳。
娘であるシノブが自分の遺伝的要素を受け継いでいない為、エレノワの浮気を疑っている。
ヴァルゴ
金髪金眼の大男。
アイザックに造られたゴーレム。
大鉈を武器にする。
ウキノ
カトブレパスの瞳を持つ者達が集まる集落の長。初老の女性。
キオの右目を潰した張本人。
エレノワ
転生後のシノブの母親。
栗色の髪と緑掛かった瞳。浮気はしていない。
オウラー・スヴァル
スヴァル海商の三代目代表。
シノブ暗殺未遂で失脚する。シノブの推察では冤罪。
ガーガイガー
人間でありながら、その剣技は神にも届くと言われた男。
サンドンとは友人。
ガイサル
帝国皇帝アウグス・アウトクラトールの偽名。
カタリナ
緑色に光る眼を持つ女性。
天空の城の管理人。
カトブレパス
視線だけで生物を殺す単眼の存在。その能力は竜でさえ忌諱する。
緩慢でもある自身を守る為に、人に能力の一部を貸し与える。
ガララント
紫水晶のような光沢する鱗を持つ美しい竜。
夫は人間。ヴイーヴルの母、ユリアンの祖母。
竜の罠で囚われ死亡、後にアンデッドとして甦っていた。
クテシアス
ユニコーン。
死後、その角に治癒の力を宿す。
フレアとホーリーの保護者でもあった。
グレゴリ
エルフの老人。
竜の罠の中にある町の代表。
師匠
シノブを鍛える名目でセクハラを繰り返していた変態のおっさん。
筋肉に包まれている。
ジャンス
スヴァル海商の副代表。
オウラーを陥れた可能性が高いと思われる。
モア商会と共に新商会を立ち上げ、スヴァル海商の人材を引き抜く。
セレスティ
捨てられたシノブの養母。
シノブを実の娘のように育てる。
モア商会の一人娘。実家とは絶縁中。
ダブロー
エルフの中年。
グレゴリの護衛。竜の罠の中にある町の権力者。
権力を使い悪事を働いていた。
チオ・ラグラック
王立学校長。
眼鏡を掛けた大人の女性。クセのある黒髪。20代の真ん中。美人のお姉さん。
シノブを王立学校へスカウトする為、直接やって来る。
正体は悠久の大魔法使いララ・クグッチオ。
竜の罠での責任を取り王立学校長を辞任してしまう。
その後、再び王立学校へと戻り、タックルベリーの指導に当たる。
ディン・ロイドエイク
人間。
シノブを嫌うクソ野郎。
王国では力のある家柄。
模擬戦でシノブ達に惨敗し、その報復としてシノブを殴り倒す。その後、停学。
テト
エルフの町でのシノブの同級生。
エルフの男。
シノブを疎ましく思っている。
ドミニクス
モア商会の時期後継者だが、メリッサやセレスティとは血縁関係に無い。
継承者選びの関係で、シノブの暗殺に関与している。
ドンドュルマ・アイストルコ
六戦鬼のメンバーの男。強い。
ニーナ
三十代の品の良い女性。
栗色の髪と緑掛かった瞳。
シノブのお店の客。
交易都市の統治者であり、王族である可能性が高い。
マイス
捨てられたシノブの養父。
シノブを実の娘のように育てる。
町の治安維持、前世で言うなら警察官のような仕事をしている。
ママトエトエ
金眼金鱗、リザードマンの男。
アイザックに造られたゴーレム。
長槍を武器に使う。
マルカ・ヤンペグ
栗色のショートヘア、緑掛かった瞳の女生徒。
シノブ達のクラスメイト、寮ではリアーナと同室。
王国出身者ではない。
体術主体の戦いをする。
ミラベル
金髪金眼、人魚の女性。
アイザックに造られたゴーレム。
水の球体を武器として使う。
メリッサ
セレスティの祖母であるエルフ。
モア商会の前代表であるが、今でもモア商会の全てを牛耳っている。
ララ・クグッチオ
歴史書に登場するような古の魔法使い。
悠久の大魔法使い、とも呼ばれる。
神々の手。その能力は魔法作成。
今も定期的に魔法が作成されている事からまだ存命と思われ、王国に居る可能性がある。
別名チオ・ラグラックとして王立学校長に就いている。
竜の罠での責任を取り王立学校長を辞任してしまう。
シノブと同じ転生者。前世での名前はソフィー・フルニエ。
レイラ
肩辺りまでのクセのある金髪に、青い瞳。体付きや雰囲気がリアーナに似ている。
エルフ。
シノブ達の同級生であるが、クラスは芸術学部。専攻は絵画。
シノブが模擬戦に参加する為に、パーティーに引き込まれる。
レオ・トライドン
オールバックの灰色の髪、整えられた口髭、老執事。
魔物に襲われそうになった時シノブに助けられる。
その後はシノブのお店で働く事になる。
ニーナの関係者であると推察されるがはっきりとは分からない。
ロージー
帝国領第二都市を治める男。
アウグスの弟。
ローロン
金髪金眼の青年。
アイザックに造られたゴーレム。
青い肌と単眼。単眼に不思議な力を持つ。
★★★場所(五十音順)★★★
海辺の街
海沿いにある街。
恋人達に大人気のデートスポット。
エルフの町
大森林の中の町。シノブの地元。
住民はエルフも多いが、それ以外の種族も多い。
王国
大陸の広い部分を統べる。
王都
高い城壁の中に城下町が広がる都会。
交易都市
王族の関係者が統治する大都会。
エルフ町とは近い位置関係にある。
モア商会の本拠地でもある。
島国
大陸から少し離れている国。
ロザリンドの生まれ故郷。
城塞都市
王立学校の近くに存在する都市。
水都
水路が走る美しい都市。
観光地として人気がある。
ヤミが住む。
大森林
大陸の北部に広がる深い森。
竜の山が存在し、そこに住む不死身のアバンセの生命力で出来上がった森。
帝国
王国に隣接する大国。
いくつもの小国が集まり形成されている。
帝都
帝国の中心地。帝国皇帝アウグス・アウトクラトールが治める。
帝都に一番近い都市を『帝国領第一都市』を呼び、順に第二都市、第二都市と呼ばれる。
花の都
四季様々の花が咲き乱れる観光地。
竜の山
不死身のアバンセが住む山。麓には大森林が広がる。
竜の罠の中にある町
竜の罠の中に形成されている町。
★★★設定等(五十音順)★★★
アバンセ木炭
アバンセが住む付近の木材、それを木炭にしたもの。
特別な力がある。
暗号
シノブとリアーナが作った暗号。
まず1~6までの数字に意味を与える。
『1(いち)』→正解、真実、大丈夫、肯定的意味。
『2(に)』→不正解、嘘、駄目、否定的意味。
『3(さん)』→高い、上、右、前、単数。
『4(し)』→低い、下、左、後、複数。
『5(ご)』→任せて、こっちに合わせて、自分に主体性を持たせる、自力。
『6(ろく)』→任せた、そっちに合わせる、相手に主体性を持たせる、補佐。
そして数字の読みの最初の文字を組み合わせる。
『い』『ご』『ろ』なら『1』『5』『6』の順番で並べ、その中から意味を選んで汲み取る。
例えば『しに』なら『42』、つまり『左が不正解』という意味になる。しかし同時に『後ろは駄目』にもなるし、『複数の嘘』などにもなるので、受け取り側が状況から推察する必要がある。
王立学校
王国はもちろん、その他大陸中から集めた優秀な人材が揃うエリート学校。
様々な学部があり、シノブとリアーナはエリート揃いの特別学部に編入する。
王立騎士団
王国のエリート部隊。
ユノが所属している。
カトブレパスの瞳。
カトブレパスが自身を守らせる為に、人に貸し与えた左目の事。
不思議な光を帯びて、様々な能力を発揮する。
観察眼の強化、遠視、透視、見える範囲内に爆発や炎を起こす、等々、様々な力を持つ。
神々の手
特別に強力な能力を持って産まれた者。その能力は個々に異なる。
現時点で分かっている者は二人だけ。シノブとララ・クグッチオ。
ガララント石
竜の罠の中で見付けた不思議な石。魔力を込めると発光する。
協定
竜同士が交わした協定。
お互いがお互いの領域を侵してはいけないとしたもの。破った者を、他の竜が協力して倒しに来る。
ゴーレム
三つ首竜が操る機械造りの自動人形……と思われていたが実際はアイザックが造り出していた。
黄金色をしている。
古代魔法
ララが魔法を作り出す前に存在していた古い技術。
その場に存在するであろう精霊などの力を借りる事で不思議な効力を発現させる。
その場に存在する精霊が強力である事、効力が場所に括られる事など、ララの魔法より使い勝手が悪く、やがて廃れていった。
国境警備隊
王国のエリート部隊。
種族
前世である地球での種族を人間。
その他にもエルフやドワーフ等の様々な種族がいる。それらを含めて人と言う。
ヴォルフラムのような狼、アバンセのような竜も人語を話し、意思疎通が出来るなら、それは人に含まれる。
商工ギルド
数多くの紹介が登録している団体。
意思決定は四大商会であるモア商会、スヴァル海商、サタ商会、オリエンタル商会が行う。
体育教師ホイッスル
体育教師が持ってそうな笛。笛に対応した竜を呼び出す事が出来る。
天空の城
空に浮かぶ唯一の城。世界の空を巡っている。
発見されて数百年、その城に辿り着いた者はいなかった。
現在の城主はシノブ。
攻撃能力を有している。
天空への塔
王国内に存在する巨大な塔。
この塔を踏破しなければ、天空の塔へは行けない。
パル鉄鋼
パルが住む火山の火口付近だけで取れる特殊な金属。
様々な物の素材として最高級品。
しかしパルの根城の為、シノブ以外では採取がほぼ不可能。
冒険者ギルド
冒険者という名のホームレスに仕事を斡旋するハローワーク(シノブ談)
魔界
別世界ではない。
シノブ達がいる大陸とは、離れた別大陸。
交流が少ないため、そう呼ばれる。
魔族
魔界の住人。
見た目は全く人間と同じだが、独自の能力を持つ種族でもある。
魔法
個人が持つ魔力を使い、精霊や妖精、悪魔など様々なモノから力を借りて発動する。
魔法陣と、魔法の詠唱が必要となる。
魔法には三種類の方式がある。
通常魔法……魔力、魔法陣、詠唱を必要とする。
詠唱魔法……魔力、詠唱を必要とする。魔法陣を必要としないが、その分より多くの魔力を必要とする。
無詠唱魔法……魔力だけを必要とする。魔法陣と詠唱を必要としないが、魔力消費量が極端に多く、実用的には使えない。
悠久の大魔法使いララ・クグッチオの神々の手としての能力が魔法作成。
王国が定期的に新魔法を発表している。
魔法陣付与
シノブが考え出した新技術。
本来、魔導書以外には複数の魔法陣を付与できない。
現時点だが、武具に二つの魔法陣を付与する技術。
アバンセ木炭とパル鉄鋼、武具作成時に魔力を流す事で可能とした。
魔物
人と意思疎通が出来ない動物。その中でも人に危害を加える可能性の高い凶暴な動物を魔物と呼ぶ。
モア商会
大陸でも有数の大商会。
設立当初からの同族経営の紹介。
血縁である後継者はいない。
模擬戦
王立学校での授業の一つ。パーティーを組んで実戦形式で試合をする。
トーナメント形式。
この結果は成績に大きく影響する。
森の主
大森林を管理する存在。もちろん相応の力が無いと勤まらない。
四大商会
大陸に存在する特に大きな四つの商会。商工ギルドの意思決定を行う。
モア商会。
スヴァル海商。
サタ商会。
オリエンタル商会。
ユニコーンの角の粉末
傷痕でさえ瞬時に治してしまう回復薬。超高価。
竜
強大な力を持つ存在。
その中でも特に秀でた五竜は世界の頂点に君臨するとも言われる。
不死身のアバンセ。
古代竜・冥界の主サンドン。
人形使いの三つ首竜。
轟竜パル。
麗しの水竜ヤミ。
竜の罠
竜を捕らえるための罠。
強大な力を持つ五竜などを捕らえる程の力は無い。
竜の罠の中には町が形成されていた。
竜脈
大地に流れるエネルギー。大陸の安定に貢献している。
強力な竜から自然に溢れ出る力が竜脈となる。
六戦鬼
凄腕の冒険者と歴戦の傭兵が組んだ六人パーティー。




