表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
槍使いの下剋上  作者: あぶらげ
4/5

第3話 槍使い、サイコパス少女に襲われる。

ははっ・・・

書き直しに1日かけて戦闘シーン3日もかけて書いたのにくっそ短い・・・笑うしかねぇ\(^o^)/

「くそっ、やるしかないか・・・。」

あのサイコパス少女の行動に対応出来るように槍を構えておく。日本とは違ってここには完全何てものはない、自分の身を守れるのは自分だけなんだからな。


サイコパス少女との距離は20M弱、レベル1からレベル6になった今では多分2、3秒あったら詰めれる距離だがあのサイコパス少女がその2、3秒の間に何をしてくるかが分からない。しかし、相手に先手を譲って一瞬で殺されました。何てオチもあるかもしれない。

カケになるがここは一気に突っ込む!!!


「オラァッ!!!」

「んっ!?」ピキィィン!!!

な!?いきなり相手が膜?っぽいもの張って初動が防がれた!!!不味い!!!

「『ショット』」ドゥッ!

「あっっっぶねぇ!!!!!」サッ

防がれた瞬間にバックステップを取りながら全力で横に飛んだおかげで”俺の頭”めがけて飛んできた黒い玉を避けることができた。


「何だよ・・・今のは?」

黒い玉の着弾点を見ながら思わず呟いてしまう。金属で出来ているであろう壁が”貫通”してやがる、あんなの当たったらひと溜まりもないな。

「?あなた、”魔法”を知らないの?」

「魔法だと?」

魔法、男なら1度は憧れたであろう魔法。

それがさっきの黒い玉とかあの変な膜のことか?


「どうやら何も知らないみたいね・・・」

おう、全くもって知らんしな。

「魔法とは、己の魔力を糧として引き起こしたい事象をイメージして引き起こすもの・・・

だから、こんなことも出来る。『転移』」

「んっ!?」ズサァァァ...

何だよ今の!?いきなり後ろから魔法が飛んできたぞ!!!

「今のを避けるの?ならもう1回『転移』」

「全方位かよ!」

えぇい!!!こうなったら大和魂見せてやんよ!!!下克上だおるぁああ!!!


槍を構え直して、あのサイコパスの所に一直線で突っ切る!!!被弾?んなもん知ったこっちゃねぇ!!!

「突撃ィイイイイ!!!!!」

「なっ!?ちょっ!?」

あちこちに被弾するけど無視だ無視だ!!!

「ブッ飛べェエエエ!!!」ドゴォッ!!!

「ガハッ!?」

やったか!?感覚的に肋骨数本は折ったつもりだが・・・。こちらもダメージが大きい。被弾覚悟の突撃でサイコパス少女にダメージは与えられたがこっちも何本か骨が折れたりヒビがいってやがる。これで倒れて欲しいが・・・


ドガァアアアアン!!!


そんな事あるわけないよね知ってた!!!

「ゲホッゲホッやってくれたわね.....!!!」

「まだ動けるのかよ・・・!」

俺もボロボロ相手もボロボロ、でも俺は魔法を使えないっていうディスアドバンテージがあるし俺の方が若干不利かな?


「貴方には敬意を表して私の最大をぶつけさせてもらう・・・!!!」

「・・・おいおいおい!?」

サイコパス少女が何かさっきの黒い玉大量に展開し始めたんですが!?何かこんなの某マンガで見たことあるぞ!!!


「『天の圧縮』空から落ちる鳥のように無様に死ねば?」

「くっそ・・・!!!」

優に千は超えているであろう弾幕が一気に押し寄せてくる・・・

どうする!どうする!?

突撃は・・・無理。被弾が多すぎる。耐えるのも物量的に無理。

回りを見渡す、サイコパス少女との距離は先程より開いて30~40M程。俺の回りには黒い玉の弾幕が絶賛俺に向かって発射され中。

やべぇ・・・詰んでるかも。

背後には壁があるから弾幕は無いけど代わりに逃げる場所が無いんだよなぁ。


ん・・・?壁?

壁か、金属製で丈夫だし・・・行けるか?嫌、やらないと俺は死ぬ。やるしかない。


「ふぅーっ。よし!!!」パンパン

気合い充分、やってやる!!!


目前にはもう黒い玉の弾幕が迫ってきている。というか何発かもう避けてる。急がないとヤバイ

今も数は増え続けていてさっきの倍は有りそうだ。

後ろは壁、それ以外からは弾幕が襲ってくる。

ここで取れる最善の行動は・・・1つ!!!


「壁走り1拓だよなぁ!!!」ダダダダダ!!!

「はあっ!?」

”俺の回り”には弾幕敷き詰められてるけど甘い甘い甘すぎる!!!

この世界にくる前の俺のおよそ10倍のステータスになっているということは、身体能力もおよそ10倍になってるのは当然!!!壁ぐらいは走れるのは当然なんだよなぁあああ!!!!!


「オラァッ!!!」ブンッ!!!

弾幕を張るってことは弾幕をはっている本人は視界の確保のために自分の回りには余り弾幕を張っていないという予想は当たってたみたいだな。全力で槍を投げつける。


「くっ!『ショット』!!!」ドゥッ!

サイコパス少女のお腹目掛けて投擲した槍は『ショット』とかいう魔法で撃墜される。しかし


「2投目ぇえ!!!」ブンッ!!!

HA☆HA☆HA!!!その槍は何故か手元を離れたら俺の手元に自動で戻ってくるんだよ!!!


壁を走りながら2投目を全力で振りかぶって投げる。ここで一気に距離を詰める!!!

サイコパス少女は自分の張った弾幕のせいで俺が持ってる接近しているのを気付いていない!


「『ショット』!!!・・・アイツは?」

「真上だぁ!!!3投目ぇえええ!!!」ドゥッ!

「んなっ!?」

足元を狙って全力で槍を投げると同時に一気に飛び込む!!!


「くっ!?ここまで追い込まれるとは!!!」

光の膜っぽいものを使おうとしてるだろうけど無駄だぁ!!!

足元を狙ってぶん投げた槍を拾いながらそのまま光の膜に包まれる前にぶん殴る!!!

「ガハァッ!?」


まだだ!!!流石に殺すとかは無理だけど殺さないならまだ行ける!!!ていうかここで心折っとかないと絶対何か仕掛けてくる。

ぶん殴って飛んでいるサイコパス少女に追撃を試みようとするが、

「グゥッ・・・!!!」ズキズキ

最初の被弾覚悟で突っ込んだときのダメージが暴れだした。こんな時に・・・!!!!!




でも、そんな事する必要は無かったんだ。

サイコパス少女をぶん殴った所の土煙が晴れるとそこには気絶しているのだろう、サイコパス少女が目を回して倒れていたし。もう戦闘が再開する気配は無かった。


「終わった・・・?」

今日1日で、腕を食べられ、ゴブリンを殺して、サイコパス少女を倒した。

全ての闘いが命懸けでその間俺が気を抜いた事は一切無かった。だから、


「あれ?」

気が抜けた瞬間、体に力が入らなくなった。

膝も笑ってるみたいにガクガクしてるし、体全体が震えていた。


ズキン


唐突に頭痛がした。ていうか頭痛がしちゃった。

この頭痛が決め手で今までのダメージが全部ぶり返したのだろうか?倒れた。清々しいくらいにバタン!と倒れ、そのまま俺は意識を失ったのだった・・・・・。




時雨 空

Lv/6←23

STR/118←780

DEX/154←1209

VIT/131←1055

MND/101←622

AGI/149←1187

LUK/56←57



初ブクマありがとうございます!!!

ありがとうございます!!!


あ、多分次回は魔法の説明会てきな何かとサイコパス少女に対する追究ですかね(´・ω・`)?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ