第1話 槍使い、異世界にて状況確認する。
ありふれたご都合展開ぱぁと2ぅうう!!!
「ここは・・・?はぁっ!?」
見渡すの森、僕がいる場所だけ拓けていてそれ以外は全部森だった。
「どこだよここ・・・」
こういう時は状況確認からした方がいいんだよな・・・?確か。
体をペタペタ触ってみ・・・
「左腕がある!?アイツに喰われた筈じゃ?」
制服の左腕部分だけがキレイに無くなっていて左腕に変な痣?紋章?があった。
「どう考えてもあのくろいのの影響だよな?
でも、どういうことだ?何で食べられた筈の腕が元に戻ってる?”元には”戻ってないけど。」
何か変な紋章あるし、何か全体的に他の肌と比べて黒い。
紋章を触ってみる。この部分だけ盛り上がって変な感じがするだよピカッ!!!な!?
「何だ!?」
いきなり紋章が光だしたと思ったら目の前に1本の何かが地面に刺さっていた。
え、ええと・・・
「ふぁ、ファンタジーすぎる・・・」
元々アニメとか大好きだったからこういう展開は何となくわかる。分かるけど自分がやられる立場になるとは思わなかったよ・・・(白目
「引き抜けって事だよな」ガシッ
地面に刺さっていた何かは思いの外簡単に抜けた
引き抜くと同時に何かは槍に変わった。
こういう何で槍になったのか?っていう疑問は聞かない方がいいんだよな?お約束的な意味で。
槍はそこまで重くなく、そして固い。
振り回してみたら、手からすっぽぬけた。すぐ手元に自動で戻ってきたけど。
何かこの拓けている場所を抜けたらモンスターに襲われるんじゃね?ご都合主義的な感じで。
そう思った俺は槍を素振りしておくことにした。
普通に突く、カチアゲ、袈裟斬り、足払い、参考は格ゲー。
一時間位たったときだろうか?
流石に素振りし過ぎて疲れたので休憩し始めて3分位たったときに近くの茂みがカサガサし始めた
「何だ・・・?」
いつでも攻撃出来るように槍を構えておく。
槍を構えてから直ぐにそいつは表れた。
「キキィイイイイイ!!!」
「ゴブリン・・・だよな?」
身長は一メートル程で体皮は緑色、目は赤色。
武器は棍棒。
どうみてもゴブリンにしか見えなかった。
「キキッ!!!」ブンッ!!!
「んなっ!?」ギイン!!!
恐ろしいまでの踏み込みからの棍棒の一振り、咄嗟に槍で弾く。そして、そのまま
「倒れろ!!!」ブンッ!!!
縦一閃、ゴブリンの体を2分割した。
「ふぅっ・・・」
本来なら残心しておくべきなのだろうが流石に体を2分割しかも、右半分と左半分に分けたのだから大丈夫だろう。
「あの時もし槍を構えていなかったら・・・」
考えるだけでゾッとする。たまたまあの時棍棒を弾けたから何とか助かったが弾けていなかったらきっと俺は死んでいただろう。
そうどこかで確信している俺がいる。
槍を素振りしておいてもよかったと思う。ある程度槍の振り方を把握していなかったらあの棍棒は弾けなかった。
ゴブリンの死体を確認しようとすると急にドクン!という痛みと共に頭痛が走った。
「グッ!?」ズキンズキン
時雨 空
Lv/1→2
STR/8→23
DEX/18→46
VIT/10→21
MND/2→10
AGI/13→34
LUK/56
「今のは・・・ステータスか?」
再度確認しようにも確認の仕方が分からない。だけどあの感じからして
「レベルアップしたから見れたって感じか?」
確かにあの時俺のレベルが1から2にあがっていた。ならもう1回レベルアップすればステータスが確認できるな。
このままこの拓けている場所にいても仕方ない
俺は槍を構えながら森に足を踏み入れたのだった・・・。
・
・・
・・・
・・・・
・・・・・
森に足を踏み入れてから約二時間程たった
「はあっ!!!」ブンッ!!!
「「「キイィィィ.....」」」
ゴブリンを凪ぎ払いで同時に3体殺すとまた嬉しい頭痛に襲われた。
時雨 空
Lv/5→6
STR/100→118
DEX/132→154
VIT/108→131
MND/79→101
AGI/126→149
LUK/56
これで運以外のステータスが全部3桁突入したな。着々と強くなっていくのが分かる。
しかし、油断は出来ない。
この森の中だけで奇襲を4回は受けた。
たまたま奇襲してきたのが全てゴブリンだったおかけで奇襲には気がつけたがもし奇襲が得意なモンスターが出たら対処できないかもしれないからな。
警戒しながら森を進むこと約二時間、二時間前はレベル1だったレベルも6まであがり大分ゴブリンの対処にも慣れてきたところでようやく光が見えてきた。
「・・・クリア」
回りにモンスターはいなさそうだ、動くなら今だな。物音をたてないように注意しつつ警戒しながら光のあるところを目指す。
物音をたてて1度だけゴブリンに殺されかけたのだから最大限注意しなければ。
慎重に物音をたてずに進んだおれは10分以上かけてその光の出所に辿り着いた。
そこにあったのは
「扉?」
約2メートル程ある取っ手もドアノブもない真っ黒な扉だった・・・。