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異世界ライフはチートで楽々  作者: マクスウェル
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第1章 最強異世界転生者 プロローグ

久しぶりに書いてみました。温かい目で見守って下さい

やぁ、みんな。自己紹介もまだだけど一つ考えてみてほしい。

もしいきなり光に包まれたと思ったら、次の瞬間、緑が美しい森の中にぽつんと一人で立ってたらどうする?

よっしゃー!異世界転生じゃー!と喜ぶ?

もしくは、なに?俺死んだの?と疑問に思い、そして短かった自分の人生を嘆く?

まぁ、人それぞれ思うところがあるだろう。だが俺の場合はこうする。


「なんなんだここはぁ〜〜〜‼︎‼︎」

当然と言えば当然の叫びは誰に聞かれるでもなく森の奥へと消えていった。


ことは数時間前に遡る...


「はぁ〜、やっと学校終わった〜」

と溜息と共に言葉を口にする一人の男子生徒。

彼こそ数時間後、森の中で叫ぶことになる青年である。


青年の名は 鬼龍 隼人。都内の公立高校に通ういたって普通の男子高校生である。

黒髪黒目のすらっとした長身とやせ細っているわけでもなく、されどムキムキマッチョな暑苦しい身体付きでもなく、適度に筋肉のついた締まった身体を持ち、温和な顔と気さくな性格から友人も多い好青年である。

そんな彼も疲労からは逃れるすべはない。帰りの支度を手早くし、自宅のベッドを思い浮かべながら帰宅の途についていた。


いつもの帰り道を歩いていると目の前の交差点に明らかにスピード違反のトラックが暴走してきた。しかもその進行方向にその騒ぎに気づかない女性が一人。

「やばい!あのままじゃひかれる!間に合え!」

元々武術道場の生まれで様々な武術を身につけている隼人は一息に女性の元へ跳ぶ。いわゆる縮地である。

しかし、最高速の縮地をもってしても女性を突き飛ばすので精一杯。隼人は死を覚悟し、衝突の衝撃に備えた瞬間、目の前が光で溢れた。


そうして冒頭の森に至る。


いつまで経っても来ない衝撃を疑問に思いながら、ふと目を開けると青々と生い茂る木々が見えた。自分の身体を見下ろしても傷一つない。突然の事に戸惑いを覚えながらも周囲を見渡し、気配を探る。隼人とて、一人の武人として気配の察知を怠らない。どうやら自分の周りに気配がないことを悟るとようやく肩の力を抜いた。


「ふぅ〜、突然で驚いたけどとりあえず今は安全か。でもまぁしかし...」


そう呟き、隼人は黙考する。

その原因は先ほどの気配察知。

人によって索敵範囲はまちまちだが隼人は自身を中心に半径200mが限界であった。

しかし先ほどの気配察知では距離が半径5kmに伸びた上、細かい気配まで手に取るように分かった。それに知らない間に頭の隅に気配察知をした事で大いに書いてある部分が広がった地図のようなものが広がっており、意識すると目の前に現れた。その地図を見るとここから南の方角に街道らしきものがあるのが見えるが今はそんなことはどうでも良かった。来た時から膨れ上がっていた感情が限界を迎えたのだった。


そして出てくるのが冒頭の叫び声である。


これが後にこの異世界「バン=ノイン=エルシュタット」を襲った未曾有の大災害から人々を救い、人々に"救世の英雄"と呼ばれエルシュタット史に永遠に名を残す一大英雄の物語の始まりである事はまだ誰も知らない...


どうでしたか?拙い文章ですがよろしくお願いします

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