転がり落ちていく
聞きたくない自分の声を
かき消すための
お祭り騒ぎ
飲めや歌えや
ピーヒャラドンドン
文句があるなら
かかってこい
矢でも鉄砲でも持ってこい
支離滅裂なステップを
疲れ果てるまで繰り返し
焦点が合わないままに
踊り明かす
狂乱のあとに残る
がらくたのような言い訳と
うつむいたままの
薄っぺらい影法師
だからいいのさ
と闇が笑う
花びらをまとって
泣くよ
地に伏して
笑うよ
逃れようとするほどに
加速しながら
追いかけてくる
教えてよ
いったい
どこで立ち止まったらいい?