魔術学院設定
国立魔術学院。男女共学の5年制の魔術学院で、魔術師の教育、指導することを目的としている。そして、ロワードの魔術研究の最先端の場でもある。
勿論、この国には特性は異なれど、魔術師として、純粋に知識を磨く場は他にもある。
しかし、この国の未来を担う人材を一番多く排出しているのは、間違いなく国立魔術学院である。
国立魔術学院の学部は、総合魔導学部(上級科、普通科)、魔導医学部(魔導医術科)、魔導工学部(魔導機械学科、魔導機構学科)、魔導環境学部(魔導生物学科、魔導社会学科)等に別れており、生徒たちが学ぼうとする魔術の種類や目標によって、多くの選択肢を与えられている。
だが、ここ迄の子供達の豊富な教育を可能としているのも、勇者の計らいがあってのこと……。
元々のこの国は、ユーフザリア事件後、戦時の教育体制にすぐさま移行しようとしたのだが、『勇者の任命と宣言』以降、教育方針を見直し、試行錯誤の結果、今の形で落ち着いている。
教育方針は、15歳までの中等学院までの、義務教育。卒業すると、中級魔術師の受験資格を得る(得るだけで別途試験が必要、ユウを含める幼馴染み5人は試験を受験し合格したため、既に中級魔術師である)。
そして15歳からは、一般職として働くか、さらなる教育機関(高等魔術学院、軍学校)に入る事を選ぶことになる。 現在、特別な理由がない限り、基本的に留年は認められていない。成績優秀者の飛び級制度と転入転部転科は認められている。
魔術師としての学びを望まず、一般職として働く場合も最低限、短期の軍学校を卒業しておく必要があり、卒業後も定期的に訓練に参加することが義務付けられている。ようは徴兵されても、戦力になってもらうためだ。
また、最初から勉学よりも戦争を見据え実戦的な戦闘訓練を望む者は、国直轄の軍学校に入り、軍事教育のみを受け、王国正規軍の魔術兵となる。士官、将校になるためには、高等魔術学院にて教育を受け、最低でも中級魔術師の資格は持っていなければならない。
当然、高等魔術学院でも、上級魔術科合わせた全ての科で、共通科目として軍事教育が設定されており、兵士になるための最低限の訓練が処されている。
○学年と年齢
高等学院は5年制により20歳で卒業。
16歳 1回生
17 2
18 3
19 4
20 5
中等学院は6年制により15歳で卒業。
10歳 1回生
11 2
12 3
13 4
14 5
15 6
初等学院は、三年制。
7 1
8 2
9 3
○魔術師ライセンス(ロワード特有の制度)
魔術の行使には魔術協会の許可がいる。初級魔術師、中級魔術師、上級魔術師と認定証を持っている者が、それぞれ定められている範囲の魔術を使う事ができる。ただ、ある程度は黙認されて、制度として機能していない部分もある。
魔術は日々新しい物が出来ているため、決まりが追いついていないため……。
そして、教育の場での先生や、その場の責任者の管理下であれば、学習や研究、遊戯のために好きな魔術を行使できる。




