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シーン1:ファーベルト平原の魔域

※本シナリオよりサプリ『メイガスアーツ』が解禁、PCたちにはリビルド権が与えられている。

GM:ではでは、ケセラセラ2部5話、はじめていきましょー

GM:よろしくおねがいします!

一同:よろしくおねがいしまーす!

GM:現在、PCたちに見えている問題は何かというと

   ・ソルスに対して強硬な態度を取ったグラビス(“時見”の継承問題)

   ・各地で発生している“閉ざされた魔域”(封印しているはずの“黒鏡”の影響)

   ・ソルスの命を狙うレベリオ(“黒劔”の現存)

GM:大体こんな感じですね

GM:周囲を取り巻く勢力は

   ・“時見”の維持を求める? 人たち(グラビス、イード)

   ・現状は中立(森長、幻獣たち)

   ・敵対?(レベリオ)

   ・協力、友好(イーヴ神殿、ソレナリニ)

GM:みたいな感じです

GM:ここまでおさらい

GM:あなたたちはディビアの伝言の再生を聞き終え、まだ遺跡の中にいます。森長は、まだ問いたいことがあるならば声をかけなおせと言い置いて遺跡の奥へと去ったきりです

GM:彼の態度から察するに、その伝言で用が済んだならそれでよし。まだ用があるというなら聞いてやらんことはないが色好い返事を聞かせてやると思うなよ。ぐらいにはあなたたちに対して刺々しい態度を見せていました

GM:その上で、あなたたちは森長に声をかけにいってもいいし、森長を避けて次の行動に移ってもいい

GM:というところです

GM:ご自由にどうぞ

レーヴェ:森長の説得にはまだ材料が足らんて感じかなあ

GM:当たって砕けにいってもいい

クシナ:まぁ

クシナ:あいさつ程度は済ませておいてもいい

レーヴェ:一言、俺はやるぜ俺はやるぜと決意表明してから森を抜けてもいいとは思うが

リディ:説得に移るなら外堀を埋める必要はありそうですな

ソルス@GM:「森長さん……怒ってるみたいだったけど、話くらいは聞いてくれるかな」

ルル:「挨拶くらいならしてもいいかも?」

クシナ:「話さないよりはましかもしれん」

レーヴェ:「追い返されたらその時はその時ですわ。行ってみましょう」

ソルス@GM:「そうだね、行ってみよう」

ナリア:「おれいしにいかないとね」

リディ:「ああ。どう反応されるかに関係なく、やるべきことはしよう」

GM:では、みなさんは奥へと消えていった森長を追い、遺跡の中を歩いていきます

GM:壁に掘られた壁画は続き

GM:怪物との戦いで荒らされ、倒れた人々の平野の絵が広く描かれています

GM:その通路を抜けた先の次の部屋に、森長は佇んでいました

森長@GM:「まだ、何か問うことがあったか」

ルル:「ううん、あいさつに来た!」

ナリア:「おはなしできたよ! ありがとう!」

クシナ:「……邪魔したことへの謝罪も込めてな」

森長@GM:「礼など要らぬ。アレに押し着せられた借り……晴らせて清々している」

森長@GM:「問わぬということは、使命を悟ったか」

クシナ:「……そして、これからに関して私達は一つの行動指針を立てた、念のため話しておこう、とな」

クシナ:「邪魔をしようとするならばそれも又致し方なしと考えてはいる」

森長@GM:「ほう……」

クシナ:「……だが私の信条ではすべての者に選択は与えられるべきとあるからな、しっかりと礼を込めて伝える」

クシナ:「彼女は一つ、決心して見せた……故に、我らは彼女を支持する」 ソルスを見て

ソルス@GM:頷いて、一歩前に出る

ソルス@GM:「わたしは、わたしたちは……“時見”の因果を絶ちます」

ソルス@GM:「“時見”を終わらせる。こんなこと、ここでおしまいにします」

森長@GM:「ハ」

森長@GM:「何を言うかと思えば」

森長@GM:「“時見”の因果を絶つ、だと? 幼子の妄言よな。どうしてソレを為せるなどと思う」

森長@GM:「逃げるだけならば容易かろう。だが、絶つと言うならば、ソレは“時見”の役目を終わらせるというコト」

森長@GM:「オマエは、誰も為せなかったコトを。宝具を打ち砕いてみせるというのか?」

ソルス@GM:「できる、なんて無責任に言えることじゃないかもしれない……。けど」

ソルス@GM:「わたしは、立ち向かいたい! 運命に流されるままに、“時見”の定めに身を任せるんじゃなくて」

ソルス@GM:「わたしは、わたしの意思で“時見”が本来果たすべきだった責務を果たしたい!」

ソルス@GM:「だから、叶うならば……あなたの力も、貸してほしいんです!」

森長@GM:「…………」

森長@GM:しばし威圧的に睥睨し続けていた森長は、決して目を逸らそうとしないソルスを前に、静かに目を閉じます

森長@GM:「先ほどまでとは随分と様子が違う。あの女は随分な置き土産をしてくれたようだ」

森長@GM:「その言葉、真と証明してみせよ。ワタシにソレを認めさせたなら、力を貸そう」

ソルス@GM:「……! 本当ですか!」

森長@GM:「西の平原……ヒトはファーベルト平原と言ったか。かの地に植え付けられた魔域、大きなものが今に孵るぞ」

森長@GM:「それを打ち止めてみせよ。それすら為せぬなら、オマエには力不足だろうよ」

ソルス@GM:「孵る……ですか?」

森長@GM:「語らずとも、見ればわかる。そして、オマエがその言葉を為せなかった時、ナニが世界に蔓延るか、知るがいい」

森長@GM:「その上でこそ、オマエの言葉に真が宿るだろう」

ソルス@GM:「……はい!」

クシナ:「……存外と……いや」 何も言わないでおこうって顔

ルル:「やることシンプルでわかりやすいね!」

ナリア:「いつもとおんなじだ!」

クシナ:「……起きる場所がわかっているのであれば、準備はすべきことは見えてくる」

クシナ:「ソルス、一つの道標ができたな……ちゃんと意思が通った」

クシナ:「まぁ、素直にほめるのは苦手だが……そう、よくやった」

ソルス@GM:「みんなのおかげだよ」

レーヴェ:「いいえ、わたくしたちは何も」

レーヴェ:「ソルスさまの心が為したことですわ」

リディ:「君が貫こうとする道を、俺たちは一緒に切り開いていくよ」

ソルス@GM:「ありがとう……。行こう、ファーベルト平原へ!」

ルル:「おー!」

クシナ:森長のほうを見て 「では、私達はこれにて、情報提供その他もろもろと感謝する」 礼

リディ:「ああ。終わらせよう」

レーヴェ:「良い報告をご期待くださいませね」

森長@GM:静かに頷くと、あなたたたちに背を向け壁画を見上げます

GM:そこにあるのは、戦いの行き着いた先

GM:偉大なる魔法使いが闇を砕き、剣と鏡と勾玉へと分かつところ

GM:しかし、その代償にその命をも費やした

GM:かつてあった過去

GM:あなたたちはどのような結末を迎えるのか……

GM:過去を記したものから踵を返しあなたたちは先へと歩みます


GM:ということで

GM:特に用事がなければ森を抜けて

GM:ファーベルト平原への道すがらにハーヴェスにも立ち寄ります

GM:そこでアイテム類の整理した感じですね

見習い騎士ライ@GM:「うおお! いらっしゃったであります!!」

GM:聞き覚えがなくもないクソデカボイスが

GM:あなたたちを呼び止めます

レーヴェ:うるせえやつだ

クシナ:懐かしいな

見習い騎士ライ@GM:「お立ち寄りいただいてると聞いて探しておりましたぁ!!!」

見習い騎士ライ@GM:「ここではなんなので!!! 神殿の方までご足労いただけないでしょうか!!!!」

リディ:「な、なんだなんだ」 気圧され気味

レーヴェ:「お勤めご苦労さまです」

クシナ:「ああ、こちらからもうかがおうと思っていたところだ」

ルル:「お菓子とか出る?」

見習い騎士ライ@GM:「出まぁす!!!!」

ナリア:「やったー!」

ルル:「わぁい!」

クシナ:「案内を頼むよ」

見習い騎士ライ@GM:「お任せを!!!」

レーヴェ:「何か調査の進展があったのでしょうか、それとも……」 てってこついてきます

GM:はい。イーヴ神殿に案内されます。イーヴ神殿はあれね、魔神しばく宗派ね

見習い騎士ライ@GM:「では自分はここまでで!!!!」

GM:と応接室に通され

GM:中では上司の女騎士さんの方が待ってます

クシナ:会釈してから入ろう

クシナ:テテテ

騎士隊長ザラ@GM:「ご足労感謝する。健勝であっただろうか」

レーヴェ:「おかげさまでこのように」 こんにちはー

クシナ:「ああ、いろいろと伝を得られそうでな」

騎士隊長ザラ@GM:「呼び止めさせてもらってすまない。実は、我々の監視している例の魔域……閉ざされた魔域に変化が起こり始めていてな」

騎士隊長ザラ@GM:「そのことについてそちらの話も聞いてみたかったのだ」

リディ:「彼が呼びに来るということは……好ましい変化ではなさそうだな」

クシナ:「なるほどな……こちらも得た情報としてはファーベルト平原で魔域が目覚めるというものだった」

クシナ:「魔域が全体的に活発化してきてるのかもしれん」

騎士隊長ザラ@GM:「そう、丁度ファーベルト平原だ。そこに一つかなり大きめの魔域があるのだが」

騎士隊長ザラ@GM:「我々が入れないのは相変わらずだが、その様子に変化があった」

騎士隊長ザラ@GM:「まるで外殻が鋼のように……いや、鏡のように、というべきだろうか。奇妙な変化を始めているのだ」

リディ:「鏡……?」

クシナ:「フム……情報をもたらしてくれた賢人はかの地から世界を壊す獣の一つがよみがえると話していた」

クシナ:嘘ではない

クシナ:「かつてこの世界を襲った何からしいが……さて」

レーヴェ:「そこに何か映ったりは?」

騎士隊長ザラ@GM:「何かが映りこむようなことはない。鏡のように、と表現するだけあって、周囲の景色を映してはいるが」

騎士隊長ザラ@GM:「中身については相変わらず不明だ」

騎士隊長ザラ@GM:「だが、よくない兆候に感じられてな……。君たちの力で調査できそうなら頼みたいのだ」

クシナ:「ああ、もとよりそのつもりだった」

レーヴェ:「はい、お任せくださいまし」

騎士隊長ザラ@GM:「ありがたい。此度の調査にも報酬を用意しよう」 一人当たり7,000Gほど

リディ:「任せてくれ。いつまでも魔域に口を開けられていてはみな安心できないだろう」

クシナ:受け取りつつ……

ルル:「お、ラッキー」

騎士隊長ザラ@GM:「準備がよければ向かってほしい。頼むぞ」


 クシナが【クリエイト・ゴーレム】で準備を整えてから出発。


GM:みなさんはイーヴ神殿から馬車を貸してもらったりしつつ、目的地へ移動

GM:遠くの丘の上にイーヴ騎士の野営地が見えてきて、

GM:「あの向こうです」との御者の言葉の通り、丘の野営地まで登ると

GM:そこから渦巻くような奇妙な形の、鏡のドームが見えます

クシナ:奇妙だ

ルル:「うーわほんとにある」

モブ騎士@GM:「お疲れ様です! あなたたちが応援の方々ですね」

レーヴェ:「これまでに何か変わったことはありまして?」

モブ騎士@GM:「あれの様子は日々変化していますね。元は通常の魔域の入り口同様、黒い塊のようなものだったのですが」

モブ騎士@GM:「日に日に鏡のような光沢をもつ部分が増えてきて……今はあのように」

クシナ:「確かに奇妙だな」

クシナ:「もはや入り口かどうかもわからん」

GM:まるで、繭のような印象を受ける、ささくれ立った鏡のドーム

ナリア:「なにあれ! あれがマイキなの!?」

リディ:「見ていると頭が眩みそうだな」

レーヴェ:「ソルスさま、あれも開けられそうですか?」

ソルス@GM:「やってみないことにはわからないけど、“黒鏡”の結界だっていうならできるはず……」

GM:ソルスがそう口にしている間に、キシキシと、耳障りな音が聞こえてきます

モブ騎士@GM:「な、なんだ? この音は……」

クシナ:「……」 音のほうを見てみよう

レーヴェ:何かあってもかばえように前に出ておきましょうね 《かばうⅡ》

クシナ:ソルスは下がらせておこうね少し

GM:あたり一帯に響くようなその音は、ドームの方から

GM:まるで、みじろぎするようにそれが揺らいでいます

ルル:「わお」

ソルス@GM:「な、何か……出る……?」

GM:ビキ、と割れるような音と共に

GM:ドームに亀裂が入り始め

GM:亀裂から赤黒い液体のようなものが流れ出しはじめます

モブ騎士@GM:「なんだあれは!? 総員警戒!」

ルル:「なんかわからないけどやばそうなのはわかるな!」

レーヴェ:「次から次へと目新しいものばかりで、さっぱり飽きませんわね!」 んもーっ

リディ:「まるで獣の血の色だ……あれがまともな物のはずがない」

リディ:ルルナリの手を握ろう

GM:ドームが開きつつある中で、赤黒い液体もまた、形を取り始めます

GM:産湯のように漏れ出した異形たちが、金切り声を上げる

モブ騎士@GM:「魔神だ……! 取り囲め! 奴らを逃がすなよ!」

モブ騎士@GM:「君たちも力を貸してくれないか!? 今の人員では取り囲むのに人手が足りない!」

クシナ:「…………」 魔ドームの亀裂の先って見えるか……?

GM:開いてる最中なのでまだ見えない

GM:何かが出てこようとしている……それは感じ取れます

GM:が、それ以前にこぼれ出ている魔神もまた捨て置けない脅威です

ルル:「まーもともとどうにかするつもりだったしね!」

ナリア:「やるやるー!」

リディ:「ああ、加勢する! 俺たちだけ安全な場所で指をくわえていられるか!」

レーヴェ:「ええ! ソルスさま、力を貸してくださいましね」

ソルス@GM:「うん! まずあれを止めよう!」

クシナ:「……ちぃ」

クシナ:「そちらも中央には気を配っておけ」

クシナ:「あちら側は私たちが抑える」 抑えきれてないほうを視つつ

モブ騎士@GM:「了解した! 頼む!」



 というわけで、魔域から漏れ出した魔神3体との前哨戦。魔物知識判定はクシナが知名度を突破し、魔神・シャバライと判明。彼我の距離は15mだ。

 先制判定は低調な出目が続く中、ルルが俊足の指輪を消費して先行を奪取する。


GM:1R目表、PCRの先行です。配置後行動どうぞ!

クシナ:ふむ

クシナ:じゃぁ命中撒いていこうか

クシナ:【ウィングフライヤー】(命中回避+1)をレーヴェ&ナリア

クシナ:【怒涛の攻陣Ⅰ】(物理ダメージ+1)

クシナ:【ファナティシズム】レーヴェ&ナリア&リディ

GM:こっちは固定値です

クシナ:行使一括

クシナ:2d SwordWorld2.5 : (2D6) → 4[3,1] → 4

クシナ:【ヴォーパルウェポン】Aをナリアへ(物理+2

クシナ:以上だヨー

ルル:じゃあいきまーす

ルル:ジオグラフ展開

GM:新技だ

ルル:とりあえず【地相:巻きあがる砂塵の鎧】しとくか

ルル:2d+9 SwordWorld2.5 : (2D6+9) → 9[3,6]+9 → 18

ルル:クシナと赤ゼリー1

ルル:赤ゼリーはキャンセル。クシナ防護+2です

クシナ:なんとも

ルル:びみょう

ルル:んで【モラ】

ルル:2d+16 SwordWorld2.5 : (2D6+16) → 6[5,1]+16 → 22

ルル:モラった

GM:相域の対象決定、効果発動は手番の終了時だから気を付けてね

ルル:あ、せやった

ルル:↑を一個♡に変えてオワリデス

リディ:ひとまず動きますね!

リディ:移動なし、【タゲサ】→【クリバレ】でシャバライ1へ

リディ:2d+8+4+1+1+2 命中力判定(シューターLv.8+器用度B4+タゲサファナモラ) SwordWorld2.5 : (2D6+8+4+1+1+2) → 7[4,3]+8+4+1+1+2 → 23

リディ:k20+9+1@10 クリティカル・バレット(魔力+武器習熟A) SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[10]+10 → 2D:[3,2]=5 → 3+10 → 13

リディ:リディのMPを3減少 (42 → 39)

GM:赤ゼリーのHPを13減少 (90 → 77)

GM:ショットガンじゃなかった。命拾いしたぜ

リディ:届かないんよ……

クシナ:前に配置してれば届いたかなーぐらい

レーヴェ:ではつーぎ

レーヴェ:通常移動で15m前進。移動妨害ありやなしや

GM:妨害無しです

レーヴェ:【キャッツアイ】【マッスルベアー】【ビートルスキン】

レーヴェ:レーヴェのMPを9減少 (21 → 12)

レーヴェ:《かばうⅡ》→ナリア いちおう

レーヴェ:《薙ぎ払いⅠ》→シャバライ123

レーヴェ:2d+11+5 命中(猫目WFファナモラ込) SwordWorld2.5 : (2D6+11+5) → 7[6,1]+11+5 → 23

レーヴェ:k28+11-3+3@11 《薙ぎ払いⅠ》(筋熊攻陣Ⅰ込)1 SwordWorld2.5 : KeyNo.28c[11]+11 → 2D:[3,6]=9 → 9+11 → 20

レーヴェ:k28+11-3+3@11 《薙ぎ払いⅠ》(筋熊攻陣Ⅰ込) 2 SwordWorld2.5 : KeyNo.28c[11]+11 → 2D:[6,1]=7 → 6+11 → 17

レーヴェ:k28+11-3+3@11 《薙ぎ払いⅠ》(筋熊攻陣Ⅰ込) 3 SwordWorld2.5 : KeyNo.28c[11]+11 → 2D:[5,6 3,1]=11,4 → 10,3+11 → 1回転 → 24

レーヴェ:どっせい!

GM:赤ゼリーのHPを20減少 (77 → 57)

GM:赤ゼリー2のHPを17減少 (90 → 73)

GM:赤ゼリー3のHPを24減少 (90 → 66)

レーヴェ:「せっ!」 ブオン!

レーヴェ:おしまーい

GM:防護点がほしい

GM:ビチャビチャ。シャバライの赤い肉が棍棒の一閃で弾け飛ぶ!

GM:ナリアチャン

ナリア:わたしだ

ナリア:移動力14では届かないのでは……?

GM:またかい!

ナリア:なんでみんなそんなに健脚なん

ナリア:「レーヴェいまいくからー!」

ナリア:おしまい!

GM:脚力は強いが足は遅い

GM:筋肉が詰まってる

クシナ:ゴーレムさんは様子を見ている

クシナ:さぁこい!

クシナ:ナリアを守らないのかって?

クシナ:避けれるんじゃない(

ナリア:全力攻撃してないしいけるやろ!

GM:ではこちら、1R目裏GMR

赤ゼリー@GM:x3 choice[ナリア,レーヴェ] 攻撃対象 → レーヴェに1回、ナリアに2回

GM:回避目標値20です

レーヴェ:2d+11-2+1 回避(WF/ファナペナ込) SwordWorld2.5 : (2D6+11-2+1) → 5[2,3]+11-2+1 → 15

ナリア:2d+9+2-2+1 回避 SwordWorld2.5 : (2D6+10) → 6[2,4]+10 → 16

ナリア:2d+9+2-2+1 回避 SwordWorld2.5 : (2D6+10) → 4[1,3]+10 → 14

赤ゼリー@GM:2d+5 レーヴェへ打撃点。防護点半減ダメージ SwordWorld2.5 : (2D6+5) → 7[5,2]+5 → 12

赤ゼリー@GM:うーん通らなさそう

レーヴェ:レーヴェのHPを4減少 (70 → 66)

赤ゼリー@GM:x2 2d+5 打撃点。防護点半減ダメージ

SwordWorld2.5 : #1 (2D6+5) → 5[1,4]+5 → 10

#2 (2D6+5) → 5[3,2]+5 → 10

GM:鏡壁使うなら使えるよ

ソルス:ステンバーイ

レーヴェ:ナリアさんの1発受けてもらいましょ

レーヴェ:誰に反撃飛んでいくんだ

GM:2か3

GM:好きな方を選んで

クシナ:3の赤ゼリーが弟の顏に似てるから3だな!!

GM:弟ォ!

ソルス@GM:「守るよ!」 バリアー

GM:赤ゼリー3のHPを5減少 (66 → 61)


 2R目表、PCR。クシナが【ヴォーパルウェポン】Aをレーヴェに付与し、更に【怒涛の攻陣Ⅱ:烈火】を展開。

 ナリアも無事乱戦エリアに到達し、リディ、レーヴェと共にシャバライを蹴散らしていく。2体が沈み、残りはHPわずかな1体のみとなる。

 2R目裏の反撃もさほどダメージを受けず、3R目表でとどめを刺して戦闘終了。


ナリア:「これで~~おーしまいっ」

ルル:「ながくくるしいたたかいだった」

レーヴェ:「こちらは片付きましたわね」

レーヴェ:他のところの戦況を見るが

GM:あなたたちの請け負ったエリアの掃討が片付き、周囲を見れば

GM:そこは歴戦のイーヴ騎士たち。彼らも魔神を通さず、目の前の赤肉たちを着実に倒しています

クシナ:魔神相手ならさすがの

モブ騎士@GM:「ヨシ! この程度ならなんとか……」

GM:戦況にいくらか余裕が出てきたか、というところで

GM:ガラスが割れるような、ひと際大きな音が頭上から響きます

GM:ミシミシと軋むような音を立てて

GM:何かが

GM:鏡の繭から現れます

モブ騎士@GM:「な、なんだあれは……」

ルル:「この程度とか言わないでよフラグたっちゃったじゃーん!」

ルル:って言いながら使った指輪補充します!!

クシナ:www

GM:それはまるで鏡のような球体

GM:ただし、そこに赤い目がぎょろりとついた異形

GM:イーヴ騎士たちもどよめく、魔神としても見たことの無い異生物……あるいは無機物なのか

GM:一目見てどちらともつかぬそれは、その半身をドームの割れ目から覗かせただけで

GM:周囲を睥睨とします

GM:そして

GM:それが目を閉じた、と思った次の瞬間

ソルス@GM:「……!!!」

GM:咄嗟に、ソルスが鏡壁を貼る。直後、あたりが光に満たされる

GM:網膜を焼き焦がすような強烈な光

GM:あまりの眩しさにあなたたちの視界すらも数秒もの間、閉ざされた後

GM:ようやく戻ってきた視界に映るのは、倒れ伏したイーヴ騎士たちです

クシナ:モブに厳しい世界だ……

GM:モブ厳

レーヴェ:「そんな……!?」

クシナ:「今のは……?!」

クシナ:ドームのほうを見る

クシナ:再攻撃の兆しがあるかもしれない…

クシナ:後誰かソルス見てあげて(

GM:ドームの上には変わらずに鏡球は鎮座し、赤い目を再び開いて唯一倒れていないあなたたちを見下ろしています

リディ:「全員か!? 俺たち以外が全員……!?」

クシナ:「すぐにはこないのか……?」 ソルスのほうを視ます

ソルス@GM:「う……ぐ、ごめんなさい、みんなのことしか……」 ソルス自身は無事だよ

クシナ:無事だった

クシナ:「落ち着け! 今は前の敵を視ろッ!」 リディにビンタ

クシナ:ベチンッ

クシナ:尻尾ビンタなので

クシナ:ふわりしてます

クシナ:ふわぁ

リディ:「……ッ! ……すまねえクシナ!」

レーヴェ:「……さすがに二発目を安々とは許せませんわね」 棍構え直しつつ

クシナ:「ああ、どうにかして奴を落とす、何か手は……」

クシナ:周囲を見渡す

GM:異形がいよいよ、ドームから抜け出そうと浮かびあがった

GM:その時、ドームの内部、異形の出てきた裂け目から、赤い鎖が飛び出し

GM:異形を絡みつけて引き戻していきます

GM:「キイィィィィィィィィ!」

クシナ:あの鎖は……

GM:甲高い鳴き声を上げて、異形はドームの中に引きずり降ろされていき

GM:やがてその姿が完全に見えなくなりました

GM:何やらわかりませんが、脅威は一時去ったようです

クシナ:鳴き声あるんだ……とPLは思いつつ

GM:鳴きます

クシナ:「……」

ルル:「あ、こなかった」

クシナ:「あの鎖は……」

リディ:「……ここで再び相まみえるのか」

レーヴェ:とりあえず引っ込んだのを確認したらイーヴ騎士たちを見てみますが

モブ騎士@GM:「ぐ、うう……」

GM:辛うじて生きてはいるようです。鍛えられてますね

クシナ:放っておいても死ななそうな感じはあります(

リディ:「大丈夫か、前は見えるか?」 一番近い騎士を抱え起こそう

GM:キャンプ地の方に衛生兵が残ってるので

GM:その人たちが駆け付けてますね

レーヴェ:「! しっかり!」 衛生兵ー!

クシナ:エイセイヘー!

リディ:エイセイヘー!

リディ:コノイチヲタモテー!

ルル:ヘイセイエー

衛生兵@GM:「みなさん、ご無事ですか! 意識のある者は返事を!」

クシナ:「救護班が動いたか……」

モブ騎士@GM:「目が……霞んで……うう……」

クシナ:軍師の声より歌い手の声のほうが響き渡るイメージがある

レーヴェ:「強い閃光を浴びて……」 と衛生兵くんに負傷兵たちを渡そうね

クシナ:「ソルス、体に異常はないか」 見た目は無事だけどエネルギー的なのを消費してそう

ソルス@GM:「うん、わたしは大丈夫。今のが……森長様の言ってた」

クシナ:「ああ、そうだろうな」

ソルス@GM:「何かに引きずりこまれて戻っていったみたいだけど、あんなの放ってはおけない」

リディ:「『孵る』ってのは……アレのことだったか……あんなものが……」

クシナ:「ああ、そうだな」

クシナ:「あれに対抗しうる力もあそこにいる」

クシナ:「わかるほどの対処法はソルスの力ぐらいだが……行くか?」

レーヴェ:「結局、奈落に入ることには変わりなさそうですわね」

リディ:「行こう。今あれを追えるのは俺たちだけだ」

ルル:「なんとかなるよ! 今までも何とかなったし!」

ソルス@GM:「うん、行こう。みんなは大丈夫? 戦ったばかりだもの、まずは怪我を治そう」

GM:休憩タイムだ

レーヴェ:モクモクタイム

ルル:治療タイム

クシナ:もぐもぐ

(※各人HPやMPを回復)

リディ:「ソルスも、危なくなったら隠さず言ってくれ」

リディ:「あれだけの光から俺たちを守ったんだ……今だって消耗があるに違いない」

ソルス@GM:「ありがとう。わたしは大したことないよ」

ソルス@GM:「“黒鏡”の魔域に近いせいか、むしろ力が湧いてくるくらいで……」

レーヴェ:「ああ、大事なことを忘れていました。ソルスさま、わたくしたちを守ってくださってありがとう」 お礼をちゃんと言おうね

クシナ:その辺の衛生兵を一人捕まえて伝言を

衛生兵@GM:なんだい

クシナ:『先の攻撃により多くの者が倒れたが致命傷を避け守り抜いたソルスが、さらにドームへ一度押し退けた』として伝えるよう

クシナ:言い込めておきます

クシナ:起きた人たちに対してと

クシナ:後から誰か来たらそう伝えるようにね

クシナ:ソルスを旗印にすると決めたから…クシナは最大限その道を築かないと……

クシナ:なにせさっきの攻撃を受けた子たちは閃光のせいでそのあとも見れてないもの……

クシナ:現実と虚像を合わせて英雄を創らないと……

クシナ:という話

レーヴェ:英雄にするな! 人でいさせろ!!!

クシナ:怒られてしまった

レーヴェ:この辺は趣味嗜好というか信仰の話……

リディ:葛藤だぜ……

クシナ:でも

クシナ:PC的に

クシナ:心的には

クシナ:ソルスは人のままであってほしいよ

クシナ:だからそのあたりはみんなに任せるよ

クシナ:そういう暗い面は私の方でやるのだ(

レーヴェ:表立ってソレハチョット……て言っといた方がクシナさん的にもいいやつだ

クシナ:いいやつだな!

衛生兵@GM:「は……。わかりました。あの魔域にも入れる力をお持ちと聞き及んでおります。どうか、ご武運を」

クシナ:「……ああ、こちらのみなのことは頼んだぞ」

レーヴェ:「クシナさま、いまのは……」 ちょっと難色を示した感じで

クシナ:「……それぐらいしなければ、人は……ついてこれんよ」

クシナ:細めた目が倒れた人たちを見ている

ソルス@GM:ソルスはみんなが治療してる少しの間、衛生兵のお手伝いしてるね

レーヴェ:「ですが、それではソルスさまが……わたくしたちはソルスさまを人ならざる“時見”に……英雄にしたいのではありません」

クシナ:「……わかっている」

クシナ:「……私は……いや」

レーヴェ:「……すみません、出過ぎた真似を」

クシナ:「レーヴェ……私はあの子を旗とすると、止まるなとまで言ってしまった」

クシナ:「その覚悟を示されたならば……できる限りの、ことをやらねばならん」

クシナ:「……だから、すまない」

クシナ:「あの子の、“ソルスの心”はレーヴェたちに任せるよ」

レーヴェ:「クシナさま……」

レーヴェ:「あなたもですわ。あなたも、ソルスさまの手を繋いでいて」

クシナ:「……これで終わりだ、マナは補填できたな」 立ち上がって

リディ:「(俺たちはソルスを使命から解き放つために戦っている……)」

リディ:「(だが旗印となって民衆を導く女神がいなければ……民衆は絶望するばかりだ)」

リディ:「(どちらが正しいのか……俺には……)」

クシナ:「…………」

レーヴェ:「クシナさまも、ソルスさまの大事なご友人なのですから」

クシナ:「……………ぁぁ」

クシナ:小さく返して

クシナ:周囲の人たちの救護を手伝います

レーヴェ:いやな役を背負わせているな、と思いながらクシナさんの背中を見送ります

ルル:なんか気まずかったので後ろでBGMに徹してました

クシナ:ルル(

クシナ:レーヴェさんが優しすぎてつらい

クシナ:ウッ!!!

レーヴェ:死にたくなったら言ってね、一緒に心中するから……

ルル:やさしい???

クシナ:優しいのかもしれん

クシナ:クシナが

レーヴェ:死は救済

クシナ:この戦いが終わって

クシナ:クシナの心が生きているのか

クシナ:死んでたら死んでくれた方が優しいかもしれない

リディ:己の職責を全うする部

GM:死を救済にするな

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