シーン2:父と母・1
GM:みなさんは一路ハーヴェスを目的地として進みます
GM:嵐の中、当然吹き荒れる強風と雨、それにぬかるんだ地面に苦戦しながらですが……
GM:道なりに進んでいくと
GM:みなさんは嵐で見通しにくい視界の先に、大きな影を見ます
GM:ごろんと角ばったものが転がっているようで
GM:聞き耳判定どうぞ。目標値15
クシナ:任せた
レーヴェ:ルルさんがなんとかしてくれるって
ルル:任せな
GM:最強スカウト
ルル:2d+9 SwordWorld2.5 : (2D6+9) → 3[1,2]+9 → 12
GM:(’▽’)
ルル:('▽')
GM:はい。では嵐の音に掻き消されて何も聞こえんのですが……
GM:まぁ進行方向になんかあります
クシナ:なんかあるわ
レーヴェ:なんかありますね
GM:よくわからんまま近づくと
GM:どうやら横転した馬車っぽいですね
クシナ:大変やんけ
クシナ:人がいないか探してみようとついでに警戒しよう
GM:人がいないか探している。えらい
GM:まぁ判定振る程ではないな。探すなら倒れた御者席の下敷きになっている男性を見つけます
レーヴェ:ピンチだ
クシナ:助け出すか
GM:「う、うう……」
クシナ:[獣変貌]
クシナ:ポンッ
リディ:「なんてこった」 駆け寄るぞ
ソルス@GM:「大変!」
GM:ではせっかくなので、筋力判定で目標値12で
ルル:まかせたぜ
ナリア:2d6+8+4 SwordWorld2.5 : (2D6+8+4) → 8[3,5]+8+4 → 20
クシナ:やる気があったようなので横で手伝い程度にしてました
リディ:つよい
レーヴェ:つよいぜ
ナリア:余裕のよっちゃん
GM:つよ。ではナリアちゃんは御者台を蹴飛ばして男性を助け出すことができます
クシナ:蹴とばすんじゃないよ(
GM:こいつが律儀に手を使うところを想像できん……
リディ:足が出番を求めている
ナリア:「ほい。おじさんダイジョーブ?」
クシナ:元に戻りますポンッ
リディ:リディのマントを羽織ってもらおう
レーヴェ:馬とかは大丈夫なんだろうか
GM:馬も足を怪我したみたいで寝っ転がってます。雨風が寒いよ。ひひん
クシナ:ヒールぐらいは飛ばしておこう
クシナ:てろりん
クシナ:起き上がれぇ!
GM:演出ヒールをいただきました。元気
クシナ:翼も授けてやろう……フフッ
執事@GM:「う……あなた方は……助けてくださってありがとうございます」
GM:と、男性はびちょぬれですが執事服を着ています
執事@GM:「坊ちゃまは……坊ちゃまはご無事ですか?」
執事@GM:「坊ちゃまのお声が聞こえず……」
クシナ:「大きな事故だったようだが、無事ではあるようだな」
ルル:「え、もしかしてあの中誰か入ってた?」
執事@GM:「はい。荷台の方に坊ちゃまがお乗りになっていたはずなのですが……」
ナリア:「あ」
レーヴェ:大変だ。蹴飛ばされた荷台を慌てて見に行こう
リディ:「なんだって?」 少し前の出来事を思い出して顔面蒼白
GM:荷台の中を見に行ってみますと、誰もいません
ナリア:あとを付いていきます
GM:そうだな。異常感知判定どうぞ。目標値は13です
レーヴェ:2d+6 異常感知 SwordWorld2.5 : (2D6+6) → 7[1,6]+6 → 13
ルル:2d+7+2 SwordWorld2.5 : (2D6+7+2) → 7[1,6]+7+2 → 16
GM:ではレーヴェさんとルルさんは、他の荷物の散乱ぐあいから考えて、荷馬車に誰かが乗っていたとしても吹っ飛ばされてしまったのではないかと考え突きます
ルル:「あー、ルルたちが来る前にどっか飛んでっちゃってたみたい。ルルたちが来る前にね!」
レーヴェ:「……」 ルルさんの言葉に罪悪感を覚えつつ黙っている
クシナ:2度言う
クシナ:「飛ばされた? それほどか…」
クシナ:「ふむ、探してみよう」
GM:それに、散乱した荷物を追ってみると、すぐ結構な傾斜にいきあたりますね
GM:吹っ飛んだあとに転がっていってしまってもおかしくなさそうです
GM:さらに
GM:その傾斜の下……
GM:なんかぐるぐると見おぼえがある感じの黒いオーラが見えます
GM:そう、“奈落の魔域”の入り口です
GM:ホールインワン!
レーヴェ:「嘘……」
ルル:「oh」
クシナ:「……」
ソルス@GM:「あれ……魔域?」
クシナ:「そのようだな」
ナリア:「……マジ?」
リーリィ@GM:「マジなのです?」
ソルス@GM:「うん……」
レーヴェ:「大マジですわ。状況から考えるに、おそらくは……」
執事@GM:「な、なんと……!」
執事@GM:「そんな……。み、みなさま。恰好から見るに冒険者の方とお見受けします」
執事@GM:「どうか、お力添えをいただけませんか!」
執事@GM:「坊ちゃまをお助けください!」
クシナ:「私たちにそこまでの余裕はない……が」
ナリア:「も、ももももちろんですよ!」
クシナ:なんでそんなどもってるんだ(
クシナ:「安請け合いをするものじゃないぞ」
ナリア:「(いやいやいや! まさかそんなキレーにトんでコロがってぐーぜんあったアナにはいるとかありえないじゃん!!!)」
クシナ:「……」
ソルス@GM:「わたしからもお願い。魔域のことは、……元だけど、“時見”としても看過できない」
ソルス@GM:「もちろん、みんながよければだけど……」
ルル:「も、もちろんいいよ!」
リディ:「こ、この状況では放っておけないだろう」 監督不行届
ナリア:あせりなりあ
レーヴェ:「一番ここから離れたいソルスさまがそう仰るのでしたら……わたくしは構いませんわよ」
クシナ:「ご老体、坊ちゃんの救助」
クシナ:「それなりの報酬を期待していいな?」
クシナ:「(冒険者なら多少は交渉したらどうなんだ)」 リディの脇腹にひじうち
クシナ:ドスッ
リディ:「(うぐぇ)」
リディ:「(俺たちが蹴っ飛ばしちまったモンで金なんか取れんだろうが!)」 遠慮がちに肘打返し
クシナ:リディの返しはよけておきます
クシナ:ひょい
クシナ:これでも回避力はこのPT1なのさ……
執事@GM:「もちろんでございます。手持ちの中からできる限りの物資も支援いたしますので」 ということで買い物はなんやかんやでこのタイミングで発生したということで
クシナ:まぁ軽く報酬を聞いて
GM:報酬は1人当たり5,000Gを提示するぞ
クシナ:「本来はよくはないが、非常事態だ」」
クシナ:「ここで依頼を受け、やり遂げる」
クシナ:「あとでギルドを通そう」
クシナ:「リーリィとソルスはどうする」
クシナ:「この場に残っても危険だが、中に入っても危険だぞ」
リーリィ@GM:「リーリィはさすがに足手まといなのです。この執事さんと一緒に馬車をなんとかしておくのです」
ルル:「だいじょーぶ? 魔物とか魔物とか」
執事@GM:「この嵐の中ではさすがに魔物の類は姿を潜めているでしょう、と思います」
クシナ:「かもしれんな」
執事@GM:「何か危うい気配があればこの爺めが彼女のことはどうにか逃がしてみあせますので」
執事@GM:「みなさまは坊ちゃまのことを……」
クシナ:「……リーリィはなんだかんだで生き残りそうだからな」
クシナ:「自分の身を大事にしながら耐久してるといい」
ソルス@GM:「わたしは一緒にいかせてほしい。きっと少しは力になれる」
リディ:「安全は保障できないぞ……と言いたいところだが、それを保障するのが俺たちの役目だったな」 >ソルスさん
クシナ:「……よし、行くぞ、皆」
クシナ:「急がねばならん」
レーヴェ:荷車起こして雨風しのげるようにはしておきたいな……
GM:馬車起こしとくなら起こしたぜ! でいいぜ
リディ:起こしたぜ!
レーヴェ:起こしたぜ
GM:馬<やるやん
GM:馬がなんかほめてくれた気がします
GM:ひひん
クシナ:最近ゴーレムを召喚するタイミングがございませんわね
GM:そうですわね
GM:魔域の入り口を通過するときに時空の乱れが発生してゴーレム作ってもいいぞ
クシナ:なんか乱れてゴーレムが生まれました
リディ:時空の乱れなのでヨシ!
ナリア:「いそげいそげ!」
レーヴェ:「では、少々行ってまいりますわ」
ルル:「のりこめ~^^」
GM:では、凸!
ソルスは同行NPCとして“黒鏡”の力を引き出し戦闘中にサポートをしてくれる。効果は以下の通り。
・「時見の予言」:戦闘中、行為判定の達成値を確認した後、1度だけその出目を+2することができます。
・「時見の加護(鏡壁)」:味方キャラクターがダメージを受けるとき、そのダメージを5点まで軽減し、軽減したダメージ分の確定ダメージを攻撃者に反射して与えます。この効果は1Rに1回まで使用できます。
GM:嵐の中から魔域の中へ
GM:みなさんが飛び込むと
GM:そこは暖かな部屋のなかです
GM:暖炉の火がぱちぱちと燃える
GM:穏やかな空間
リディ:「……俺たちは魔域に飛び込んだんだよな?」 ぽかん
GM:そこに、揺れ椅子に座る、女性の姿をした人物? と
GM:その膝の上に丸くなっている、身なりのいい小太りの男性がいます
クシナ:ていうか坊ちゃんの名前聞いてないな
ナリア:女性の膝の上に男?
GM:そう
ナリア:サイズ感
坊ちゃん@GM:「ママァ……」 ごろにゃん
ルル:「これ別に連れてかなくてもよくない??」
ナリア:「うわぁ……」
レーヴェ:「彼がそうとは限りませんし……」
クシナ:「フム……これは……突然の訪問失礼する」
クシナ:ハーヴェスの礼をしておこう
クシナ:スッ
坊ちゃん@GM:「うわぁ!?!?!?」
坊ちゃん@GM:「だだだだだだ誰だ君たちはははははははは」
クシナ:「外でこちらに落ちてしまわれた御仁の救助依頼を受けたものです」
クシナ:挨拶だけは丁寧にしてやろう……
坊ちゃん@GM:「救助……?」
クシナ:「ええ、馬車が横転しておりました」
坊ちゃん@GM:「そ、そうかぼくを助けにきてくれたのか!」
レーヴェ:「(ご本人でしたわ)」
ルル:「ほんとに救助必要? 置いて行っちゃだめ??」
リディ:「(迷い込んだ自覚はあるようだな)」
クシナ:そこそこ落ち着いたように見えるな
クシナ:「……通りすがりの冒険者だがな」
クシナ:「脱出の意思はあるか?」
坊ちゃん@GM:「ぼくはソレナリニ・ユイショアール。いや困り果てていたところだ。ほんとだよ」
坊ちゃん@GM:「ただちょっとママのお膝から離れがたいだけで……」
坊ちゃん@GM:「外に出たいが、出れんのだ」
坊ちゃん@GM:「ほんとだよ」
ルル:「(それなりなんだ……)」
クシナ:「母のぬくもりは忘れがたいものだからな」
クシナ:「ここは人の願望を表してくれる」
ソルス@GM:「(母の……)」
ソルス@GM:「(わたしは、わかんないな)」
クシナ:「貴方も母のぬくもりを取り戻したかったんだろうな」
クシナ:「それは人として当然だ」
坊ちゃん@GM:「そうか、わかってくれるか……」
坊ちゃん@GM:「じゃあさっきのは外で言わないでね。お願いね」
クシナ:「だが、人は巣立たねばならん、母を安心させるために」
クシナ:「ああ、行くぞ……ソレナリニ殿」
クシナ:坊ちゃんと呼ぶか悩んだそうです
リディ:「騒ぎ立てたりなどするものか。人が大事に抱えているものはそれぞれだ」
坊ちゃん@GM:「よしわかった! いこう!」
ルル:「じゃあ行こうねそれなりの人!」
GM:部屋には扉が1つあります
GM:出るのは簡単そうに見えますね
クシナ:母は動かない?
GM:あなたたちにおいでおいでと手招きはします
クシナ:オールママ
レーヴェ:母、我々にはどんなふうに見えてるんだろう。見知らぬ女性?
GM:女性の姿をしていて、けれど顔は黒い靄に覆われて見えません
GM:ですが、なぜか彼女を母だと感じます
GM:概念的母
レーヴェ:めしべだぜ……
GM:ただし、そもそも種族的に親の存在しないルーンフォークはなんも感じないですね
GM:ナリアchangのことです
ナリア:おんなのひと
GM:それと、あなたたちが外に出ようとすると
女性?@GM:「外は危ないのよ。こっちにいらっしゃい」
女性?@GM:と声をかけてきます
GM:ですが、それだけです
GM:彼女の声を無視して外に出ることはできます
クシナ:魔物的な何かは感じないならまぁ
クシナ:出るしかないな
クシナ:警戒しつつ行くしかあるまい……
坊ちゃん@GM:「う……」
ルル:「え、やだ」
ルル:「こんなとこいてもつまんないし!」
ソルス@GM:「うん、いこう。おじさんも」
坊ちゃん@GM:「まだ20代なんだけど!?!?」
ソルス@GM:「えっ。あ……ご、ごめんなさい!」
リディ:「(年下かよ!?)」
レーヴェ:「貫禄があってよろしいかと」
坊ちゃん@GM:「お兄さんだからねお兄さん! ぷりぷり」
ソルス@GM:「そ、そう……」 引き
GM:はい。では扉を抜けます
GM:女性はあなたたちが扉を出て、しめるまでずっと手招きを続けていました
GM:次の部屋
GM:次の部屋には男性がいます
GM:こちらも先の女性と同じく、顔は靄がかかってみえませんが
GM:何故か父であるかのように感じます
クシナ:というか
クシナ:地味に困ってるのが
クシナ:私 両親の顏知らないんだよね
クシナ:設定上(
GM:そういえばそうだな
クシナ:捨て子なのだ
GM:なんとなく母のような気がするし父のような気がする
GM:ソルスも似たようなもんだけど
リディ:お二人には自分を庇護してくれる存在のように感じるのだろうか
GM:母は物覚えがつく前に死んだし
GM:父は……
GM:…………
GM:まぁそうですね。母がいたら、父がいたら、こんな人なのだろうと
GM:思わされてしまいます
坊ちゃん@GM:「げぇっ、パパ!」
男性?@GM:「どこへ行こうというんだ」
クシナ:「ふむ」
男性?@GM:「外は危険だぞ。お前なんか外に出たら化け物に一口で丸のみにされてしまう」
男性?@GM:「おとなしく部屋に戻っていなさい」
ルル:「やーだー!」
ナリア:「わたしたちつよいもんね!」
ルル:「そうそう! 強いもん!」
ルル:「あと親ごときがグラスランナーを止められると思うなよー!」
リディ:「……」
クシナ:「父の厳しさも母のぬくもりも知らん」
坊ちゃん@GM:「だ、だがね……外にいると化け物がいるのは実は本当なんだ」
坊ちゃん@GM:「ぼくも一度はちらっとだけ外を見た」
クシナ:「ほう?」
坊ちゃん@GM:「化け物がうろうろしているんだ……」
坊ちゃん@GM:「だからどうしようもなくてママのところにだな……」
クシナ:「だが帰るのだろう?」
坊ちゃん@GM:「……」
レーヴェ:「でもいまはわたくしたちがおりますわ。さあ、勇気を持って!」
リディ:「外というのは……この部屋の数々の外のことか?」
坊ちゃん@GM:「この部屋の扉を開けたらすぐだ……」
リディ:「そうか、ならば」
リディ:「あなたの執事に馬を駆らせるように、我々をあなたの盾や剣だと思っていただけばいい」
男性?@GM:「外の危険を知らないからそんなことを言えるのだ」
男性?@GM:「まずは勉強なさい。それからだ」
GM:そういって男性は厳しく机の方を指さしてきます
GM:そこには山のように積まれた本が
ルル:「じゃーおとーさんっぽい人は知ってるの?」
男性?@GM:「知っているとも。だから出ないのだ」
男性?@GM:「我々は決して外に出ることは叶わない……」
男性?@GM:「それを学ぶのだ」
ルル:「へー、楽しいのにねー、外」
クシナ:無視して扉に寄ってみよう
ナリア:「ねー」
ソルス@GM:「外に出れない……」
ナリア:「ぇー……へ?」
GM:では扉を少しでもあけてみると
GM:化け物が、外を闊歩しています
クシナ:本当に歩いてるな
クシナ:魔物知識できる?
GM:なんか靄がかかっていて正体がはっきりわからず
GM:今の段階ではできません
GM:化け物は、扉の先のあなたたちを見ています
GM:じゅるりと唾液と垂らし、舌なめずりをしながら
GM:化け物は見ています
坊ちゃん@GM:「う、うう……! やっぱりこわい!」
クシナ:「まるで外を知らぬものが感じるような恐怖みたいだな」
クシナ:「未知は好奇心と恐怖をあおる」
リディ:「あれは……確かに『得体が知れない』をそのまま形にしたようなものかもしれないな」
ナリア:「なにあれー!」
ナリア:「なんか、みたことないのがたくさんいた!」
GM:あなたたちは女性の部屋に戻ることもできるし、この部屋にいることもできるし、外に出ることもできる
GM:選択は自由だ
ルル:のりこみたいルル
ルル:大人しく勉強してみたほうがよくね? とPL
リディ:PCとPLの葛藤
クシナ:まぁ
クシナ:本を読んでみてもいいんだけど
レーヴェ:学ぶというが、なんか学べるようなモンがこの部屋にあるのかしら 本的な
レーヴェ:本あったわ パラパラめくってみます
GM:ではぱらぱらとめくると
GM:意味がわかりません
クシナ:謎の本
レーヴェ:「うーん、ううーん……?」 ぱらぱら
男性?@GM:「そんな雑な態度で勉強になるものか! しっかり座れ!」
男性?@GM:と、それどころか叱責と鞭が飛んできます
男性?@GM:3点確定ダメージ
男性?@GM:ペシン!
レーヴェ:「あいた! ……怒られてしまいましたわ」 ぱたん
クシナ:「レーヴェほどの大人が鞭にたたかれている光景は奇妙だな」
クシナ:「どちらにせよ、行く道はこの先にしかない……本はレーヴェが読んで叩かれただけだしな」
GM:とまぁ、彼の言う『勉強』をするには、本腰入れないとだめなようです
リディ:「(このご子息は……鞭を振るわれながら若い日を送ったんだろうか……?)」 記憶の出来事か何かと感じている
クシナ:勉強してみるかぁ
クシナ:一応……
クシナ:「ソレナリニ殿は勉強をしたのか?」
ナリア:「え、クシナもしかして、おべんきょーするの……?」
GM:全員する? クシナさんだけする?
クシナ:いえ
クシナ:このオッサンに聞いてみます
クシナ:してなければまぁ、私だけでしてみようか怖いし
坊ちゃん@GM:「ぼくは……させられたよ」
クシナ:「どうだった」
坊ちゃん@GM:「ユイショアール家の子息として恥ずかしくないようにね」
坊ちゃん@GM:「まぁ……父から見てぼくの出来はよくなかったみたいだけど」
坊ちゃん@GM:「勉強ができなければ、一歩も外に出してやらないぞってね」
坊ちゃん@GM:「ママだけはぼくに優しかった」
坊ちゃん@GM:「何もしてなくても許してくれたんだ」
坊ちゃん@GM:「だからパパに怒られるといつもママのところに行ってた……」
坊ちゃん@GM:「……ぼくの小さいころに亡くなってしまったんだけどね」
クシナ:しまった!!
クシナ:ソレナリニ殿の昔話を聞くことになってしまった
ルル:ソレナリニ・ナガクナール
リディ:ソレナリニ殿が未来を切り開くためにきっと必要だから……(
クシナ:「その後は……努力して、外に出れるようになったか?」
坊ちゃん@GM:「いいや。父も母の後を追うように急に体が悪くなってね」
坊ちゃん@GM:「ぼくがパパに認めてもらえるようになる前に、パパも死んでしまった」
坊ちゃん@GM:「それからだよ、まともに外に出るようになったのは」
坊ちゃん@GM:「だからぼくは……パパに許されてないんだ。きっと」
坊ちゃん@GM:「だからこんなところに閉じこめられて……うう……」
クシナ:「なぜ許されないと思う」
坊ちゃん@GM:「当然じゃないか! ぼくは最期までパパに認めてもらえなかったんだ!」
坊ちゃん@GM:「ぼくの記憶の中にあるパパはずっと怒ってる姿だ……」
クシナ:「……当人ではないがな」
クシナ:「父は子を守りたかったんだろう」
クシナ:「外は確かに危険だ」
クシナ:「ある日突然に死ぬことでさえある」
クシナ:「だからこそ頭も体も、心も強くなるまで」
クシナ:「守りたいからこそ、閉じ込めたのだろう」
坊ちゃん@GM:「…………」
クシナ:「貴殿は今の自分は守られらなければ生きていけないと、そう思うのか?」
坊ちゃん@GM:「……わからない」
坊ちゃん@GM:「わからないから、勉強しなきゃいけないんだ」
坊ちゃん@GM:「そうなんだ。少しわかった気がするよ」
坊ちゃん@GM:「ぼくは勉強してみるよ」
クシナ:「ああ」
坊ちゃん@GM:「逃げそうになったら……無理やり戻してくれ……」
GM:ソレナリニは勉強机に向かってみます
クシナ:「貴殿が強いことを」
クシナ:「そして認められるよう、見守る」
クシナ:仕方ないのですぐ近くに待機してます(
レーヴェ:「ファイト、ですわ!」
男性?@GM:「ようやく勉強する気になったか。よろしい」
GM:勉強を始めたソレナリニの前に男性が立ち、鞭を振るいながら指導を始めます
クシナ:この人を説得しないといけない魔域だったんですね!!
GM:いやこいつじゃなくていいんだが
GM:誰でもいいんだが
GM:流れ的にこいつがやらざるをえなくなったというか
クシナ:逃げそうなやつ以外なら(
クシナ:その人やらなかったら私が行くことになるからな……(先の宣言
クシナ:いけにえを捧げました
GM:ただ、1人で魔域の要求してくる『勉強』をこなすので
GM:ソレナリニが判定に失敗するごとにソレナリニに最大HPの3割のダメージが入ります
レーヴェ:ソレナリニ氏ー!
クシナ:がんばれ!!
クシナ:回復してやるから!!
GM:はい
GM:一番効率いいですね(
GM:ソレナリニの最大HPは10あるぞ! うおおおおお!!
クシナ:うおおお!!
リディ:耐え忍ぶのを(回復のほかには)見守ってやることしかできない……
クシナ:リディが回復したらあれやん
クシナ:注射器さしながら勉強するやばい人になる
クシナ:(見た目)
リディ:問題のある絵面になる
GM:冒険者+器用度判定 目標値15
お坊ちゃん@GM:2d+5 ソレナリニチャレンジ SwordWorld2.5 : (2D6+5) → 6[2,4]+5 → 11
GM:失敗。3点受けます
クシナ:3回までは耐える
坊ちゃん@GM:「ぐわっ!」
GM:冒険者+敏捷度判定 目標値15
お坊ちゃん@GM:2d+5 ソレナリニ判定 SwordWorld2.5 : (2D6+5) → 8[2,6]+5 → 13
坊ちゃん@GM:「痛い痛い! やっぱり無理だよこんなの!」
クシナ:「貴殿はその程度ではないのだろう? 踏ん張れ」
クシナ:ちょっとずつ上がるやん
クシナ:次で成功するんじゃない
リディ:主人公のそれだ……
坊ちゃん@GM:ソレナリニは逃げ出そうとします
GM:このままでは席から離れるぞ!!
リディ:リディが押さえつけるぞ
クシナ:仕方ない
クシナ:後ろから抱擁してやろう
クシナ:もふっ
GM:なんだと!?
GM:もふっ
リディ:クシナさんの抱擁のほうがやる気になるな……
リディ:勉強机ログインボーナスじゃん……
坊ちゃん@GM:「な、なにするんだ!」
クシナ:「大丈夫だ、貴殿は強いことをここで父に証明しよう」
クシナ:「父に認められたいと願ったのだろう、母にまた会いたいと願ったのだろう……」
クシナ:「ならばここで見せよう、そして誇るんだ」
クシナ:「自分はここまで強くなれたと」
クシナ:「2人のおかげだとな」
坊ちゃん@GM:「……」
GM:ASMRじゃん
クシナ:ASMRになった
ナリア:「やっぱり、べんきょーってタイヘンなんだね……」 >ルル
ルル:「大変なんだよー……ルルもあんまやりたくなーい」
坊ちゃん@GM:「わかった……もうちょっとがんばってみるよ……」
坊ちゃん@GM:「でもそこの2人はもうちょっと静かにしてくれないかな。めちゃくちゃやる気がなくなる」
クシナ:w
クシナ:リディに睨み聞かせておきます
リディ:「ご主人様方。しーですよ、しーっ」
ナリア:「しー……」
ルル:「静かにしろと言われると! 騒ぎたくなるのがグラランだまs」
ルル:「だまりまーす」




