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シーン1:嵐の誕生日

GM:それではSW2.5CP〈ケ・セラ・セラ〉2部はじめていこうと思います。よろしくお願いします!

一同:よろしくお願いしまーす!


 魔剣“黒劔”の起こした事件の解決から数か月。あれ以来、大きな事件もなく平和な日々が続き、冒険者ギルド支部〈ケ・セラ・セラ〉の契約冒険者として結んだ任期の満了が近づいていた。

 そして、任期満了の日は偶然にも“時見の巫女”ソルスの誕生日――“星見の儀”の祭日でもあった。

 村人たちは良い機会なのだからと“時見”の成人を祝うこの祭りと一緒に恩人である冒険者たちへの親睦会(あるいは、送別会)を兼ねてしまおうと張り切って準備をしていたが、“時見”の予言でその日はひどい嵐に見舞われてしまうことが告げられてしまう。

 皆、ひどく残念がったが、何よりも主役であるソルス自身が嵐の方に備えてほしいと強く訴えたことで、祭りの準備は断念して嵐への備えに専念することとなった……。


GM:そんなわけで、みなさんも嵐に備えるための家屋の補強のため、資材を集めて運んだり、修繕したりといった仕事の手伝いに追われていましたが、嵐の前日にはどうにか終わります。

GM:一仕事終えた労いに、とグラビスにお茶に誘われグラビス宅にやってきているところです。

GM:余談ですが、あなたたちの所属するギルド支部〈ケ・セラ・セラ〉の支部長イードはみなさんのギルド所属の進退を報告・提出するための書類の備えがないことに先日になって気づき、「やっべちょっと取りに行ってくるわ」とハーヴェス王国まで出かけています。

ルル:段取りが悪い

GM:「ほんとだらしないのです。間の悪さも最悪なのです。きっと一生独身なのです」 とリーリィに辛辣に追い出され、今日まで帰ってこず。

GM:嵐とダブるのもあって帰ってくるにしてももう数日かかりそうですね

ナリア:リーリィ相変わらずでよかった

GM:それはさておき

GM:ソルスはまだ出かけたままですが、彼女が今朝に焼いたというスコーンとお茶が用意されてみなさんに振舞われます

グラビス@GM:「みなさん、お疲れ様でした。ついでに傷んでいた家屋の修繕もできましたし、これで村のみんな無事に嵐を越えられると思います」

クシナ:「うむ、あの事件の後は平和続きでよいな」

レーヴェ:「いつも村のみなさまにはお世話になっていますし、これくらいは」

リディ:「これでひとまずの備えは仕上がったな」

グラビス@GM:「ええ、本当に」 >クシナ

ルル:「お礼はお菓子で……ってもうあるね」

ナリア:「たべほうだいだ!」

グラビス@GM:「それにしても、明日でみなさんがいらしてから半年ですか……早いものですね」

GM:イードがポカやらかしてるので届け出は意思にかかわらず出せていませんが、ケセラセラの契約冒険者を続けるか、別のところにいくか……

GM:それぞれ考えがあることでしょう

クシナ:「初めの数か月は怒涛の日々だった気もするな……」

クシナ:「数年分を数か月で感じたな」

リディ:「間違いなく人生で一番目まぐるしく流れた時間だったな」

ルル:「あれ? もうそんなにたってたの?」

ナリア:「たのしいからよし!」

グラビス@GM:「みなさんには本当にお世話になりました。その気持ちも、本当なら明日に示せればよかったんですが……」

グラビス@GM:「お天道様のお機嫌ばかりはどうしようもありませんね」 苦笑い

クシナ:「その気持ちは常に受け取っているさ、いろいろ融通も聞かせてもらったしな」

レーヴェ:「わたくしたちはともあれ、ソルスさまのせっかくのお祝いでしたのに。残念ですわ」

クシナ:「まぁそこはな」

リディ:「そうだな、晴れ空の下で盛大に祝いたかったが……」

ルル:「はっ! 今こそルルたちの集落に伝わる日照りの舞の出番か!」

ナリア:「ときはきた!」

ルル:「まあそんなのないけど!」

レーヴェ:ふしぎな おどりを おどった!

グラビス@GM:「みなさんのお気持ちも、ソルスはしっかり受け取っていますから」

グラビス@GM:「残念ではありますが、僕からしっかり祝福してあげたいと思います」

グラビス@GM:「儀式は後日に回すこともできますからね。本当は多少の悪天でも決行してきたのが慣例みたいなんですが」

グラビス@GM:「……少しはご先祖様に大目に見てもらいたいところです」

ナリア:「いのちだいじに!」

クシナ:嵐の中でもできるように建造物が必要になる未来が

リディ:全天候型儀式

GM:祭場ドーム

レーヴェ:オペラグラス持って参戦しないと

ルル:「ご安全に! ってやつだね!」

レーヴェ:「嵐が収まったら、お誕生日のケーキと一緒にまた伺いますわ」

グラビス@GM:「ありがとうございます。きっと喜びますよ」

グラビス@GM:「儀式を終えれば……ソルスは正式な時見になります」

グラビス@GM:「でも……」

GM:ふと、物思いに耽る様子を見せます

レーヴェ:「グラビスさま?」

ルル:「でも?」

リディ:「何か差し障りが?」

グラビス@GM:「いえ、そういうわけではないんですが」

グラビス@GM:「……あの子は手のかからない子でした。物心ついた時から親はいなくて、家族は僕だけです」

グラビス@GM:「それを幼い頃から察していたのか、あまり我が儘も言わなくて、構ってやれなくても僕の前では泣かなくて」

グラビス@GM:「口には出しませんが、よく我慢してくれてたと思うんです。僕はあの子を子どもらしくさせてあげることができなかった」

グラビス@GM:「そう思ってるうちに、もう大人になってしまうんです」

グラビス@GM:「そんなことを……思ってしまって」

グラビス@GM:「あの子の兄として、みなさんにほんの少しだけ、お願いしても構いませんか?」

ナリア:「ひきうけた!」

クシナ:「……どうせ手は空いてるからな」

リディ:「聞く前から答えは決まっているようなもんだ」

ルル:「鬼ごっことかする?」

ナリア:「かくれんぼもしたい!」

グラビス@GM:「あはは……本当に、あなたたちがソルスの友達になってくれてよかった」

グラビス@GM:「もしこの先……あの子がみなさんに少し我が儘なことを言うことがあったら、受け入れてあげてくれませんか」

グラビス@GM:「それだけです。僕には、あまり叶えてあげられなかったことだから」

レーヴェ:「うふふ、心中までならお付き合いしますわ」

ナリア:レーヴェさんだなあ……

GM:心中まで

クシナ:>死<

リディ:>実質オールOK<

レーヴェ:何ならグラビスさまも一緒に……

ルル:「これルルたちわがままに付き合うよりレーヴェ止めたほうがいいやつ?」

リディ:「今日はレーヴェのスイッチが入っているな……」

レーヴェ:「まあまあ、うふふ。ルルさまもご一緒にいかがです?」

ルル:「いえ、ルルは遠慮しておきます」

ナリア:「ルルはわたしの!!」

ルル:「そうだよーナリアちゃんのルルだよー」 頭撫でる

ナリア:^^

クシナ:「問題ない」

クシナ:「レーヴェはいつも通りだ……無理やりに動くことはないだろう」

グラビス@GM:「ちょっと……うん、ちょっと言葉が重いことありますけど、いい人だってわかってますから」

レーヴェ:「うふふ、冗談ですわ。おふたりの愛を引き裂くなんて野暮なことは致しません」

ルル:「ならよし……よしなの……?」

GM:そんなグラビスのささいなお願いを聞いてお茶会は終わり

GM:みなさんは遠目に黒い雲が迫ってきているのを見やりつつ店に戻ることでしょう


GM:夜

GM:嵐がやってきました

GM:ごうごうと唸る風が壁越しに轟き

GM:補強したはずの節々が軋んだ音を立てます

リーリィ@GM:「想像以上の嵐なのです……」

リーリィ@GM:「バカマスターは……まぁどうせハーヴェスで酒飲んでることでしょう。心配するだけ無駄なのです」

リディ:「建物ごと揺れている気がしてくるな……」

クシナ:外の様子でも見てよ

クシナ:出たら吹っ飛ばされるので屋内から(

レーヴェ:「ここまで荒れることは過去にありまして?」 >リーリィさん

リーリィ@GM:「リーリィがここに勤めてからは初めてなのですよ」

リーリィ@GM:「ソルス様のお誕生日に来るなんてふてぇ野郎なのです」

リーリィ@GM:「リーリィのスーパーお誕生日ケーキが火を噴く予定だったのですが……」

レーヴェ:花火たくさん刺さってそう

リーリィ@GM:しょんぼり

ナリア:「ひーまーだー」

ルル:「暇なみんなに! ルルちゃんオンステージ!」

クシナ:暇といったか……勉強でもするかね……ククク

ルル:というわけで歌います

リディ:「お、何か始めるんです?」

GM:ルルの前じゃ嵐だってBGMさ

GM:嵐がBGM、おどろおどろしい曲調になりそう

レーヴェ:嵐の歌かもしれないし……

GM:魔王がいるよ

ルル:デンデデッデデレデンデデッデデレデンデデッデデレデンデデッデデレ

ルル:ヘエーエ エーエエエー

GM:ボス戦BGMじゃん

レーヴェ:赤字じゃない

ルル:しばらくBGMになります

レーヴェ:「これは、嵐が去ってからも忙しくなりそうですわね」

リーリィ@GM:「でも、ソルス様のおかげでこんな嵐に前もって備えておけるなんて」

リーリィ@GM:「“時見”ってほんとうにすごいのです」

レーヴェ:「当のソルスさまをきょうは見かけませんでしたけれど……今頃おうちかしら」

ナリア:「ソルスはグラビスとおウチにいるの?」

リーリィ@GM:「なのはずなのです」

リーリィ@GM:「昼間は最後の確認にあちこちで回ってたみたいですよ」

リーリィ@GM:「もう立派な“時見”様なのですね」

ナリア:「ソルスとあそびたいー!」

クシナ:「……今後はその名前で呼ぶのか?」

リーリィ@GM:「村の人たちは多分そうなのです」

リーリィ@GM:「グラビス様もリーリィが来たばっかの頃は“星見”様って呼ばれてたのです」

リーリィ@GM:「今はもっぱら村長なのですけど」

クシナ:「……そうか」

ルル:「えー、なんかさみしくなーい?」 とだけ言ってステージ再開

リーリィ@GM:「きっとみなさんが今まで通りに呼んであげたらソルス様も喜ぶのです」

リーリィ@GM:「リーリィは村の人たちに倣っていくと思うですけど」

リーリィ@GM:「みなさんまでそうする必要はないと思うのです」

レーヴェ:「そうですわね。わたくしたちはよそ者ですから、都合よくよそ者という立場を利用しちゃいましょう」

ナリア:「ソルスはソルスだよ」

リディ:「こればかりは郷に従うわけにはいかないようだな」

GM:そんな話をしたりルルの歌を聴いたりしたりしているうちに夜は更けていき

GM:12時を過ぎた頃

GM:みなさんはそろそろ寝てるかもしれないし、嵐の音に寝付けずにいるかもしれない

GM:どちらでもOKです

レーヴェ:寝なくていいし、嵐だから万一に備えて今日は起きてようかな

クシナ:寝支度整えておこ

クシナ:何かあったらレーヴェが起こしてくれる

GM:静まった〈ケ・セラ・セラ〉

GM:その扉が、ドン! ドン! と叩かれます

GM:起きてるレーヴェさんはすぐ気づけるでしょうね

GM:寝てる人も気づくかもしれない

クシナ:嵐に紛れて聞こえない気もする

レーヴェ:「……あら?」

レーヴェ:イードさん帰ってきたのかしら、と思いながら開けますよ

GM:ではレーヴェさんが扉を開けると

GM:濡れそぼったソルスが飛び込んできます

ソルス@GM:「……!」

レーヴェ:「ソルスさま! まあ、まあ、こんなに濡れて……」

レーヴェ:とりあえず中へ招き入れましょ

ソルス@GM:「ひぐ……うぐ……」

GM:その細い身体は、寒さだけでなく震えていて

GM:押し殺した泣き声が漏れ出ています

ナリア:物音で起きてきます

リディ:みんなが動き出す音で起きるぞ

ルル:ナリアちゃん起きたんで起きます

レーヴェ:「どうなすったの、ソルスさま。あらあら……」 やさしく背中をさすろう

ナリア:「もうー……うるさくてねれないよ、しずかにしt……って、ソルス!!?」

GM:みなさんが起きてくると、レーヴェさんの腕の中で震えているソルスがいるやん、ってなりますね

クシナ:下の物音はともかく

クシナ:ナリアルルの物音には敏感なので

クシナ:出てきます

クシナ:下? ロビー

ソルス@GM:「うええん……ううう……」

レーヴェ:「申し訳ありません、タオルと着替えの支度をお願いできますかしら」 >起きてきたひとたちに

ルル:「なになにーなにごt……え、ほんとに何事?」

クシナ:「ふむ、では私は暖かい飲み物を用意しよう」

クシナ:厨房に消えます

リディ:「一体こんな時間にどうしたんだ、ずぶ濡れじゃないか」

リディ:リディが取りに行こう

GM:みなさんの姿を見て少し心が緩んだのか、彼女の泣き声は押し殺してたものが解かれるように大きくなっていきます

レーヴェ:よすよす

ソルス@GM:「――いや、イヤ、嫌! この村もおにいちゃんも大っ嫌い!!」

ソルス@GM:「こんなとこ居たくない……。嫌だ……やだよぅ……」

ソルス@GM:「びええええん!」

GM:と、わんわんと泣き出すまでになってしまいます

ルル:「おーよしよし。何があったかわからないけどよしよし」

レーヴェ:一瞬きょとんとして周りと顔を見合わせます

ナリア:「ソルスがこどもになったー!」

クシナ:尻尾だけ厨房から見えるけどまだ温めナウです

クシナ:尻尾で頑張れと言っておきます

クシナ:ふりふり

GM:この嵐の夜に。彼女の誕生日に。何があったのか

GM:それを聞き出そうとする前に

リディ:持ってくる最中に衝撃的な言葉が聞こえてきてタオルを取り落とす

レーヴェ:愛の逃避行か!? まかせろ!

GM:ズダダダダダ!! と鋭い音が外から壁へと突き刺さって聞こえてきます

レーヴェ:何だ何だ

クシナ:なんだなんだ

クシナ:お湯とココア持ってこよ

リーリィ@GM:「一体なんなのです? ……ぴゃあ!?」

GM:と騒ぎに気付いて出てきたリーリィの前に

GM:木材で押さえつけてた扉の1つをぶち破って、何かが入ってきます

GM:それは紙の束

GM:にしか見えないものです

ルル:「え、なにこれ? 新聞配達の時間?」

GM:手のひらサイズの空を浮く紙が何百何千の束となって部屋の中に飛び込んできます!

ナリア:「かみのおばけだ!」

GM:千と千尋みたいなあれ

リーリィ@GM:「なななななんなのですぅ!?」

クシナ:「む?」

レーヴェ:ソルスさんを抱き寄せてかばうよ

ソルス@GM:「!?」

GM:紙の束は一直線にレーヴェさんの――腕の中のソルス目掛けて飛び込んできます

GM:ばちばちとすさまじい勢いは抱き込んでいたレーヴェさんすら弾き飛ばし

GM:ソルスを捕まえ、連れて行こうとします

レーヴェ:「きゃあ!」 ゴロゴロ

クシナ:つよい

ナリア:おいかけます

ソルス@GM:「や、だ――助けて――」

GM:紙の中から伸ばすソルスの手を

GM:取りますか?

ナリア:とる

リディ:取るぞ

ルル:そりゃあもう

GM:では

GM:紙の束はみなさんを敵と認識します

GM:目的の障害を排除するため、渦巻き戦闘態勢に入ります!

クシナ:リーリィにそこでしゃがんでいろっとカウンターを指さし

リディ:「何のつもりだか知らねえが、させるもんかよ!」


 状況は何もわからないが、ソルスを守るため臨戦態勢を整える冒険者たち。

 戦闘準備でレーヴェがソルスを《かば》い、未知のエネミーに備える。魔物知識判定はクシナ、レーヴェが弱点値突破。ゴーレムの一種であるオリジナルエネミー、式神・紙人と判明する。必中かつ自身の体力依存の攻撃「▶紙吹雪」が厄介だ。なお、式神・紙人はラウンド終了時に1体増援が湧く。

 この戦闘の勝利条件は3Rソルスを守り抜くこと。ソルスは戦闘エリア上で独立したNPCとして扱い、ダメージの如何に関わらず、エネミーからの攻撃を3回受けた時点で連れ去られてしまう。

 先制判定はルルが奪取。彼我の距離はソルスから15m、PC先行で防衛戦が始まる!


クシナ:現在の装備お盆に乗ったお湯とココア

レーヴェ:素早く体制を立て直すぞ RP的にはその辺にあった適当なモップとか掴みたいが武器威力にイコールしてしまう

GM:なぜかモップがいつもの武器と同じ威力になっていいぞ

レーヴェ:強いモップだ。さすがリーリィさんの審美眼

クシナ:強いモップ

クシナ:お盆とココアを投げ捨て……投げ捨て……

クシナ:リーリィにポイして

リーリィ@GM:「おわぁー!」 キャッチ

GM:バササササと紙のはたく音を立てて部屋の中を縦横無尽に飛び回る

GM:1R目表、行動どうぞ

ルル:【モラ】りまーす

ルル:2d+7+6 バード精神 SwordWorld2.5 : (2D6+7+6) → 9[4,5]+7+6 → 22

ルル:モラ

ルル:終わり ペットには働いてもらうよ

GM:あ、こいつらは固定値でいきます

クシナ:【ファナテ】

クシナ:2D 3倍《拡大》で SwordWorld2.5 : (2D6) → 11[6,5] → 11

クシナ:当ててこい者どもー

リディ:シャッガンいきます!

リディ:制限移動で1m前進、【ターゲットサイト】→【ショットガン・バレット】で式神を範囲内に収める形で攻撃

リディ:2d+3+3+1+1+2 命中力判定(シューターLv.3+器用度B3+ターゲットサイト+モラル+ファナティシズム) SwordWorld2.5 : (2D6+3+3+1+1+2) → 10[4,6]+3+3+1+1+2 → 20

リディ:k20+9+1+2@11 ショットガン・バレット(魔力+武器習熟A+テンペスト補正) SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[11]+12 → 2D:[5,6 5,4]=11,9 → 9,7+12 → 1回転 → 28

リディ:バフ様様ァーッ!

GM:めっちゃ痛いが!!

GM:威力一括?

リディ:あー、こんな出目出した後でなんですが一括でお願いできますか……

GM:はーい

GM:紙人1のHPを28減少 (54 → 26)

GM:紙人2のHPを28減少 (54 → 26)

GM:紙人3のHPを28減少 (54 → 26)

GM:しにそう

クシナ:運が良ければこのRで始末つきそう

レーヴェ:行くわよ行くわよ行くわよ

レーヴェ:通常移動12m。移動妨害ありやなしや

GM:なしです

レーヴェ:【キャッツアイ】【ビートルスキン】【マッスルベアー】

レーヴェ:《薙ぎ払い》→紙人123

レーヴェ:2d6+9+4 命中(猫目モラルファナ込) SwordWorld2.5 : (2D6+9+4) → 8[6,2]+9+4 → 21

レーヴェ:k28+8-3+2@12 薙ぎ払い(筋熊込、紙の身体)威力一括 SwordWorld2.5 : KeyNo.28c[12]+7 → 2D:[3,5]=8 → 8+7 → 15

GM:紙人のHPを10減少 (26 → 16)

GM:紙人2のHPを10減少 (26 → 16)

GM:紙人3のHPを10減少 (26 → 16)

レーヴェ:「えいっ!」 おしまい

GM:紙吹雪の威力が哀れなことになってる

GM:吹雪たい……

ナリア:移動14m

ナリア:対象紙1

ナリア:【マッスルベアー】ちからでかいけつ!

ナリア:【ビートルスキン】こーげきだけじゃ、ないんだからね!

ナリア:【キャッツアイ】すてんばーい、だよ!

ナリア:【バークメイル】たってないと、けれないからね!

ナリア:バクメ緑Bを自分に

ナリア:《全力攻撃》いたいのいたいの、とんでいけーっ!

ナリア:2d6+7+4+1 命中(+猫目) SwordWorld2.5 : (2D6+7+4+1) → 9[5,4]+7+4+1 → 21

ナリア:k30+4+1+7+4+2@11 攻撃(全力+熊) SwordWorld2.5 : KeyNo.30c[11]+18 → 2D:[3,2]=5 → 4+18 → 22

GM:紙人のHPを17減少 (16 → -1)

GM:死


GM:そっちは終わりだな。こっちいくぞー

GM:紙人くん2

紙人@GM:▶取り囲む

紙人@GM:ナリアとレーヴェの命中回避ダウン

レーヴェ:カバディカバディ

紙人@GM:紙人くん3

紙人@GM:choice[ナリア,レーヴェ] SwordWorld2.5 : (CHOICE[ナリア,レーヴェ]) → ナリア

紙人@GM:ナリアに攻撃

GM:17目標で回避判定どうぞナリアさん

クシナ:ただ

クシナ:その子カウンター持ってるぜ!!

GM:!?

クシナ:カウンターしちまうのだ! ナリア!!

GM:!!!

リディ:ヒャッハアー!

ナリア:ときはきたれり

ナリア:《カウンター》やられてばっかじゃ、つまんない!

クシナ:カウンターは命中判定だぞ!

ナリア:2d6+7+4+1 命中(+猫目) SwordWorld2.5 : (2D6+7+4+1) → 10[5,5]+7+4+1 → 22

クシナ:よゆう

GM:ウワァー!

GM:成功です

GM:ダメージどうぞ

ナリア:ここで全力攻撃は……?

GM:変幻自在で増やした宣言可能回数が残ってるから

GM:まだ使えるね

GM:使い切ってたら無理だけど今回はOK

ナリア:一撃で倒したから残ってるのか

クシナ:一応使うときは本来は命中降る前ではあるはず(

ナリア:宣言遅かった

GM:まぁ今回は使ってもいいよ

ナリア:《全力攻撃》いたいのいたいの、とんでいけーっ!

ナリア:かんしゃ

ナリア:k30+4+1+7+4+2@11 攻撃(全力+熊) SwordWorld2.5 : KeyNo.30c[11]+18 → 2D:[3,6]=9 → 9+18 → 27

GM:22点

GM:死だが

GM:紙人3のHPを22減少 (16 → -6)


GM:1R目終了。同時に紙人おかわり追加

ルル:さっきまで命だったものがあたり一面に転がる

レーヴェ:紙吹雪の掃除、シンプルに大変そう

ナリア:「やられたら~……やりかえすっ!!」

ルル:「おー! さすがナリアちゃんやるー!」

レーヴェ:「また来ましたわ!」

リーリィ@GM:「おわぁー!? まだまだ入ってくるのです!?」

リーリィ@GM:「一体どれだけいるのですかー!」

リディ:「何っ……まだ入ってきやがるか!」

ソルス@GM:「やだ……こないで……!」

クシナ:【ファイポン】だけ行使~

クシナ:《2倍》

クシナ:2D SwordWorld2.5 : (2D6) → 4[1,3] → 4

クシナ:炎属性&物理+2前衛へ

ルル:「焚火でも焚いておいたら来ないかな?」

リーリィ@GM:「!!!」

リーリィ@GM:そうだ、近くにクソマズ酒が転がっていないか? リーリィは何かを閃こうとしている

レーヴェ:か、火炎瓶!

クシナ:私の腰にある

GM:というのはさておき。がんばれみんな

ルル:先動きまーす

ルル:《ハーモニー》から【アトリ】

ルル:2d+7+6 バード精神 SwordWorld2.5 : (2D6+7+6) → 6[1,5]+7+6 → 19

クシナ:モラル届くかんじか

クシナ:前衛(

ルル:リディには残せる……

クシナ:ならいいんじゃない?

クシナ:アトリなくても

ルル:でも振っちゃった☆

クシナ:('ω')……

クシナ:☆彡

ルル:☆彡

GM:出目でごまかせ

ルル:ハイオワリデース

リディ:ではでは、移動なし、【ターゲットサイト】→【エフェクト・バレット 炎】で紙人2へ

リディ:2d+3+3+1+1+2 命中力判定(シューターLv.3+器用度B3+ターゲットサイト+モラル+ファナ) SwordWorld2.5 : (2D6+3+3+1+1+2) → 4[2,2]+3+3+1+1+2 → 14

リディ:アアー!

GM:避けました

クシナ:変転あるけども

クシナ:今何時?

GM:24時半くらいと思ってくれ

リディ:ソルスさん攫われたくないから使えるなら使いたい

リディ:変転間に合うなら変転したいです!

GM:[変転]受理で命中ですね

リディ:ありがとです!

リディ:k20+9+1+2+2+3@11 エフェクト・バレット:炎(魔力+武器習熟A+テンペスト補正+アトリ+弱点) SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[11]+17 → 2D:[5,5]=10 → 8+17 → 25

GM:死

GM:紙人2のHPを25減少 (16 → -9)

リディ:「これ以上……触れさせるかよッ!」

GM:ボッ。取り囲んでいた個体が落ちたので晴れて自由の身です

レーヴェ:ペナ消えたぜ。やったあ

レーヴェ:行くぜ行くぜ行くぜ

レーヴェ:【パラライズミスト】A→紙人4、《全力攻撃》→紙人4

レーヴェ:2d6+9+3 命中(猫目ファナ込) SwordWorld2.5 : (2D6+9+3) → 7[3,4]+9+3 → 19

GM:取り囲んでいれば!

レーヴェ:k28+8+4+2+4+3@12 全力(筋熊FWアトリ弱点込) SwordWorld2.5 : KeyNo.28c[12]+21 → 2D:[6,3]=9 → 9+21 → 30

GM:紙人@GM4のHPを22減少 (54 → 29)

GM:既に約束された死が見えている気がする。紙だけに

クシナ:ハッハッハそれが紙のジョークかい?

ナリア:ごー

ナリア:《全力攻撃》いたいのいたいの、とんでいけーっ!

ナリア:2d6+7+4+1+2 命中(+猫目+ファナ) SwordWorld2.5 : (2D6+7+4+1+2) → 5[4,1]+7+4+1+2 → 19

ナリア:k30+4+1+7+4+2+7@11 攻撃(全力+熊) SwordWorld2.5 : KeyNo.30c[11]+18 → 2D:[5,1]=6 → 6+25 → 31

GM:紙人4のHPを26減少 (29 → 3)

GM:まだギリ生きてる

ナリア:わんもあ

ナリア:ぜんりょくなし

ナリア:2d6+7+4+1+2 命中(+猫目+ファナ) SwordWorld2.5 : (2D6+7+4+1+2) → 7[5,2]+7+4+1+2 → 21

ナリア:k30+1+7+4+2+7@11 攻撃 SwordWorld2.5 : KeyNo.30c[11]+21 → 2D:[6,4]=10 → 10+21 → 31

GM:死

GM:紙人4のHPを26減少 (2 → -24)


GM:2R目裏、エネミーが全滅してるので何もなし

GM:2R目終了時に1体紙人追加

GM:経験値が湧いてくるぜ

レーヴェ:扉塞ぐ必要があるとかある?

クシナ:扉ぶち抜かれたから壊れてる可能性

GM:最初に出てきた奴は窓をぶち抜いてきたけど

GM:よくよく注意を散らせば、今もあちこちの窓、扉になんかガスガス突き刺さってる音が聞こえるよ

レーヴェ:コワ ヒッチコックの鳥じゃん

クシナ:やっぱ鋼鉄製の窓にしないとダメだわ

GM:どっかで聞いた覚えのある要塞のような店だなぁ!


 紙ペラ1枚舞い込んできたところで冒険者たちに適うはずもなし、ナリアがボコって黙らせる。


ナリア:「いっちょあがり!」

GM:では3R目終了でフレーバー程度にもう1体追加されますが

GM:ここから演出へ


GM:いくら倒せど倒せど湧いてくる紙の使者たち

GM:嵐に備えて塞いでいた窓からも

GM:補強した板を突き抜けて1枚、また1枚と入ってきます

ルル:「鉄板とか貼っておいた方がよかったかなぁ!」

レーヴェ:「もう、キリがないですわね……!」

ナリア:「もうーうるさいなあ!」

ソルス@GM:「やだ……やめて……帰りたくない……」

リーリィ@GM:「ええーい! もうこうなったら!」

リーリィ@GM:「これでも食らえなのですー!」

GM:バシャァ!

クシナ:秘蔵の酒ガーッ!

GM:リーリィが両腕いっぱいに酒瓶を抱えて、盛大にぶちまけます

GM:イードのクソマズ酒を!!

クシナ:危ないなと思って

クシナ:ソルスとルルを抱えてカウンター側に逃げます(

クシナ:スンッ

リーリィ@GM:「ファイヤー!!!」

GM:そして暖炉の薪を1本、火がついたまま式神に放り込む!

ルル:「あ、ほんとにやるの??」

紙人@GM:ボッ

紙人@GM:ボワアアアアアアアア

リディ:「うおおっ!?」

レーヴェ:巻き込まれないように急いで後退だ

GM:アルコールの染みた紙はどんどんと火に燃え崩れていきます

GM:が、当然店の中も燃えていきます

リーリィ@GM:「今のうちに逃げるのです! どうせこの嵐なのです、そんな大ごとにはならないのです! 多分!」

クシナ:出てったら襲われそうだな

クシナ:出るけど……

ルル:「おっけー! 裏から出れば多分ちょっとは時間稼げるはずだよ!」

レーヴェ:「まあ懐かしい。あれは86年前、アレクセイさまと焼身心中を試みたときのこと……」

リディ:「レーヴェ! そんなこと思い出してる場合じゃないぞ!」 強く手を引くよ!

GM:燃え盛る炎は窓を塞いでいた窓も焼き切り、具合よく式神たちが飛び込んできますが

GM:まさしく飛んで火にいるなんとやら

GM:入ってきたそばから燃えていきます

GM:ボオオオオオ

GM:というわけで今なら一気に数が減っています

クシナ:イケー走れー

クシナ:獣化してはしろ

クシナ:筋力もりもり!!

クシナ:担いでいける

レーヴェ:手を引かれつつ、追いすがる式神をはたき落としつつ殿を務めましょう

ルル:うおおお!

GM:あなたたちの冒険者としての荷物は手際よくリーリィが運び出してきてパス

GM:嵐の中を、みなさんは駆け抜けます

レーヴェ:有能

クシナ:有能

リディ:ありがとうリーリィ

クシナ:リーリィはついてきてるの、よね(多分

GM:ついてきてる

GM:店にいると燃えちゃうし

クシナ:はしりぬけろーー

クシナ:ルルは降ろしとこ

クシナ:ポイ

ルル:着地!

ルル:ダッシュ!

ルル:自分で走ったほうが速い!

クシナ:「先の様子を見てきてくれ、頼むぞルル」

クシナ:早いので斥候(お願いした

ルル:「まかせなー!」

ナリア:「きをつけてねー」

GM:式神たちのいない方へと走って走って

GM:村の出口まで来たところに

GM:嵐の中にぬっと立つ巨大な影が立ちふさがります

GM:そこには、ゴーレムでしょうか。岩の身体をした巨人が、通せんぼするように立っています

クシナ:いきどまりやん

ルル:「あっ」

ルル:戻って

ルル:「なんかゴーレムっぽいの居る! 行き止まりかもしれない!」

クシナ:「何? ……」

ゴーレム@GM:「“トキミ” モドリナサイ。モドリナサイ」

ゴーレム@GM:「ムラヲ デルコトハ ユルシマセン」

GM:それは無機質な音で

GM:警告を発します

クシナ:迂回できなさげ?

GM:迂回しようとすると追ってくるね

GM:通せんぼするように

ナリア:後ろからは紙追ってきてるんだもんね

ナリア:もう全滅したかな

ソルス@GM:「……やだ」

ソルス@GM:「やだ! やだぁ! 戻りたくない! お兄ちゃんのとこに帰りたくない!」

レーヴェ:「どういうこと……? 敵襲ではなくて、この村自体がソルスさまを狙っているの?」

リディ:「待ってくれよ、なんでソルスを襲ってるんだ……?」

クシナ:「フム……ソルス、落ち着いて話してほしいがこれらは知ってるか?」

GM:ひどく怯えて、錯乱している様子ですが、辛うじて“時見”の扱うゴーレムだと答えます

GM:けれど、あまり詳しく聞けるような状態ではなさそうですね

クシナ:「なるほど」

クシナ:「ここで時間をかけても仕方ないな」

ナリア:「ソルスがイヤがってるんだからみんなてきだぁ!」

ルル:「先に突破してからだね!!」

ナリア:「かんがえるのは、あとで!」

リーリィ@GM:「ど、どうするのです……?」

ルル:「そりゃあもう物理よ! ルルは歌だけど!」

ルル:「歌は物理……?」

GM:あなたたちは選ぶことができます

GM:なぜか村から出そうとしないゴーレムに従って、ソルスを帰すか

GM:ソルスの“我が儘”を聞いて、ゴーレムを突破し外へ向かうか

GM:どちらを選びますか?

ルル:そりゃあもう突破よ

クシナ:まぁよいんでない

リディ:ソルスさんの「我が儘」を聞くのは、グラビスさんの願いでもある

リディ:突破よ!

ナリア:理由分からないけど我を出してくれておじさん嬉しいよ

レーヴェ:逃避行は障害が多いほうが燃える 伊勢物語にもそう書いてある(かもしれない)

クシナ:「……グラビスがゴーレムから音を聞き取るか、何らかの方法でここの音を聞いているなら、そうだな」

クシナ:「依頼は受託している、遂行させてもらうぞ」

ナリア:「こたえは、ひとーつ!」

ナリア:「とつげきだぁー!!」

GM:では

ゴーレム@GM:「ショウガイヲ ニンシキ。ハイジョシマス」

GM:ゴーレムはあなたたちを敵と認識し、襲い掛かってくる!

式神・紙人

https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=56VpEp

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