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シーン1:森長の来訪

GM:ケセラセラ8話、始めていきたいと思います、よろしくおねがいしまーす

一同:よろしくおねがいしまーす!


GM:さて、魔域から脱出を果たしたあなたたちは、元の場所、洞窟の中へと出ます

GM:暗い洞窟の広間の中。一見してただの洞窟に見えますが、よく見回すと天井や壁が崩落したような跡や、壁の作りがしっかりしているな、ということに魔域でのことを経た後では気付くかもしれません

GM:とはいえ、今のあなたたちにはこの洞窟を掘り進めるような能力や技術、時間も無いでしょう。あるのは薄暗く伸びる出口への一本道だけです

GM:一応、なんかしたいことありますか?

レーヴェ:特にないですかね。一応伏兵とかに気をつけるくらい?

GM:伏兵はないですね。魔域もすっかり消えています

リディ:判定は時間的に厳しいかな

リディ:と言っても見識くらいですが……

GM:差し迫ってる脅威はないので時間の余裕はあるっちゃあるんですが

GM:さっきないとか描写してたやん。適当こきましたね……

GM:(まぁ悠長に穴掘ってたら何日何か月かかるかわからんって意味合いで何卒)

GM:見識ってのは何についてです?

リディ:やるなら見識くらいかな、で深くは考えてませんでした……

リディ:空間とのつながりは完全に途絶えてるみたいですし

GM:なるほ

ナリア:魔域があった空間(壁とかかな?)に向かって「ソルス! ソルス!」と叫んでる

GM:返事はありません。既にあの空間とのつながりは途絶えてしまったようです

ナリア:しょぼーんしてる

GM:(´・ω・`)

ルル:(´・ω・`)

リディ:(´・ω・`)

レーヴェ:(`・ω・´)

ナリア:「(´・ω・`)」

リディ:強気冒険者がいる

GM:精神的タフネス

GM:度重なる心中で培ってきた精神力は伊達じゃない

レーヴェ:死なねばいつか会えるのだ 死んでもいつか会えるよ(ロマンチスト)

GM:では、みなさんはこの場にこれ以上留まることの無意味さを悟り、外へ向かいます

GM:外はもう夕暮れ時。洞窟を出てすぐ、みなさんを出待ちしていたらしいグラビスがあなたたちが出てきたことに気づいてはっと駆け寄りますよ

グラビス@GM:「みなさん、ご無事で! ソルスは……」

ルル:「居たんだけどー……」

レーヴェ:「グラビスさま……」 困り顔

リディ:「……すまない、また奪われてしまった」

ナリア:「……」

グラビス@GM:「奪われ……? 一体何が……」

グラビス@GM:「ああ、いえ……みなさん、お疲れでしょう。一度僕の家へ、お休みになられてください」

GM:少なくとも、この場にソルスは戻ってこれなかった。そのことを察したグラビスは落ち着ける場所にいかないかと声をかけますね

GM:はい。ということでグラビスはみなさんを自宅へ案内しますよ

レーヴェ:「不甲斐ないですわ……ご報告は、そこで」

リディ:「すまない……着くまでに気持ちを整理させてくれ」

GM:グラビスの家は相変わらず村人たちの寄り合い所として機能しているようで、通りすがった村人たちは帰ってきたみなさんに労いの言葉をかけていきます

GM:グラビスの様子や、傍にソルスの姿がないことを察するとみな言葉は短めに切り上げていきますが

ナリア:言葉をかけられる度に謝りながら過ぎていきます

GM:中心にはイードが怪我をこさえた身体を押して村人たちに指示を出していたようです。みなさんの姿を見ると片手をあげて迎えます

イード@GM:「よう、おかえり。首尾は……なんとも言えなさそうだな」

イード@GM:「ま、話は茶でも飲みながら聞くぜ。そのつもりで戻ってきたんだろ」

レーヴェ:「……はい」

グラビス@GM:「ええ……落ち着けるところでと。すみませんイードさん、僕が席を外してる間もみなさんの応対をしてくださって……」

イード@GM:「いいってことよ。村長の立場があるったって唯一の肉親の安否が気になるのは当然だろ。こっちは大したことねぇさ」

GM:みなさんが落ち着ける応接室に集まると、すっかりと手慣れた様子でグラビスの家を働き回るリーリィがお茶を入れて来てくれます。あつあつ

リーリィ@GM:「みなさんお疲れ様なのです。ロイヤルベアハニー入りのお茶なのですよ。じわっと元気になるのです」

レーヴェ:「ありがとうございます」 あったかいもの、どうも

ナリア:このシリアスな状況にお気楽で入手したハチミツ出してくるギャップ好きよ

GM:日常の残滓を感じていこうぜ

イード@GM:「サンキュ。そいじゃ、報告を聞こうか。何があった」

GM:どっかりとソファに腰かけたところで、イードがそう水を向けますよ

GM:かくしかでもRPでもどちらでも

レーヴェ:こういう役割はクシナさんでは(不在)(※このときは離席していた)

リディ:「ソルスは異空間の中にいた。大きな傷はないように見えた」

レーヴェ:「結論から申し上げますと、ソルスさま、そしてソルスさまが魔域の中で抱えていた鏡が魔神の手によって持ち去られました」

ナリア:「なにも……なにも、できなかった。ごめん、なさい……」

ナリア:ナリアちゃん。かなり落ち込んでるけど、キミ言うほどソルスと関わってないからな??

GM:PTメンバーの中では関わってる方では? まぁどちらかというとソルスの方からみんなに絡んでる節はあるけど

レーヴェ:舞台裏で一緒に遊んだりしてたのでは!?

GM:舞台裏の可能性を信じていけ

ナリア:きっとそうだ、そうに違いない!

イード@GM:「ふむ……持ち去られた、か。そいつは魔域から逃げたのか?」

グラビス@GM:「それに、鏡……?」

レーヴェ:「はい。わたくしたちが侵入した魔域に干渉することができたようです。主目的は鏡のようでしたけれど、ソルスさまごと」

レーヴェ:「わたくしたちは魔域の中でソルスさまと、もうひとりの誰かの記憶を垣間見ました。先の襲撃の際、ソルスさまは謎の声に導かれていたようです」

イード@GM:「ってぇと、奈落の魔域をぶち破って入ってきた奴がソルスを拉致っていった……ってことか。すげぇな、常識破りのことばかりだ」

ナリア:「あのカガミはなに? グラビス、しってる?」

リディ:「謎の声……そうだ、光球だ。光球が3つあった。それに触れるたびに俺たちは記憶を垣間見たんだ」

イード@GM:「記憶か……。そいつは魔域がソルスから読み取った再現風景かもしれんな」

グラビス@GM:「鏡は……もしかすると、“時見”に伝えられる三種の宝具の内の一つ、“黒鏡”かもしれません」

ナリア:「くろ、かがみ……?」

グラビス@GM:「それがどういう効果を持つ物であるかとか、そういうことは何も聞いて……伝わっていないのですが、“時見”の役割の内にはその三種の宝具の守護もあったと言います。今は、15年前に“黒劔”が失われて以来、その全てが紛失しているものと聞いていたのですが……」

グラビス@GM:「それがなんであれ、悪しき者の手に渡っていいものとは思えません。けど……」

イード@GM:「どうやってそいつを探すか、だな。魔域を探せだなんて言われても、オーロラの予兆がなければ簡単なことじゃねぇ」

GM:ふーむ、と腕を組んで考え込む様子のイード

GM:グラビスも組んだ両手を額に当てて、沈み込んだ様子です

GM:DON詰まり

リディ:「3つの光球に思い当たりはないか?」

リディ:「空間の歪みに球体をかざしたんだ。すると別の空間が現れた。ソルスはそこに浮かんでいたんだ」

グラビス@GM:「いえ……光球というのには……何も」

イード@GM:「憶測だが、その光球ってのは魔域としての仕掛けじゃねぇか。外の世界での何かを模したものって感じはいまいちしねぇな」

リディ:「そうか……なら、手掛かりはレーヴェの言った遺跡や遺物、くらいか……」

GM:まぁこれはメタっちゃいますが光球は単純に仕掛けを視覚化したものでそれ以上の意味はないですね

GM:魔域において、ソルスのいた空間に繋がる鍵の役割をしていました

ナリア:洞窟の奥にあった、先に進んで無い所ってもう行けないんでしたっけ

GM:魔域の入り口があったところが、みなさんの行ける範囲でほぼ最奥でしたね

ナリア:そうかー……

レーヴェ:「謎の声はソルスさまに『遺物を使え』と指示していました。ここはかつての遺跡の跡である、と」

レーヴェ:「ソルスさまがそれを使ったので魔域が広がった……ように見えましたわ。断片的な記憶で見た印象ですけれど」

グラビス@GM:「ソルスの記憶の中で……ソルスに指示を出す謎の声というと……」

グラビス@GM:「“時見”としての啓示……かと思います」

グラビス@GM:「遺物というのが、恐らくその鏡。“黒鏡”でしょう」

グラビス@GM:「さっきも言った通り、その効能については伝わっていないのですが、まさか魔域を作り出す力があるなんて……」

イード@GM:「遺跡、遺跡な。あそこがそういうのだったって話は聞いてんのか?」 >グラビス

グラビス@GM:「僕は……初耳です。母は教えてくれませんでしたし、みんなあそこはただの洞穴だと思ってましたから」

レーヴェ:「三種の神器、なのですわよね。魔神は鏡を探していたようですけれど、目的がわからないにしろ、セットになるものがあるうちのひとつだけを欲しがるものでしょうか?」

グラビス@GM:「僕も、それが気にかかっています。もしかしたら既に別の宝具が敵の手にあって、別の宝具を集めているのかもしれない……」 >レーヴェ

レーヴェ:「あるいは、ほかの神器を探している途中かもしれません。神器を先にわたくしたちが手に入れられれば、必然。魔神もそれを狙ってくる」

レーヴェ:「それがか細くも、ソルスさまにつながる手がかりになるのでは、と考えたのですが……」

ナリア:「ほうぐのアリカをしらべるほうほうは、ないの?」

グラビス@GM:「……そうですね。宝具のありかについて今はわかりませんが、僕は、宝具について少しでも何かわかることがないか資料を漁ってみます」

グラビス@GM:「今は、それしか手掛かりがありませんから」

イード@GM:「そうだな。わからねぇものは調べるしかねぇ」

グラビス@GM:「何かわかったらお知らせします。ですから、みなさんは今はお休みになられてください」

イード@GM:「グラビス、お前も根を詰めすぎるなよ。ソルスより先にお前が倒れてちゃ世話ねぇぞ」

グラビス@GM:「はい、気を付けます。……そうだ、ちゃんと言ってませんでした。魔域の探索、お疲れさまでした」

レーヴェ:「お言葉に甘えて……少し休んだら、わたくしにも手伝わせてくださいね」

グラビス@GM:「報酬はイードさんから。受け取らないというのはやめてくださいね。次、またお願いしますから」

レーヴェ:「……はい! 粉骨砕身いたします」

リディ:「俺たちは村を守れなかった。ソルスは、必ず俺たちが救う」

ナリア:「たすける……絶対に助けるから!」

GM:グラビスは小さく頭を下げて、急ぎ足で退室します。気ばかり急いているのかもしれません

イード@GM:「……ま、今のあいつは動いてた方が気が晴れるか。俺はもう少しやることがあるが、お前たちは先に店に戻ってていいぞ。リーリィもな」

リーリィ@GM:「了解なのです。先に戻ってご飯を作っておくのですよ」

GM:すったかたー、とリーリィも退室。みなさんも特にやりたいことがなければ店へと戻ることになります

GM:何かあります?

レーヴェ:かえろかえろ

リディ:できそうなことがない! ケセラセラへ帰頭!

ナリア:リーリィの淹れてくれたお茶飲んで退室します

クシナ:ディーラの遺跡に何かあるんじゃないかなと

クシナ:思いつつ帰ろう

GM:シリアスが続いてしまっているのでルルさんが死んでいる

GM:生きろ

ルル:シリアスに対応できてない

レーヴェ:シリアスなBGM提供して

GM:さて、ではみなさんはその日はケセラセラに戻り

GM:リーリィの用意してくれたご飯やお風呂で疲れを流します

GM:( ˘ω˘)スヤァ と一夜を過ごし

GM:翌日

GM:その日の朝は、ひどく濃霧に包まれていました

GM:窓から外を見やれば、1m先もロクに見えないほどです

ナリア:ルルとご飯食べて入浴して寝たい

ルル:風呂じゃ風呂

リディ:思索にふけりながらじっと外を見ていよう

クシナ:ミスト来る

GM:霧が濃くなってきたな……

ナリア:でも今は、そんな事はどうでもいいんだ。重要な事じゃない

レーヴェ:根本的な解決にはなりませんよね?

ルル:宗教ババアとか居ない??

ナリア:霧で身体が朝だと気づかず寝てます

クシナ:霧だけど朝食だ

クシナ:ベーコンハムカツサンドをリディに渡しつつ

クシナ:サラダを食べよう

GM:ではじっと霧を見つめるリディさん。冒険者+知力で目標12の判定どうぞ

リディ:おや

リディ:2d+5+3 判定(冒険者Lv.5+知力B3) SwordWorld2.0 : (2D6+5+3) → 10[5,5]+5+3 → 18

GM:つよ出目

GM:ゴリティカル

リディ:ゴリティカル

GM:リディさんは、この霧になんとなく覚えがあるな……という気がしてきます

GM:ディーラの案内で森の遺跡を向かった時、道を阻んだ霧……

GM:それとなんとなく、空気が似ているような……

リディ:「霧……」 クシナさんにお礼をしてハムカツサンドを口に運びながら

リーリィ@GM:「今日はまたすごい霧なのです」

イード@GM:「だな。……」

クシナ:「こうも霧が濃いと気も滅入るものだ」

レーヴェ:「おはようございます」 ちょっとしっとりしながら外から戻り

リーリィ@GM:「おや、ちょっとしっとりしてるのですよ。タオルをどうぞなのです」 つタオル

レーヴェ:「草木は朝露に濡れるもの……と言いたいのですけれど、これはちょっと濃すぎますわね。ありがとうございます」 ふきふき

リディ:「そうだ、あの時ディーラが」

リディ:「霧は遺跡を守る結界だと言っていたな……」

GM:リディさんがそんなことをぽつりと言った丁度すぐ後

GM:ピンと空気が張り詰めるような感覚を、みなさんは覚えるでしょう

GM:寝坊助してるナリアさんも、思わずぱちっと目を覚ますほどに

ナリア:「……ッ!」 鳥肌で目を覚ます

リディ:「──クシナ。何か妙じゃないか」

クシナ:「……」

クシナ:「様子を見たほうがよさそうだな」

クシナ:「皆を起こしてくれるか」

クシナ:「レーヴェ殿、少しばかり外を見てみよう」

レーヴェ:「この空気、気のせいではないようですわね」

リディ:「分かった。レーヴェも気を付けてくれ」

GM:ほどなく、みなさんがロビーに降りて

GM:2人が外に出る前に

GM:何かが近づいてくる気配がします

ルル:ロビー集合しておこう

クシナ:「む……」

リディ:「ご主人様、気付かれましたか」

ナリア:「おはよう、リディ……なに、これ?」

リディ:「原因は分かりません、が、吉兆には思えません」

クシナ:この気配……ディーラ!

クシナ:誰が来るかわからんが警戒しておこう

GM:しん、しん、と空気の揺れが鼓膜を叩いて

GM:ケ・セラ・セラの扉が一人で開きます

レーヴェ:キイ……

GM:そしてその先に

???@GM:奇妙な出で立ちの、人の姿を象った者が、立っていました

ルル:どなた

クシナ:「……ここは冒険者ギルドだが……何か用か?」

リディ:ナリアさんを後ろに隠すように立とう

レーヴェ:警戒してイードさんとリーリィさんの前に立とう

???@GM:「ここか」

ディーラ@GM:『です! 森長さま!』

GM:その後ろからはひょこっと、見覚えのあるディーラが

クシナ:「…………森長……?」

レーヴェ:なんだ、うっかり娘の知り合いか

クシナ:「また会ったな」 挨拶だけしておこう

クシナ:ディーラね(

???@GM:「そう、警戒せずとも良い。オマエたちに、敵意はない」

リディ:「……早速前言撤回のようですね」

クシナ:「ふむ……まぁこの娘の案内みたいだしな……」

リディ:「君の顔を見て急に安心したよ」

レーヴェ:「ディーラがわざわざ人里に……」

ナリア:リディの後ろから顔だけ出して覗き見てます

ルル:リディの後ろのナリアの後ろからry

ナリア:かわいいか

ナリア:正直、前に立ってくれたリディに惚れた

ルル:浮気ですか

ナリア:やべ

リディ:ご主人様からお墨付きをいただいたぜ

クシナ:「来客に対し無粋な対応を謝罪する……して、何用でここに?」

クシナ:「亭主ならあそこにいるおっさんだが」

ディーラ@GM:クシナさんにはにこにこーっと手を振って挨拶

イード@GM:「森長か……」

イード@GM:指されたイードは微妙に渋い表情

クシナ:おっさんと呼ばれたことかそれとも森長のことか

リディ:「悪気はなかったんだ、申し訳ない。ここの所気が張っていて、些細なことにも過敏になっていてな」

クシナ:「フム……あの遺跡に行くときも多少変な顔をしてたしな」

クシナ:「やはり何かあるのか、亭主」

イード@GM:「まぁ、少しな」

森長@GM:「いつぞや、顔を見たな、オマエは。だが、ワタシが用があるのはその男ではなくオマエたちだ」

レーヴェ:「わたくしたちに?」

クシナ:「私たち? ふむ……遺跡に入ったことに対するお咎めならまだ受けてないな」

森長@GM:「咎は、与えぬ。オマエたちは招かれ、我が同胞を助けた功がある」

森長@GM:「ゆえに、我が領域へと我が許し無く踏み入れたことは、不問とする」

クシナ:(何度か助けましたね……その子外に1人で出すのは危険)

クシナ:「寛大なお心に感謝を……」

クシナ:「そうでない用事ならば……そうだな、今の異変にかかわる事か」

クシナ:「魔神か時見か……時見の祭壇を護ろうとしていたこともあったしな」

森長@GM:「此度の来訪は、礼を告げに来た。我が子らの友よ」

クシナ:礼だけでくるとは

クシナ:この人まめな人ですね

クシナ:(^ω^)

GM:意外と律義なのかもしれない

レーヴェ:森長やるくらいだからコミュ力は高そう

クシナ:「……(本当にそれだけで来たのか)」

リディ:(クシナさんの表情を察したような顔をしていよう

ナリア:「(ルル、『もりちょう』ってなーに?)」 ヒソヒソ

ルル:「(もりのちょう……みたいな?)」 ヒソヒソ

ナリア:「(あのひとはチョウチョウなの?)」

ルル:「(かもしれない……ほら、人は見かけによらないっていうし……)」

ナリア:「(そっか、そしたらあのひと、とぶのかもしれないね……!)」

クシナ:「森の民の仲間として当然の事……」

クシナ:「時見の祭壇を守護してもらっていたしな」

クシナ:「感謝の言の葉は受け取るが、それだけのことよな」

森長@GM:「魔神、魔域。それらは、“時見”の手の内だ。ワタシが守るのは、ワタシの森のみ」

森長@GM:「それ以上に、ワタシが積極的に干渉することは、ない」

クシナ:「ふむ……」

レーヴェ:「魔神や魔域は時見の管轄……? どういうことですの、それは」

森長@GM:「そのままの意味だ、大地の娘。“時見”が背負い、守ってきた。それが“時見”の咎であり、責だ」

クシナ:「しかしあの遺跡にはバルバロスが侵入をした……何か問題が起きていたりはしないか?」

森長@GM:「オマエたちが心配するようなことは、なにもない」

クシナ:「そうか……」

クシナ:「積極的にかかわることはない……が、少し問えば教えていただけるのだろうか」

クシナ:「少しばかり道に困ってしまってな」

森長@GM:「オマエたちが何か礼を望むのならば、答えよう。それが知恵であっても」

森長@GM:「我が同胞が受けた恩の分は、返そうとも」

GM:即物的なもんでもある程度は応えてくれるよ

GM:望みを言うが良い……

クシナ:世界の半分を……

GM:世界の半分はちょっと持ってないので渡せないですね……

レーヴェ:森の半分ならワンチャンある?

GM:森の価値は森長的にウェイトが高めなので10坪くらいなら……

リディ:せまい(かなしみ

ルル:特殊楽器ください(切実)

リディ:「知恵を賜れるのなら、ありがたい」

レーヴェ:「で、あれば……時見が持っていたという三種の神器についてはご存知ですかしら?」

森長@GM:「知っている。三種の宝具、それについて何のために問う」

レーヴェ:「……ひとを取り戻すための手がかりになるかもしれないのです」

クシナ:レーヴェ殿のターンが来たので私はディーラと遊んでますね(相手をしてるだけ)

レーヴェ:交渉担当戻ってきて!

ディーラ@GM:『(森長さまと一緒にいるとちょっと肩凝る……)』

ディーラ@GM:ひそひそ

クシナ:『(上に立つ者は独特の空気を持つからな……空気が重ければ身体も重くなる……肩がこるのも当然だろう)』

クシナ:ひそひそ

クシナ:>ディーラ 『また何かあればこれを射てみるといい、行けるところで聞こえれば手助けしよう』 弓と鏑矢を渡しておこう

クシナ:手がない?

クシナ:脚で射て!

レーヴェ:「何かご存知のことがあれば、何卒」

森長@GM:「ふむ。いいだろう」

森長@GM:「三種の宝具とは、奈落を人為的に“広げる”ために作られた」

森長@GM:「小規模な奈落、奈落の魔域と呼ばれる程度のものであれば、宝具のみでも生み出すことも可能だろう」

森長@GM:「そして、ゆくゆくは魔界とこちらを繋げる」

森長@GM:「そういう用途のものだ」

レーヴェ:「それは……それは、人の手に余るものではないかしら。なぜそんなものが……」

クシナ:「ヒトはいろいろなものを作るからな……」

森長@GM:「ヒトの考えることは、ワタシにはわからぬ」

森長@GM:さぁ答えたぞみたいな雰囲気を出している森長

森長@GM:深追いが無ければこれ以上宝具についてべらべら喋る気はないようです

クシナ:「フム……森長、またあの遺跡に出向いてもかまわないだろうか」

レーヴェ:「その所在はご存知でいらっしゃいます?」

森長@GM:「……」

森長@GM:「オマエたちが我が領域に今一度踏み入ることは、許さぬ」

クシナ:「ふむ……それならば仕方あるまい」

森長@GM:「所在は、1つだけは知る。だが、オマエたちにそれを教えることはできぬ」

レーヴェ:「な、何故です!?」 前のめり

イード@GM:「……遺跡にあんだよ、宝具のうちの一つ。“黒勾玉”がな」

ナリア:「!?」

リディ:「旦那……」

森長@GM:「貴様……」

レーヴェ:「どうして知ってるなら早く教えてくださらないのです!」 おのれ店主!

クシナ:「おいそれと話すことではないだろう」

リディ:旦那、何を知っている? という顔をしていよう

クシナ:「亭主が何かを隠していることはずっとわかっていたしな」

イード@GM:「そう怖い顔すんな。俺たちはあんたんとこには行かない。別にそれが欲しいわけじゃねぇからな」

クシナ:「それでも、このタイミングで森長の前で言い出したのはなぜか知らんが」

イード@GM:「そらま、俺がそいつのこと嫌いだからだな」

クシナ:「……そうか」 ハァっとため息ついて

クシナ:「しかし、あるならば」

クシナ:「森長、そちらにもバルバロス……」

クシナ:「デカい奴がいくかもしれん」

クシナ:「警戒はしておいた方がいいかもしれないぞ」

クシナ:「鏡を持っていかれたしな」

森長@GM:「心配は無用だ。ワタシがいる限り、近づけさせはせん。今とて、これは分体だ」

クシナ:「ならばいいが……」

クシナ:フラグ

ルル:フラグですわ

レーヴェ:「では、鏡と、勾玉と……あとひとつは何なのでしょう?」

森長@GM:「“黒劔”」

クシナ:「失われたらしいがな」

クシナ:「ブレンダあたりに聞いたら知ってたりするかもな」 なんとなく

イード@GM:「ブレンダは知らんだろう。それより、あんまり無暗に宝具の存在を漏らすな」

イード@GM:「そいつの言う通り、危険なもんには間違いないらしいからな」

クシナ:「気を付けよう」

森長@GM:「宝具の中でも奈落と奈落の中を切り裂き、繋げる力を持つ」

クシナ:「……まて」

クシナ:「その効果を見たことがあるぞ」

クシナ:「違うかもしれんが」

レーヴェ:「奈落を繋げる、ですって……」

レーヴェ:「……黒劔は敵の手に落ちていると見ていいようですわね」

リディ:「それが、“奈落を広げる”ということか」

森長@GM:「複数の奈落を繋げれば、大きくなる。そういうものだ」

クシナ:「……」

森長@GM:「聞きたいことは、それで終わりか」

クシナ:「知りたいことはそれこそたくさんあるが」

クシナ:「全てを問えるほどのことをした覚えはないしな」

クシナ:「少しでも教えてもらえたことに感謝する」

クシナ:一礼

リディ:「これ以上を望むのは過分にも度が過ぎるな」

レーヴェ:「一歩前進、ですわね。ありがとうございます、ほとほと困っていたところでしたの」

森長@GM:「礼を尽くす者には、悪くはしない」

森長@GM:「良き子だ、森の子よ」 クシナさんの頭をなでりこ

クシナ:「……(頭を撫でられるとは……)」 何もいわぬが!!

ナリア:「つまり……わたしたちは、どうすればソルスをたすけれるの?」 >見上げてリディへ

リディ:「恐らく次は“黒勾玉”が狙われるでしょう、だが」

森長@GM:「オマエたちの望みは解した。正しくオマエたちが必要となるのは、これだろう」 森長は掌の上に何やらマナを凝集させ

GM:オーブのようなものを作り出します。そしてそれをクシナさんへ

GM:つ オーブ

クシナ:受け取りー

クシナ:「……これは」

森長@GM:「必要と思った時に、使うがいい」

GM:見識判定で目標10でどうぞ

クシナ:「ありがたく、頂戴いたします」 再度礼しつつ

クシナ:2d+5 SwordWorld2.0 : (2D6+5) → 8[6,2]+5 → 13

リディ:「だが、狙われると分かれば迎え撃つ体勢を整えられます。仮に刃を交えたとき……何かソルスを助ける手がかりを掴めれば」

ルル:2d+8 ちらり SwordWorld2.0 : (2D6+8) → 5[3,2]+8 → 13

GM:〈解界の宝珠〉 強力なマナの結晶。結界など、魔法効果を打ち消す力がある。消耗品。

GM:雑。いやそんな凝った効果のアイテムじゃないからな……

クシナ:ふーむ

クシナ:使いどころを見極めなければならぬ

リディ:一番難しいやつですな

クシナ:「(結界を作れる者であればその逆もまた可能と……さもありなん)」

GM:それから森長はナリアさんの前までいって

森長@GM:「……これは、おまけだ」

ナリア:「え……な、なに……ですか?」

森長@GM:しゃがみこんで、ナリアさんの足へと手を伸ばします

GM:すると、先ほどまでしていた悪臭が途端に消えたではありませんか!

ナリア:クサ

GM:悪臭が!!!!

レーヴェ:消臭力

ナリア:草

リディ:パワーオブ森長

クシナ:草

森長@GM:すっ……と立って離れます

クシナ:クサが消えて草が生える

ルル:これが森の香り……

ナリア:「な、ななななな……なんとぉーーーっ!!!」

GM:ナリアさんの武具に「○ステンチ・クライム」の効果がつくよ(※詳細はページ下部に記載)

ナリア:「くさくない! くさくないよ、わたしのあし!!」

ルル:「お、おぉ……! やったねナリアちゃん! 臭いが取れたよ!」

ナリア:「やった、やったよルル!」

リディ:(じんとしてる元狩人の顔

ナリア:「ありがとうチョウチョさんー!!」 抱きついていけ

森長@GM:「蝶々ではない。ワタシは森長だ」

クシナ:これでこの宿で臭いのはイードだけになったな

クシナ:加齢臭とか酒臭いとか

クシナ:いろいろ(

リディ:辛辣(

ナリア:目につく人全員にニオイ嗅がせていけ

リディ:嫁がフローラル

森長@GM:「それと、消えたワケではない。あくまで抑えているだけだ。1日に1度は放出しなければ、暴発する」

ナリア:消えてないよ!? 臭いキエテナイヨ!?

リディ:衝撃の事実

クシナ:なんてこった

ルル:「爆発すると……?」

森長@GM:「溜まりにたまった臭いが、鼻を突く」

ナリア:「o,oh...」

クシナ:「凝縮された匂いという名の爆弾は、ひとたび爆発すれば五感を狂わせる……」

レーヴェ:「そ、それでもいままでよりずっと過ごしやすくなりましたわね!」 フォロー

ルル:「そ……そうだね! そうだよ!!」

ナリア:「そ、そうだね……そうだよね! まえむきに! ぽじてぃぶにかんがえよ!」

リディ:「つ、使い道さえ間違えなければ安心ですよ。使い道さえ間違えなければ!」

ナリア:「しかも、こうげきにもつかえるんだから! ……こうげきにつかえるほど、くさいのかぁ……」(遠い目)

クシナ:オーブは布でくるんでしまっておこう

クシナ:ゴソゴソ

GM:まぁぶっちゃけこれが役に立つかと言うと……リディさんの支援にはなるか

クシナ:初手で蹴りに行けば

クシナ:相手だけに効果を与えれるから……

GM:ナリアさんの生命力が高まるほど悪臭の度合いが強くなっていくよ(達成値的な意味で)

リディ:相手にぶつけたところを狙撃するわけだ(拷問

ナリア:みんなの臭がるRPのおかげで弱点が武器になりました、ありがとう()

GM:ナリアさん本人に確定でペナルティ入るので、相手の抵抗抜ければ……って感じですね

ナリア:生命力が上がると発汗しやすくなるのかもしれない

レーヴェ:レーヴェも生命抵抗高めだから最悪巻き込まれてもなんとかなるなる

ルル:健康的な匂い

クシナ:抵抗を抜くのがまず難しいのだな

ナリア:現状、生命3しかないから運が良ければって感じですね

GM:さてそんな悲喜こもごものみなさんを他所に森長はディーラを連れ立って、用は済んだとばかりにすたすたと外へ向かいます

GM:扉の外でくるりとみなさんに顔だけを向け

森長@GM:「導きは遠からず訪れる。良き未来を、我が子らの友よ」

GM:霧が、森長とディーラを包みます

クシナ:頭を下げておこう……

ナリア:「ばいばーい^▽^ノシ」

GM:凩のように渦巻いた霧が彼らを飲み込んで

GM:気付けば、その姿は消え

GM:霧は最初からなかったかのように外はすっかりと晴れ渡った空が広がっていました

クシナ:「……」

リディ:「……あの霧はディーラ自身を守る結界でもあったんだな」

クシナ:「ふむ」

クシナ:「15年前の出来事……」

クシナ:「については詳しく調べたほうがよさそうだな」

イード@GM:「あー……それか」

イード@GM:「それについては、そうだな。俺から話そう」

イード@GM:「あの時にあった全てを知っているわけじゃぁ……ないけどな」

リディ:「気が進まないだろうが、そうしてもらえるとありがたい」

イード@GM:「と言っても、前もって言っておくが恐らく今回の件とはほとんど関係がないからな。“黒劔”の行方だってどこにいったのかわからん始末だったし」

イード@GM:「あくまで、過去にそういうことがあったって話だ……」

リディ:「それでも構わないさ」

リディ:「15年という月日に比べれば俺たちはここに来て日が浅すぎる。手がかりになる可能性があるなら何でも知りたいんだ」

○ステンチ・クライム

 この武器での近接攻撃を命中させた時、自身の存在する乱戦エリア内のキャラクターすべてに装備者の「冒険者レベル+生命力」を基準値に強烈な悪臭の爆撃を放って10秒(1ラウンド)の間、行動判定に-1ペナルティ修正を与えることができます。対象は生命抵抗力判定で抵抗判定を行えます。

 この能力を使用した時、装備者は「抵抗:必中」でこの効果を受けます。

 この効果は「分類:アンデッド、魔法生物、魔動機」のキャラクターには効果がありません。

 この効果は1日に1度だけ使用できます。

 この効果を使用せずに1日を終えると、夜中に暴発して悪臭で安眠が阻害され、不眠ペナルティを受けます。

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