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【SW2.5】ケ・セラ・セラ【キャンペーンリプレイ】  作者: 赤星
1部6話「魔の出づる穴より」
32/78

シーン2:奈落の魔域

GM:では松明を付けて穴の中へ潜る一行は、歩いてほどなくして、妙なところに突き当たります

GM:松明の明かりが届かない……というより飲み込まれるような闇色の壁、とでも言うべきでしょうか

GM:岩壁とも土壁とも違うそれが、地下穴の道をみっちりと塞いでいます

レーヴェ:「妙に暗いですわね」 ダークゾーンだ!

クシナ:「ふむ……これは何だろうな」

GM:これよりは闇の領域……

GM:そうだな、見識判定をどうぞ。目標値は11で

ナリア:「これじゃあ、さきにいけないよー」 壁に触りながらお困りさん

GM:あ、触る?

クシナ:触るのは流石に止めるぞ(

レーヴェ:小石拾ってポイしてみます。道は続いてそうですか?

GM:小石ぽいすると、ぬっと壁の先へと小石が潜り込んでいきますね

ナリア:「いしがきえたよ!?」

リディ:「おいおい、どういうことだ……」

レーヴェ:「物理的に道が続いているようではありませんが……」

クシナ:2d+3+2 見識判定 SwordWorld2.0 : (2D6+3+2) → 9[6,3]+3+2 → 14

GM:クシナさんは、その壁のようなものが“奈落の魔域”の境界だろうと予測することができます

クシナ:「ふむ……」

クシナ:「奈落の魔域か。危険度を図る道具は持ち合わせていないが」

ナリア:「おもしろそう! いってみようよ!」

クシナ:「……先の魔神の件も考えれば関係は深いだろうな」

レーヴェ:「これが……実際に見るのは初めてですわ」

リディ:「しかし……これは踏み入っても大丈夫な類なのか……」

クシナ:「問題はないだろう」

クシナ:「フッドたちは出入りしていたようだしな」

ルル:「いけるいけるってだいじょーぶだいじょーぶ! 知らないけど!」

ナリア:「クシナがだいじょうぶっていうならダイジョーブ!」

リディ:「それもそうだな、山のことしか知らん俺と違って、クシナが言うなら信憑性もある」

クシナ:(クシナに対する信頼感高すぎない)

レーヴェ:森の賢者だから……

GM:積み上げてきた信頼

レーヴェ:「確か、核を破壊しなければ出られないのですよね」

クシナ:「いいや、そうではない」

クシナ:「大半はそうだが、一部の奈落の魔域は出入り口があるものもある」

クシナ:「ただ、当然奈落故に危険は多い。行くならば覚悟を決めていくしかないな」

レーヴェ:「そうでしたか。勉強になります」

クシナ:「まぁなに、どちらにせよ調べるには見に行くしかあるまい」

クシナ:「(フッドが生活できる程度の奈落と考えればそこまでの胸囲にはならないとは思うが……大将が気になるな)」

ナリア:壁の向こうに行ってみていいです?

GM:はい。ではみなさんが境界の先へと踏み込みますと

GM:ぬるっとした抵抗感を一瞬受けて、薄膜を破る様に突き抜けます

GM:その先は、シンプルな石造りの通路

レーヴェ:「まあ!」 キョロキョロ

GM:まっすぐな通路の先に、ゴーレムが1体だけいます

GM:ゴーレムの奥には扉がありますね

GM:クシナさんはコンジャ持ちなので自動看破。ミラーゴーレムです

クシナ:うお……ミラーか

レーヴェ:やーんミラゴ

GM:明るさは十分、みなさん困らないだけの光源があります

GM:いや源はないかもしれない。でも明るい

レーヴェ:じゃあ松明消しちゃおう

クシナ:ミラーゴーレムは動いてはない?

GM:今は動いてないですね。じっと立っています

レーヴェ:扉はゴーレムの後ろだけ?

GM:はい

クシナ:「ミラーゴーレムか……殴ればその分痛い目を見るな」

クシナ:「動いてなければいいが」

リディ:「俺は初めて見るな。門番の類か」

クシナ:「そうだな、門番のように使われることがおおい」

クシナ:「どうせだ 撃ってみればいい、リディ」

レーヴェ:そういえば来た道はどうなってますか? まだ繋がってる?

GM:来た道を振り返るとまた闇色の壁がのっぺりとありますね

レーヴェ:「クシナさまの仰っていた出入り口、ここがそのようですわね。きっと蛮族たちはここから……」 ふりかえりつつ

クシナ:「ま、フッドがあれに襲われてないなら動いてないのかもしれないが」

リディ:「……扉を開くにはあれを倒すしかないということだな」

クシナ:「ならば確かめてみよう」


 クシナが試しにロームパペットを近づけたところ、20m地点からミラーゴーレムが反応する。残念ながら、ミラーゴーレムを破壊するしか先に進む手段がないようだ。

 ミラーゴーレムは受けた攻撃を反射する厄介な能力を持っているが、耐性の穴をつく銃撃と呪歌がこちらにはある! 一行は、呪歌の射程ギリギリからミラーゴーレムの体力を削る作戦に出ることに。

 冒険者たちは戦闘距離ギリギリの彼我40m地点に待機。この戦闘に限り、音素を無限にストックしているという処理になる。

 1R目、ルルが【モラル】を維持しながら【終律:春の強風】でまずは一撃。ミラーゴーレムが起動し、全力移動で狭い廊下を突撃してくる。これをロームパペットが受け止め、ぶつかり稽古が始まったところで2R目。リディが【クリティカル・バレット】で3回転を叩き出し、右半身をワンショットで仕留め切る。その勢いのまま、ナリアも1回転して左半身を粉砕。さしたる損害なくミラーゴーレムの撃破に成功した!


クシナ:よし、それじゃすすもうか

クシナ:扉に罠とかあります?

GM:気になるなら探索どうぞ

クシナ:2d+1+3-2 扉周辺も含めて探索 SwordWorld2.0 : (2D6+1+3-2) → 4[3,1]+1+3-2 → 6

レーヴェ:2d6+5 探索判定 SwordWorld2.0 : (2D6+5) → 3[1,2]+5 → 8

リディ:2d+3+2 探索判定 SwordWorld2.0 : (2D6+3+2) → 3[1,2]+3+2 → 8

GM:なに? 戦闘集団なの君ら???

クシナ:いえ私は“森”の賢者

クシナ:ここ、森じゃない

レーヴェ:メリアだから石造りはちょっと

ルル:2d+6 SwordWorld2.0 : (2D6+6) → 9[3,6]+6 → 15

GM:はい。ルルさんはこの扉にちょっとした仕掛けがあることに気づきます

GM:この扉、押して開くタイプの扉に見えるのですが……

GM:実は上にあげるタイプのシャッター型の扉です

クシナ:( ・` ω・´)ナン…ダト!?

GM:ちなみに押すと罠が作動してぶっ飛ばされます。5mほど

ルル:じゃあ開けちゃおう

GM:開店 がらがら

レーヴェ:↑↑↑

ルル:「おりゃーっ!」

クシナ:「おお? ほほぅ、そんなギミックだったのか」

クシナ:「良く気付いたなルル」 撫でつつ

ルル:「( ・´ー・`)」

レーヴェ:「そうやって開けるのですね。わたくし、てっきり普通に押し開けるものだと思っていましたわ」

クシナ:「ではいこうか」

ルル:「(・´ー・` 三 ・´ー・`)」

クシナ:「すごいぞ、これからも期待してる」

ルル:「ふふーん、まかせなって!」

レーヴェ:「はい、頼りにしています」

リディ:「これは……危うく吹き飛ばされるところだった」

リディ:「さすがです、ルル様」

GM:では扉を開けた先

GM:そこは横幅15mくらいはある非常に広い通路で、かつ非常に急勾配の坂道になっています

クシナ:上り坂ですか

GM:上り坂ですね

GM:そして上を見上げると

GM:ゆっくりと何かがせりあがってくるのが見えます。それは丸い……大きな……

GM:岩

GM:それが坂にさしかかり……

レーヴェ:(インディ・ジョーンズのテーマ)

GM:ごろり……

クシナ:「ふむ……あまりいい予感はしないな」

GM:ごろん……ごろん……

GM:ごろごろごろごろごごごごごごごごご

GM:ローリングストーンだ!

レーヴェ:「きゃあ!」

リディ:「お、おおおおおお?!」

GM:初回はサービスで避けれますよ、横移動で

クシナ:そこまで大きくないのね

GM:通路を覆いつくすほどのサイズではないので

GM:直径2mぐらいはありますが、通路の幅が15mなので

クシナ:「ふむ 気を付けて登れば上までいけそうだな」

GM:避けると、ドゴーン! 派手な音がして岩が壁にぶつかって砕けます

クシナ:上に上がってせりあがるギミックを解除できれば良いが

GM:そして間もなく

GM:次の岩が……

GM:徐々にせりあがってきます

GM:続々と……

GM:何個も……

レーヴェ:「ま、また来ますわ!」

リディ:「もしや、このままだと延々落とされるのか?!」

クシナ:「そうだろうな 上るしかあるまい」

GM:というわけで

GM:この坂を上るには冒険者レベル+敏捷度ボーナスで目標値14を3回成功させる必要があります。失敗する度、7点のHP減少です

GM:何かしら小細工があれば聞き入れるよ(小細工という言い方)

GM:登ろうとする限り、3回成功するまで何回も振りなおす必要があるよ

GM:諦めれば回数リセットの代わりに判定から逃れられます

レーヴェ:敏捷って岩を避けるための敏捷?

GM:そう

GM:先に3回成功して登り切った人がいたら何かしら岩に干渉できるかもね


 アレコレと案を出すものの決定打にまでは至らず、結局直球勝負が早かろうという結論に。ナリアが代表してチャレンジすることに。


ナリア:2d6+5+2 SwordWorld2.0 : (2D6+5+2) → 7[2,5]+5+2 → 14

ナリア:2d6+5+2 SwordWorld2.0 : (2D6+5+2) → 6[4,2]+5+2 → 13

ナリア:2d6+5+2 SwordWorld2.0 : (2D6+5+2) → 7[5,2]+5+2 → 14

ナリア:あと1回成功でよろし?

GM:せやね。7点ダメージどうぞ

ナリア:2d6+5+2 SwordWorld2.0 : (2D6+5+2) → 7[1,6]+5+2 → 14

ナリア:ギリッギリ

クシナ:なんか速攻で上っていったな

GM:さくっと行きましたね

レーヴェ:どうしようか、ってみんなで考えてる間にスッタカター! と登っていった感じだ(

クシナ:途中で岩にぶち当たってるが(

ナリア:彼女らしい。好き。

GM:一回岩を躱し損ねて肩をごりっともってかれかけましたが元気です

ルル:ナリアちゃん行ったのなら行くしかねぇ……

ナリア:「おさきーー! イテッ!」

ルル:「ナ、ナリアちゃーん!!」 追いまーす

ルル:2d+8 #1 SwordWorld2.0 : (2D6+8) → 5[2,3]+8 → 13

ルル:2d+8 #2 SwordWorld2.0 : (2D6+8) → 4[3,1]+8 → 12

ルル:2d+8 #3 SwordWorld2.0 : (2D6+8) → 9[6,3]+8 → 17

ルル:2d+8 #1 SwordWorld2.0 : (2D6+8) → 6[5,1]+8 → 14

ルル:2d+8 #2 SwordWorld2.0 : (2D6+8) → 7[6,1]+8 → 15

GM:14点ダメージですね

ルル:くそいてぇ……

レーヴェ:「……行ってしまいました」

クシナ:「上で解除できる何かがあればいいが」

レーヴェ:「おふたりならきっと何か見つけてくださいますわ」

ナリア:「おーいルルー! ……ルルー!?」

ルル:「だ、だいじょうぶ……?」 ぼろぼろ

GM:あやうくピンボールになるところでしたね

GM:登った先にあるのは、短い通路とその奥に扉があるだけですね

GM:岩は、頂上付近の床からぬるっと出てきます

GM:こう、粘土から球状の岩がごろっと湧き上がってくるような見た目で、ギミックを止めるような装置などは見渡した限りでは存在しません

ナリア:「あのねー! つうろがあってねー! そのさきに、とびらがあるー!」

クシナ:「止めれそうなものはないか!」

ルル:「ぱっと見なさそー!」

ナリア:「なさそー!」

クシナ:「ふむ……ならば仕方ない」

レーヴェ:「わたくしたちもこのまま登るしかなさそうですわね」

レーヴェ:岩って頂上からニュッとポップしてる感じなんだよね

GM:そう

レーヴェ:それじゃあ、ポップしてすぐの時点では岩は運動してないんだよね

クシナ:流石に数トンの岩を破壊するのは難しいしな(

クシナ:殴っても転がる位置修正すら難しいレベルだぜ……

GM:数トンという描写は私はしてないよ

GM:いやぁ、元々はその殴って軌道修正をさせるを予定してたんですがね(

クシナ:軽い岩なのか 初手の直径の時点でもはやトン単位だと思ってたわ

GM:魔域の産物なのでね、多少は融通利いてもいいかなって(

クシナ:成程 なら岩を砕くとかそういうのもありだったのか

レーヴェ:「ナリアさま、ルルさまー! その岩、転がる前に横へ動かすことはできますかしらー!?」

ナリア:動かしてみてもいいですかGM?

ルル:えいえい

GM:具体的には冒険者筋力で達成値14、ないしは16を出せば以降3回の敏捷判定において補正+1、+2。逆に筋力判定の達成値が12以下を出すと以降3回の敏捷判定において補正-1

GM:という条件で動かすならばどうぞ

ナリア:「やってみるー!」

ナリア:2d6+5+3 SwordWorld2.0 : (2D6+5+3) → 7[6,1]+5+3 → 15

GM:普通にいきますね。以降3回、補正+1です

ナリア:「できたー!」 きっくきっく

レーヴェ:「ありがとうございますわー! いまのうちに登りましょう!」


 ナリアの正拳突きのおかげでクシナとレーヴェは無事に登頂成功。坂の下に残るのはリディとロームパペットのみに。


クシナ:じゃ最後の岩どかししようかー

GM:がんがれー

クシナ:2d+4+3+2 獣化 SwordWorld2.0 : (2D6+4+3+2) → 2[1,1]+4+3+2 → 11

クシナ:あ、ゾロったわ

クシナ:すまんな(

レーヴェ:リディさんの墓 R.I.P

リディ:ひょろがり ここに眠る

GM:岩に乱軌道が加わった!

GM:失敗は失敗なので-1だけだよ

クシナ:ゴルフみたいにバックスピンでカーブしたりとかしないんですね

レーヴェ:スピンをかけることで空気抵抗をなくし威力を上げるとかなかった よかった

GM:勢いあまって

クシナ:ちょっとフルパワーで殴りすぎましたね

クシナ:いやマァ二人がフォローしてくれるって信じてる

レーヴェ:2d+6 スコーン! SwordWorld2.0 : (2D6+6) → 5[3,2]+6 → 11

レーヴェ:だめですね

GM:計-2

クシナ:徐々に完成するリディ殺しの門

レーヴェ:リディさんしなないで……

クシナ:これはナリアさんも失敗する流れでは?

リディ:「さ、さっきと何かが変わってないか?!」

GM:どんどんピンボールしていきますよ

GM:ガン! ゴン! ガン!

クシナ:しかし6ゾロするかもしれない

クシナ:任せたナリア!!

ナリア:2d6+5+3 SwordWorld2.0 : (2D6+5+3) → 5[1,4]+5+3 → 13

ナリア:oh

GM:補正なし

クシナ:wwww

クシナ:申し訳ないがめっちゃ笑う

レーヴェ:リディさんだけベリハか?

GM:カバーしきれなかったよ……

リディ:「の、登るぞ! 死にゃしねえだろ、多分!!」

クシナ:まぁまて

クシナ:ゴーレムがいるわ それいけにえにしよう

クシナ:どうせこいつも上らないといけないし

GM:ゴ、ゴーレム!

クシナ:リディの方をポンと叩くゴーレム

クシナ:サムズアップしておきますね

リディ:「ゴーレム……まさか流れがどう変わったか見定めてくれるのか……?」

ナリア:「これでだいじょうぶ! がんばれリディ~!」

クシナ:ウオー!!!

クシナ:2d+4 #1 SwordWorld2.0 : (2D6+4) → 6[5,1]+4 → 10

クシナ:2d+4 #2 SwordWorld2.0 : (2D6+4) → 4[1,3]+4 → 8

クシナ:2d+4 #3 SwordWorld2.0 : (2D6+4) → 8[6,2]+4 → 12

GM:7点×3

クシナ:ドゴドゴドン

クシナ:マイナス補正が消えたぞ

GM:ゴーレムの犠牲により乱反射していた岩は落ち着いた……

クシナ:で 筋力チャレンジしよう

クシナ:2d+4+3+2 SwordWorld2.0 : (2D6+4+3+2) → 12[6,6]+4+3+2 → 21

ルル:草

クシナ:おら上ってこい

クシナ:完全勝利

レーヴェ:極端

クシナ:1回目で学びました(

GM:+2

リディ:ありがてえー!

GM:今度は力のコントロールがなされている……

GM:通りやすい道ができるぜ


 このおかげでゴーレムの部品を抱えたリディも無事合流。岩に直撃した身体を癒してから冒険者たちは更に奥へと進んでいく。


GM:では扉に手をかけると、少し重いですがすんなりと開けることができます

GM:ギギギ……と床を擦る音を立てて開いた扉の先は、すり鉢のように凹んだ形状の丸い部屋です

GM:その中央に黒い剣状のものが突き刺さる様に立っており

GM:その真上には黒い孔のようなものが浮いています。見た感じの雰囲気は、魔域に入ってくるときに見た黒い壁とよく似ているでしょう

GM:そして、その周辺を囲うように、ボールのように丸まった態勢を取る鱗を持つ獣と、狼のような四足の獣たちが陣取っています

GM:それらは、扉を開けた入ってきたあなたたちに気づくと、唸り声をあげて身構え始めますね

レーヴェ:「あれは……剣を守っているのでしょうか?」

クシナ:「かもしれんな。あの剣がなんなのかは……」

リディ:「……いずれにしても、はいこんにちはという様子ではないな」

ナリア:「たおせばいいだけだよ!」

クシナ:他に進めそうな通路なり扉はないかな?

GM:ないですね。この部屋で行き止まりのようです

クシナ:剣は見識できそうですか

GM:見識は目標値11でどうぞ

(※レーヴェが成功)

GM:レーヴェさんわかりますね。〈奈落の核(アビスコア)〉です

GM:奈落の魔域を形成する、魔域の核ですね。これを破壊することで魔域が破壊されます

レーヴェ:「きっとあの剣がコアですわ。書物で調べた特徴と合致する点が多いです」

クシナ:「成程な、あれがそうか」 レーヴェさんの言葉に納得したように頷いて

リディ:「奈落のコアは剣の形をしているのか」  警戒しつつもしげしげと見よう

クシナ:「しかし、そうなるとボスとやらと遭遇しなかったな……それどころかフッドにすら」

レーヴェ:「彼らは一体どこを通って村の近くまで出てきているのでしょう」

リディ:「ここまでにはあの道しかなかったはずだが……」

GM:そうですね、ここまで一本道で他の道はありませんでした

ルル:「不思議だ(´・ω・)(・ω・`)ネー」

クシナ:「特殊な道があるのかもな、さて」

クシナ:「あれは魔神かそれとも別物か」

レーヴェ:「ともあれ、いまはあちらが先ですわね」

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